のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:126,363,788人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレ橘「絢辻さんとはサヨナラしてきたッ!」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - アマガミ + - キミキス + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    1 :

    絢辻「……な~んて展開、私が許すと思ったの?」

    「い、いや……それは……」オドオド

    絢辻「あら?いいたいことがあるなら、はっきりしなさいよ」

    「スレタイのようなことは、微塵も思っておりません!」

    「考えたこともございません!」

    「絢辻さんは裏表のない素敵な人です!」

    絢辻「……そう。それはよっかったわ」

    絢辻「……で、橘君は誰が好きなのかしら?」

    2 :

    もっともっと

    4 :

    「梨穂子みたいなふくよかで優しく一緒にいて疲れない大事な幼馴染が好きです!」

    5 = 1 :

    「え?」

    絢辻「だから誰が好きなの?ま、愚問だったかしらね」

    絢辻「そんなの勿論私に……」

    「う~ん……やっぱり美也かなぁ」

    絢辻「……は?」

    「僕が好きなのは美也だ。うん、間違いない」

    絢辻「妹さんが好きなのはわかったけど、私が聞いてるのはそういうことじゃなくてね」

    「いや、そういことだけど」

    絢辻「ぐぬぬ」

    6 :

    星野さんとはサヨナラしてきた

    7 = 1 :

    絢辻「橘くん」

    絢辻「いくらなんでも、妹さんはよくないわ」

    「そ、そうかな?」

    絢辻「そうなの!バッカじゃないの!?」

    「で、でも!それは本人達の問題だし」

    絢辻「たとえ世の中が許しても、私が許さないわよ!」

    「そんな横暴な!」

    絢辻「……わかった、こうしましょう」

    絢辻「今日から私は橘君の妹ね」

    「……え?」

    絢辻「よろしくね、にぃに」

    「ええええええええええ!?」

    8 :

    ほう

    9 :

    美也は出るのか?



    続けなさい

    10 :

    さすが綾辻さんきたない

    11 :

    いいな












    つづけて

    12 :

    絢辻「あ」

    絢辻「……お兄ちゃんの方がよかったかしら?」

    絢辻「何て読んだらいいの?」

    「に、にぃにで!」

    絢辻「にぃに!」ニコッ

    「詞!」

    絢辻「つ、詞って//////」

    「あ、ダメだった?」

    絢辻「つ、続けなさい!」

    「じゃあ、詞?今日はもう帰ろうか」

    絢辻「うん、にぃに!」

    13 :

    橘さんのりのりじゃねえか

    14 :

    これは良い

    15 = 12 :

    「ただいまー」

    美也「にぃに?おかえり……って、その人誰?」

    「美也、この人は」

    絢辻「純一の妹の詞です!」

    美也「……もう。にぃに?今度は何を始めたの?」

    「う~ん……兄妹ごっこ?」

    絢辻「としか言えないわね」

    美也「へぇ、兄妹ごっこね」

    美也「じゃあ、みゃーは詞さんのことをねぇねって呼べばいいの?」

    絢辻「ね、ねぇね!?」

    「まぁ、そうなるか」

    16 :

    一緒に住んでいて旅行にも単身赴任にも行ってないのに一切登場しない橘家両親

    18 :

    >>16
    お父さんは日々の精進が大切だって三日に一辺位美也に言うて聞かせておる

    20 :

    やるじゃないか

    23 = 12 :

    絢辻「ね、ねぇね……」

    美也「だって私のお姉ちゃんでしょ?」

    絢辻「お、お義姉ちゃん!?」

    「あやつ……詞、落ち着いて!姉妹の設定の話だから!」

    絢辻「そ、そうだったわね!」

    絢辻「うん、ねぇねって呼んでね!」

    美也「うん!宜しく、ねぇね!」


    絢辻(危うく鼻血が出るところだったわ……)

    24 :

    絢辻さんは裏表のない素敵なチョロい人です

    25 :

    素敵な絢辻さんなら鼻血噴出癖があっても






    へいき!!!

    27 :

    美也大勝利的予感

    28 = 12 :

    美也「……とはいったけどさ」

    美也「ごめん、みゃーはこれから紗江ちゃんの家にお泊まりに行くのだ!」

    「あ、そうなの?」

    美也「うん。だからねぇねには悪いけど……」

    絢辻「ううん、気にしないで」

    美也「あ、あとね」

    美也「何でか知らないけど、お父さんもお母さんも今晩は帰ってこないらしいから」

    美也「……にぃに?」

    美也「兄妹でエッチなことしちゃダメだよ?」

    「わ、わかってるよ!」

    美也「にしし!じゃあ、みゃーはいってくるのだ!」

    バタン

    「……だってさ」

    絢辻「どうする、橘く……にぃに」

    29 = 12 :

    「と、とりあえず!詞、ご飯でも食べようか!」

    絢辻「う、うん!そうしようか、にぃに!」

    「え~と、今日のご飯は……」

    「カ、カレー?」

    絢辻「書き置きがあるよ」


    書置「頑張ってみゃーが作ったよ!」


    「何てことだ……」

    絢辻「にぃに?顔が真っ青だよ?」

    「詞」

    絢辻「う、うん?」

    「大変なことになった」

    31 = 12 :

    「……ごちそうさまでした」ゲッソリ

    絢辻「美也ちゃん……何でカレーを不味く作れるの?」

    「勘違いしないで欲しいけど、これが我が家の味というわけじゃないよ?」

    絢辻「わかってるわ。こんなの毎日食べてたら……」


    「さて、ご飯も食べたし」

    絢辻「次は何するの?」

    「お風呂にでも入ろうかな」

    「詞と一緒に」

    絢辻「……は!?」

    32 :

    流石橘さんは紳士の鏡やでぇ

    33 = 12 :

    絢辻「変態!変態ッ!」

    「詞」

    絢辻「な、何よ!?」

    「兄妹なんだから恥ずかしがらなくていいんだよ?」キリッ

    絢辻「高校生にもなって一緒にお風呂に入ってる兄妹なんていないわよ!」

    「そう、そうなんだよ!」

    「だから、僕は!」

    「高校生にもなって、妹とお風呂に一緒に入りたいんだ!」

    絢辻「……うわぁ」

    34 = 24 :

    ぶれないな

    35 = 12 :

    絢辻「そんな男らしくないことを男らしく言って、馬鹿なんじゃないの?」

    「僕は自分に正直でありたいだけだよ」

    絢辻「馬鹿正直なのも考えものね」

    「うーん……よく考えたら、美也なら頼み込めば一緒に入ってくれそうだな」

    絢辻「えっ」

    「うん、今度美也に頼んでみよう」

    絢辻「……わよ」

    絢辻「わかったわよ!一緒に入ればいいんでしょ!?」

    「ほ、本当!?」

    37 :

    流石橘さん

    38 = 13 :

    策士

    40 = 12 :

    「ぼ、僕!お風呂掃除してくるね!」

    バタン

    絢辻「橘君とお風呂……か」

    絢辻「上手いことのせられちゃった気がするけど……」

    絢辻「今の私は橘君の妹だから」

    絢辻「恥ずかしくない!恥ずかしくない!」

    絢辻「だから、鼻血止まってよ!」ダラダラ

    絢辻「お風呂入る前からのぼせちゃってるじゃない!」

    41 :

    こーわーれそーでー

    42 = 14 :

    こんなにかわいい絢辻さんは一生見れないな

    43 = 12 :

    ピピピッ

    「あ、お風呂たまったみたい」

    絢辻「じゃあ入ろっか……にぃに」

    「うん」


    脱衣所

    絢辻「にぃに……先に入ってて?」

    絢辻「私にも……そ、その、準備があるから」

    「う、うん」

    「じゃあ、お先に」

    44 :

    素晴らしい 続けたまえ

    45 = 12 :

    (びっくりだよなぁ)ワシャワシャ

    (自分で言い出したこととはいえ、絢辻さんとお風呂に入ることになるだなんて……)ワシャワシャ

    (……あとで消されるかな……)シャー

    (髪の毛は洗い終わったから、次は身体だな)

    ガチャ

    絢辻「は、入るわよ?」

    「あ、詞」

    絢辻「まだこっち見ないで!」

    絢辻「……にぃにの背中、流すね」

    47 = 12 :

    絢辻「ち、力加減はどう?」ゴシゴシ

    「ちょうどいいよ」

    絢辻「そ、そう?よかった」ゴシゴシ

    絢辻(こうして見ると……)

    絢辻(普段は頼りないのに背中は広いのよね)

    絢辻(それに意外と筋肉質だし……)

    絢辻「……」ゴクリ

    絢辻(……はっ!)

    絢辻(私は妹!妹なの!)

    絢辻(そんな、にぃにの裸を見て興奮したりしないの!)

    絢辻(橘君は……何も感じてないのかな?)

    48 = 12 :

    「あ、前は自分で洗うから」

    「ありがとう、詞」

    絢辻「う、うん!」

    (ちゃっちゃと洗いますか)

    ゴシゴシ シャー

    「僕は洗い終わったから……」

    「次は詞の番だね」

    「背中、流すよ」

    絢辻「い、いいってば!」

    「遠慮しないでよ、妹なんだし」

    絢辻「……じゃあお願い」

    49 :

    いいよいいよー

    50 = 12 :

    「痛くない?」ゴシゴシ

    絢辻「う、うん!平気!」

    「そう?」ゴシゴシ

    絢辻「……あっ、そ、そこはくすぐったいから……」

    「ここ?」サワサワ

    絢辻「~~ッ!」ビクン

    絢辻「な、何でわざわざ触るのよ!?」

    「ははっ、ごめんごめん」

    絢辻「もう、にぃにの馬鹿!」


    1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - アマガミ + - キミキス + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について