元スレ少女「や、やめてください!!」 男「犯すぞゴラァ!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
51 = 1 :
肩を、優しく揺すられる。
もう、着いたんだ……。
少女「ん……ありがとう……」
目を開けて、ビックリした。
とても、大きな家。
壁は、とても白く、私の薄汚くなった服とは対照的だった。
男「ここが、僕の家だよ」
少女「すごい、ね」
男「そんな事無いよ。実はここね、お爺さんが建てた家なんだ。もう居ないけどね」
少女「へぇ……」
それにしても、こんなに綺麗な場所に来るのはいつぶりだろう。
あの最後の家で捨てられる前だから、3ヶ月ぐらい前……?
男「玄関はこっち……何見てるの?」
少女「花を……ちょっと……」
男「花、好き?」
52 = 1 :
少女「……うん。好き。花は、裏切らないから。水をあげれば、ちゃんと花を咲かせてくれる」
だから、逆を言えば、人間は嫌い。
良いことをしても、疎まれるから。
悪いことをしても、それで良いと言われるから。
男「……そっか。とりあえず入ろう。寒いでしょ?」
少女「……うん」
玄関のドアを、男さんが開けた瞬間、大きな声が一斉に放たれた。
家政婦A・B・C「お帰りなさいませ!」
男「やめて、って何回言えばいいかなぁ……」
家政婦A「しきたりですので」
男「はあ……何度言っても聞かなくてね。驚いたかな?」
少女「別に……すごいって思ったけど」
男「だってさ。良かったね」
家政婦A・B・C「有り難き幸せ!」
少女「ふふっ」
53 :
何時に来れば書きあがってますか?
54 = 1 :
>>53
知らん! 遅筆だ、すまんね
56 :
支援してあげるわ
57 :
お腹減った
58 :
>>54 楽しみにまってる。頑張れ。
59 = 1 :
家政婦B「男様、お電話で言っていた採寸は」
男「うん。この子のサイズ計ってあげて。それと、お風呂と食事も」
家政婦A・B・C「承知しました!」
男「それじゃあ、後はこの人達がやってくれるから。悪い人たちじゃないからね。僕はちょっと用事をしてくるよ」
少女「わかった……」
家政婦B「それじゃあ、ついてきてくださいねー」
言われるがままに、家政婦さんの後を付いて行く。
……広い家……。足下の絨毯はふかふかで足音も出ないし。
家政婦B「ここでーす」
少女「……はい」
ここは、脱衣場……?
家政婦B「服脱いでね-。採寸するから」
60 = 1 :
少女「なんのために……?」
家政婦B「なんのためって、そりゃあ服のサイズを合わせるためだよ」
少女「……そこまでして貰っちゃ……」
家政婦B「いいのいいの。ご主人様は物好きだから」
少女「へぇ……」
家政婦B「身長計乗ってねー」
少女「はい……」
家政婦B「えっと、153センチだね」
ちょっと、伸びてる。
嬉しいな。
家政婦B「次、バストはー……74センチ。ウエスト……53センチ。ヒップ……76センチ!」
少女「こっちは全然変ってない……」
家政婦B(Eカップ)「大丈夫、大丈夫! まだ大きくなるって!」
少女「あなたに言われても、説得力無い。ていうか、屈辱感しかない」
61 = 1 :
>>57俺もおなか減った
62 :
くっ・・・
64 = 56 :
>>60
wktk
66 = 1 :
―風呂―
少女「うわあ……」
ここは、とにかく何もが大きい。
車もそう、家もそう、お風呂もそう。
でも大きすぎなくて、いい。
大きすぎると、ダメ。人間も。
大きすぎると、疎まれる。
家政婦B(Eカップ)「広いでしょ、ここ」
大きすぎると、嫌味になる。
少女「……うん。広い」
家政婦B「広くてゆっくり出来るのは良いんだけど、掃除が大変なのよねー……」
少女「一人で……?」
家政婦B「みんなで。ご主人様もね。自分も手伝うなんて、なんのために家政婦雇ってるんだか」
少女「……きっと共有したいんだと、思う」
67 = 1 :
家政婦B「共有……?」
少女「そう、苦労とか、努力とか。きっとあの人はそういう人。そうじゃないと、私なんて拾ってくれないはず」
家政婦B「ふーん。確かに、人の努力を知らずに給料は決められないとか言ってたなぁ」
少女「うん、そういう事。いい人、多分」
家政婦B「うん、ご主人様はいい人だよ。さて、そろそろ入らないと。寒いでしょ?」
少女「……うん」
ちょっと晩御飯食べてくるよぉおおおお
68 = 23 :
>>67
行って来ーい!待ってるぜ!
70 :
家政婦B×少女ルートオナシャス
71 :
久々に地の文があるSS
支援
72 :
>>43
安価により展開が変わっていたのか…うむ
てか書き手はすてまで売られた少女の話書いてたか?
75 = 1 :
飯遅いお...おかん早く作ってくれ...
>>72
いやー違うよ
SSは本当久々だww
76 :
完結するまでがんばってくれ
77 = 1 :
復活だ! 飯食ったしスピードアップ! ……できるといいなぁ
78 :
おなかいっぱい
79 :
私怨
80 = 1 :
体に軽くお湯を掛けてから、湯船につかる。
……温かい……。
熱の力は、偉大……。
家政婦B「いやー、やっぱり生き返るわぁー……お風呂は良い……」
少女「うん、気持ちいい……いつも、水だったから」
家政婦B「……大変だったんだね……」
少女「同情、しないでいい。したら、気分悪くなる。きっと」
家政婦B「そっか。強いね、少女ちゃんは」
少女「強くない……。他の人に、迷惑掛けたくないだけ……。それと、何で私の名前……?」
家政婦B「……あれ? 私聞いてなかったっけ?」
少女「……何で、目逸らす?」
82 = 1 :
家政婦B「何でもない、何でもない。さ、体洗おー」
少女「……うん」
石鹸なんて、久しぶりに触る……。
少女「良い香り……」
家政婦B「でしょー。私が拘ってるんだから!」
少女「…………幸せ」
あれ……涙が……。
家政婦B「ど、どうしたの!?」
少女「だい、じょぶ。気にしないで……」
うん、今は閉じ込めておく。
家政婦B「……綺麗な体してるじゃない」
少女「そうでも、ない。あなたのほうが、綺麗」
家政婦B「そうでもないって……私は贅肉も多いから、さ」
少女「ふふっ」
家政婦B「あー! 笑ったぁー!!」
83 = 1 :
少女「ん……垢が……」
家政婦B「仕方ない、仕方ない。お風呂はそういう場所だしね」
少女「……前は、怒られた」
家政婦B「それはそれ、これはこれ。縛られる必要はないよ」
少女「そっか……」
家政婦B「はい、背中流してあげるよ」
少女「ありがと……」
家政婦B「後で私もして貰うからねー」
少女「うん……そういう人の方が、信用出来る」
家政婦B「なんの話?」
少女「生きていく上での、知恵」
85 = 1 :
――男視点――
男(……分かってたけど、ここまで酷いとは……)
男(身寄りのない女の子を、放り出すなんてそれでも血縁者か……!)
男(あの子は悪くない……。それ以前に、あの家族が何か悪いことをしたか……?)
男(一代で大きな会社を立ち上げ、成功させた。ただそれを妬んでいるだけじゃないか……!)
男(あそこの家系はダメだ……腐ってる。僕の会社に何をしようと、問題は無い。それだって、妬んでるだけだ……)
男(……だけど、少女ちゃんは、少女ちゃんは絶対に僕が守る……)
――少女視点――
家政婦B「おっけー。流すよー」
少女「うん。よろしく……」
家政婦B「ざばーん!」
少女「ひゃぅっ! 冷たっ……」
家政婦B「あれ……? ご、ごめん。レバーが冷たい方向いてた……」
86 :
さるよけ?
87 :
くそν速民どもめっ!
88 :
(^ν^)
89 = 1 :
少女「いいよ、もう。次、私が流す」
家政婦B「うん、よろしく」
少女「んしょ……」
家政婦B「上手いなぁ……」
少女「変に気を遣わなくても、いい」
家政婦B「いや、ホントに……!?」
少女「……柔らかい……」
家政婦B(Eカップ)「どこ触ってるのよー!」
少女「さっきの、お返し」
家政婦B「許してくれたんじゃなかったのー!?」
少女「いい、とは言ったけど、許すとは言ってない」
家政婦B「あんっ! ちょ、だめだって……」
少女「声が、艶かしくなってきたから、やめる」
家政婦B「あれ……S? Sなの?」
91 = 1 :
書き貯め無いから、遅くてごめんね。
少女「意識したことは、無かった。けど、こういうの好き」
家政婦B「末恐ろしい……」
少女「うん、出来た。肌、綺麗」
家政婦B「ありがと。でも、少女ちゃんの肌の方が綺麗だよ。……少女ちゃん、何歳?」
少女「え、16歳……」
家政婦B「若い――――! 若い、若い、若いー!」
少女「ゲシュタルト崩壊したから、やめて」
家政婦B「16ぅ!? 若いねー! もうそれだけで武器になるじゃない!」
96 = 78 :
>>92
高身長の良さもわかっとくといいよ
97 = 1 :
少女「16歳で、処女。需要、ある?」
家政婦B「あるでしょ、あるでしょ。少女ちゃん可愛いし! 私なんて来年三十路よー! 三十路で処女よ-! 侵入する価値のない砦よー!」
少女「まあ、そう言わないで。巨乳は、垂れなければ需要ある。多分」
家政婦B「うっ、少女ちゃん優しい……」
少女「だけど、垂れたら、終わり。あとは、熟女専の人ばかり」
家政婦B「持ち上げてから落さないでー!」
少女「……楽しい」
家政婦B「……ふふっ。さて、次は髪だねー」
少女「うん……手入れしてないから……パサパサ……」
家政婦B「そうでもないよー、枝毛もないし綺麗なロングヘアーじゃない」
少女「切りようが、無いだけ。伸ばすと言うより、伸びてる」
家政婦B「そっかー。して見たい髪型とか、ある?」
少女「……疎いから、分からない」
98 = 17 :
16で153で処女で可愛い⁉
うっ・・・・・ふぅ・・・・
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