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    元スレ七咲「……ハーレムですよ?」純一「そうだとしても、僕は嫌だ」

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    152 :

    なんだいこれどういうことだい
    なにがどうなってるんだい

    153 = 1 :

    「そ、そうなんですか……」もぐもぐ…

    夕月「そうなんだよ、それと……どうしてあんた、敬語なのさ」

    「……。だって先輩じゃないですか、一応それはやっとかないと…」

    夕月「なーに言ってんだよ。それはこの前の四人で飲みに言った時、
       無礼講だっていっただろう?んなこと覚えてないのかよ」

    「っ……そ、そう言われましても……」ずずっ…

    夕月「気にしなくたっていいんだって。そんな態度じゃ……誰が誰だかわかんないだろ?」

    「そ、そうですけど……」

    夕月「………そうしってと、アイツ取っちまうぞ」

    「っ……げほっ!こほっ!……それはダメよ! あたしは……!」

    夕月「へへ…だったらほら、そうやって敬語はなしだよ。気をつけな棚町」

    「…わ、わかったわよ……もぐもぐ…」

    154 = 7 :

    なんだかるっこ先輩と薫の百合が見てきたくなった
    支援

    155 :

    前スレか何かで安価取ったの?

    156 = 50 :

    ハーレム書くって安価出したらこのメンバーに

    157 = 1 :

    夕月「……それにしても、アンタ。大学やめたって本当かい?」

    「……夕月先輩には、関係無いじゃない…ずずっ…」

    夕月「そうだけどねぇ~…こうやってアイツのアパートに入り浸ってさ~……
       ……なんなら、あたしが働いてるトコの和菓子屋紹介してやってもいいぜ?」

    「……いいの、あたしは。そうやって職を持ったら…色々と回れないんだから」

    夕月「あー……世界旅行だっけか。色々とバイトして金集めてるようだけど…大変なんだろ?」

    「………」

    夕月「バイトでもいいからさ……ほら? どうよ、時給はなかなかなモンよ?」

    「………」ぴく…

    夕月「ふふん、どうやら食いついたね。だったら明日にも来てくれよ、場所は後で教えるからさ──」

    がちゃ

    七咲「せんぱーい! 今日はお昼ごはんをつくりに……っあ…」

    夕月「──おお! 部長さん、久しぶり~」

    158 = 30 :

    「色々みんなと、イチャイチャしよう!」でググれ

    159 = 1 :

    七咲「……るっこ先輩と、それと棚町先輩……あれ、先輩は?」

    「……出かけてるわよ。なんだか用事があるっていって昨日は色々と、準備してたし」

    夕月(…女だろうな)

    七咲(女の人だろうなぁ……)

    (女性との約束ね、絶対に)

    夕月「……んん、まぁそんな訳だからさ。ほら、部長さんも食べな昼飯。まだ食ってないんだろ?」

    七咲「ええ、まあ……」

    「……七咲ちゃんは何を作るつもりだったの? ……ラーメンか」

    夕月「……もしかして最近よ、いっつもラーメン食べさせてやってたかアイツに」

    七咲「え? そうですけど……」

    「……純一の腹の様子が、やけにタブタプになってるのはそれのせいね」

    160 :

    これでちゃんと回っているんだから恐ろしい

    161 :

    この前は落としてごめんなさいしないとな

    162 = 7 :

    20分空けたら落ちたな
    20分空けたら

    163 :

    起きたら読むわ頑張れ

    164 = 1 :

    夕月(……なるほど、だから一昨日もだいぶ腹回りがすごかったのか…)

    七咲「……でも、先輩は美味しいって言ってくれてましたよ?」

    「そりゃアイツがまずいなんて、食えないって言えないでしょう」

    夕月「……死んででも食うだろうな。アイツは」

    七咲「そ、そうだってわかってますけど……でも、それじゃあ私が悪いってことになりませんか?」

    夕月「いやー悪くないよ? だってあたしだって部長さんからラーメン作ってもらったら、絶対に食べるし」

    「こんなかわいい後輩に慕われちゃあねぇ~……ずず、夕月先輩。おかわり」

    夕月「あいよ」

    七咲「そ、そうですか……あ! じゃあ私もお味噌汁ください」

    夕月「二人分なー。あいあい」

    七咲「……ふぅ。というか棚町先輩、そのダラしない格好どうにかしてくださいよ」

    「べっつに部屋の中だからいいじゃないの、キャミ姿でも」

    166 = 1 :

    七咲「だからって女性がそんな格好はダメだって想いますよ…わたしは」

    「……そうかしら? でも、そうやって制服を着たまんま男の一人暮らしのアパートに来る七咲ちゃんも…
      …そうとうやばいって思うけどねぇ」

    七咲「そ、それは! わ、わかってますけど…先輩が、この格好が可愛いって言ってくれるから…」

    「………。それじゃあ、そのまましたことあるの?うん?」ずい…

    七咲「……? したことって……っ~~~~! な、何言ってるんですか棚町先輩……!」

    「あら、そんなに恥ずかしがらなくてもいいじゃない。……とりあえず、アタシはあるわよ?」

    七咲「え、ええぇー!」

    夕月「……ん、なんの話だい?」すたすた… こと…

    「制服でしたことあるかって、話し。てんきゅ、有月先輩……ずず…」

    夕月「ほほ~……なるほどな。あたしはあるぞ?」

    七咲&薫「…………」

    夕月「ど、どうしてそこで二人共黙るんだい…!?」

    167 = 62 :

    るっこたんかわええ

    168 = 161 :

    3年後なのに制服?

    169 = 135 :

    俺の家にも可愛い女の子が通い妻してくれないかなあ!

    170 = 7 :

    >>168
    わざわざ着て来てくれんだろ
    変態紳士にも程がある

    171 = 155 :

    >>158
    これか~紗江ちゃんと美也の話読んで寝ちゃったから知らんかったわ

    とりあえず、今日はずっと張り付いていよう

    172 = 1 :

    七咲「いや、すみません……まさかるっこ先輩もだったとは……」

    夕月「あやまるなよ…! どうしてそこで謝るんだ…!」

    「……あ、今日も雨ふりそうなのね。気を付けないと」ぴっ

    夕月「そこ! テレビを付けて話題をかえようとするんじゃないよ…!」

    七咲「と、とりあえずいただきます……もぐ…あ、美味しい…」

    夕月「……はぁ、とにかく。今日はアイツは居ないんだが…」

    「……こうやって三人で会話するのは、結構久しぶりよね」

    七咲「もぐもぐ……そうですね、最近はやたら四人で…………スルコトガオオイデスヨネ…」てれてれ

    夕月「……あたしが言うのも何だけどよ、あいつの体力はどうなってるんだろうな」がた…

    「今更過ぎるわよ夕月先輩、その反応は……」ずず…

    七咲「………」もぐもぐ…

    夕月「まぁ、今日は三人でここでのんびりするってのも。けっこう粋があっていいじゃないかって想うよ」

    「……そうね。アイツがいない時ってなかなか無いし」

    173 = 1 :

    七咲「ごくん……こうやって三人で集まることも少ないですしね」

    「…………」

    夕月「………」

    七咲「…………」

    七咲&薫&夕月(……あ、あれ? 改めて確認すると……なんだか気まずい…っ?)

    「……じゅ、純一は何時帰ってくるのかしら……っ?」

    夕月「さ、さぁな…っ? とりあえず今日中に帰ってくるとは言ってたけどよ…!」

    七咲「な、なるほどっ…それじゃあ待ってても問題ないですね…!」

    「そ、そういえば……どうして七咲ちゃん、制服なのかしら…?」

    七咲「えっ! あ、その…卒業はしてしまいましたし、水泳部のコたちを見ようと制服を最後に来てみようって…思いまして…!」

    夕月「な、なるほどねぇ~…それじゃあもう、部長さんって呼び名もやめちないとダメか…!」

    七咲「そ、そうですね…! 気軽に逢でけっこうですよ…!」

    174 = 1 :

    「……と、とりあず。今日は三人でなにかしようじゃない!」

    夕月「そ、そうだな! 飯食い終わったら、マリカーでもするか…っ?」がたっ… すたすた

    七咲「じゃ、じゃあ私……キノピオで!」

    「ん、そしたらアタシは~……クッパかしら」

    夕月「おう、マイキャラまでいんのかい。したらあたしは……ピーチ姫かね」

    七咲「……るっこ先輩、チョイスが可愛いですね」

    (ワリオって言うと思った……)

    夕月「そ、そうかい? じゃあとりあえず、ぱぱっと飯をすませちまって……ゲームでもすっか」

    七咲「はい、わかりました」

    「はいはーい」

    夕月(……ふふん、ここはガチでやらせてもらうぞ。二人共…!)

    (……マリカーは純一と死ぬほどやったから、絶対にアタシ圧勝ね)

    七咲(……先輩とは、いつもやってましたし……罰ゲームで色々と…)

    175 = 62 :

    三人の思惑が交叉するんですね

    176 = 1 :

    とあるショッピングモール

    「───へ、へっ……へっくしょん!」

    「う、ううん……ずずっ…そうじゃないと思うよ、香苗ちゃん。ここ数年はずっとくしゃみでてるし…はっくしょん!」

    香苗「ふーん、そうなんだ。でもひどくならないよう気をつけなきゃだめだよ?橘くん?」

    「う、うん……あー、どうやら収まったかな。いっつも一日、二回くしゃみがでるんだよ。どうしてかなぁ」

    香苗「……さぁ? なんでだろうね」

    「うん、どうしてだろう……あ、そういえば香苗ちゃん。買うものは決まったかな?」

    香苗「うん、一応ねー。これでいいかなってさ」

    「ふむふむ……おお! いいんじゃないかな? これだと僕もぴったりだって思うよ!」

    香苗「そ、そうかな…? じゃあ、とりあえず買ってくるから!」すた…

    「うん! いってらっしゃい」ふりふり…

    「…………」

    「幸せものだなぁ…梅原のやつ、こんな可愛い彼女からプレゼントもらえるなんてさ」

    177 = 37 :

    けんかうってんのかこやつめ

    178 = 160 :

    壁代行頼む

    179 = 155 :

    一瞬香苗さんとも付き合いだしたのかと思って焦った…

    180 = 135 :

    殴ってた壁が消失した

    181 = 50 :

    腹のたるんだ大将なら魅力半減

    183 :

    橘さんは改めてすごいな

    184 = 1 :

    (……アイツは違う大学に言っちゃったけど。こうやって関係は続いてるみたいだし……
       …本当に良かったよ!)

    香苗「おまたせー。それじゃいこっか」

    「うん! ちゃんと綺麗に包んでもらった?」

    香苗「おっけーだよ。このあと何処に行くかな?」

    「……そうだなぁ。それじゃあさっき見かけた、レストランなんてどうかな?
       ほら、香苗ちゃんの好きなパスタとかあるからさ」

    香苗「えっと……よくあたしがパスタ好きってしってるね、橘くん」

    「え? そうかな? とりあえず行こうよ、香苗ちゃんの都合が良ければだけど」

    香苗「あたしはー……そうね、大丈夫。まさちゃんと会う時間はもう少し先だし」

    「うん! それじゃあいこっか」すたすた…

    レストラン

    「──……じゃあ、僕はこれで。香苗ちゃんは?」

    香苗「…えっ!? あ、あたしは……」

    「うーん……これなんかどうかな? これならお手頃で、女の子もぺろって食べれると思うよ?」

    186 = 28 :

    「女の子もぺろって食べれる」

    187 = 1 :

    香苗「わ、わかったっ……そ、それじゃあそれで……!」

    「了解、じゃあこれでお願いします」

    「わかりました。では、お待ちください」すたすた…

    香苗「…………」じぃー…

    「はい……ん? どうしたのそんなに見つめて?」

    香苗「だ、だって……橘くん、ここってなんだかすっごく高級そうじゃない……っ?」

    「うーん、たしかにそうだね……でも、何回か来たことあるからさ。値段の方は大丈夫だよ?」

    香苗「そ、そうなのっ…?」

    「うん、森島先輩とかー……あとは市長の娘さんの黒沢さんかな。あとは梨穂子とか──……ん?どうしたの耳を塞いでさ」

    香苗「……いや、絶対に聞いちゃいけない気がして。うん、気にしなくていいよっ…!」

    「……そう? うん、わかったよ」

    香苗(……聞いちゃいけないこの名前を、何人か聞いちゃった気がする…!)

    香苗「……橘くんは、あの頃から変わらないね。なんだか」

    「…そうかな? 確かにそれは……みんなに言われるね」

    188 = 7 :

    スキBADに苦しんだ人間の総意がこの橘さんか

    189 = 1 :

    香苗「あれはいつだっけてー……高校二年の夏ぐらいかな?
       あれから橘くん、別人みたいになっちゃってさ~」

    「あはは、そうかなぁ…でも、それが今でも続いてるって言ってくれるのなら……
       …僕はとっても嬉しいよ」

    香苗「そうだね、そんな風な橘くんはさ……すっごくすごいと思うよ、あたしも」

    「ありがとう、香苗ちゃんに行ってもらえるのなら…とっても嬉しいよ」

    香苗「あはは、それとさ……あたしと、まさちゃんを付きあわせてくれて。改めてありがとうね」

    「うん? 僕は何もしてないよ、僕はただ色々とセッテイングしただけだから」

    香苗「ううん、そうやって頑張ってくれたことは……本当に感謝したいのよ。
       だってそうしてもらえなきゃ、あたしらはいつまでも……ぐだぐだやってたと思うしさ」

    「………」

    香苗「…まさちゃんも、橘くんのこと本当に感謝してるって思ってるはずだから。
       今はあれだけど……絶対にそう思ってるはずだよ。橘くん」

    「……そう、かな。僕はまだ梅原は怒ってるって思ってるよ」

    香苗「………橘くん…」

    190 = 30 :

    191 = 1 :

    「…アイツは、いつだって僕の味方だったけれど……今の僕は、とても味方になってくれないってわかってるんだ。
       それほどのことをしてしまってることはわかってるし、あの時に言われた言葉は…僕は忘れたくないんだ」

    香苗「…………」

    「……あいつもさ、いつまでも知っている僕を応援してくれてるって思うんだ。
       でも、今の僕はだめだって……変わってしまったって思ってるはずだから」

    香苗「…………」

    「……選ぶ勇気がないのなら、お前さんはいつまでたっても最低なまんまだ。
       ──はぁ、その通りだよ。梅原……その通りだって、わかってるんだ」

    香苗「……まさちゃんだって、まだあの時は子供だったんだよ」

    「…そうかもしれない。でもね? あの時の梅原……いつだって僕のことを考えてくれてた。
       だからそれがどれほどの考えを持って……あの時の言葉だって思うと、僕はとっても……悲しいんだ」

    「……梅原の思いを、こうやって無下にしちゃってさ。僕はどれだけ最低なんだろうって」

    香苗「……なんだか、まさちゃんの話をするときだけ…橘くんって子供っぽくなるね。いつもより」

    「…そうかな?」

    香苗「うん、そうだよ。だってさー…あれだけの人を集められる橘くんは凄く輝いてるのに…
       …まさちゃんの時だけは、そうやって弱気になってる」

    193 = 92 :

    4p…だと…?
    追いついたらこの様だぜ…

    195 = 1 :

    「…………」

    香苗「まるでまさちゃんだけが……橘くんにとって、一番気の置けない人じゃないのかって思えるぐらい」

    「……あはは。だって梅原は僕の唯一の親友だしさ」

    香苗「親友……か。そうだね、そうだってあたしも思ってる」

    「……」

    香苗「まさちゃんもだし、あたしも……橘くんとずっと親友でいたいって思ってるのよ。
       こうやって食事にいくことが続いて……楽しくさ、笑い合っているのが一番だって思ってる」

    「…僕もだよ。それは」

    香苗「…うん、ありがと。だからね、橘くんも……ずっとそういて欲しいって思ってる」

    香苗「…それが、あたしが……───まさちゃんと付き合える勇気だから。
       昔に何があろってもさ、これがまさちゃんを好きでいられる理由だから」

    「………」

    香苗「まさちゃんもそう思ってるはず……君と親友だったから。君のために……違う思いがあったからね、
       あたしと付き合ってくれてるの……それが、いつまでもタイセツにしていきたいって思ってるのよ」

    「香苗ちゃん……」

    香苗「…あたしら二人の思いは、変わらずとも。ずっと支え合うことは出来るのよ、ちゃんとね」

    196 = 1 :

    香苗「そんな二人に……橘くん、ずっと一緒にいてくれるかな?」

    香苗「こんなにも歪で……形が整ってないアタシたちだけど、橘くんと一緒にいたいって思ってるから」

    「…当たり前だよ。梅原と香苗ちゃん、この二人は僕はいつまでも親友だ」

    香苗「…ありがと、本当に。そう言ってもらえるだけで……あたしもまさちゃんも、救われるよ」

    「──おまたせしました」

    「はい、それじゃあ香苗ちゃん…食べよう?」

    香苗「………」こく…

    「いつかこうしてさ、今度は三人で…ご飯を食べに行こうよ。
       親友三人で、そうだね……梅原と香苗ちゃんが結婚したら僕も居候させてもらおうかな?」

    香苗「…あはは、それだとまさちゃんもすっごく喜ぶよ。絶対に」

    「そうかな、それまでに…なんとか仲良くなっとかなきゃね。よし、じゃあいただきます」

    香苗「いただきます」

    198 = 1 :

    と…トイレ!

    199 = 100 :

    またかwwwww

    200 = 160 :

    大丈夫かよマジで


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