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    元スレ杏子「みんな!ついてきな!」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - まどあん + - マミあん + - 佐倉杏子 + - 千歳ゆま + - 巴マミ + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    451 = 333 :

    ほむら「…うん」

    さやか「…!」

    さやか「そう言うことなら!このさやかちゃんに任せなさい!」

    ほむら「美樹さん…」

    さやか「私がほむらをプロデュースしてあげよっか?」

    ほむら「え?」

    さやか「私が…私たちがほむらを明るい女の子にしてあげるよ!」

    ほむら「!」

    452 = 333 :

    さやか「だから契約しないでさ、一緒に頑張ろうよ!」

    ほむら「…うん!」

    さやか「よーし!決まりだね!」

    杏子「…ほむら、あんたには良い友達がいるだろ?」

    ほむら「うん…!」

    杏子「だからさ、ほむらは魔法少女になんかならないで」

    杏子「自分と…友達の力で真っ直ぐ生きることに専念すればいいんだ」

    453 = 448 :

    あんあん

    454 = 333 :

    ほむら「真っ直ぐ生きる…」

    杏子「わかったか?」

    ほむら「うん…!」

    杏子「へへっ、それでいいんだよ」

    QB「僕にはわからないな」

    杏子「キュウべえ…」

    QB「僕と契約すればすぐにでも願いはかわるのに」

    QB「どうしてわざわざそんなことをするんだい?」

    455 = 333 :

    QB「理解できないね」

    杏子「てめぇには理解できないだろうな」

    杏子「これは私たちにしかわからない事なんだ」

    QB「…そうかい」

    QB「それでも僕のすることはただ一つさ」

    QB「さやか、ほむら、気が向いたら僕を呼んでよ」

    QB「いつでも僕は契約できるよ!」

    456 = 333 :

    さやか「了解了解」

    ほむら「…」

    杏子「そうは私がさせねえ、絶対にな」

    まどか「…私も、2人には魔法少女になってほしくないな」

    QB「君たちはそんなに仲間が欲しくないのかい?」

    QB「杏子といい、まどかといい、マミといい…」

    杏子「!」

    457 = 333 :

    QB「どうしてそんなに僕の…」

    杏子「おい!」

    QB「どうしたんだい?」

    杏子「マミって…マミもそう言ってたのか?」

    QB「そうだね、そう言っていたよ」

    杏子「なに…?」

    杏子「…どういうことさ?」

    458 = 333 :

    QB「マミはまどかが契約するまで、無理にまどかを契約させないように言っていたんだ」

    まどか「えっ?」

    杏子「…!」

    QB「必要以上に勧誘はするな、私なら一人で大丈夫だってね」

    杏子「マミ…」

    QB「普段は寂しそうにしているのに強がっていたのかな」

    QB「マミには悪いけど、わけがわからないよ」

    459 = 448 :

    マミマミ

    460 = 449 :

    マミさん!

    461 = 333 :

    まどか「マミさん…そんなことを言ってたの?」

    QB「結局まどかは契約したし、それからは何も言わなかったけどね」

    杏子「…」

    杏子(…じゃあマミはまどかが魔法少女になることに反対してってのか?)

    QB「…じゃあ、さやかもほむらも今日は契約しないんだね」

    さやか「そうだね」

    ほむら「…うん」

    462 = 333 :

    QB「なら僕は帰らせてもらうよ」

    さやか「じゃあね」

    ほむら「…」

    杏子「…ふぅ」

    まどか「ありがとう、杏子ちゃん」

    杏子「へ?」

    まどか「2人が契約するのを止めてくれて」

    杏子「…別に2人の為に止めたわけじゃないからさ、お礼なんていらないよ」

    463 = 333 :

    杏子「私はただ…」

    まどか「それでもありがとう!」

    まどか「私ね、杏子ちゃんの話を聞いて魔法少女の良いことも悪いこともわかったんだ」

    まどか「…マミさんは優しいから、悪いことはあまり言ってくれなかったのかな」

    まどか「杏子ちゃんみたいに、はっきりとは教えてくれなかったんだ」

    まどか「それは私のことを思ってくれたからなんだろうけど…」

    464 = 333 :

    まどか「…だからね、2人には魔法少女になって欲しくないんだ」

    まどか「2人の分も私が頑張るから!」

    杏子「…ああ、頑張ってくれよ?」

    まどか「うん!」

    さやか「まどか…ごめんね、色々迷惑かけちゃってさ」

    まどか「そんなことないよ、2人が無事でいてくれるなら」

    まどか「私はそれだけで嬉しいから!」

    465 = 333 :

    さやか「まどか…ありがと」

    まどか「うん」

    ほむら「…」

    まどか「ほむらちゃん、私なんかで良ければ、いくらでも力になるから!」

    ほむら「鹿目さん…」

    まどか「だから頑張ろうね?」

    ほむら「…うん!」

    466 = 333 :

    さやか「明日からほむらをプロデュースだね!」

    ほむら「ありがとう…私、がんばるよ…!」

    さやか「そうそう、その意気だよ!」

    杏子「ほむら、頑張れよ」

    ほむら「うん…!」

    杏子「二度と魔法に頼ろうだなんて思うなよ?」

    ほむら「…わかったよ」

    杏子「うん、わかればいいんだ」

    467 = 333 :

    杏子「んじゃ、私は帰るわ」

    ほむら「あっ…」

    まどか「…杏子ちゃん!」

    杏子「もう私がいても意味ないだろ?」

    まどか「そんなことは…」

    さやか「…あるよ」

    杏子「えっ?」

    さやか「意味ならあるよ…!」

    468 = 333 :

    5時過ぎまで手が離せません
    保守お願いします

    470 :

    さやさや

    472 = 380 :

    保守頼みます

    475 = 361 :

    477 :

    ほすほす

    478 = 470 :

    483 = 470 :

    ほむ

    485 = 333 :

    杏子「意味ならある?」

    さやか「…そうよ」

    杏子「なんの意味さ?」

    さやか「あんたは、ほむらに友達に手伝ってもらえって」

    さやか「…そう言ったじゃん」

    杏子「ああ、まあそんな感じのことは言ったけどさ」

    杏子「それが何なんだよ?」

    487 = 333 :

    さやか「ならさ、ほむらのこと手伝わないと駄目でしょ?」

    杏子「えっ?手伝うんだろ?」

    杏子「あんたと、まどかがさ」

    さやか「うん、そうだけどさ」

    杏子「ならなんで」

    さやか「…あんたも手伝いなさいよ」

    杏子「えっ?」

    さやか「あんたも、ほむらを私たちと一緒に応援するの」

    杏子「!」

    488 = 333 :

    杏子「私がほむらを…?」

    さやか「…そうだよ」

    杏子「…なんでだ?」

    さやか「あんた自分で言っといて忘れたの?」

    杏子「はぁ?」

    さやか「ほむらの友達だからほむらを助けるんでしょ?」

    杏子「え?」

    さやか「…あんたも、ほむらの友達なんだから私たちと一緒に応援する、って言ってんのよ」

    489 = 333 :

    杏子「…!」

    さやか「だから帰ったら駄目でしょ?」

    杏子「はは…なるほどな」

    杏子「私もほむらの友達…か」

    ほむら「あ、あの…」

    杏子「ん?」

    ほむら「その…佐倉さんと一緒なら私…」

    ほむら「…、私、変われる気がするよ!」

    491 = 333 :

    杏子「ほむら…」

    まどか「…杏子ちゃん、私たちと一緒にほむらちゃんを応援しようよ」

    杏子「まどか…」

    まどか「だって、私たちはお友だちだから!」

    杏子「…!」

    さやか「…ま、そういうことだからさ」

    杏子「…ああ、わかったよ」

    492 = 333 :

    ほむら「佐倉さん…!」

    杏子「言っとくけど、私は甘くないぞ?」

    杏子「それでも良いんだな?」

    ほむら「うんっ!」

    杏子「…へへっ、良い返事だな」

    ほむら「えへへ…」

    杏子「…ほんと調子狂ってばっかだな、私」

    494 = 333 :

    まどか「てぃひひ!」

    杏子(ほんと…なんなんだよこいつらは)

    杏子(私なんかと仲良くしても良いことなんて無いっつーの)

    杏子(なのに…なんで私は喜んでるんだろうな)

    杏子(友達…か)

    杏子(私はひとりぼっちじゃない…のか?)

    杏子(そうか…ひとりぼっちじゃないんだもんな)

    495 = 333 :

    マミ「ゆまちゃん、お夕飯食べよっか?」

    ゆま「うんっ」

    マミ「ふふ、今から作るから待っててね?」

    ゆま「わかったー」

    マミ「…」

    マミ(ゆまちゃん…ご両親が魔女に…)

    マミ(それを佐倉さんが助けたのよね?)

    496 = 333 :

    マミ(佐倉さん…あなたはやっぱり昔から変わっていないわ)

    マミ(変わってしまったのだったら…ゆまちゃんを助けたりしなかったはずよ)

    マミ(そして私にゆまちゃんを…)

    マミ(…本当は施設か何かに預けないといけないかもしれないけど)

    マミ(私は…ゆまちゃんと一緒に生活するわ…!)

    マミ(佐倉さんもきっと、そう思って私を頼ってくれたんだから!)

    497 = 333 :

    マミ「…さて、これで良いかな」

    マミ「んと…味見を」

    マミ「うん、美味しい!」

    マミ「これなら、ゆまちゃんも喜んでくれるわ!」

    マミ「ゆまちゃん、できたよー」

    マミ「…あら?」

    マミ「ゆまちゃん…?」

    499 = 333 :

    ゆま「すう…すう…」

    マミ「…ふふっ、眠っちゃったのね」

    マミ「…お布団かけて」

    ゆま「ん…」

    マミ「…こんなに小さいのにご両親が亡くなられるなんて…」

    マミ「…寂しいよね」

    マミ「私にも…よくわかるわ」

    500 = 333 :

    マミ「…私はひとりに慣れちゃったけど」

    マミ「でも…ゆまちゃんには私と同じ思いはさせたくないわ」

    マミ「…ゆまちゃんを悲しませたくない」

    マミ「ゆまちゃんには笑顔でいてほしいわ…!」

    ゆま「すう…すう…」

    マミ「…私はお姉さんなんだから!」


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