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元スレ杏子「みんな!ついてきな!」

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スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 : ★★
タグ : - まどあん + - マミあん + - 佐倉杏子 + - 千歳ゆま + - 巴マミ + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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501 = 448 :

まみまみ

503 = 333 :

ほむら「ま…まど…まどか…ちゃん…」

まどか「はーい!」

さやか「うーん…まだぎこちないなぁ」

杏子「ほら、もっとさらっと言ってみなよ」

杏子「まどかちゃん!ってさ」

ほむら「う、うん…!」

まどか「ほむらちゃん、がんばって!」

504 = 333 :

ほむら「…まどかちゃん」ボソッ

まどか「!」

さやか「そうそう!その感じ!」

杏子「あともう一踏ん張りだな」

ほむら「うん…!」

ほむら「…まどかちゃん…!」

まどか「!」

まどか「はーい!」

506 = 333 :

さやか「おっ!やったじゃん!」

ほむら「えへへ」

杏子「言ったろ?やればそのくらい簡単だって」

ほむら「うん…!」

まどか「やっぱり鹿目さんより、まどかちゃんの方が嬉しいなぁ!」

さやか「そうだよね、やっぱ友達なら名前で呼び合わなきゃ!」

507 = 333 :

さやか「てことで、次は杏子ちゃんって言ってみようか」

ほむら「…わかったよ」

杏子「…」

ほむら「き…杏子…ちゃん…」

ほむら「杏子ちゃん…!」

杏子(…やっぱ名前で呼ばれるのは悪くないよな)

杏子(佐倉さんよりも嬉しい…かな)

杏子「…へへっ、合格だ」

508 :

あんあん

509 = 333 :

ほむら「えへ」

さやか「そして最後はさやかちゃん、言ってみよう!」

ほむら「うん」

ほむら「さやかちゃん」

さやか「…あれ?何かあっさりしてない?」

ほむら「えへへ、もう慣れちゃったよ」

さやか「うーん…こう恥じらいながらも」

さやか「さやかちゃん…!って言ってほしかったんだけど…」

さやか「ま、いっか」

510 = 333 :

杏子「な?意外と簡単だろ?」

ほむら「うん!」

まどか「やったね!ほむらちゃん!」

ほむら「少しは変われたかな…?」

まどか「うん!」

ほむら「えへへ、やった!」

さやか「でも、まだまだこれからだからね!」

ほむら「うん、がんばるよ!」

511 = 333 :

さやか「よし、じゃあ次は…」

まどか「あっ…もうこんな時間だ」

ほむら「あ…」

さやか「げっ…もう帰らないとヤバいじゃん!」

さやか「家に何の連絡もしてないし…こりゃ説教くるかな…」

まどか「ほむらちゃんはお家の人に連絡したの?」

ほむら「うん…一応」

512 = 333 :

まどか「そっか、よかった」

ほむら「でも…帰らなくちゃ」

まどか「うん、そうだね…ごめんね?こんな時間まで…」

ほむら「ううん、私たちから来たんだし…」

ほむら「その…友達…だから…!」

まどか「!」

まどか「てへへ、そうだね!」

513 = 333 :

さやか「さーて、んじゃ帰ろっか?」

ほむら「うん」

まどか「ばいばい!また来てね!」

ほむら「うん!」

さやか「そうするよ」

杏子「…」

さやか「…杏子」

杏子「どうした?」

514 = 333 :

さやか「まー…なに?…なんて言うかさ…」

杏子「?」

さやか「…今日は助けてくれて…その…」

杏子「!」

さやか「あ…ありがと…」

杏子「…へへっ、何だよらしくないじゃんか!」

さやか「う、うっさい!」

516 = 335 :

さやさや

517 = 333 :

さやか「人がせっかく感謝してんだからそこは黙って…!」

杏子「はいはい」

さやか「もう…!」

杏子「ま…サンキューな」

さやか「え…?」

杏子「このリボン、大切にするよ」

さやか「!」

518 = 333 :

杏子「ほむら、さやか、ありがとな」

ほむら「うん…!」

さやか「…うん」

まどか「てぃひひ!」

まどか「私もだよ!ありがとう!」

さやか「うん」

ほむら「えへへ…」

さやか「…よーし、帰りますか!」

519 = 333 :

さやか「んじゃまた明日学校でね!」

ほむら「お邪魔しました…!」

まどか「うん!また明日ね!」

まどか「ばいばい!」

さやか「ばいばーい!」

ほむら「ば…ばいばい」

杏子「…さて、なら私も」

まどか「まって、杏子ちゃん」

521 = 333 :

杏子「ん?まだ何かあんの?」

まどか「…今日は泊まっていってくれないかな?」

杏子「はぁ?」

杏子「だから言ったろ?親父さん達に悪いだろうしさ」

杏子「それに私は…」

まどか「…じゃあお願い」

杏子「え?」

まどか「今日だけは一緒にいて…!」

522 = 470 :

ほむ

523 :

まだ続けてんのか

524 = 333 :

杏子「…なんか訳ありってとこか」

まどか「うん…」

杏子「…」

杏子「わかったよ、今日くらい一緒にいてやるよ」

まどか「ありがとう…!」

まどか「パパに話してくるから!そこで待ってて!」タタッ

杏子「わかった」

525 = 333 :

まどか「今日は泊まっても大丈夫だって!」

杏子「うん」

まどか「杏子ちゃん、お風呂に入ってきて?」

杏子「いいのか?」

まどか「うん!ゆっくりしていってよ」

杏子「…じゃあ借りるよ」

杏子(最近ゆっくり風呂に入れなかったからな…)

杏子(たまにはゆっくりしたい…!)

526 = 333 :

まどか「じゃあついてきて!」

杏子「ああ」

まどか「ここだよ、着替えは…」

杏子「着替えはいつも持ってるから大丈夫だ」

まどか「そっか」

杏子「んじゃ、悪いけど使わせてもらうよ」

まどか「うん!」

528 = 333 :

チャポン

杏子「ふぅ…」

杏子「ほんと久々だな…こうやってゆっくりできるのって」

杏子「いっつも隠れてこそこそ入ってたからなぁ」

杏子「素直に感謝するぜ…」

杏子「…でも、まどかのやつどうしたんだ?」

杏子「よくわかんないけど、私に用があるのはたしかみたいだけど」

529 = 333 :

杏子「まどか、上がったぞ」

まどか「杏子ちゃん…もう上がったの?」

杏子「ああ、十分ゆっくりさせてもらったよ」

まどか「そっか…」

まどか「じゃあ次は私が入ってくるね?」

まどか「杏子ちゃんは私の部屋で待ってて?」

杏子「わかった」

530 :

まだあった…だと?
支援

531 = 333 :

杏子「さて…と、特にすることもないし…」

杏子「適当にごろごろしとくか」

杏子「…」

杏子「…今日初めてあったやつの家に泊まるってのも中々変な話だよな」

杏子「でも…私もマミと初めて会った時はそうだったっけ」

杏子「あの時の私とまどか…少しだけ似てんのかな」

532 = 333 :

まどか「おまたせ、杏子ちゃん」

まどか「!」

杏子「すう…すう…」

まどか「てぃひひ、眠っちゃったんだ」

まどか「…こうして見ると、ただの女の子なのにな…」

まどか「でも…杏子ちゃんは強くて…立派で」

まどか「マミさんも杏子ちゃんも…すごいや」

533 = 333 :

まどか「私も…なれるのかな…」

まどか「…魔女に負けたりしないかな…」

まどか「やっぱり…怖いよ…」

まどか「いつ死んじゃうのかもわかんないんだもん…」

まどか「もしかしたら…パパやママ…タツヤに会えるのが今日が最後かもしれない…」

まどか「さやかちゃんにも、仁美ちゃんにも…ほむらちゃんにも…」

まどか「もう会えないのかもしれないんだよ…」

534 = 333 :

まどか「もう…泣かないって決めたのに…」

まどか「ひとりになったら泣いちゃうなんて…」

まどか「私…駄目な子だよ…」

杏子「…そんなことないって」

まどか「…杏子ちゃん?」

杏子「ふわぁっ…」

杏子「ふぅ…」

杏子「…魔法少女になったら誰だってそう思うさ」

535 = 333 :

まどか「…」

杏子「まどか…あんたを見てるとさ、昔の私の思い出すんだ」

まどか「えっ?」

杏子「私も…魔法少女になりたてのころは色々夢見てたんだよな」

まどか「…」

杏子「頑張って魔女をいっぱい倒すぞー!」

杏子「私がみんなを守るんだ!」

536 = 333 :

杏子「こんな感じにさ」

杏子「そんで張り切って魔女を倒して喜んでたね」

杏子「私がみんなを守ったんだって」

まどか「杏子ちゃん…」

杏子「でも、ある時…私は魔女にやられかけてさ」

杏子「死を覚悟したんだけど…助けられたんだ」

杏子「マミに…!」

537 = 333 :

杏子「でさ、その時の私にはマミがすっごくカッコよく見えたんだよね」

杏子「そんでマミに弟子入りしたんだ…」

まどか「…!」

杏子「今日のまどかと同じみたいにさ」

まどか「私と同じ…」

杏子「それからはずっと2人で魔女を倒してきたんだよね」

538 :

あんあん

539 = 333 :

杏子「そんな毎日がずっと続くと思ってたよ」

杏子「…でも、ある日…親父に魔法少女のことが」

杏子「私の願いがバレちまってさ」

まどか「え…」

杏子「私を残して心中したんだ…私を魔女だって言ってな」

まどか「うそ…そんな…?」

杏子「…うそじゃない、ほんとの事だよ」

540 = 347 :

542 :

復帰したか

543 :

杏子「私は親父の力になりたかったのにさ」

杏子「その親父に…ほんとショックだったよ」

まどか「杏子ちゃん…」

杏子「…だからそれから私は考え方を変えたんだ」

杏子「魔法は自分の為だけに使うってさ」

まどか「…」

杏子「…今もそう自分に言い聞かせてるつもりなんだけどな」

545 :

復帰して良かったー

546 = 543 :

杏子「でも…やっぱ違うのかな…」

まどか「!」

杏子「なんだかんだで…私は…」

まどか「うん…そうだよ!」

まどか「杏子ちゃんは自分の為だけに魔法を使ってるんじゃないよ」

まどか「私たちや…ゆまちゃんを助けてくれたから!」

547 = 545 :

保守間隔早めたほうがいいんじゃない?

548 = 543 :

杏子「…そうだよな」

まどか「杏子ちゃん…本当はわかってるんだよね?」

まどか「マミさんの考え方が…!」

杏子「…口では否定してるけどさ」

杏子「頭では否定できてないみたいなんだよな…ったく」

杏子「結局、私も変わってなかったって…ことなのかな」

まどか「なら…これからも変わらなくていいよ!」

549 = 543 :

杏子「…」

まどか「これからは私たち3人でみんなを守ろうよ!」

まどか「マミさんだってきっと…!」

杏子「でも…マミには悪いことしちまったしさ」

杏子「マミを傷つけたのは私なんだ…」

まどか「マミさんなら絶対に許してくれるよ!」

まどか「だから…!」

550 :

どなたか代理スレ立てお願いします...。

少年「勇者...?」

がんばりますので...。


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