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元スレマミ「UMA法少女よ!」

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わかめかわいそうに
お詫びに俺がコンクリで固めて東京湾にチンしてあげよう
お詫びに俺がコンクリで固めて東京湾にチンしてあげよう
>>52
どんだけ仁美嫌いなんだよ
どんだけ仁美嫌いなんだよ
──夜
まどか「遅くなっちゃった……あれ?」
仁美「~♪」フラフラ
まどか「……仁美ちゃん?あれ……魔女の口づけ!」タッタッタ
仁美「あら、鹿目さん、ごきげんよう」
まどか「仁美、こんな時間にどこ行くの?」
仁美「……どこに行ったっていいでしょう?」
まどか「帰ろうよ、こんな時間に危ないよ」
仁美「そうだ、鹿目さんも一緒に来なさい」ガシッ
まどか「え!?」
仁美「あなたは私を裏切ったりしませんよね?」
まどか「め、眼が怖いよ……!」
仁美「それじゃ、行きましょう」スタスタ
まどか「ど、どこに……?」
仁美「すばらしいところですわ」
まどか「遅くなっちゃった……あれ?」
仁美「~♪」フラフラ
まどか「……仁美ちゃん?あれ……魔女の口づけ!」タッタッタ
仁美「あら、鹿目さん、ごきげんよう」
まどか「仁美、こんな時間にどこ行くの?」
仁美「……どこに行ったっていいでしょう?」
まどか「帰ろうよ、こんな時間に危ないよ」
仁美「そうだ、鹿目さんも一緒に来なさい」ガシッ
まどか「え!?」
仁美「あなたは私を裏切ったりしませんよね?」
まどか「め、眼が怖いよ……!」
仁美「それじゃ、行きましょう」スタスタ
まどか「ど、どこに……?」
仁美「すばらしいところですわ」
>>54 どっかのスレで「わかめたんはさやカスを的確に潰してくれる可愛いちゅっちゅ」みたいなレス見て嫌いになった。
どのキャラクターが好きとかもどうでも良いし馬鹿らしいと思うけど仁美ちゃんだけは嫌い。わかめの御御御付は好き。
どのキャラクターが好きとかもどうでも良いし馬鹿らしいと思うけど仁美ちゃんだけは嫌い。わかめの御御御付は好き。
──廃工場
まどか「こんなところまで連れて来られちゃったけど……。」
仁美「進化!進化!」
モブ「進化!進化!進化ァ!」
まどか「みんなおかしいよ……マミさん呼んだけど、大丈夫かな」
モブA「……。」ドボドボドボ
まどか「あ、あれって……混ぜたら危険なんじゃ!止めなきゃ!」ダッ
ドゴォ!
まどか「かっ……!」
仁美「……どうしたんですの?」
まどか「あ、あれ、混ぜたら危険なんだよ……みんな死んじゃうんだよ!止めないと……!」ケホッ
仁美「それでいいのよ」
まどか「!?」
仁美「やりたくもないことをやらされ続けて、ずっと何かに縛られ続けて……欲しいものさえ奪われて、これ以上なにを支えにしてこの世で生きて行けって言うんですの?」
まどか「仁美……ちゃん……?」
仁美「ここに集まったのはみんなそういう人たち。欲しいもの、やりたいことを奪われて、したくないものを強制された結果……生きる希望を失ってしまった人たち。
この世にいても全て奪われる、だから!肉体を捨て、魂だけの存在となり、一つ上の存在に進化するんですの!」モブ「進化!進化!進化!」
まどか「おかしいよ……それで死ぬなんて、間違ってるッ!」ダッ!
まどか「こんなところまで連れて来られちゃったけど……。」
仁美「進化!進化!」
モブ「進化!進化!進化ァ!」
まどか「みんなおかしいよ……マミさん呼んだけど、大丈夫かな」
モブA「……。」ドボドボドボ
まどか「あ、あれって……混ぜたら危険なんじゃ!止めなきゃ!」ダッ
ドゴォ!
まどか「かっ……!」
仁美「……どうしたんですの?」
まどか「あ、あれ、混ぜたら危険なんだよ……みんな死んじゃうんだよ!止めないと……!」ケホッ
仁美「それでいいのよ」
まどか「!?」
仁美「やりたくもないことをやらされ続けて、ずっと何かに縛られ続けて……欲しいものさえ奪われて、これ以上なにを支えにしてこの世で生きて行けって言うんですの?」
まどか「仁美……ちゃん……?」
仁美「ここに集まったのはみんなそういう人たち。欲しいもの、やりたいことを奪われて、したくないものを強制された結果……生きる希望を失ってしまった人たち。
この世にいても全て奪われる、だから!肉体を捨て、魂だけの存在となり、一つ上の存在に進化するんですの!」モブ「進化!進化!進化!」
まどか「おかしいよ……それで死ぬなんて、間違ってるッ!」ダッ!
まどか「ああああぁぁぁぁぁッッ!」ダダダダダ
仁美「鹿目さん!」
まどか「これを捨てれば……!」ガシッ
仁美「くッ!」
まどか「……えいっ!」ガシャアアアアン!
仁美「……なんて事を、してくれたんですの」
モブ「……。」ユラァリ
まどか「はあ、はあ……あ、あ……!」
モブ「ウァァァァ」ゾロゾロ
まどか「い、いや……来ないで!」ダダダダ
ガチャ! ダァン!ダァン!
まどか「はぁ、はぁ……助けて……!マミさん……!」
グニャアアア……!
まどか「今度はなに?景色が歪んで……きゃああああ!」
仁美「鹿目さん!」
まどか「これを捨てれば……!」ガシッ
仁美「くッ!」
まどか「……えいっ!」ガシャアアアアン!
仁美「……なんて事を、してくれたんですの」
モブ「……。」ユラァリ
まどか「はあ、はあ……あ、あ……!」
モブ「ウァァァァ」ゾロゾロ
まどか「い、いや……来ないで!」ダダダダ
ガチャ! ダァン!ダァン!
まどか「はぁ、はぁ……助けて……!マミさん……!」
グニャアアア……!
まどか「今度はなに?景色が歪んで……きゃああああ!」
なんでマミさんはマグロ召喚したりVIPPER召喚したり
意味不明な能力持ちにされるんだよwwwwwww
意味不明な能力持ちにされるんだよwwwwwww
使い魔「ハハハハ」「フフフフ」「ヘヘヘヘ」「ホホホホ」
まどか「う、そ……!」
使い魔「……ヒヒヒヒ」「……。」「……。」「……。」「……。」「ヒヒヒヒヒヒヒ」
ガシッ
まどか「あ!」
使い魔「ヒヒヒヒヒヒヒ」ビョーン
まどか「きゃあああああ!助け……!」
ドスッ……!
使い魔「ヒヒ……?」バタッ
まどか「穴が、空いた……?今のは……?」
マミ「待たせたわね!鹿目さん!」
チュパカブラ「チュッパー」
まどか「マミさん!横にいるのは……?」
マミ「彼はチュパカブラよ。さっきあなたを救ったのは、彼の伸縮自在の舌」
まどか「は、はぁ……。」
まどか「う、そ……!」
使い魔「……ヒヒヒヒ」「……。」「……。」「……。」「……。」「ヒヒヒヒヒヒヒ」
ガシッ
まどか「あ!」
使い魔「ヒヒヒヒヒヒヒ」ビョーン
まどか「きゃあああああ!助け……!」
ドスッ……!
使い魔「ヒヒ……?」バタッ
まどか「穴が、空いた……?今のは……?」
マミ「待たせたわね!鹿目さん!」
チュパカブラ「チュッパー」
まどか「マミさん!横にいるのは……?」
マミ「彼はチュパカブラよ。さっきあなたを救ったのは、彼の伸縮自在の舌」
まどか「は、はぁ……。」
マミ「さあ!いくわよ!」
チュパカブラ「チュパチュッパー」シュッ!シュッ!
使い魔「ハハッ!」「フフッ!」ビスッ!ビスッ!
まどか「すごい……でも」
使い魔「ファファファ」ゾロゾロ
まどか「数が多すぎるよ……!」
マミ「心配ないわ。チュパカブラ、あれをやるわよ……鹿目さん!伏せて!」
まどか「え!?」ササッ
チュパカブラ「ルーンヤ……ルーンヤ」シュゴォォォォ
まどか「チュパカブラが光って……!」
マミ「GO!」
チュパカブラ「ルーンヤ!」ドシュウウウウウウ!!
使い魔「ウゴゴゴゴ……!」シュアアアア
まどか「つ、使い魔がみんな消えていく……すごい」
チュパカブラ「チュパチュッパー」シュッ!シュッ!
使い魔「ハハッ!」「フフッ!」ビスッ!ビスッ!
まどか「すごい……でも」
使い魔「ファファファ」ゾロゾロ
まどか「数が多すぎるよ……!」
マミ「心配ないわ。チュパカブラ、あれをやるわよ……鹿目さん!伏せて!」
まどか「え!?」ササッ
チュパカブラ「ルーンヤ……ルーンヤ」シュゴォォォォ
まどか「チュパカブラが光って……!」
マミ「GO!」
チュパカブラ「ルーンヤ!」ドシュウウウウウウ!!
使い魔「ウゴゴゴゴ……!」シュアアアア
まどか「つ、使い魔がみんな消えていく……すごい」
>>65
どういうわけかとあるでいう佐天さんポジが定着してるよな
どういうわけかとあるでいう佐天さんポジが定着してるよな
エリー「……。」パタパタ
マミ「来たわね、大元の魔女が……チュパカブラ!」
チュパカブラ「チュパッ!」シュッ!
エリー「!?」ビシッ!ドクン、ドクン……。
まどか「ま、魔女の血を……吸ってる?」
マミ「ええ。魔女の血を吸ったチュパカブラは魔力を持ち、さっきみたいな芸当ができるようになる……。」
チュパカブラ「ルーンヤ」チュポッ
マミ「終わったようね」
まどか「うわぁ……。」
エリー「……。」シワシワァ
マミ「……とにかく一件落着ってところね、夜も遅いし、はやく帰りましょう」
まどか「は、はい……。」
マミ「来たわね、大元の魔女が……チュパカブラ!」
チュパカブラ「チュパッ!」シュッ!
エリー「!?」ビシッ!ドクン、ドクン……。
まどか「ま、魔女の血を……吸ってる?」
マミ「ええ。魔女の血を吸ったチュパカブラは魔力を持ち、さっきみたいな芸当ができるようになる……。」
チュパカブラ「ルーンヤ」チュポッ
マミ「終わったようね」
まどか「うわぁ……。」
エリー「……。」シワシワァ
マミ「……とにかく一件落着ってところね、夜も遅いし、はやく帰りましょう」
まどか「は、はい……。」
>>68
聞いたことあんのかお前
聞いたことあんのかお前
──翌日
仁美「昨日、どうも無意識のうちに夜間徘徊していたみたいで……今日も精密検査ですわ」
まどか「ねぇ、仁美ちゃん……。」
仁美「はい?」
まどか「もし、さ……辛いこととか、大変なこととかあったら……話してね」
仁美「え!?だ、大丈夫ですの、精密検査っていっても本当に私は健康で──」
まどか「うん、でも……仁美ちゃん。仁美ちゃんは全部一人で解決しようとしちゃうから……辛いことがあったら、言ってね。いつもみたいな愚痴でもいいから」
仁美「か、鹿目さん……?」
仁美「昨日、どうも無意識のうちに夜間徘徊していたみたいで……今日も精密検査ですわ」
まどか「ねぇ、仁美ちゃん……。」
仁美「はい?」
まどか「もし、さ……辛いこととか、大変なこととかあったら……話してね」
仁美「え!?だ、大丈夫ですの、精密検査っていっても本当に私は健康で──」
まどか「うん、でも……仁美ちゃん。仁美ちゃんは全部一人で解決しようとしちゃうから……辛いことがあったら、言ってね。いつもみたいな愚痴でもいいから」
仁美「か、鹿目さん……?」
まどか「……仁美ちゃんは美人だし、頭もいいし……そりゃあたしじゃ頼りにならないかもしれないけど、でも私、力になるから、だから……。」
仁美「……ありがとう、鹿目さん」
まどか「仁美ちゃん……。」
仁美「……でも、私は……あなたが思っているような人間じゃないの」
まどか「え?」
仁美「それは勉強もそこそこ出来るかもしれないし、ラブレターを貰ったことだってあるわ……だけど、だから何?」
まどか「え?」
仁美「私からそれを取ったら、何も残らないのよ!」
まどか「でもピアノとか、習い事も……。」
仁美「それが社会に出て役に立ちます?志筑の家で生きていくならまだそれでいいかもしれない……けど私は家に縛られて生きるのは嫌なの!それなのに……一人じゃ何もできない」
まどか「仁美ちゃん……。」
仁美「それに……。」
まどか「それに?」
仁美「失恋、しましたの。私」
仁美「……ありがとう、鹿目さん」
まどか「仁美ちゃん……。」
仁美「……でも、私は……あなたが思っているような人間じゃないの」
まどか「え?」
仁美「それは勉強もそこそこ出来るかもしれないし、ラブレターを貰ったことだってあるわ……だけど、だから何?」
まどか「え?」
仁美「私からそれを取ったら、何も残らないのよ!」
まどか「でもピアノとか、習い事も……。」
仁美「それが社会に出て役に立ちます?志筑の家で生きていくならまだそれでいいかもしれない……けど私は家に縛られて生きるのは嫌なの!それなのに……一人じゃ何もできない」
まどか「仁美ちゃん……。」
仁美「それに……。」
まどか「それに?」
仁美「失恋、しましたの。私」
まどか「失恋?」
仁美「えぇ……もっとも、告白もしてませんけど」
まどか「え……?」
仁美「……上条くん」
まどか「!?」
仁美「頭では……頭では分かってるの、このほうがみんな幸せなんだって……上条くんも……さやかさんも……でも……でも!」ウルッ
まどか「仁美ちゃん……!」
仁美「思ってしまいますの!『どうして私じゃないの?』って!さやかさんに嫉妬してしまいますの!私は!私は……!」
まどか「仁美ちゃん……。」
仁美「あああああぁぁぁぁぁん!」ブワッ
仁美「えぇ……もっとも、告白もしてませんけど」
まどか「え……?」
仁美「……上条くん」
まどか「!?」
仁美「頭では……頭では分かってるの、このほうがみんな幸せなんだって……上条くんも……さやかさんも……でも……でも!」ウルッ
まどか「仁美ちゃん……!」
仁美「思ってしまいますの!『どうして私じゃないの?』って!さやかさんに嫉妬してしまいますの!私は!私は……!」
まどか「仁美ちゃん……。」
仁美「あああああぁぁぁぁぁん!」ブワッ
まどか「──落ち着いた?」
仁美「……えぇ。ごめんなさい、突然……。」
まどか「ううん、大丈夫」
仁美「おかげで少し、楽になりましたわ」
まどか「よかった……。」
仁美「……あの」
まどか「ん?」
仁美「ありがとうございます。あのままだったら私、何をしていたか……。」
まどか「そ、そんな!私は何も……!聞いてただけで……!」
仁美「いえ……本当にありがとう。もし困ったことがあったら、今度は私が力になりますわ。それでは、また明日」
まどか「うん、また明日」
まどか「……ふう、仁美ちゃん……まさか、なぁ……。」
仁美「……えぇ。ごめんなさい、突然……。」
まどか「ううん、大丈夫」
仁美「おかげで少し、楽になりましたわ」
まどか「よかった……。」
仁美「……あの」
まどか「ん?」
仁美「ありがとうございます。あのままだったら私、何をしていたか……。」
まどか「そ、そんな!私は何も……!聞いてただけで……!」
仁美「いえ……本当にありがとう。もし困ったことがあったら、今度は私が力になりますわ。それでは、また明日」
まどか「うん、また明日」
まどか「……ふう、仁美ちゃん……まさか、なぁ……。」
──マミホーム
グレイ「おぉいマミさん、てーへんだ!」
マミ「どうしたの?」
グレイ「何日かしたら、ワルプルギスの夜が現れっぞ!」
マミ「ワルプルギスの夜ですって!?」
グレイ「あぁ、現れた地に天災をもたらす魔女……あぁ、おっかねぇ!」
マミ「すぐに迎え撃つ準備をしないと……暁美さんに連絡!れ……連絡先聞いてなかった!えっと、えっと……!」
グレイ「さぐらの嬢ちゃんはどうだい?」
マミ「佐倉さん?そうね……ダメ元で頼んでみるかしら。モスマン、行くわよ!」
モスマン「キィー!」バッサバッサ
グレイ「おぉいマミさん、てーへんだ!」
マミ「どうしたの?」
グレイ「何日かしたら、ワルプルギスの夜が現れっぞ!」
マミ「ワルプルギスの夜ですって!?」
グレイ「あぁ、現れた地に天災をもたらす魔女……あぁ、おっかねぇ!」
マミ「すぐに迎え撃つ準備をしないと……暁美さんに連絡!れ……連絡先聞いてなかった!えっと、えっと……!」
グレイ「さぐらの嬢ちゃんはどうだい?」
マミ「佐倉さん?そうね……ダメ元で頼んでみるかしら。モスマン、行くわよ!」
モスマン「キィー!」バッサバッサ
──隣町
杏子「てい!」ザシュッ!
魔女「ヴォー」シュウウウ
杏子「さて、一丁あがりっと……。」
バサバサバサバサバサバサ……!
杏子「……こ、この羽音はもしや……!」
マミ「久しぶりね、佐倉さん」シュタッ
モスマン「キキィー!!」バサバサ
杏子「やっぱりてめぇか、マミ!何しに来やがった!」
マミ「今日は大事な話よ。近いうち見滝原に来る魔女……ワルプルギスの夜の撃退に協力してほしいの」
杏子「……お断りだ」
杏子「てい!」ザシュッ!
魔女「ヴォー」シュウウウ
杏子「さて、一丁あがりっと……。」
バサバサバサバサバサバサ……!
杏子「……こ、この羽音はもしや……!」
マミ「久しぶりね、佐倉さん」シュタッ
モスマン「キキィー!!」バサバサ
杏子「やっぱりてめぇか、マミ!何しに来やがった!」
マミ「今日は大事な話よ。近いうち見滝原に来る魔女……ワルプルギスの夜の撃退に協力してほしいの」
杏子「……お断りだ」
マミ「……どうして?」
杏子「襲われんのは見滝原でしょ?隣町のあたしには関係ねー。見返りも期待できねーし、なにより……。」
モスマン「キィー?」バッサバッサ
杏子「……アンタらとやっていける自信がない」
マミ「どうして?みんなあなたのことを可愛がってくれてたじゃない」
杏子「そうはいったってなぁ……!」
マミ「モスマンにだって、助けられたことがあるでしょ?」
モスマン「キキィー」バタバタ
杏子「そ、そうだけど……。」
マミ「……人は助け合いの精神が大切じゃない」
杏子「大半が人じゃねーだろ!」
マミ「細かいことはいいのよ!」ビィッ
杏子「え?う……」バタッ
マミ「催眠光線……結局、こうなっちゃった」ハァ
杏子「襲われんのは見滝原でしょ?隣町のあたしには関係ねー。見返りも期待できねーし、なにより……。」
モスマン「キィー?」バッサバッサ
杏子「……アンタらとやっていける自信がない」
マミ「どうして?みんなあなたのことを可愛がってくれてたじゃない」
杏子「そうはいったってなぁ……!」
マミ「モスマンにだって、助けられたことがあるでしょ?」
モスマン「キキィー」バタバタ
杏子「そ、そうだけど……。」
マミ「……人は助け合いの精神が大切じゃない」
杏子「大半が人じゃねーだろ!」
マミ「細かいことはいいのよ!」ビィッ
杏子「え?う……」バタッ
マミ「催眠光線……結局、こうなっちゃった」ハァ
──隣町
杏子「……はっ!」ガバ
マミ「起きたようね」
杏子「ここって……!」
マミ「私の家よ」
グレイ「久しぶりだなぁ、さぐらの嬢ちゃん」
杏子「うわぁぁぁ!?幾三か?」
グレイ「ああ」
杏子「何度見ても見慣れねー……。」
チュパカブラ「カブラー!」
杏子「うわ!チュパカブラの野郎まで!」
マミ「ええ。みんなあなたのことが好きなのよ。ここにはいないみんなも」
グレイ「さぐらの嬢ちゃんは可愛いしな」
杏子「……。」
マミ「佐倉さん、お願い。私たちと……!」
杏子「……分かったよ」
杏子「……はっ!」ガバ
マミ「起きたようね」
杏子「ここって……!」
マミ「私の家よ」
グレイ「久しぶりだなぁ、さぐらの嬢ちゃん」
杏子「うわぁぁぁ!?幾三か?」
グレイ「ああ」
杏子「何度見ても見慣れねー……。」
チュパカブラ「カブラー!」
杏子「うわ!チュパカブラの野郎まで!」
マミ「ええ。みんなあなたのことが好きなのよ。ここにはいないみんなも」
グレイ「さぐらの嬢ちゃんは可愛いしな」
杏子「……。」
マミ「佐倉さん、お願い。私たちと……!」
杏子「……分かったよ」
マミ「あ……!」パアァ
杏子「ただし!」
マミ「ただし?」
杏子「あたしに変な事すんなよ!変なチップ埋め込んだり、記憶飛ばしたり、寝てる時に覗き込んだり……!」
マミ「全部幾三じゃない」
グレイ「さぐらの嬢ちゃんはリアクションいいからなぁ」
杏子「てめぇ……。」
杏子「ただし!」
マミ「ただし?」
杏子「あたしに変な事すんなよ!変なチップ埋め込んだり、記憶飛ばしたり、寝てる時に覗き込んだり……!」
マミ「全部幾三じゃない」
グレイ「さぐらの嬢ちゃんはリアクションいいからなぁ」
杏子「てめぇ……。」
マミ「──というわけで、暁美さんにもワルプルギスの夜を倒すため、協力してほしいの」
ほむら「それはいいけど……なんで知ってるのよ、あなた達」
グレイ「魔法少女の研究が進んだんで、魔力に反応するセンサーを作ってみたんだぁ。そしたら桁違いの魔力が観測されたんで過去のデータと照合したらドンピシャリよ」
ほむら「過去のデータ?」
グレイ「グレイはけっこう昔から地球に来てるんだぁ」
ほむら「……インキュベーターを知っている?」
グレイ「……知らねーわけねーべ」
ほむら「!?」
ほむら「それはいいけど……なんで知ってるのよ、あなた達」
グレイ「魔法少女の研究が進んだんで、魔力に反応するセンサーを作ってみたんだぁ。そしたら桁違いの魔力が観測されたんで過去のデータと照合したらドンピシャリよ」
ほむら「過去のデータ?」
グレイ「グレイはけっこう昔から地球に来てるんだぁ」
ほむら「……インキュベーターを知っている?」
グレイ「……知らねーわけねーべ」
ほむら「!?」
グレイ「感情を持った知的生命体の住む星に忍び込み、言葉巧みに勧誘しては最終的に生命体の感情をエネルギーに変えて回収し、気づいた時には星から姿を消している……そうやって幾つもの星を転々としている連中だぁ」
ほむら「……そのインキュベーターが地球に潜入しているというのは?」
グレイ「地球?」
ほむら「キュゥべえ……奴こそがインキュベーターよ」
グレイ「久兵衛の野郎が?ただのUMAだと思ってたが……インキュベーターは星を変えるたび、姿を変えるという……ありえねぇ話じゃねぇなこりゃ……するってぇと魔法少女のシステムはインキュベーターのエネルギー回収システム?ほぉん……。」
マミ「杏子、なに言ってるかわかる?」
杏子「わからん」
ほむら「……そのインキュベーターが地球に潜入しているというのは?」
グレイ「地球?」
ほむら「キュゥべえ……奴こそがインキュベーターよ」
グレイ「久兵衛の野郎が?ただのUMAだと思ってたが……インキュベーターは星を変えるたび、姿を変えるという……ありえねぇ話じゃねぇなこりゃ……するってぇと魔法少女のシステムはインキュベーターのエネルギー回収システム?ほぉん……。」
マミ「杏子、なに言ってるかわかる?」
杏子「わからん」
グレイ「だいたいわかった、嬢ちゃん」
ほむら「わかったって?」
グレイ「魔法少女のシステムがインキュベーターのものならば、対抗策も打ち出せるかもって話だべさ」
ほむら「対抗策?」
グレイ「おらの星もインキュベーターにやられてた時期があってな……惑星を結集してアンチシステムを作り上げたおかげでなんとかインキュベーターは諦めたんだぁ」
マミ「幾三にそんな過去が……!」
ほむら「わかったって?」
グレイ「魔法少女のシステムがインキュベーターのものならば、対抗策も打ち出せるかもって話だべさ」
ほむら「対抗策?」
グレイ「おらの星もインキュベーターにやられてた時期があってな……惑星を結集してアンチシステムを作り上げたおかげでなんとかインキュベーターは諦めたんだぁ」
マミ「幾三にそんな過去が……!」
グレイ「ちみっと待ってりゃあ……ワルプルギスの夜の翌日には完成すっべさ」
ほむら「翌日……ということは」
マミ「どうあっても私たちは……ワルプルギスの夜を迎え撃つしかないようね」
杏子「……そうだな!」
グレイ「出来る限りのバックアップはすっべした……死ぬなよ」
ほむら「翌日……ということは」
マミ「どうあっても私たちは……ワルプルギスの夜を迎え撃つしかないようね」
杏子「……そうだな!」
グレイ「出来る限りのバックアップはすっべした……死ぬなよ」
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