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元スレ士郎「セイバー?!セイバーじゃ……ないな……」オルタ「あん?」
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>>192
SSS
SSS
オルタ「そうか……」
士郎「だから、俺はセイバーを一番好きでいたい。これからもずっと」
オルタ「他の者がお前の愛情を欲しても尚、その気持ちを貫く……ということか?」
士郎「はい」
オルタ「……そうか」
士郎「ごめん……」
オルタ「いや。よい。気にするな」
士郎「……」
オルタ「これからは500円を持参する。シロウ、もう昼の賄いは必要ないぞ」
士郎「なんでさ!!」
オルタ「愛する者に酷似した女に施しなど、気が滅入るであろう?」
士郎「そんなこと……!!」
オルタ「もうよい。それではな」ズンズン
士郎「……」
士郎「これでいい……これで……」
士郎「だから、俺はセイバーを一番好きでいたい。これからもずっと」
オルタ「他の者がお前の愛情を欲しても尚、その気持ちを貫く……ということか?」
士郎「はい」
オルタ「……そうか」
士郎「ごめん……」
オルタ「いや。よい。気にするな」
士郎「……」
オルタ「これからは500円を持参する。シロウ、もう昼の賄いは必要ないぞ」
士郎「なんでさ!!」
オルタ「愛する者に酷似した女に施しなど、気が滅入るであろう?」
士郎「そんなこと……!!」
オルタ「もうよい。それではな」ズンズン
士郎「……」
士郎「これでいい……これで……」
白、黒ときて明日は赤を書いてくれるのだな
余はわかっているぞ奏者よ
余はわかっているぞ奏者よ
数日後 教室
オルタ「次、読め」
「は、はい!!」
士郎「……」
士郎(あれから……本当に話さなくなったな)
士郎(元々、ご飯を渡すときぐらいしか話してなかったけど……)
オルタ「よし。座れ」
「ふー」
オルタ「次は……」
士郎「……」
オルタ「エミヤ、立て」
士郎「は、はい」
オルタ「続きから読め」
士郎「はい……」
オルタ「……」
オルタ「次、読め」
「は、はい!!」
士郎「……」
士郎(あれから……本当に話さなくなったな)
士郎(元々、ご飯を渡すときぐらいしか話してなかったけど……)
オルタ「よし。座れ」
「ふー」
オルタ「次は……」
士郎「……」
オルタ「エミヤ、立て」
士郎「は、はい」
オルタ「続きから読め」
士郎「はい……」
オルタ「……」
衛宮邸
士郎「……」トントン
桜「先輩?」
士郎「え?」
桜「それ、切り過ぎてます」
士郎「ああ。本当だ」
桜「ここ最近、変ですね」
士郎「そんなことないだろ」
桜「だって……よく呆けてますし……」
士郎「気のせいだって」
桜「……」
士郎「これ、炒めてくれ」
桜「はい……」
士郎「はぁ……」
桜「……先輩」
士郎「……」トントン
桜「先輩?」
士郎「え?」
桜「それ、切り過ぎてます」
士郎「ああ。本当だ」
桜「ここ最近、変ですね」
士郎「そんなことないだろ」
桜「だって……よく呆けてますし……」
士郎「気のせいだって」
桜「……」
士郎「これ、炒めてくれ」
桜「はい……」
士郎「はぁ……」
桜「……先輩」
翌日 昼休み 屋上
凛「衛宮くん?」
士郎「ん?」
凛「どうしたの?」
士郎「別に」
凛「オルタ先生のことかしら?」
士郎「違う」
凛「……」
士郎「……なんだよ」
凛「今日のお弁当、美味しくないわね」
士郎「そうか」
凛「……ばか」
士郎「なんでさ」
凛「別に……。そうそう、今日はシチューがいいわ。よろしくね」
士郎「ああ。わかった。買い物にいっとく」
凛「衛宮くん?」
士郎「ん?」
凛「どうしたの?」
士郎「別に」
凛「オルタ先生のことかしら?」
士郎「違う」
凛「……」
士郎「……なんだよ」
凛「今日のお弁当、美味しくないわね」
士郎「そうか」
凛「……ばか」
士郎「なんでさ」
凛「別に……。そうそう、今日はシチューがいいわ。よろしくね」
士郎「ああ。わかった。買い物にいっとく」
商店街
士郎「……えーっと」
イリヤ「シロウ」
士郎「イリヤ……」
イリヤ「話があるわ」
士郎「どうしたんだ?」
イリヤ「……」
リズ「シロウ……とても辛い話する。大丈夫?」
士郎「辛い話……?」
イリヤ「オルタ・アルトリアのことよ」
士郎「……」
イリヤ「公園で待ってるから。買い物が終わったら来て」
士郎「すぐいく」
イリヤ「そう」
士郎「……」
士郎「……えーっと」
イリヤ「シロウ」
士郎「イリヤ……」
イリヤ「話があるわ」
士郎「どうしたんだ?」
イリヤ「……」
リズ「シロウ……とても辛い話する。大丈夫?」
士郎「辛い話……?」
イリヤ「オルタ・アルトリアのことよ」
士郎「……」
イリヤ「公園で待ってるから。買い物が終わったら来て」
士郎「すぐいく」
イリヤ「そう」
士郎「……」
>>211
そんな君にはジークフリートとガウェインをやろう
そんな君にはジークフリートとガウェインをやろう
公園
イリヤ「セイバーによく似てるわね」
士郎「そうだな」
イリヤ「シロウ……よく聞いてね」
士郎「ああ……」
イリヤ「オルタとセイバーは……同一人物よ」
士郎「どういうことだ……?」
イリヤ「オルタはセイバーのときの記憶を失っているだけなの」
士郎「まて……聖杯なしにそんなことは……」
イリヤ「私の所為……」
士郎「え?」
イリヤ「私が生きてるから……」
士郎「聖杯が……起動したのか?」
イリヤ「きっと……聖杯の残滓がセイバーの願いを一時的に叶えてしまった……」
イリヤ「―――シロウともっと生きていたいという願いを」
イリヤ「セイバーによく似てるわね」
士郎「そうだな」
イリヤ「シロウ……よく聞いてね」
士郎「ああ……」
イリヤ「オルタとセイバーは……同一人物よ」
士郎「どういうことだ……?」
イリヤ「オルタはセイバーのときの記憶を失っているだけなの」
士郎「まて……聖杯なしにそんなことは……」
イリヤ「私の所為……」
士郎「え?」
イリヤ「私が生きてるから……」
士郎「聖杯が……起動したのか?」
イリヤ「きっと……聖杯の残滓がセイバーの願いを一時的に叶えてしまった……」
イリヤ「―――シロウともっと生きていたいという願いを」
士郎「まて!!セイバーはそんなこと願ってない!!」
イリヤ「ううん。口にした願いが本当の願いとは限らない」
士郎「……」
イリヤ「シロウ?」
士郎「大丈夫……聞こえてる……」
イリヤ「不完全な形で魂を形成し直したから、セイバーは記憶をなくし、そして性格も変わってしまった」
士郎「……」
イリヤ「ごめんなさい……私が死ねば……」
士郎「やめろ」
イリヤ「だけど……」
士郎「……」
イリヤ「シロウは苦しくないの?」
士郎「……それは……」
イリヤ「ごめんね……私の所為で……」
士郎「イリヤは何も悪くないだろ。誰も悪くない……」
イリヤ「ううん。口にした願いが本当の願いとは限らない」
士郎「……」
イリヤ「シロウ?」
士郎「大丈夫……聞こえてる……」
イリヤ「不完全な形で魂を形成し直したから、セイバーは記憶をなくし、そして性格も変わってしまった」
士郎「……」
イリヤ「ごめんなさい……私が死ねば……」
士郎「やめろ」
イリヤ「だけど……」
士郎「……」
イリヤ「シロウは苦しくないの?」
士郎「……それは……」
イリヤ「ごめんね……私の所為で……」
士郎「イリヤは何も悪くないだろ。誰も悪くない……」
士郎「でも……オルタは……」
イリヤ「……こちらの世界で生を受けたことになっている。そういう世界に書き換えられたのよ」
士郎「……」
イリヤ「……」
士郎「ありがとう」
イリヤ「え……?」
士郎「あれがセイバーなのは分かった。だけど……やっぱり、セイバーじゃない」
イリヤ「シロウ?」
士郎「俺の知っているセイバーじゃない。なら……嬉しくない」
イリヤ「そうなんだ……」
士郎「セイバーもきっと苦しんでると思う。自分じゃない自分が生きているなんて」
士郎「あいつ、すごい生真面目だからな」
イリヤ「うん」
士郎「イリヤ、行って来る」
イリヤ「うん……いってらっしゃい」
イリヤ「……こちらの世界で生を受けたことになっている。そういう世界に書き換えられたのよ」
士郎「……」
イリヤ「……」
士郎「ありがとう」
イリヤ「え……?」
士郎「あれがセイバーなのは分かった。だけど……やっぱり、セイバーじゃない」
イリヤ「シロウ?」
士郎「俺の知っているセイバーじゃない。なら……嬉しくない」
イリヤ「そうなんだ……」
士郎「セイバーもきっと苦しんでると思う。自分じゃない自分が生きているなんて」
士郎「あいつ、すごい生真面目だからな」
イリヤ「うん」
士郎「イリヤ、行って来る」
イリヤ「うん……いってらっしゃい」
学校
オルタ「さてと……」
士郎「オルタ」
オルタ「……エミヤか」
士郎「……」
オルタ「何のようだ?どけ」
士郎「来てくれ」
オルタ「おい……なにをする」
士郎「いいから」
オルタ「なんだ……?」
士郎「……」
オルタ「さてと……」
士郎「オルタ」
オルタ「……エミヤか」
士郎「……」
オルタ「何のようだ?どけ」
士郎「来てくれ」
オルタ「おい……なにをする」
士郎「いいから」
オルタ「なんだ……?」
士郎「……」
屋上
オルタ「どういうことだ?」
士郎「……好きだ」
オルタ「な……」
士郎「俺は生涯、お前を愛する」
オルタ「な、なにをいっているんだ……おい……」
士郎「……」
オルタ「し、ろう……?」
士郎「トレース・オン」
オルタ「!?」
士郎「見覚え、あるか?」
オルタ「な、ない……そんな禍々しいナイフなど……」
士郎「だろうな……」
オルタ「……何が言いたい?」
士郎「これ、ルール・ブレイカーって言うんだ」
オルタ「どういうことだ?」
士郎「……好きだ」
オルタ「な……」
士郎「俺は生涯、お前を愛する」
オルタ「な、なにをいっているんだ……おい……」
士郎「……」
オルタ「し、ろう……?」
士郎「トレース・オン」
オルタ「!?」
士郎「見覚え、あるか?」
オルタ「な、ない……そんな禍々しいナイフなど……」
士郎「だろうな……」
オルタ「……何が言いたい?」
士郎「これ、ルール・ブレイカーって言うんだ」
オルタ「なに……?」
士郎「形を変えても俺と一緒にいたいって思ってくれたのは嬉しいよ、セイバー?」
オルタ「シロウ……やめろ……近づくな……」
士郎「だけど、俺の好きなセイバーはもっと強かった」
オルタ「くるな……」
士郎「きっと……一瞬だけ迷ったんだろ?」
オルタ「いや……」
士郎「セイバー……」
オルタ「シロウ……」
士郎「待っててくれ」
オルタ「なにを……いって……」
士郎「絶対に見つける。探し出す。何年かかっても。爺さんになっても。俺はセイバーを迎えにいくから」
オルタ「シロウ……?」
士郎「だから、あのままのセイバーでいてくれ……頼む……」
オルタ「やめて……シロウ……」
士郎「形を変えても俺と一緒にいたいって思ってくれたのは嬉しいよ、セイバー?」
オルタ「シロウ……やめろ……近づくな……」
士郎「だけど、俺の好きなセイバーはもっと強かった」
オルタ「くるな……」
士郎「きっと……一瞬だけ迷ったんだろ?」
オルタ「いや……」
士郎「セイバー……」
オルタ「シロウ……」
士郎「待っててくれ」
オルタ「なにを……いって……」
士郎「絶対に見つける。探し出す。何年かかっても。爺さんになっても。俺はセイバーを迎えにいくから」
オルタ「シロウ……?」
士郎「だから、あのままのセイバーでいてくれ……頼む……」
オルタ「やめて……シロウ……」
士郎「勝手なことを言って……悪い……」
オルタ「私は……ここにいたい……」
士郎「でも、俺の知っているセイバーじゃない……」
オルタ「私はセイバーじゃない……」
士郎「……」
オルタ「やめろ……お願いだから……」
士郎「……」ウルウル
オルタ「ゆるして……シロウ……やめてくれ……」
士郎「くっ!!」ガッ
オルタ「うっ!!」
士郎「……」グッ
オルタ「離せ……!!やめろ……!!!」
士郎「……」
オルタ「……やめ……て……」
士郎「……うぅ……セイバー……」
オルタ「私は……ここにいたい……」
士郎「でも、俺の知っているセイバーじゃない……」
オルタ「私はセイバーじゃない……」
士郎「……」
オルタ「やめろ……お願いだから……」
士郎「……」ウルウル
オルタ「ゆるして……シロウ……やめてくれ……」
士郎「くっ!!」ガッ
オルタ「うっ!!」
士郎「……」グッ
オルタ「離せ……!!やめろ……!!!」
士郎「……」
オルタ「……やめ……て……」
士郎「……うぅ……セイバー……」
オルタ「はぁ……はぁ……」
士郎「くそ……なんで……できないんだ……これを刺せば……俺は……!!」
オルタ「シロウ……」
士郎「はぁ……はぁ……刺せば……俺もセイバーも……!!」ウルウル
オルタ「……」
士郎「……セイバー!!!」
オルタ「うっ―――」
凛「……」パシッ
士郎「!?」
凛「なにしてるの?とっくに下校時間は過ぎているわよ」
士郎「遠坂……」ウルウル
オルタ「リン……か……」
凛「士郎、本当にいいの?」
士郎「……」
凛「ここで刺せば、もう永久にセイバーとは会えなくなるかもしれないのよ?いいの?」
士郎「くそ……なんで……できないんだ……これを刺せば……俺は……!!」
オルタ「シロウ……」
士郎「はぁ……はぁ……刺せば……俺もセイバーも……!!」ウルウル
オルタ「……」
士郎「……セイバー!!!」
オルタ「うっ―――」
凛「……」パシッ
士郎「!?」
凛「なにしてるの?とっくに下校時間は過ぎているわよ」
士郎「遠坂……」ウルウル
オルタ「リン……か……」
凛「士郎、本当にいいの?」
士郎「……」
凛「ここで刺せば、もう永久にセイバーとは会えなくなるかもしれないのよ?いいの?」
>士郎「はぁ……はぁ……刺せば……俺もセイバーも……!!」
シリアスなのにどこか変態チックに見える不思議
シリアスなのにどこか変態チックに見える不思議
オルタとセイバーが別だと思ってるんなら、わざわざ消さなくても良いじゃないか…
せっかくこの世界に生まれる事が出来たオルたんをセイバーの為に消すなんて、エゴだよそれは!
せっかくこの世界に生まれる事が出来たオルたんをセイバーの為に消すなんて、エゴだよそれは!
士郎「だけど……」
凛「……」
オルタ「はぁ……はぁ……」
凛「先生?」
オルタ「な、なんだ……?」
凛「話してもわからないと思いますが、貴方はかつて衛宮くんが愛した女性なのです」
オルタ「え?」
凛「性格は違うし、きっとそんな記憶もないのでしょうけど、貴方は衛宮くんに愛され、また衛宮くんを愛していた女性なんです」
オルタ「……」
士郎「お前……」
凛「日曜日にイリヤから話は全部聞いていたわ。イリヤが自分から話すまで黙っててほしいって言われたけど」
士郎「遠坂……」
凛「好きなんでしょ?セイバーのこと?」
士郎「あ、当たり前だ……」
凛「ならこのままでいいじゃない。そんな物騒な物、早くしまってよ」
凛「……」
オルタ「はぁ……はぁ……」
凛「先生?」
オルタ「な、なんだ……?」
凛「話してもわからないと思いますが、貴方はかつて衛宮くんが愛した女性なのです」
オルタ「え?」
凛「性格は違うし、きっとそんな記憶もないのでしょうけど、貴方は衛宮くんに愛され、また衛宮くんを愛していた女性なんです」
オルタ「……」
士郎「お前……」
凛「日曜日にイリヤから話は全部聞いていたわ。イリヤが自分から話すまで黙っててほしいって言われたけど」
士郎「遠坂……」
凛「好きなんでしょ?セイバーのこと?」
士郎「あ、当たり前だ……」
凛「ならこのままでいいじゃない。そんな物騒な物、早くしまってよ」
はぁ……はぁ……刺せば……俺もセイバーも……!
これルール・ブレイカーとかいうの刺したらシロウもなんかなんに?
これルール・ブレイカーとかいうの刺したらシロウもなんかなんに?
オルタ「私がセイバー……だと……?」
凛「ええ」
オルタ「……シロウが愛した女性か」
凛「そうです」
オルタ「……」
凛「士郎。オルタは第二の人生を歩んだセイバーと思えばいい。違う?」
凛「消すことは無い。このままオルタと一緒に過ごせばいいじゃない」
士郎「だけど……」
凛「だけど、なに?」
士郎「あの戦争を潜り抜けた記憶も、一緒に出かけた記憶も、俺と鍛練をした記憶も、夜を明かした記憶もない……」
オルタ「……」
士郎「……それが辛いんだ」
凛「心に贅肉がつきすぎてるわね。いい?セイバーと貴方がこうしてもう一度再会を果たしたことが既に奇跡なの。それ以上のものを望むっていうの?」
士郎「……」
凛「バカじゃないの……。ここでセイバーを消して、果てのない年月をかけてまで理想を追うなんて……本当にバカよ」
凛「ええ」
オルタ「……シロウが愛した女性か」
凛「そうです」
オルタ「……」
凛「士郎。オルタは第二の人生を歩んだセイバーと思えばいい。違う?」
凛「消すことは無い。このままオルタと一緒に過ごせばいいじゃない」
士郎「だけど……」
凛「だけど、なに?」
士郎「あの戦争を潜り抜けた記憶も、一緒に出かけた記憶も、俺と鍛練をした記憶も、夜を明かした記憶もない……」
オルタ「……」
士郎「……それが辛いんだ」
凛「心に贅肉がつきすぎてるわね。いい?セイバーと貴方がこうしてもう一度再会を果たしたことが既に奇跡なの。それ以上のものを望むっていうの?」
士郎「……」
凛「バカじゃないの……。ここでセイバーを消して、果てのない年月をかけてまで理想を追うなんて……本当にバカよ」
士郎「……」
凛「確かに刺せば、ジレンマから解放されてアンタは楽になるでしょうね」
凛「でも……所詮はただの自己満足でしょ?」
士郎「……そうだな」
凛「ふん……」
士郎「全部俺の都合だ……。悪い、オルタ」
オルタ「……」
士郎「オルタ?」
オルタ「シロウ、それでも生涯愛するのはセイバー……なのだろう?」
士郎「え……」
凛「ちょっと!!それ!!」
オルタ「これはどこに刺せばいい?」
士郎「な……!!いつのまに……!!」
凛「バカな真似はやめて!!」
オルタ「私はセイバーではない。オルタだ。だから、シロウには永遠に愛してもらえない……そうだな?」
凛「確かに刺せば、ジレンマから解放されてアンタは楽になるでしょうね」
凛「でも……所詮はただの自己満足でしょ?」
士郎「……そうだな」
凛「ふん……」
士郎「全部俺の都合だ……。悪い、オルタ」
オルタ「……」
士郎「オルタ?」
オルタ「シロウ、それでも生涯愛するのはセイバー……なのだろう?」
士郎「え……」
凛「ちょっと!!それ!!」
オルタ「これはどこに刺せばいい?」
士郎「な……!!いつのまに……!!」
凛「バカな真似はやめて!!」
オルタ「私はセイバーではない。オルタだ。だから、シロウには永遠に愛してもらえない……そうだな?」
>>241
セイバールート以外では出せるんじゃね?
セイバールート以外では出せるんじゃね?
ずっと叶わぬ夢を追い続けるなんて不毛すぎるだろ
セイバーのことも、正義の味方って夢も
セイバーのことも、正義の味方って夢も
ギル様は乖離剣意外は確か真名開放できないけど
士郎は魔力が足りれば投影した宝具の真名開放ができる
士郎は魔力が足りれば投影した宝具の真名開放ができる
士郎「それは……」
オルタ「シロウ……私がお前を愛したのはそこだ」
士郎「え?」
オルタ「亡くした者に心から愛情を注いでいるそなたの目が……私は好きだった」
士郎「オルタ……」
凛「やめ―――」
オルタ「くるな」
凛「うっ……」
オルタ「私は……本当にセイバーなのだな?」
士郎「ああ……」
オルタ「愛して……くれるな?」
士郎「もちろん」
凛「やめて!!」
オルタ「では……何も思い残すことない。どうやら私は知らない間に、過ちを犯していたようだ」
オルタ「シロウ……必ず迎えにこい。必ずだ」
オルタ「シロウ……私がお前を愛したのはそこだ」
士郎「え?」
オルタ「亡くした者に心から愛情を注いでいるそなたの目が……私は好きだった」
士郎「オルタ……」
凛「やめ―――」
オルタ「くるな」
凛「うっ……」
オルタ「私は……本当にセイバーなのだな?」
士郎「ああ……」
オルタ「愛して……くれるな?」
士郎「もちろん」
凛「やめて!!」
オルタ「では……何も思い残すことない。どうやら私は知らない間に、過ちを犯していたようだ」
オルタ「シロウ……必ず迎えにこい。必ずだ」
宝具投影って相当負担になるとかそもそも普通の状態じゃ無理とかあった気がするけど
いつの間にかちょっと無理すればできるくらいになったな
いつの間にかちょっと無理すればできるくらいになったな
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