元スレP「お前ら人間じゃねぇ!」 ゆきぽ「ぽえ!?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
1 :
人影のなくなった深夜、住宅街から声がする
???「ごめんね…」
なにかを謝罪しているらしい
???「でもこうするしかないの…」
女性はそうつぶやくと何かを置いて立ち去った
???「本当に…ごめんなさい…」
冬が訪れる少し前の出来事だった
2 :
次回「終わらない明日へ」
3 = 1 :
─11月初頭・とある喫茶店─
鬼ヶ島羅刹「暇だなぁ…」
周囲から隠れるように座っているのはジュピターの三人
チャオ「休暇もらったのはいいけど」
トイレ「僕らどこ行くにも変装しなきゃまずいもんね!」
鬼ヶ島羅刹「変装したって人の多いところには行けないけどな…」
チャオ「なにが不満なんだい?」
鬼ヶ島羅刹「お前らが付いて来てることだよ!!おかげで目だって欲しいものすら買いにいけねぇ!!」
トイレ「ま、それが目的でクロちゃんは僕らにも休みくれたんだけど!」
チャオ「冬馬がまたフィギア買ってるところをツイートされないようにね」
鬼ヶ島羅刹「いいじゃねぇか!俺がなにを買おうが!!」
4 = 1 :
トイレ「クロちゃんにもジュピターの販売戦略があるんだし、少しは自重しようよ」
チャオ「ア○ゾンじゃ駄目なのかい?」
鬼ヶ島羅刹「あんな目にあうのはもうこりごりだぜ…」
トイレ「なにかあったの?」
チャオ「さぁ?」
鬼ヶ島羅刹「…………帰る!こんなところでグダグダしてるならトレーニングしてるほうがマシだ!!」
トイレ「せっかくの休暇なのに…」
チャオ「やれやれ…」
鬼ヶ島羅刹「店員さん!お会計!」
トイレ「待ってよ冬馬君!」
5 = 1 :
─帰り道─
北斗「思ったより人が多いな…こっちから帰ろう」
翔太「北斗君って道詳しいよね!なんで?」
北斗「記者に張られない道は確保しといて損はないからね」
翔太「ふーん」
冬馬「…」
翔太「冬馬君!なにいじけてるの?」
冬馬「いじけてなんかねぇよ!イメージトレーニングだ!」
北斗「素直じゃないなぁ冬馬は」
翔太「それが冬馬君らしい……ってなにあれ?」
北斗「捨て猫じゃないかな」
冬馬「捨て猫?」
8 :
何だろ…一辺足りない
9 :
お前らの脳みそが足りてないだけだろ
10 = 1 :
北斗「こういうのは関わらないに限るってね」
冬馬「…」
翔太「冬馬君?」
冬馬「か…可愛い…」
???「くっ?」ブルブル
冬馬「北斗!翔太!俺はこいつを飼うことにする!!」
北斗「なに言ってるんだ冬馬!俺達のマンションはペット不可だろ!?」
翔太「そうだよ!もしクロちゃんにばれたら大変なことになるよ!」
冬馬「知るかそんなもん!こんな可愛い生き物放置しておけるか!!」
翔太「あーもー知らないよ?」
北斗「俺達も共犯…なのかな?」
11 = 1 :
冬馬「どうだ、俺と一緒に来るか!?」
???「くっ!くっ!」ピョイピョイ
冬馬「そうかそうか!そういやお前名前はあるのか?」ヒョイッ
???「くっくー!」コクコク
冬馬「あるのか…で、なんて名前だ?」
???「くっ!」フンス
冬馬「なに言ってるのかさっぱりだ…なんか名前付けてやらないとなぁ…」
翔太「一匹だったからソロ?ピン?ぼっち?」
北斗「拾った場所で言えば日本?東京?板橋区?」
冬馬「ピン…板橋……決めたぞ!お前は今日からピピン板橋だ!!」
ピピン板橋「くっ…」ガックリ
13 = 1 :
翔太「すっごい残念そうな顔してる…」
冬馬「そんなことないよな!ピピン(ry?」
ピピン「く…くー」コクン
冬馬「ほらな!」
北斗「とりあえず洗ったほうがいいと思うんだが…」
冬馬「そうだな、なんとかして俺の部屋まで運ばないと」
北斗「衣装ケースに入れて運べばいいじゃないか」
翔太「じゃ、僕先に行って冬馬君の衣装ケース持ってくるよ!」
冬馬「頼んだぞ、翔太!」
北斗「俺は社長にマンション変えられないか聞いてくるかな?」
冬馬「すまねぇ北斗、恩に着るぜ!」
14 = 1 :
─冬馬のマンション裏─
翔太「冬馬君!こっちこっち!」
冬馬「サンキュー翔太!ピピン、俺の部屋に着くまでここに入っててくれないか?」
ピピン「くっ」イヤイヤ
冬馬「頼むぜ…他の方法は思いつかないんだ」
ピピン「くぅ…」オソルオソル
冬馬「よし、これで大丈夫だな」
翔太「そういえば北斗君は?」
冬馬「おっさんにマンション変えられないか相談に行ったぜ」
翔太「そんな大事なこと僕抜きで!?僕もクロちゃんのとこ行ってくる!」
冬馬「いや…お前のためじゃないんだけどな…」
15 = 1 :
─冬馬のマンション─
冬馬「うーっす」
警備員「」チラッ
衣装ケース「…」
がらがらがらがら
冬馬「部屋までもう少しの辛抱だからな」
衣装ケース「くっ!」モゾモゾ
─冬馬の部屋─
冬馬「もう出ていいぞ!」
ピピン「くっくーー!!」ピヨーイ
ケースから飛び出すなり部屋中を走り回るピピン
ピピン「くっ!?」トテトテトテトテ
16 = 1 :
冬馬「あーっと、まずはシャワーを浴びてくれ!部屋が汚れちまう」
ピピン「くっ」コクン
冬馬「しかしお前は服なんか着てるところを見ると、結構な金持ちに飼われてたのか?」ヒョイッ
ピピン「く…」ショボーン
冬馬「すまん!嫌なことを思い出させるつもりはなかったんだ…」
─風呂場─
冬馬「それにしてもお前の服は人間そっくりにできてるなぁ」
ピピン「しゃーーーっ!!」
冬馬「どうしたんだよ!脱がさなきゃ洗えないだろ!?」
しかし冬馬が服を脱がそうとするたび
ピピン「しゃーーーっ!!」
17 = 9 :
鬼ヶ島は変態だなぁ
18 = 1 :
冬馬「くそっ!大人しくしやがれ!」
ピピン「くっ!?くっ!?くっ!?」ジタバタジタバタ
ピピンは抵抗したがあっという間に脱がされてしまった
ピピン「くっ///」カァァァァァ
シャワーーーーーー
冬馬「なに恥ずかしがってんだ!ほら、じっとしてろ」ワシャワシャ
ピピン「くっくっ」
冬馬「どうだ?どっか痒いとことかないか?」ワッシャワッシャ
ピピン「くっ」コクン
冬馬「これでお終いっと!」ザッブーーン
ピピン「くー」ブルブルブルブル
冬馬「はっはっは!きれいになったじゃないか!」
19 :
ピピンって名前だと可愛くかんじねえ
20 = 1 :
─居間─
冬馬「もうこの汚れた服は洗っても使えねぇだろうなぁ…どうするか…」
ピピン「くっ!」スチャ
冬馬「お前…その服どっから出したんだよ!?」
ピピン「くっくー」モゾモゾモゾモゾ
冬馬「代わりの服があったとはな…」
ピピン「くっ!」フンス
冬馬「一人で服が着られるのか!お前賢いなぁ!」ナデナデ
ピピン「くっ///くっ///」
冬馬「次は…食事か」
ピピン「くぅ」ギュルルルルル
22 = 1 :
冬馬「待ってろ、確かこの辺に…お、あったあった!」ガサゴソ
ピピン「」ジーッ
冬馬「ほらっ!キャットフードだ!」
ピピン「くっ…」ガックリ
冬馬「どうした?食べないのか?」
ピピン「くっ?」カジッ
冬馬「美味いか?」
ピピン「くっ!くっ!」ペッペッペッ
冬馬「結構高いやつのはずなんだけどなぁ…」
ピピン「くっくー!」
冬馬「うーん…直接ホームセンターにでも連れてって好きなの選ばせるか…」
23 = 1 :
ピピン「くっ」トテテテテテ
冬馬「どこ行く気だ?」
ピピン「くっ!くっ!」ガチャッ
冬馬「おいおい!勝手に俺の冷蔵庫を漁るな!」
ピピン「くー!」ガサゴソ
冬馬「お前…それが食いたいのか?」
ピピン「くっ」コクン
冬馬「俺の夕飯のサンドイッチだが…まぁいいか、やるよ」
ピピン「くっくー♪」モムモムモムモム
冬馬「まったくお前は…」ナデナデ
ピピン「くっ♪」モムモム
24 = 1 :
冬馬「しっかし…お前どっかで会ったことないか?」プニプニ
ピピン「くっ?」ゴックン
冬馬「なーんかどっかで見た顔な気がするんだが…」プニプニ
ピピン「くぅ…」オドオド
冬馬「どうでもいいか、そんなことは!」
ピピン「くっくっ!」ピョイピョイ
ピンポーン
冬馬「北斗たちが来たのか?念のため隠れてろ」
ピピン「くっ!」トテテテテテテ
冬馬「天ヶ崎?」
北斗「竜馬」
25 = 1 :
ガチャッ
冬馬「で、どうだった?引っ越せそうか?」
北斗「その必要はないみたいだよ。社長がここをペットOKにするんだって」
冬馬「は?」
翔太「元々クロちゃんのマンションだからね!今まではなんとなくペット禁止にしてただけだって言ってたよ!」
冬馬「マジか……で、その檻はなんだ?」
北斗「さっきの生き物を入れとくものだけど…まさか部屋に放し飼いにするつもりかい?」
冬馬「悪いかよ!」
翔太「部屋中引っかき傷だらけにされちゃうよ?」
北斗「猫なんかは爪とぎする生き物だからね」
冬馬「ピピンは猫じゃねぇ!!」
26 = 1 :
北斗「いつも一緒にいられるわけじゃないだろう?その間に部屋を荒らされたりしたらどうする気だい?」
冬馬「ピピンはそんなことしねぇ!」
翔太「……その自信はどっからくるの」
北斗「冬馬の好きにすればいいさ。一応檻は置いとくから使いたくなったら使ってくれ」
冬馬「わかった…」
翔太「そういえばあの子のご飯はどうしたの?」
冬馬「あの子じゃねぇ。ピピン板橋だ」
翔太「そうそうピピン(ryちゃんにあげるエサとか大丈夫?」
北斗「たしか前回の打ち上げのときのビンゴの景品がキャットフードじゃなかったか?」
冬馬「キャットフードを嫌がったんだ…」
27 = 21 :
私が見ているから続けるんだ!
28 = 1 :
翔太「え!?じゃあどうするの?」
冬馬「サンドイッチを食わせた」
北斗「俺達と同じものを食べるのか…なかなか贅沢な…」
冬馬「そういやピピンに食わせちまったから俺の夕飯がないんだよな…コンビニまで買いに行くか!」
北斗「どうせ暇だしお供するよ」
翔太「ピピンちゃんは連れてくの?」
冬馬「おう!もうこのマンションはペットOKなんだからな!」
北斗「いや、ペット可は来月からだ」
冬馬「なに!?」
翔太「さすがに今日契約変更は無理だよ」
冬馬「だよな…普通に考えりゃ…」
29 = 1 :
北斗「今ピピンちゃんはなにをしてるんだい?」キョロキョロ
冬馬「あぁ、誰が来たかわからないから隠れてろって言ったんだが…」
翔太「姿見えないよ?」テクテク
冬馬「おっかしーな…どこに隠れたんだ?」
翔太「しーっ!冬馬君!」
冬馬「いたのか?」
ピピン「く…」ZZZzzz
翔太「ダンボール箱に隠れながら寝ちゃったのかな?」
北斗「拾ってもらえて安心して、今までの疲れが出んだろうね」
冬馬「そっとしといてやるか」
翔太「だね!」
北斗「じゃ、俺らはどこかに夕飯食いに行きますか」
冬馬「そうするか!」
30 = 1 :
─次の日の昼・冬馬の部屋─
ピピン「くっ…」パチクリ
冬馬「起きたかピピン!」
ピピン「くっ!?くっ!?」キョロキョロ
冬馬「安心しろ、ここはもう路上じゃない」
ピピン「くーっ!!」スリスリ
冬馬「どうしたどうした?今まで一人で寂しかったのか?」
ピピン「…………くっ」グズッ
冬馬「大丈夫だ!これからは俺が一緒だ!」
ピピン「くっくー!」ペシペシペシペシペシペシ
冬馬「おいこら落ち着け!頭を叩くな!」
ピピン「くっ!lくっ!くーっ!!」ペシペシペシペシペシペシペシ
31 :
木星のぷちどるもいそう
32 = 19 :
いつの間にか冬馬に戻ってた
33 = 1 :
…………………
冬馬「落ち着いたか?」
ピピン「くっ!」
冬馬「そろそろ昼飯を買って来ようと思うんだがお前も来るか?」
ピピン「くっくー!」ピヨーイ
冬馬「しかしどうやってお前を外に連れ出すかが問題だな…」
ピピン「くっ?」
─冬馬のマンション・入り口─
冬馬?「…」テクテク
警備員「!?!?」
34 :
>>32
変装してるって意味じゃない?
35 = 1 :
─マンションの外─
ピピン「くぅっ!」ハーハー
冬馬「ピピン大丈夫か!?」
ピピン「くぅ…」グッタリ
冬馬「さすがにコートの中はきつかったか…」
冬馬は大きめのコートの内側にピピンを隠して警備員の目を誤魔化した
ピピン「くっ」クイクイ
冬馬「そうだな、じゃ行くと………しまったぁ!!」
ピピン「くっ?」
冬馬「首輪を忘れてた!!まぁピピンは逃げないだろうが……」
ピピン「くっくー!」フンス
36 = 1 :
冬馬「しかし首輪がないと野良と勘違いされそうだな…」
ピピン「くー」クイクイ
冬馬「わかったわかった。とりあえず飯だな」
ピピン「くっ」トテトテトテ
冬馬「車に気をつけろよ!お前ちっちゃいんだから」テクテク
ピピン「くっ!?くっ!?」ペシペシペシペシペシペシ
冬馬「痛い痛いなんなんだ一体!」
ピピン「くーーっ!」ペシペシペシペシペシペシ
冬馬「ちっちゃいか?ちっちゃいってのが気にいらないのか?」
ピピン「くっ!」コクン
冬馬「意外とプライド高いんだな…」
37 = 1 :
─マンション付近のローソン─
店員「いらっしゃいませー」
冬馬「お前はカゴに入ってろ。欲しいものがあったら取ってやる」
ピピン「くっ」ヒョイッ
冬馬「さーてなににするかな…」
???「それは…ぷちどるじゃないかい?」
冬馬「なんだあんた…って765の社長!?」
高木順一朗「半分正解ってとこかな、今は765プロの会長をやってるんだ」
冬馬「会長!?まぁいい、あんたこいつを知ってるのか?」
高木順一朗「その子は知らないが似たような子なら見たことがある」
ピピン「?」
38 = 1 :
高木順一朗「その子は765プロのアイドルにそっくりでね!みんなからは『ぷち・あいどる』略してぷちどると呼ばれていたんだ」
冬馬「思い出したお前の顔!765の如月ってやつに似てるんだ!!」
ピピン「くっ!?」
高木順一朗「ということは君の名前は『ちはー』君かな?それとも『ちひぇー』君?もしかして『ちひゃー』君かい?」
ピピン「くっ!くっ!」ユサユサ
冬馬「お前の名前…本当は『ちぃひぇー』なのか!?」
ピピン「くー!」ペチン
冬馬「『ちひゃー』…なのか?」
ピピン「くっくー♪」ピョイピョイ
高木順一朗「おっとそろそろ飛行機の時間だ。それじゃ私はこのへんで」
店員「ありがとうございましたー」
39 = 34 :
ちぃひぇーってどうやtって発音したんだよ
40 = 9 :
ちっちゃくないよ!
42 = 1 :
冬馬「…」
ピピン「くっ?」クイクイ
冬馬「なぁピピン。お前、『ピピン板橋』と『ちひゃー』どっちの名前で呼ばれたいんだ?」
ピピン「くぅ…」
冬馬「そうか…だが俺にはわかるぜ、名前の大切さ。やっぱり望まない名前で呼ばれるのは嫌だよな…」
ピピン「くっ」コクン
冬馬「そんな顔すんなって!本名がわかった記念だ!部屋に戻ったら一杯やろうぜ、ちひゃー!」
ちひゃー「くっくーっ♪」ピヨーイ
冬馬「ほら、何が欲しいんだ?」
ちひゃー「くっ♪」ペシペシ
冬馬「牛乳?変わった奴だな」
ちひゃー「くくー!」
43 = 1 :
─とある公園─
冬馬「外で食う飯も悪くないもんだな」
ちひゃー「くっ♪」ゴキュゴキュゴキュ
冬馬「うまいか?」
ちひゃー「くっくー!」プハーッ
冬馬「ふっ…口の周り白くなってんぞ」フキフキ
ちひゃー「くくぅ///」
冬馬「食い終わったら少しこいつで遊ぶか!」
ちひゃー「くっ?」
冬馬「いくぞちひゃー!とってこーい!」ポーン
ちひゃー「くっ!」トテテテテテテテテ
ゴムボールを一生懸命追いかけるピピ……ちひゃー
44 = 1 :
ちひゃー「くっくー!」トテテテテテテテ
冬馬「投げ返すんだよ!できるだろ?」
ちひゃー「くっ!」ポイッ
ボール「」ボテボテボテボテ
冬馬「上手いぞちひゃー!そーらもう一回だ!」ポーン
ちひゃー「くっ!くっ!」トテテテテテテテテ
短い足で一生懸命ボールを追いかける
ちひゃー「くくーっ!」ポイッ
ボール「」ボテボテボテボテ
冬馬「そうだそうだ!次はキャッチしてみろ!できるか?」ポーン
ちひゃー「くっ!?」
ちひゃーに向かって飛んでくるボール
それをちひゃーは
46 :
ジュピターがいるとほのぼのするよな
47 = 1 :
ちひゃー「がぷっ」キャッチ
冬馬「すごいなちひゃー!取れるのか!」パチパチパチパチ
ちひゃー「くっ!」フンス
ドヤ顔のちひゃー
ちひゃー「くくーっ!」ポイッ
ボール「」ボテボテボテボテ
冬馬「次はさっきより難しいの投げるぞ!いいか?」
ちひゃー「くっ!」
冬馬「それっ!」ポポポポーン
ちひゃー「くくっ!?」トテトテトテ
ボールはちひゃーの前で大きくバウンドする
そして頭の上を抜けようとするボールを取ろうと後退したちひゃーは…
48 :
いつ虐殺展開がくるのか気が気でないわ
49 = 1 :
ちひゃー「!?」スッテン
後ろに転んでしまった
冬馬「大丈夫か!?」ダダッ
ちひゃー「く~~;;」グッスン
冬馬「すまん!そんなつもりじゃなかったんだ!」ナデナデ
ちひゃー「くぅ…」グッスン
冬馬「痛くないか?ちひゃー?」ナデナデ
ちひゃー「くっ」トテトテトテトテ
冬馬「どうした?」
ちひゃー「くくっ」ヒョイッ
冬馬「まだ続けたいのか?」
ちひゃー「くっ!」ポイッ
冬馬「わかったよ!でもちひゃーも気をつけろよな?」
こうして一人と一匹はしばらくの間ボール投げを楽しんだ
50 = 19 :
>>48
さすがにないだろwwwww
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