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    元スレマミ「言ったでしょ!?これ以上魔法少女の勧誘をしないでっ!」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - QB + - アイドルマスター + - マミほむ + - 巴マミ + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 = 106 :

    ほむら「!?今の声は…志筑仁美!?」

    マミ「…やっぱり、この魔力の波長、志筑さんだったのね…」

    マミ「ごめんなさい…、もっと早くに気づいて、あなたのところに来ていれば…」

    マミ「ごめんなさい、ごめんなさい…」ぽろぽろ

    ほむら「どういうこと?何故志筑仁美の声が…」

    マミ「…」

    ほむら「まさか…さっきの魔女が志筑仁美なの…?っあ」

    ほむら(まずい、魔女化のことを知ったら彼女は…)

    ほむら(でも、精神を病んでいる様子は無い…?まさか…)

    152 :

    続き気になって寝れない

    153 = 106 :

    マミ「ごめんなさい、暁美さん。私、あなたに隠し事をしていたわ」

    ほむら「魔法少女は…魔女になる、ということ…?」

    マミ「…(コクッ)」

    ほむら「そん…な…」

    ほむら(巴マミはいつその事を!?それよりも何故真実を知ってもなお、正気でいられるの!?)

    マミ「もう一度、あなたとゆっくりお話がしたいわ」

    マミ「私の家、来てくれるかしら?」

    ほむら「…(こく)」

    154 = 130 :

    だからGS配ってたのか……
    そいやあんあんはどうしてるんだろ……?

    155 = 106 :

    ~マミハウス~

    マミ「どうぞ」

    ほむら「ありがとう、いただくわ」

    ほむら「…」

    マミ「…」

    ほむら「…」

    マミ「最初にね、このことを知ったのは○年前なの」

    マミ「そして、私は初めて、魔女となった魔法少女に手をかけてしまったの」

    マミ「佐倉さんを…殺してしまったの…」

    ほむら「!?(さ、佐倉杏子!?)」

    ほむら(何故このループ上で杏子の魔力が感じられなかったのか、疑問に思ってたけど)

    ほむら(まさか、魔女化していたなんて…)

    156 = 142 :

    あんこェ・・・

    158 = 152 :

    あんこおおおおおおおお

    159 :

    杏子がいないといよいよさやかちゃんがやばい

    160 :

    むうっ、興味深い展開だ

    161 :

    あんこちゃぁぁぁぁん!!

    162 = 111 :

    だからグリーフシードをばら撒いてたのか

    163 = 127 :

    まさかのあんこちゃんが

    164 = 127 :

    >>159
    契約させなけりゃおk

    166 = 106 :

    マミ「佐倉さんはね、お父様が神父で、人々に教えを説いていたの」

    マミ「ただ、新しい信仰を説いたことで、人々から見放され、信者もいなくなってしまった」

    ほむら「…」

    マミ「佐倉さんはね、お父さんが、お父さんの教えが大好きだったから」

    マミ「QBと契約してお父さんの説教に、信仰に耳を傾けて欲しいとお願いしたの」

    マミ「魔法少女になりたての佐倉さんは、魔女相手にとても苦戦してたわ」

    マミ「そんな時ね、彼女と私は出会ったの」

    ほむら(私が今までに聞いている話と、特に違いは無いわね…)

    マミ「それから一緒に魔女退治をするようになったり、一緒に遊んだり」

    マミ「佐倉さんの家にご招待されたこともあったわ」

    168 :

    こいつぁおもしれぇ

    169 :

    これで青と上條がくっついたら許さない

    170 :

    本家では1年前だっけ
    ○年前表記は伏線か…?

    171 = 106 :

    マミ「でもね、ある日を境に佐倉さんは明るさを失った」

    マミ「次第に私との距離をとるようになっていったの」

    ほむら「…」

    マミ「あとから聞いた話なんだけどね、願い事の件が佐倉さんのお父様にばれたせいで、佐倉さん酷い扱いをされたみたいで…」

    マミ「でも当時の私はそんな事情に気づかなかった…。あんなに一緒だったのに…」

    マミ「それから数日後、私はもう一度佐倉さんを問いただすために教会近くまでやってきたの」

    マミ「そこではじめて異常に気がついた…魔女の気配にね」

    マミ「私は戦ったわ。今の状態の佐倉さんではきっと戦えないだろうからって」

    マミ「幾重にも分身して攻撃を仕掛ける魔女だった…」

    マミ「思えばどうしてそこで気がつかなかったのかと、今でも後悔してる」

    ほむら(佐倉杏子の魔術の特性は占い・幻術、たしか、ロッソ・ファンタズマという分身技を持っていたわね…)

    172 :

    久しぶりに興味深いSSを見たよ
    僕も支援するね!




    そんなことより夜更かししてVIPでSSを見てるそこのキミ!
    僕と契約して魔法少女になってよ!

    173 = 141 :

    ※佐倉さんのお家には娘さんが二人います




    モモちゃん……

    174 = 130 :

    >>173
    おま天

    175 = 111 :

    >>172
    テメェはまだそんなことやってんのか!!QB!!

    176 = 106 :

    マミ「やっとの思いで倒した時、私はその声を聴いたの」

    マミ「佐倉さんの『マミさん、ごめんなさい、ありがとう』って声を」

    ほむら「魔女の消失時に声が聞こえるなんて、聞いた事が無いわ」

    マミ「私もね、その時までそんなことが一度も無かったから、何が起きたのかわからなかったわ」

    マミ「でもね、近くに佐倉さんの体とソウルジェムではない異物が落ちていた」

    ほむら「グリーフシード…」

    マミ「そう。十字を模した形のそれを見たとき、私は胸騒ぎがした」

    マミ「佐倉さんの近くのどこを探してもソウルジェムは見つからなかった」

    マミ「だから、QBに問いただしたの。佐倉さんは別の魔女に倒されてしまって、ソウルジェムを破壊されたのか、って」

    マミ「でもQBの口からは一番聞きたくない言葉を告げられたわ」

    マミ「『あれは紛れも無く、杏子が魔女化した存在だ』と」

    177 = 152 :

    >>172
    マミさんを普通のJCにしてくれ

    178 = 160 :

    >>172
    魔法中年おっさんでよければハァハァ

    179 = 130 :

    やっぱあんあんかよおおおお!!うおおおおおおお!!ちくしょおおおおお!!

    180 = 116 :

    >>172
    縮退砲撃つぞ

    181 = 106 :

    ほむら「…」

    マミ「私はそれを聞いて、気がおかしくなっていたわ」

    マミ「多分、ソウルジェムも一瞬で真っ黒になってたと思う」

    マミ「もう何もかも忘れて投げ出したいと思ったその時、佐倉さんの言葉を思い出した」

    マミ「望まず魔女となってしまった彼女の、呪縛から解放された感謝の言葉を…」

    ほむら(佐倉杏子の特性が、幻聴という形で表れたということ…?)

    マミ「私はもう立ち止まることはできなかった」

    182 = 127 :

    >>172
    お前の母星にゴルゴ差し向けるわ
    俺の一生分の稼ぎで引き受けてくれると良いんだが

    183 = 161 :

    なかなか斬新な展開だな……

    184 :

    >>175っちゃん――まさか
    ライトウィンガー!?

    185 = 106 :

    マミ「93人」

    ほむら「!?」

    マミ「今までに解放してきた魔女の数よ」

    マミ「魔女を消滅させるたびに、さっきのような感謝と謝罪の言葉を聞き続けたわ…」

    マミ「佐倉さんと同じ思いを、他の魔法少女たちにさせてはいけない…」

    マミ「私と同じ思いを、他の魔法少女たちにさせてはいけない…」

    マミ「だから、私は…魔女を、魔法少女たちの呪われた結末を救うために戦ってるの…」

    186 = 172 :

    >>175
    ノルマ達成までまだ足りないのさ
    足りない分は補うしかないだろう?

    >>177
    そんなの無理に決まってるじゃないか

    >>178
    悪いけどキミに用は無いよ
    人間の中年男性なんて感情があるようでないもんじゃないか
    まあその方が僕たちとしては意思疎通しやすくて楽なんだけどね

    >>180
    変わりならいくらでもいるさ

    >>182
    何を言っているんだ
    僕の星が無くなって最終的に困るのは君たち人間なんだよ?


    僕はこれからROMることにするよ
    もし女の子で願いが決まった子がいたらいつでも声をかけてくれ

    187 = 116 :

    マミさんまじ魔法少女

    188 :

    タフマミ…

    189 = 130 :

    マミさん……

    190 = 147 :

    どこまで知っているのか

    191 = 106 :

    ほむら「…」

    マミ「グスッ」

    マミ「ごめんなさいね、あなたにこんな変なお話して」

    ほむら「…いいえ」

    ほむら「変なんかじゃないわ」

    ほむら「あなたが他の魔法少女達にグリーフシードを分け与えていた理由、はっきりしたわ」

    ほむら「あなたも…、あなたも気の遠くなるような、永遠の迷路に閉じ込められていたのね…」

    192 = 168 :

    マミ△

    193 = 111 :

    あんたもスか?>>184さん
    オレにはほとんど見えてんスけどね
    このSSのハッピーエンド

    194 = 106 :

    マミ「…?」

    マミ「あなたもって…?」

    ほむら「19回」

    マミ「…回?」

    ほむら「数は少なくとも背負ってきた思いは同じ」

    ほむら「私がまどかを救えなかった回数よ」

    マミ「まどかって…あの鹿目さんって子!?」

    ほむら「ええ、鹿目まどか。彼女こそが私が魔法少女として戦う唯一の、そして最大の理由よ」



    195 = 106 :



    ほむら「…以上が、今までのいきさつ。まどかと、私の19ヶ月」

    マミ「…」

    マミ「っく…」

    ほむら「?」

    マミ「あ、暁美さん…っく、あなたも…あなたも私と同じ戦いをしてきたのね…っく」ぽろぽろ

    ほむら「…そんなに泣かれると、少し困るわ」

    マミ「ご、ごめんなさい」

    マミ「でも、そうだとしたら、鹿目さんは絶対に魔法少女にしてはいけないわね」

    ほむら「ええ」

    ほむら「だから、あなたと最初に出会ったとき、あなたがQBを牽制してくれた事には感謝してるわ」

    ほむら「あの時は理由がわからなかったけれど、今ならはっきりとわかる」

    ほむら「巴マミ、どうか鹿目まどかを魔法少女にさせない様、協力して欲しい」

    196 = 116 :

    19回も崇敬する友達を救えなくて、その周りもダメになったら既に絶望しててもおかしくないよ

    197 = 106 :

    マミ「暁美さん…」

    マミ「ええ、私でよかったら…」

    マミ「私のほうこそ、これ以上魔法少女たちに悲しみと絶望を与えない様、一緒に手伝って欲しいの」

    ほむら「…ええ、わかったわ」

    ほむら「宜しくお願いするわ、巴マミ」

    マミ「うん、こちらこそ宜しくね」

    ほむら(初めて…初めて事情を知る協力者を得られた…)

    ほむら(これなら…これならまどかを魔法少女にせず、救うことができる!)

    198 = 106 :




    QB「残念だけど、ちょっと遅かったようだね」


    199 = 130 :

    えええええええええええええええ!?


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