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    元スレ少女「私も連れてって!お願い!」男「はあ!?」

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    152 = 74 :

    自称彼「男ぉ!男ぉ!会いたかったよぉおお!」ギュウ

    「あぁ、おれも会いたかったよ」

    自称彼「なんで連絡くれないのお!?」

    「ちょっと忙しくてな」

    自称彼「ん?この子だれ?」

    「初めまして、男の妹です。いつも男がお世話になってます」ペコ

    「!?」

    自称彼「へぇ~、男妹いたんだ~」

    「あ、あぁ、そう妹なんだよ」

    自称彼「ふーん、じゃあそこの席に座ってて!すぐ行くからね?」

    「おー、ありがとな」

    自称彼「んふっ、いいよー」

    154 = 74 :

    「誰?あの人」

    「んー、まあ一応俺の彼女的なポジションの人だ」

    「一応?」

    「仕事の都合で一応なんだよ。安心しろ、俺はあいつが嫌いだ」

    「どうして?」

    「金と体目当てだからさ」

    「・・お兄ちゃんってなんの仕事してるの?」

    156 = 74 :

    「ん?そうだな、お前には言っとくか」

    「ホストってわかるか?」

    「・・・わかる」

    「最近の小学生はすごいな」

    「誰彼構わずエッチする人でしょ?」

    「・・・うん、まあそうだ」

    「おんなじじゃん・・・」

    「・・・・・」

    「私のお母さんとおんなじじゃん」

    「・・・・・あぁ、そうだな」

    自称彼「おとこー!!」

    158 = 74 :

    自称彼「横、座るね?」

    「うん、いいよ」

    自称彼「えへへ~、何頼むー?」

    「お前バイトは?」

    自称彼「お腹痛いって店長に言ったら終わりにしてくれた」

    「それだけじゃないんだろ?どうせ」

    自称彼「まあね、なに~?妬いてるの~?」

    「あぁ、すっごい妬いてる」

    自称彼「も~!男かわいいー!本命は男だから大丈夫だよ!」

    「よく俺にプロポーズできたな」

    自称彼「そんな~、照れる・・・」

    「はぁ・・・」

    「・・・・」

    159 = 74 :

    自称彼「妹ちゃんは?名前なんていうの?」

    「・・・少女です」

    自称彼「かわいい名前だね!少女ちゃんは何頼むー?」

    「・・何もいらない」

    「おい、お腹減ってるんじゃなかったのか?」

    「減ってない」

    「・・・・」

    自称彼「じゃあ男!何頼むー?ドリンク頼む?それともあたしを頼む?」

    「お前・・妹の前で何言ってんだ」

    160 = 74 :

    自称彼「えへへ、ねえ、この近くにホテルあるんだ!食べたらそこ行こう?」

    「ダメだよ、今日は少女と遊ぶんだ」

    自称彼「え~、いいでしょ~?せっかくバイト無理矢理終わらせたのに~」

    「はぁ・・今はこれで我慢な」スッ

    自称彼「んっ!?・・・ん・・ちゅ・・・」

    「はぁ、な?我慢できる?」ナデナデ

    自称彼「ぷはぁ・・・あ・・うん」トローン

    「とりあえず飯にしようぜ、少女何食べる?」

    「・・・私、帰る」

    「え?お、おい」

    「バイバイ」ダッ

    161 = 78 :

    待ってたぜ
    出だしから重い…

    163 :

    おい・・・

    164 = 74 :

    「あっ、おい!」

    自称彼「えへっ、丁度いいじゃん。ホテル行こ?」

    「何が丁度いいんだよ・・じゃあな、少女追いかけてくる」

    自称彼「あっ、待ってよぉ!私とあの子どっちが大切なのぉ?」

    「・・・・」スッ

    自称彼「えへへ、おとこぉ~」

    「少女に決まってんだろバーカ、お前口臭ぇんだよ死ね」ボソッ

    自称彼「えっ・・・?」

    「じゃな!」ニヤニヤ

    自称彼「え?嘘、やだやだやだやだやだ男?どこ?男?え?嘘、やだあ、やだああああああああ!!!!嫌ああああああああああああああああああ!!!!!」

    165 = 163 :

    ふう・・・

    166 = 74 :

    カランコロンカラーン

    「あいつ、どこ行ったんだよ・・うお!いた!」

    「・・・あの人の悲鳴が聞こえた」

    「あぁ、だからこの辺はまずい。とりあえずどっか行こう、ほら」スッ

    「触るな!」パシッ

    「・・・・」

    「あなたも・・結局いっしょなんだね」

    「・・・・・」

    「もう嫌・・私の周りの人はそんな人ばっかり・・・」

    「もう・・・嫌なのぉ・・・・」グスッ

    「・・・・あのさ」

    自称彼「男おおおおおおおおお!!!」ガチャッ






    167 = 74 :

    、少「!!!」

    自称彼「あはぁ・・いたぁ・・・」

    自称彼「待っててくれたんだぁ」

    「これだからメンヘラは・・おい行くぞ」グイッ

    「えっ・・」

    「逃げるんだよ」ダッ

    自称彼「待ってええええええ!!あたしと!あたしと結婚しよおおおお!!!」

    「るっせえブス!!まんこ裂けて死ね!!」ダダダダダ



    168 = 74 :

    「はぁっ・・・はあっ・・あの腐れ女め・・・」

    「ねぇ・・離して」

    「はぁっ・・はぁっ・・ん?」

    「離してってば!!」グイッ

    「お、おぉ、すまん」

    「・・・・」

    「あのー・・・」

    「・・・何」

    「怒ってる?」

    「怒ってない」

    「さっき泣いてたじゃん」

    「泣いてなんかない!!」

    「あーもー、怒鳴るなって、ごめんごめん」

    170 = 78 :

    ハンタのパームで再生した

    172 = 74 :

    「・・・ねぇ」

    「ん?」

    「さっき、なんて言いかけてたの?」

    「あー、えっと」

    「話してよ」

    「そうだなー、うん、お前には言っとこうか」

    「あれは俺が・・・何歳だったかなー・・・」

    ________
    _____
    ___

    173 = 74 :

    男中学生

    「ただいま!!」

    「あぁ、おかえり」

    「お母さん、体調はどう?」

    「あぁ、今日はだいぶ良い感じだよ。ほら、妹の部屋に行って遊んであげなさい」

    「うん!!」

    174 = 74 :

    「妹ー?」コンコン

    「いないのかな」

    「入るぞー」ガチャッ

    「お兄ちゃん!!」ダキッ

    「うわあ!びっくりした!」

    「えへへ、おかえり!お兄ちゃん」スリスリ

    「おう、ただいま」ナデナデ

    「ねえお兄ちゃん、今日の晩御飯は一緒に作ろうよ」

    「いいよ、今日は俺が担当だろ?」

    「でもお母さん今日は体調良いみたいだから、一緒に豪華なご飯作ってあげようよ!」

    175 = 163 :

    ふう・・・

    176 = 74 :

    「はははっ、ナイスアイデアだぜ妹よ」

    「でしょー?じゃあさ、何作ろっか?」

    「そうだなー、お母さん何が好きなんだろう」

    「いつもおいしいって言ってくれるもんねー」

    「うーん・・・そうだ!あれにしよう!」

    「なあに?」

    ドアの向こう

    「・・・うっ・・ごめんね、男・・ごめんね、妹・・・・」

    177 :

    >>175はえーよwwww

    178 = 116 :

    私怨

    179 = 74 :

    ガチャッ

    「あっ、お母さん!・・・お母さん?」

    「ごめんね、ごめんね、ごめんね」

    「お母さん・・・?」

    「妹・・・こっちにおいで・・・」

    「え・・やだ・・・なんでロープ持ってるの?・・・お母さん!!」

    「お母さん!どうしたの!?お母さん!」

    「男・・・ごめんね、ごめんね」

    ギュッ

    「うっ・・がっ・・おか・・・あさ・・・」

    「いやあああ!!やめてえええ!!!!お母さんやめてええええええええ!!!!!」

    「ごめんね、男、ごめんね、ごめんね」




    180 = 148 :

    !?

    181 = 74 :

    「あっ、あっ・・・・うあっ・・・」

    「お兄ちゃああああああん!!!!嫌あああああああああ!!!!!!」

    「ごめんね、男、ごめんね、妹、ごめんね」

    「やだあああ!!こっちこないでえ!!お母さん!!お母さん!!いやあ!!お兄ちゃん!!助けてええええええええっ・・・・うっ・・・・・あぁっ・・・・」

    「ごめんね、ごめんね、ごめんね、ごめんね、ごめんね」

    ギュウウウウウウウ

    「ごめんね、ごめんね、ごめんね、ごめ」ザクッ

    ________
    _____
    ___

    182 :

    これは…

    183 :

    読み終わっちまった
    はやく

    186 :

    あぁぁぁ…

    187 = 74 :

    「で、何故か俺だけ気がついて、顔が真っ青な妹と、血だらけな母さんが部屋に転がってた」

    「たぶん、母さんが自分の病気はもう治らないとふんだんだろうな。で、無理心中を計ったと」

    「でもさすがの母さんも自分の子どもに手をかけるのは無理だったんだろうな」

    「俺は中途半端に気を失っただけ、妹はまだ小さかったから簡単に逝っちゃったんだろう」

    「親父は・・母さんが病気になってすぐどっか行った」

    「そこからはあんまり覚えてないんだ。なんか老人がすごい大金くれて君は生きなさいって言われたのは覚えてる」

    「で、働くために2年前ここに出てきたらホストに勧誘されて、それで飯くってきたわけ」

    「これで俺の話はおしまい」

    188 = 116 :

    急展開

    189 = 135 :

    重いな

    191 = 74 :

    「・・・・・・・・・・・・・」

    「はぁ・・な?こうなっちゃうだろ?だから言いたくなかったんだよ」

    「別にだいぶ前の話なんだから。もう忘れたようなもんs」ギュウ

    「・・・ごめんなさい」

    「・・・・」

    「思い出させてしまってごめんなさい」

    「いいよ、それより許してくれるか?」

    「・・・怒ってないから許すも何もない」

    「・・・そっか」

    「・・・・」ギュウウウ

    192 :

    大金あるなら学校行けばいいじゃん

    197 :

    「許してもらえないならここから飛び降りるしか・・・」

    「ど、どうしてそうなるの!?」

    「もうこうするるしか・・・」

    「待って!なんでも言うことを聞くから早まらないで!」

    「ほんとうに?」

    198 = 186 :

    >>197
    やめろ

    199 = 74 :

    「あの・・・」

    「ん?」

    「まだ、お兄ちゃんて・・呼んでもいい?」

    「ははっ、ガキのくせに気ぃ使ってんのか?」グリグリ

    「・・・・」

    「いいよ、呼んでくれて」

    「・・・・うん」

    200 = 177 :

    >>197帰れ


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