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    元スレ男「お前が好きなんだ!」幼「あんた異常者だったの!?」

    SS覧 / PC版 /
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    タグ : - ホモ ×3+ - レズ ×3+ - 幼馴染 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    53 = 40 :

    54 = 13 :

    56 :

    とりあえず設定だけが気になる

    57 = 22 :

    59 :

    そろそろか?

    60 :

    マジで遠回りすぎ

    61 = 40 :

    64 = 40 :

    65 = 13 :

    67 :

    まだ来ないか・・・とりあえず保守

    69 :

    >>34
    デマを流すなよ。お前大丈夫か?

    70 = 59 :

    いったい>>1はどこへいったのか

    71 = 13 :

    もう1時間半たってるじゃねーか

    72 = 1 :

    もうちょい待って
    ごめんね

    74 = 59 :

    もうちょいってどんくらい?

    75 = 13 :

    76 = 40 :

    まだかよ

    77 = 13 :

    78 :

    >>1です
    お風呂入ってきます

    79 = 67 :

    tr
    続き待ってるぞー

    80 = 1 :

    >>78


    たらいま
    今からPCセット次第やります

    82 = 1 :

    セルフ保

    84 = 1 :

    たまにネット繋ぐと更新くっそ重いセルフ保

    86 :

    ホモスレ

    87 :

    てす

    88 = 1 :

    ―夜 男の部屋―

    「っ―」

    目が覚める。端末の時計は、とても遅い時間をさしていた。
    ふてくされてかなり寝過ごしてしまったようだ。

    「寝すぎだ…頭、痛え…」

    “不在着信 7件”

    「ん…?」

    視線で端末を操作し、着信履歴を見る。

    90 = 1 :

    着信は全て幼馴染からのものだった。

    (何だよ…放っておいてくれよ)

    端末から目を離そうとすると、またも着信通知が表示される。

    「…」

    仕方が無いので出る事にした。
    耳の後ろに左手をのばし、通話用の受信端末をオンにする。

    「…もしもし」

    91 = 1 :

    「やっと出た」

    「…何だよ、こんな時間に」

    「あんたこそ、こんな時間まで通話に応じないで何してたのよ」

    「寝てたよ」

    「寝てた? はあ…呆れたわ、そんな時間の使い方をするような奴じゃないと思ってたけど」

    「…余計なお世話だ」

    93 = 1 :

    「まあいいわ。流石にもう寝る気はしないでしょう。
       ねえ、少し話さない?」

    「…? 別にどれだけ通話しても構わないけどよ」

    「違う。外で話さない? って言ってるの。
       少し夜風にあたって、頭を冷やしなさいよ」

    (夜風ったって、ただの空調だがな…)

    端末を見ると、今夜は少し涼しめな調整にしてあるようだった。

    「まあ、悪くないかもな」

    「でしょ? じゃあ、あの公園で待ってるわよ」

    94 = 1 :

    ―寂れた公園―

    「あの公園って…ここだよな」

    人気の無い公園。古ぼけた遊具達が、風に揺られている。

    「懐かしいね」

    「幼」

    ベンチに腰掛けて待っていた男が立ち上がる。

    96 = 1 :

    「小さい頃はよく、スクール帰りに寄り道したよね」

    「…そうだな」

    ぴゅうと吹いた風に、幼は髪を抑える。

    「あの頃と、何も変わっていないね。…あたし達が大きくなった以外は」

    「…」

    97 = 1 :

    そうだ。何も変わっちゃいない。
    古めかしい公園の遊具達も。
    風に揺れる、幼の透き通った長い髪も。
    スクリーンの夜空に浮かぶ、わざとらしいくらい綺麗な満月も。

    「本当にな。何も変わってないよ」

    幼を想う俺の気持ちも。
    残酷なくらい、時間は変化をもたらさなかった。

    98 = 1 :

    男はじっと幼の顔を見据えた。

    「男? どうかした…?」

    「いや、何でも無いんだ」

    「そう…」

    「…」

    「…」

    二人は何を言うでもなく、じっと偽りの月を見上げていた。

    99 :

    「…ねえ」

    幼が沈黙を破る。

    「何だ」

    「聞いて欲しい事が、あるんだ」

    「…何だよ」

    100 :

    家族でもない相手に恋しちゃいけないってどんな設定だよ


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