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    元スレ杏子「みんな!ついてきな!」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - まどあん + - マミあん + - 佐倉杏子 + - 千歳ゆま + - 巴マミ + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    201 = 43 :

    杏子「…迷惑じゃないですか?」

    まどか「杏子ちゃん…」

    知久「ははは、そんなことないよ」

    杏子「…!」

    知久「むしろ、気にしないでもらった方がいいかな」

    杏子「えっ?」

    知久「美味しく食べてくれたら嬉しいよ」

    202 = 43 :

    杏子「…」

    まどか「うん、そうだね!」

    知久「まどか、今から準備するからこの…」

    杏子「あ…佐倉杏子…です」

    知久「うん、杏子ちゃんと部屋で遊んでてよ」

    まどか「うん!」

    知久「杏子ちゃん、自分の家だと思ってゆっくりしていってよ」

    杏子「…ありがとうございます」

    203 = 150 :

    あんあん

    204 = 43 :

    まどか「てぃひひ!杏子ちゃん、私の部屋はこっちだよ」

    杏子「ああ」

    杏子(なんだよ…調子狂うよな…)

    まどか「じゃあ待ってて?何か飲み物持ってくるから!」

    杏子「悪いね」

    まどか「ううん!」タタッ

    杏子「…」

    205 = 43 :

    杏子「ふぅ…」

    杏子「パパ…かぁ」

    杏子「そうだよな…まどかには家族も友達もいるんだ…!」

    杏子「なのに…魔法少女になって後悔してないのか…」

    杏子「…みんなを守る為に戦う、ねぇ」

    杏子「それに…愛と勇気が勝つストーリーか…」

    206 = 150 :

    まどまどあんあん

    207 = 43 :

    杏子「そういや…私も最初はそうだったっけ…」

    杏子「私もそういうのに憧れて魔法少女になったんだなぁ…」

    杏子「そしてマミに憧れてさ…」

    杏子「…すっかり忘れてたけど、私もそんなんだったんだよな」

    マミ『凄いよ!佐倉さん!』

    杏子『…私もマミさんみたいに強くなれたかな?』

    マミ『うん!』

    208 = 43 :

    杏子「強くなった…か」

    マミ『私が…私が!』

    マミ『あなたを救ってみせるわ!絶対に!』

    杏子『…私を救う?』

    マミ『そうよ…!』

    マミ『佐倉さん…きっとわかってくれるって信じてるから』

    マミ『だから私は…あなたを!』

    209 = 43 :

    杏子「あの時…私はマミに勝ったんだ」

    杏子「マミに…!」

    杏子「でも、マミは本気で戦ってたのか…?」

    杏子「あの時の私は、本当にマミに勝ったのか…?」

    杏子「マミ…どうなんだよ…?」

    杏子「私は…本当に強くなったのか?」

    210 = 43 :

    マミホーム

    マミ「ゆまちゃん、あがって?」

    ゆま「うん…」

    マミ「んー、ケーキ食べる?」

    ゆま「ケーキ?」

    マミ「うん、そうよ」

    ゆま「た…食べる!」

    マミ「ふふっ、じゃあ待っててね?」

    211 :

    マミマミ

    212 = 43 :

    マミ「はい、おまたせ」

    ゆま「わぁ…!」

    マミ「遠慮しないで食べて?」

    ゆま「い、いただきます…!」

    ゆま「もぐもぐ」

    マミ「どう?おいしい?」

    ゆま「うんっ!」

    213 = 43 :

    マミ「そう、よかった」

    ゆま「…」

    マミ「…どうしたの?」

    ゆま「…マミおねーちゃんはどうして戦うの?」

    マミ「魔女と?」

    ゆま「うん」

    マミ「…大切な人を守るためよ」

    214 = 211 :

    ゆまゆま

    215 = 43 :

    ゆま「やっぱりキョーコと同じだね!」

    マミ「えっ?」

    ゆま「キョーコも同じこと言ってたもん!」

    マミ「佐倉さんが…?」

    ゆま「うん!」

    マミ「…ねえ、教えてくれないかな」

    ゆま「うん、いいよ」

    216 = 211 :

    あんあん

    217 = 43 :

    ゆま「ねえ、おねーちゃんは正義の味方なの?」

    杏子「はぁ?そんな大したもんじゃないよ、私は」

    ゆま「そうなの?」

    杏子「そうだよ」

    ゆま「でも、ゆまは正義の味方だと思うよ」

    杏子「…なんでさ」

    218 = 43 :

    ゆま「だってキョーコ、すごくカッコよかったもん!」

    杏子「カッコいい?私が?」

    ゆま「うん!」

    杏子「はは、そりゃゆまの見間違えだって」

    杏子「私は別に正義の為に戦ってるんじゃないよ」

    ゆま「えー?なんで?」

    杏子「私は私の為に戦ってるだけさ」

    224 = 200 :

    まどあん

    225 = 61 :

    ええい落とさせん

    226 = 43 :

    ゆま「じゃあキョーコはキョーコのために戦ってるの?」

    杏子「…」

    杏子「ああ、そうだな」

    ゆま「ほんと?」

    杏子「…ほんとだって」

    ゆま「…」

    杏子「カッコよくて…正義の味方なのは私じゃないよ」

    227 = 43 :

    杏子「そういうやつもいるけどさ、私は違うんだ」

    ゆま「キョーコ…?」

    杏子「私は、違うんだよ…!」

    ゆま「そんなことないと思うよ?」

    杏子「…」

    ゆま「キョーコは私を助けてくれた正義の味方だから!」

    杏子「ゆま…」

    228 = 43 :

    ゆま「だからゆまはキョーコがすっごくカッコいいと思うなぁ!」

    杏子「…そっか、ありがとな」

    ゆま「うんっ!」

    杏子「大切な人を守るカッコいい正義の味方…か」

    杏子「…私もなれるかな」ボソッ

    ゆま「えっ?」

    杏子「いや、なんでもない」

    杏子「そろそろ飯にするか!食うかい?」

    229 = 43 :

    マミ「…」

    ゆま「あの時ね、ゆまほんとは聞こえてたんだ」

    ゆま「キョーコがカッコいい正義の味方になりたいって言ってたの」

    マミ「佐倉さん…そう…そうだったのね…!」

    ゆま「でも、キョーコはもうカッコいい正義の味方だもん」

    マミ「うん…そうね!」

    230 = 43 :

    マミ「佐倉さんはカッコいい正義の味方よ!」

    ゆま「うんっ!」

    マミ「佐倉さん…!」

    マミ(あなたはやっぱり…本当は昔から変わってないわ)

    マミ(でも、佐倉さんは自分に嘘をついて…)

    マミ(きっと、佐倉さんは今も辛い思いをしてるんだわ…)

    マミ(…私が佐倉さんを助けなくちゃ!)

    231 :

    しえん

    232 = 43 :

    杏子「…カッコいい正義の味方…」

    杏子「…昔は憧れてたけど、現実ってやつを知っちまったからな」

    杏子「だから…私はせめて釣り銭だけでも取り返さないといけないんだ」

    まどか「おまたせ、杏子ちゃん!」

    杏子「まどか…」

    まどか「まだ晩ごはんの前だけど、ちょっとならお菓子食べてもいいよね?」

    234 = 43 :

    杏子「お菓子か…!ああ、食う食う!」

    まどか「てぃひひ!」

    杏子「おっ…これ私好きなんだよね!」

    まどか「私もだよ!」

    杏子「へへっ、旨いもんな!」

    まどか「うんっ」

    杏子「もぐもぐ」

    まどか「…」ジィー

    235 = 43 :

    杏子「ん?どうかしたか?」

    まどか「杏子ちゃん、今日で一番嬉しそうに見えたから」

    杏子「…まあそうかもな」

    杏子「だって旨いもん食うときは誰だって嬉しいだろ?」

    まどか「うん…そうだね」

    杏子「へへっ…もぐもぐ」

    まどか「…ねえ、杏子ちゃん」

    236 = 43 :

    杏子「んー?」

    まどか「私ね、その…もっと強くなりたいんだ」

    杏子「…」

    まどか「杏子ちゃんの言う通り、今の私じゃ守りたい人も守れないかもしれない…」

    杏子「…そうだな」

    まどか「でも、そんなの嫌だよ!」

    まどか「強くなってみんなを守りたいの!」

    238 = 211 :

    まどまど

    239 = 43 :

    杏子「…」

    まどか「だから…私に戦い方を教えて欲しいんだ…!」

    まどか「杏子ちゃん…お願い…!」

    杏子「…つまり私の弟子になりたいって?」

    まどか「うん…!」

    杏子「だからさっきも言ったろ?」

    杏子「私に師匠になる資格はないってさ」

    杏子「だから、まどかには悪いけどさ、あんたを弟子にはできないよ」

    240 = 43 :

    まどか「杏子ちゃん…」

    杏子「…でもさ」

    まどか「えっ…?」

    杏子「まあ…一緒に戦うくらいなら…」

    まどか「!」

    杏子「その…別に構わないと言うか…」

    杏子「弟子とか師匠とかじゃなくて…」

    まどか「ありがとっ!杏子ちゃんっ!」

    241 = 211 :

    あんあん

    242 = 43 :

    杏子「…」

    まどか「やったぁ!てぃひひ!」

    杏子「ったく…まどかといると調子でないんだよな」

    まどか「てへへ…」

    杏子「…別に褒めてねーって」

    杏子「でも、まぁ…悪くはない…かもな」

    まどか「杏子ちゃん…!」

    243 = 43 :

    今から4時間バイトで書けません
    すみませんが保守お願いします

    バイトで保守頼むのはこれが最後だと思います

    244 = 64 :

    ならば保守だ

    247 = 64 :

    248 = 64 :

    249 :

    この二人いいね

    250 = 93 :

    っほ


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