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元スレマミ「お外こわい」
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マミ「違うのよ」
マミ「私、全然引きこもってなんかいないわ」
マミ「ただ本気を出してないだけよ」
QB「マミ……誰に言っているんだい?」
代行 ID:5F9DUdKj0
マミ「私、全然引きこもってなんかいないわ」
マミ「ただ本気を出してないだけよ」
QB「マミ……誰に言っているんだい?」
代行 ID:5F9DUdKj0
>>1
代行ありがとうございます。
マミ「違うの、外に出ないんじゃないのよ」
マミ「出る必要がないだけなのよ」
マミ「明日の紅茶もあるし、ケーキもあるもの」
QB「魔法の無駄遣いはやめないかい? あと、たまには普通の食事もとろうよ」
代行ありがとうございます。
マミ「違うの、外に出ないんじゃないのよ」
マミ「出る必要がないだけなのよ」
マミ「明日の紅茶もあるし、ケーキもあるもの」
QB「魔法の無駄遣いはやめないかい? あと、たまには普通の食事もとろうよ」
マミ「ちゃんと魔女退治のためのパトロールも怠らないわ」
マミ「……」ジー
ソウルジェム「……」シーン
マミ「反応なし、と。今日も自宅の平和は守られたわ」
QB「……」
マミ「……」ジー
ソウルジェム「……」シーン
マミ「反応なし、と。今日も自宅の平和は守られたわ」
QB「……」
QB「学校には行かなくていいのかい?」
マミ「その必要はないわ」
QB「でも、まだ義務教育ってやつだろう?」
マミ「私はそんな小さな枠には収まらないのよ」
QB「……」
マミ「その必要はないわ」
QB「でも、まだ義務教育ってやつだろう?」
マミ「私はそんな小さな枠には収まらないのよ」
QB「……」
QB「マミ、そろそろソウルジェムの穢れも溜まってきたんじゃないのかい?」
マミ「いいことを聞いてくれたわ、キュゥべえ」
マミ「魔力の消費を最小限におさえる呼吸法を編み出したのよ」
マミ「……」コオオオ…
ソウルジェム「……」ツヤツヤ
QB「思い込みも希望の力のうちだっていうのかい? わけがわからないよ」
ピンポーン
ピンポーンピンポーンピンポーン
マミ「しつこいわね、新聞なら取らないわよ」ガチャ
QB「やあマミ、後輩候補を連れてきたよ」
マミ「……」
まどか(ジャージだ……)
さやか(ジャージツインドリルだ……)
ピンポーンピンポーンピンポーン
マミ「しつこいわね、新聞なら取らないわよ」ガチャ
QB「やあマミ、後輩候補を連れてきたよ」
マミ「……」
まどか(ジャージだ……)
さやか(ジャージツインドリルだ……)
マミ「違うのよ」
マミ「これはけして気を抜いた格好じゃないの」
マミ「ほら、魔法少女って体が資本じゃない?」
マミ「こうやっていつでも臨戦態勢で、トレーニングを行っているのよ」
QB「マミ、ぽっぺたにフローリングの跡がついてるよ」
マミ「これはけして気を抜いた格好じゃないの」
マミ「ほら、魔法少女って体が資本じゃない?」
マミ「こうやっていつでも臨戦態勢で、トレーニングを行っているのよ」
QB「マミ、ぽっぺたにフローリングの跡がついてるよ」
マミ「私の場合は考える余裕さえなかった」
マミ「だからね、選択肢がある貴女たちには、きちんと考えて決めてほしいの」
マミ「私にできなかったことだからこそね」
まどか「……」
さやか「……」
QB「ジャージなのはもういいから、せめて起き上がってから言おうよ」
マミ「だからね、選択肢がある貴女たちには、きちんと考えて決めてほしいの」
マミ「私にできなかったことだからこそね」
まどか「……」
さやか「……」
QB「ジャージなのはもういいから、せめて起き上がってから言おうよ」
マミ「さて、それじゃあ魔法少女体験コース、第一弾いってみましょうか」
マミ「準備はいい?」
まどか「は、はい」
さやか「うむ、どんとこい!」
マミ「……」ジー
ソウルジェム「……」シーン
マミ「反応なし、と。今日も自宅の平和は守られたわ」
QB「わけがわからないよ」
マミ「準備はいい?」
まどか「は、はい」
さやか「うむ、どんとこい!」
マミ「……」ジー
ソウルジェム「……」シーン
マミ「反応なし、と。今日も自宅の平和は守られたわ」
QB「わけがわからないよ」
その頃
アントニー「……」フサフサ
ゲルトルート「……」ウジュルウジュル
シャルロッテ「……」ゲフー
ほむら「何この無法地帯」
アントニー「……」フサフサ
ゲルトルート「……」ウジュルウジュル
シャルロッテ「……」ゲフー
ほむら「何この無法地帯」
マミ「遅くなったわね、でも安心して」
マミ「魔法少女、巴マミが到着したからにはもう安心よ!」
マミ「えいっ、やあっ! ティロ・フィナーレ!」
HITOMI:さすが†MAMI†さん、鮮やかな射撃の腕前ですわ!
ELLY:すごいなーあこがれちゃうなー
マミ「それほどでもないわ……と」カタカタカタ…ッターン
マミ「魔法少女、巴マミが到着したからにはもう安心よ!」
マミ「えいっ、やあっ! ティロ・フィナーレ!」
HITOMI:さすが†MAMI†さん、鮮やかな射撃の腕前ですわ!
ELLY:すごいなーあこがれちゃうなー
マミ「それほどでもないわ……と」カタカタカタ…ッターン
QB「いやあ、まさか君が来るとはね」
杏子「ここには巴マミってベテランがいるって聞いてたから別の土地で頑張ってたのに、話が違うじゃんか?」
QB「悪いね、契約だけはずいぶん前に交わしたんだけど」
杏子「……気に入らないね」
QB「えっ」
杏子「あたしはそういう怠け者が大嫌いなんだよ。喝入れてやるから案内しな」
杏子「ここには巴マミってベテランがいるって聞いてたから別の土地で頑張ってたのに、話が違うじゃんか?」
QB「悪いね、契約だけはずいぶん前に交わしたんだけど」
杏子「……気に入らないね」
QB「えっ」
杏子「あたしはそういう怠け者が大嫌いなんだよ。喝入れてやるから案内しな」
ピンポーンピンポーン
マミ「NHKなら見てないわよ」ガチャ
杏子「よう、あんたが巴マミか。ちょいと面かしな」
マミ「……」
パタンガチャガチャ
杏子「ちょっ、おい! 話くらい聞けよ!?」
マミ「悪いけど、宗教の勧誘もお断りなのよ」
マミ「NHKなら見てないわよ」ガチャ
杏子「よう、あんたが巴マミか。ちょいと面かしな」
マミ「……」
パタンガチャガチャ
杏子「ちょっ、おい! 話くらい聞けよ!?」
マミ「悪いけど、宗教の勧誘もお断りなのよ」
杏子「うわ、何だこの部屋……」
マミ「機能美に満ち溢れているでしょう?」
杏子「布団は敷きっぱなし! 食い物も服も出しっぱなしじゃねーか! 少しは片付け」ガサッ
マミ「ティロ・フィナーレ!」バッチーン
杏子「痛っ!? 何すんだよ!」
マミ「黙りなさい! 布団から一歩も出ずに衣・食・娯楽をこなせる完璧な配置が貴女にはわからないの!?」
QB「こんなの絶対おかしいよ……」
マミ「機能美に満ち溢れているでしょう?」
杏子「布団は敷きっぱなし! 食い物も服も出しっぱなしじゃねーか! 少しは片付け」ガサッ
マミ「ティロ・フィナーレ!」バッチーン
杏子「痛っ!? 何すんだよ!」
マミ「黙りなさい! 布団から一歩も出ずに衣・食・娯楽をこなせる完璧な配置が貴女にはわからないの!?」
QB「こんなの絶対おかしいよ……」
杏子「玄関にゴミは溜まってるし……」
マミ「あと1ヶ月はいけるわ」
杏子「フローリングもホコリまみれ……」
マミ「ちゃんとスリッパ履いてるわよ」
杏子「洗濯物も山になってやがる……!」
マミ「タンスいらずよ」
マミ「あと1ヶ月はいけるわ」
杏子「フローリングもホコリまみれ……」
マミ「ちゃんとスリッパ履いてるわよ」
杏子「洗濯物も山になってやがる……!」
マミ「タンスいらずよ」
杏子「あ”ー! もう我慢できねえ! そのふざけたグータラをぶっ飛ばしてやる!」
杏子「布団は毎日ベランダで干せ!」バサアッ
杏子「洗濯物は溜めない! 洗ったらすぐ畳んでしまう!」テキパキ
杏子「フローリングは濡れ拭き、それから空拭き!」キュッキュッ
マミ「……」
マミ「貴女、うちに住まない?」
杏子「えっ」
QB「えっ」
杏子「布団は毎日ベランダで干せ!」バサアッ
杏子「洗濯物は溜めない! 洗ったらすぐ畳んでしまう!」テキパキ
杏子「フローリングは濡れ拭き、それから空拭き!」キュッキュッ
マミ「……」
マミ「貴女、うちに住まない?」
杏子「えっ」
QB「えっ」
初日
杏子「こんな立派なキッチンと風呂があるのに、使わねーなんて信じらんねー」トントンジュー
杏子「だいたい、食う時はちゃんとテーブル使えよ!」ドンドンッ
杏子「ホラ、布団から出る! 食う前はいただきますだぞ!」
マミ「いただきまーす」
杏子「こんな立派なキッチンと風呂があるのに、使わねーなんて信じらんねー」トントンジュー
杏子「だいたい、食う時はちゃんとテーブル使えよ!」ドンドンッ
杏子「ホラ、布団から出る! 食う前はいただきますだぞ!」
マミ「いただきまーす」
1週間後
杏子「そいじゃ魔女狩ってくるかんなー、ちゃんと洗濯だけはしとくんだぞー?」
マミ「はーい」
杏子「帰りに何か買ってくるかー?」
マミ「えーと、洗剤はまだあるし……あ、トイレットペーパーがそろそろないわ」
杏子「りょーかい」
杏子「そいじゃ魔女狩ってくるかんなー、ちゃんと洗濯だけはしとくんだぞー?」
マミ「はーい」
杏子「帰りに何か買ってくるかー?」
マミ「えーと、洗剤はまだあるし……あ、トイレットペーパーがそろそろないわ」
杏子「りょーかい」
2週間後
杏子「なあ、毎晩やってるそれって何だよ?」
マミ「ネトゲよ? 興味あるならやってみる?」
杏子「ぱそこん自体、触ったことねーからなあ」
マミ「じゃあ私が教えてあげるわ。貴女にはこの槍兵なんてお勧めよ」
杏子「ほうほう」
杏子「なあ、毎晩やってるそれって何だよ?」
マミ「ネトゲよ? 興味あるならやってみる?」
杏子「ぱそこん自体、触ったことねーからなあ」
マミ「じゃあ私が教えてあげるわ。貴女にはこの槍兵なんてお勧めよ」
杏子「ほうほう」
3週間後
QB「杏子! 魔女が出たよ、すぐに向かって……」
マミ「……」ダラー
杏子「……」グデーン
QB「」
QB「杏子! 魔女が出たよ、すぐに向かって……」
マミ「……」ダラー
杏子「……」グデーン
QB「」
QB「マミに喝を入れてくれるんじゃなかったのかい?」
杏子「いやー、衣食住に困らないって素晴らしいな。なんだか気ぃ張って生きてたのが馬鹿らしくなっちゃてさー」ゴロゴロ
QB「いやほら、魔女を倒さないと。グリーフシード不足で困るだろう?」
杏子「それがマミから習ったこの呼吸法がすごくてさー」コオオオ…
QB「……」
QB「こんなの……絶対おかしいよ……」
杏子「いやー、衣食住に困らないって素晴らしいな。なんだか気ぃ張って生きてたのが馬鹿らしくなっちゃてさー」ゴロゴロ
QB「いやほら、魔女を倒さないと。グリーフシード不足で困るだろう?」
杏子「それがマミから習ったこの呼吸法がすごくてさー」コオオオ…
QB「……」
QB「こんなの……絶対おかしいよ……」
QB「……」トボトボ
ほむら「見つけたわよ、キュゥべえ……いえ、インキュベーター」
QB「暁美ほむら……」
ほむら「……」ヨロヨロ
QB「……ずいぶん弱ってるね」
ほむら「グリーフシードは余っているのに、仕事量が尋常じゃないわ」ゲッソリ
ほむら「見つけたわよ、キュゥべえ……いえ、インキュベーター」
QB「暁美ほむら……」
ほむら「……」ヨロヨロ
QB「……ずいぶん弱ってるね」
ほむら「グリーフシードは余っているのに、仕事量が尋常じゃないわ」ゲッソリ
ほむら「こっちはまどかを徹底的にマークしているというのに、貴方はどうしたというの?」
QB「鹿目まどかと美樹さやかは先輩の姿に絶望して、魔法少女になる気をすっかりなくしてしまったよ」
ほむら「そう……巴マミはまだ生きているのかしら? それに、佐倉杏子は?」
QB「あの二人ももう魔法少女じゃない。ある意味魔女よりも恐ろしい存在になってしまったよ……」
QB「鹿目まどかと美樹さやかは先輩の姿に絶望して、魔法少女になる気をすっかりなくしてしまったよ」
ほむら「そう……巴マミはまだ生きているのかしら? それに、佐倉杏子は?」
QB「あの二人ももう魔法少女じゃない。ある意味魔女よりも恐ろしい存在になってしまったよ……」
ほむら「そう……まさか貴方が哀れに見える日が来るとは思わなかったわ」
QB「笑いたければ笑うといいよ……」
ほむら「……」
ほむら「ねえ」
ほむら「今なら私たち、いい関係になれると思わない?」
QB「笑いたければ笑うといいよ……」
ほむら「……」
ほむら「ねえ」
ほむら「今なら私たち、いい関係になれると思わない?」
QB「あれだけ僕を毛嫌いしていた君が力になってくれるとはね」
ほむら「勘違いしないで。探知の効率を重視しただけよ」
QB「十分さ。多少イレギュラーとはいえ、まともな魔法少女が横にいてくれることのありがたみを知ったよ」
ほむら「シッ、反応があったわ」ピカッピカッ
QB「ここは……」
QB「マミのマンションじゃないか……」
ほむら「勘違いしないで。探知の効率を重視しただけよ」
QB「十分さ。多少イレギュラーとはいえ、まともな魔法少女が横にいてくれることのありがたみを知ったよ」
ほむら「シッ、反応があったわ」ピカッピカッ
QB「ここは……」
QB「マミのマンションじゃないか……」
QB「エントロピーなんてもうどうでも良い、二人で一緒に暮らそう」
ほむ「QB…///」
ほむ「QB…///」
ほむら「どうやら間違いなく、巴マミの部屋から魔女が探知されているわね」チカッチカッ
QB「やっぱり二人ともグリーフシード不足で……あんな呼吸法じゃ無理があると思ったんだよ」
ピンポーンピンポーンピンポーン…
ほむら「出てくる様子はない……どちらも無事とは考えないほうがよさそうね」
カチャ
ほむら「! 鍵が開いてる……」
QB「やっぱり二人ともグリーフシード不足で……あんな呼吸法じゃ無理があると思ったんだよ」
ピンポーンピンポーンピンポーン…
ほむら「出てくる様子はない……どちらも無事とは考えないほうがよさそうね」
カチャ
ほむら「! 鍵が開いてる……」
すみません、作者です。
PCから書き込めなくなったので再起動します。
少々お待ちを
PCから書き込めなくなったので再起動します。
少々お待ちを
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