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    元スレハルヒ「あなたと契約して、魔法少女になれ、ですって?」

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    タグ : - QB + - クロスオーバー + - ハルヒ + - 巨乳 + - 未完 + - 死んだ世界前線 + - 涼宮ハルヒの憂鬱 + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    ハルヒ「じゃあ今日の団活はここまで!みんなとっとと帰りなさい!明日は街で不思議探索よ、遅刻したら、死刑だからね!」

    キョン「(どうせまた俺が最後なんだろうな・・・財布がそろそろ厳しいんだが。やれやれ。)」

    ハルヒ「ちょっとキョン、聞いてるの?最近ちょっとたるんでるんじゃない?明日遅刻したらただじゃ済まないわよ!」

    キョン「はいはい、判ったよ。じゃあ明日な。」

    ツンツン

    キョン「ん?」

    キョン「ん・・・?」

    3 = 1 :

    (↑の「ん?」は誤爆ですorz)

    長門「・・・話がある。いったん涼宮ハルヒと別れたあと、ここに戻ってきて欲しい。古泉一樹と朝比奈みくるにも話はしてある。」ヒソヒソ

    キョン「なんだ、まさかヤバい話か?ハルヒ絡みか?」ヒソヒソ

    長門「詳しくはあとで話す。またあとで。」

    キョン「(・・・何だ、また厄介ごとに巻き込まれたのか・・・?最近は平和な高校生生活を満喫できていたのに・・・やれやれ)」

    4 = 1 :

    ・・・30分後・・・

    ガチャ

    キョン「すまん、遅くなった。ハルヒが中々離してくれなくて。結局いったん家まで行っちまったよ。」

    古泉「ご苦労様です。掛けてください。」

    キョン「・・・それで、長門、話ってのは、なんだ?古泉も朝比奈さんもってことは、ハルヒ絡みのヤバい話なんだろ?」

    5 = 1 :

    長門「・・・」

    キョン「長門・・・?」

    長門「・・・時間にループが起こっている。」

    キョン「なっ・・・」

    古泉「ほう・・・」

    キョン「時間のループって、いつぞやの夏休みみたいな事がまた起きてるってことか?」

    長門「・・・そう」

    6 :

    書き溜めてないだと・・・

    7 :

    書き溜めの有無と貼るペースでクソか優秀かが判る

    8 = 1 :

    キョン「なんてこった・・・。」

    いつぞやの夏休み、俺達は夏休みの最後の2週間を数えきれないほど・・・何回かは長門に聞いてくれ・・・繰り返した。もちろんハルヒの仕業だ。
    何度も失敗した(らしい)結果・・・結局一緒に宿題をするというハルヒの願いを叶えてやることで、ループから脱出出来たのだが・・・

    古泉「また涼宮さんの力のせいで、時間のループが起きてしまったと、そう言いたいんですね、長門さん?」

    みくる「ふぇぇぇぇ・・・」

    長門「・・・」

    9 = 1 :

    キョン「長門?」

    長門「・・・実は、そうではない。時間のループは確認出来たが、涼宮ハルヒが何らかの形で干渉しているという痕跡は認められない。」

    古泉「・・・涼宮さんの力ではない、と?」

    長門「そう」

    古泉「朝比奈さん、未来との連絡は?」

    みくる「それが、普通に取れるんです・・・」

    10 = 1 :

    みくる「夏休みの時みたいに、未来との連絡が取れなくなっているわけじゃないから、気付かなかったの。」

    古泉「前回とは性質が違うようですね・・・。」

    キョン「(夏休みの時は、朝比奈さんが未来と連絡が取れなくなったことに気づき、長門に問い詰めて時間のループが発覚した)」

    キョン「(しかし今回はそうではない?)」

    キョン「長門、前回はループについては俺達が気づくまで教えてくれなかったよな。」

    キョン「今回はどうして教えてくれたんだ?」

    11 = 1 :

    長門「・・・今回の事象は、おそらく涼宮ハルヒと無関係。」

    長門「私自身も動揺している。それに、あなたとはこう言った場合にはすぐ報告するよう約束をした」

    キョン「・・・・」

    古泉「涼宮さんのような力を持った人間が、他にいる、ということですか?」

    長門「わからない」

    古泉「ループは何回目なんです?」

    長門「前回のように多くはない。まだ15回目。」

    古泉「ループしている期間は?」

    長門「今日からちょうど1ヶ月の間」

    長門「私自身、原因を探ってみたが、この15回の間はまったく原因を発見することが出来なかった」

    12 = 1 :

    キョン「・・・ハルヒが原因ではないとなると、どうしようもないんじゃないか、長門。」

    長門「そう」

    キョン「(これは参った。ハルヒと同じ妙ちくりんな力を持った人間が他にいるなんて信じられないが、現実、時間のループは起きてしまっている。)」

    キョン「(長門にも原因が判らない、となりゃ・・・)」

    古泉「それじゃあお手上げですねぇ」

    キョン「珍しく同意するよ、古泉」

    古泉「ふふ、光栄です。」

    13 = 1 :

    長門「とにかく」

    長門「私なりに原因を探ってみる。涼宮ハルヒの関与の可能性も引き続き調べる。」

    キョン「・・・そうか・・・。」

    キョン「(どっちにしろ、ハルヒが原因ではないとなると、俺には出来ることは無い)」

    キョン「(古泉も朝比奈さんも同じだろう。)」

    キョン「(今は長門に任せるしかない、か。)」

    14 = 1 :

    キョン「判った、長門。俺達は特に何事も無かったかのように過ごす。長門は原因を調べてみてくれ」

    長門「判った」

    キョン「いつも押し付けてすまないな。」

    長門「かまわない」

    古泉「・・・一つ聞いてもいいですか、長門さん」

    長門「何」

    15 = 1 :

    古泉「・・・このことを我々に伝えるのは、何回目ですか?」

    長門「・・・」

    長門「14回目」

    古泉「・・・そうですか、分かりました。すみません、よろしくお願いします。」

    キョン「(14回目ってことは、2回目のループからはずっと俺達に伝えていたということだ)」

    キョン「(夏休みの何万回に比べれば少ないかもしれないが、今回は原因すら判らない)」

    キョン「・・・やれやれ」

    キョン「とりあえず今日は帰ろう。明日遅刻しないことがまず出来ることだからな」

    16 = 1 :

    キョン「長門」

    長門「・・・」

    キョン「教えてくれて有難うな。」

    長門「・・・構わない」

    その日は長門も、朝比奈さんも、古泉もそのまま帰った。朝比奈さんはまだ半信半疑なようだった。未来と連絡が取れているからなのかもしれないが・・・。

    17 :

    ながもんとQBの異星人トークが気になるな

    18 = 1 :

    ハルヒ「あーあ、退屈だわー。何かおっもしろいことないのかしら」

    ハルヒ「明日は不思議探索だけど、これまで不思議なことが見つかった試しはないし」

    ハルヒ「探し方が悪いのかしらねぇ・・・」

    ガサッ

    ハルヒ「!?だれっ?」

    ??「君は不思議なことを望んでいるのかい、涼宮ハルヒ」

    19 = 1 :

    ハルヒ「(なっ・・・なにこれ、頭の中に直接聞こえてくる・・・?)」

    ハルヒ「どこっ?誰なのよっ」

    ??「ここだよ」

    ハルヒ「!?!?」

    ハルヒ「猫・・・?がしゃべってる・・・?」

    20 :

    今から寝るから落ちないようにこのペースで明日の9時まで書き続けてくれ

    21 = 1 :

    ??「君も僕の事を猫だと言うんだね、そんなに似ていないと思うんだけれど」

    ??「まぁいいよ、涼宮ハルヒ、君は、日常に退屈してる。不思議な毎日を望んでいる。そうだね?」

    ハルヒ「なんで知って・・・どうして私の名前を・・・?」

    ??「あんまり驚かないでくれるかい、涼宮ハルヒ。僕の名前は、キュウべぇ。魔法少女の契約を取り結ぶ物さ。」

    ハルヒ「魔法・・・少女?」

    22 :

    高校生にもなって魔法少女だなんて…

    23 :

    >>22がピンクの光に飲み込まれたんだが、きっと気のせい

    24 = 1 :

    QB「魔法少女、魔女を狩るものだよ。」

    QB「僕は、君くらいの女の子に魔法少女になってもらう代わりに、なんでも一つ願い事を叶えてあげることで、契約を結んでいるんだ。」

    QB「涼宮ハルヒ、もう一度聞くよ。不思議な毎日を望むその願いは、魂を差し出し、戦いの日々を受け入れるに足るものかい?」

    ハルヒ「(しゃべる猫・・・魂・・・戦いの日々・・・何よこれ、すっごくおもしろそうじゃない・・・)」

    ハルヒ「も・・・もちろんよ、私は何より不思議が好きなの、それに魔法少女になって戦うなんて、すっごく面白そう・・・」

    QB「じゃあ、僕と契約して、魔法少女になってよ!」

    26 = 1 :

    翌日 朝

    プルルルルルル・・・・プルルルルルル
    キョン「ムニャムニャ・・・何だこんな朝っぱらから・・・はい、もしもし・・・」

    ハルヒ「・・・もしもし、キョン?」

    キョン「何だハルヒか。どうしたんだこんな朝から。こんな早く起こしてもらわんでも、遅刻はしないぞ。だいたい毎回毎回奢らされて財布が・・・」

    ハルヒ「そうじゃないの」

    27 = 1 :

    キョン「じゃあ何だ?不思議探索じゃなくて、やっぱりプールに変更か?もしかして虫取りにでも行くつもりか?」

    ハルヒ「今日の不思議探索は、お休みにしたいの。」

    キョン「なっ・・・」

    キョン「(ハルヒから不思議探索を中止にするなんて、珍しいなんてもんじゃない)」

    キョン「(何かあったのか?もしかして昨日の長門の話と関係が・・・?)」

    キョン「(それとなく探りを入れてみるか・・・?)」

    28 = 1 :

    キョン「なんだ、具合でも悪くなったか?お前が風邪を引くとは思えないが。」

    ハルヒ「そんなんじゃないのよ、とにかく今日は中止。悪いけどみくるちゃんと有希と古泉君にも伝えておいてくれるかしら」

    キョン「おまっ、それくらい自分で・・・」

    ハルヒ「何よ、あんたはSOS団専属電話オペレーターでしょ?それくらいやんなさい!いいわね!ガチャ」

    キョン「・・・専属電話オペレーターね、何時なったんだか。」

    29 :

    QBと契約しなくても叶うだろwwwww

    30 :

    面白いじゃないか

    31 = 1 :

    キョン「(しかし、これは普通じゃないのは確かだ。どうせ連絡しなければならないし、しっかり話しをしておこう)」

    キョン「ピポパポ・・・あぁ古泉か?朝早くすまんな。今ハルヒから連絡があって、今日の不思議散策は中止だそうだ」

    古泉「中止・・・?体調不良か何かですか?」

    キョン「どうやらそうでもないらしい。何か事情があるようだったが・・・もしかしたら昨日の話と関係があるのかも」

    32 :

    まどマギ見てないけど、これは面白い
    支援

    33 = 1 :

    古泉「確かに妙ですね・・・分かりました、こちらでも色々と調べてみます。連絡ありがとうございます。えっと・・・」

    キョン「?」

    古泉「ただ、今日は少し休みたいと思うんですが、いけませんかね?最近ちょっと疲れが溜まっていて・・・」

    キョン「そんなの俺に断らなくても休めばいいだろう。バイトは忙しいのか?」

    古泉「バイトは最近はめっきり少なくなりましたけどね、私も一応高校生ですので、色々疲れることもあるんです。」

    キョン「まあそりゃそうだな。無理しなくていいぞ、ゆっくり休んでくれ。じゃな」

    古泉「はい、ありがとうございます」

    34 = 1 :

    キョン「ふぅ。相変わらずあいつと電話するのは変に気疲れする。」

    キョン「次は長門か・・・ピポパポ・・・もしもし、長門か?朝早くすまないな・・・起きてたか?ってかそもそも睡眠は取ってるのか?」

    長門「睡眠は取る必要はない。ただ通常の女子高校生の生活パターンを踏襲するために、睡眠の真似事はしている」

    キョン「そう・・・か。まぁ寝るのも必要だろ。ってそんな話をしようとしたんじゃないんだ。」

    キョン「実は今日の・・・・」

    35 = 1 :

    長門「知っている」

    キョン「なっ・・・」

    長門「情報収集は得意」

    キョン「まぁ・・・それもそうか。んじゃそういうことだから・・・お前も今日はゆっくり休んだらどうだ、一日家でゴロゴロするのもいいもの・・・」

    長門「涼宮ハルヒが普通ではない存在と接触した痕跡がある」

    36 :

    せっかくキョンの一人称なら地の文が書きやすいのに地の文無しか

    37 = 1 :

    キョン「へっ?」

    キョン「普通ではない・・・ってのはえっとなんだっけ、性格に普遍的な要素が無いという意味ではなく?」

    長門「文字通りの意味で。」

    キョン「お前のお仲間とかじゃないのか?」

    長門「現状、涼宮ハルヒと情報統合思念体の接触は基本的には私を介して行われる」

    長門「涼宮ハルヒと接触しようとするような急進派インターフェースの存在は朝倉涼子以来認められない」

    キョン「そうか、なんつうか責任あるポジションなんだな」

    38 = 1 :

    長門「・・・涼宮ハルヒと接触した存在の詳細は私にもよく分からない」

    長門「情報収集が必要」

    キョン「・・・そうか、判った。休日なのに面倒かけてすまないな」

    長門「構わない」

    キョン「・・・・今までのループでは、こういうことはあったのか?」

    長門「今までのループの中で、涼宮ハルヒが普通でない存在と接触した例は無い」

    39 = 1 :

    キョン「!?」

    キョン「つまり、ループの原因と何らかの関係があるかもしれない、ってことか」

    長門「可能性はある」

    長門『情報収集が必要」

    キョン「そうか、判った。世話かけるな。じゃあまた月曜日に。」

    長門「さよなら ガチャ」

    40 = 1 :

    キョン「(ハルヒのやつ、やっぱり何かあったのか)」

    キョン「(俺達に何も言わずにってことは、よっぽどの事なんだろうが・・・)」

    キョン「(しかし解決の糸口が見つかったのは良かった。何か分かるといいんだがな)」

    キョン「・・・さて・・・。」

    キョン「シャワーを浴びないとな・・・・」

    41 = 1 :

    ザー・・・キュッキュッ
    キョン「次は着替えだ」

    キョン「キョンくんおはよーう。あれれー?朝からおめかししてどっかいくのー?つれてってー?」

    キョン「うるさい、どこにも行かないよ。シャミセンと遊んでろ」

    キョン「キョンくんの変なのー。」

    キョン「香水はどこにあったかな・・・」

    ・・・・・

    キョン「よし。」

    42 :

    こやつめwww

    43 = 1 :

    キョン「ゴホン、ゴホン・・・んっんっ・・」

    トクン・・・トクン・・・トクン・・・トクン・・・

    キョン「・・・ピポパポ・・・プルルルルル・・・プルルルル」

    みくる「ふぁひぃ・・・どなたですかぁ・・・」

    キョン「あっああああああああの、えっっと、お・・俺ですえっと・・・」

    44 :

    これはぷん太のニュースに載る
    まだ読んでないけど

    45 :

    古泉「僕です」

    46 = 1 :

    みくる「あっ、キョンくーん。ごめんなさい起きたばっかりで・・・」

    キョン「あっ、起こしてしまいましたか、申し訳ありませんっ・・・」

    みくる「いえいえ、気にしないでくださーい。えっと、どうしたんですかーぁ?」

    キョン「あっ、えっとですね、実はハルヒの奴今日は不思議探索を休みにしたいとか言い出しまして」

    みくる「涼宮さんが・・・ですか?」

    キョン「そうなんです、それとそれに関して少しお伝えしておきたいことが」

    47 :

    高校生で魔法少女wwwwwwババアじゃねーかwww

    48 = 1 :

    みくる「?」

    キョン「実は、これは長門から聞いたんですが、ハルヒの奴、何か得体のしれない存在と接触した・・・らしいんです」

    みくる「得体のしれない存在・・・長門さんみたいな?」

    キョン「長門にもよく分からないみたいなんです。今までのループではこう言うことはなかったらしくて・・・時間がループしていることに関係するかもしれないってことで」

    キョン「今長門が調べてる所です。」

    みくる「そうなんですか・・・分かりましたキョン君、教えてくれてありがとう。私も調べてみなくちゃ。」

    みくる「じゃあまた月曜日にね、キョン君。日曜日に新しいお茶の葉を買いに行くから、楽しみにしててね。」

    キョン「は、はい!世界が滅びても月曜日は部室に行きます!」

    みくる「ふふふ、キョン君ったら。じゃあね、バイバイ」

    49 = 1 :

    キョン「緊張した・・・でも朝比奈さんは天使だ・・・。朝から朝比奈さんの声を拝聴することが出来るなんて・・・。」

    キョン「もう今日は何も聞かずに過ごしたいもんd」

    プルルルルル プルルルルル

    キョン「・・・・」

    キョン「ガチャ 俺だ。なんだ、古泉」

    50 = 1 :

    古泉「なんだかつっけんどんな言い方ですね。今は電話しては不味かったでしょうか?」

    キョン「・・・・まぁな。いやこっちの都合だ、気にしないでくれ。で、一体何だ?」

    古泉「長門さんはこの件について何と?」

    キョン「・・・お前は目敏いな。」

    古泉「お褒めに預かって光栄です」


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