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元スレマミ「言ったでしょ!?これ以上魔法少女の勧誘をしないでっ!」
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ほむら「…」
ほむら「ハッ」
ほむら「また、戻ってきたのね…」
ほむら(もう何度繰り返したかわからない…)
ほむら(どうしてまどかを救えないの?)
ほむら(もう彼女が絶望して魔女となる姿も、死ぬ姿も見たくない…)
ほむら(もう、私一人ではどうしようもないのかしら…)
ほむら(でも誰も私の話を信じない。誰も魔女化という現実を受け止められない)
ほむら(弱気になっちゃ駄目。たとえ一人きりであっても、私はまどかを救う!)
ほむら「ハッ」
ほむら「また、戻ってきたのね…」
ほむら(もう何度繰り返したかわからない…)
ほむら(どうしてまどかを救えないの?)
ほむら(もう彼女が絶望して魔女となる姿も、死ぬ姿も見たくない…)
ほむら(もう、私一人ではどうしようもないのかしら…)
ほむら(でも誰も私の話を信じない。誰も魔女化という現実を受け止められない)
ほむら(弱気になっちゃ駄目。たとえ一人きりであっても、私はまどかを救う!)
~学校~
ほむら「暁美ほむらです。宜しくお願いします」
クラス一同「「ワッ」」
ほむら(はぁ…、もう何度目の挨拶かしらね)
まどか「(転校生だって!仲良くなりたいね)」ヒソヒソ
仁美「(綺麗な方ですわ)」
まどか「(いろいろお話したいなぁ)」
さやか「(うんうん、私達と合わせて4人揃えば姦しいって感じ?)」
まどか「(さやかちゃん、それ3人だよ…)」
ほむら「暁美ほむらです。宜しくお願いします」
クラス一同「「ワッ」」
ほむら(はぁ…、もう何度目の挨拶かしらね)
まどか「(転校生だって!仲良くなりたいね)」ヒソヒソ
仁美「(綺麗な方ですわ)」
まどか「(いろいろお話したいなぁ)」
さやか「(うんうん、私達と合わせて4人揃えば姦しいって感じ?)」
まどか「(さやかちゃん、それ3人だよ…)」
ほむら(ああ…私の大好きなまどか…)
ほむら(今度こそ、今度こそあなたを救ってみせる)
ほむら(そのためには彼女を魔法少女にしてはいけない…)
ほむら(QB、いえ、インキュベーターを彼女に近づけない様にしなければ)
ほむら(今度こそ、今度こそあなたを救ってみせる)
ほむら(そのためには彼女を魔法少女にしてはいけない…)
ほむら(QB、いえ、インキュベーターを彼女に近づけない様にしなければ)
~放課後:デパート上階部~
ほむら「はっ」
QB「きゅっっ…」
ほむら「まだっ」
QB「き…」
ブシュッ
ほむら(くっ、CD屋に寄ろうとしたまどか達を引き止められなかった以上…)
ほむら(今ここでQBを叩き続けなければ、またまどかとこいつを引き合わせてしまう!)
サッッ
ほむら「!しまった(逃がした!?)」
ほむら(まずい、これではまた…)
ほむら「はっ」
QB「きゅっっ…」
ほむら「まだっ」
QB「き…」
ブシュッ
ほむら(くっ、CD屋に寄ろうとしたまどか達を引き止められなかった以上…)
ほむら(今ここでQBを叩き続けなければ、またまどかとこいつを引き合わせてしまう!)
サッッ
ほむら「!しまった(逃がした!?)」
ほむら(まずい、これではまた…)
QB「助けて…」
まどか「あなたなの?助けを呼んでたのは…」
ほむら(くっ)
ザッ
まどか「ほむらちゃん!?」
ほむら「そいつから…離れて!」
まどか「だ、駄目だよ、この子怪我してる」
ほむら(美樹さやかが消火器を放ってくる前に無理やりにでも…)
キィィィン
ほむら「!?(魔女の気配!?そんな、今まではもっと後のタイミングだったはず…)」
さやか「まどか、こっち!」
ほむら「!(しまった、魔女に気をとられて…)」
ほむら「…仕方ない、今度は巴マミと戦うことになっても、あの子達を連れ戻す!」
まどか「あなたなの?助けを呼んでたのは…」
ほむら(くっ)
ザッ
まどか「ほむらちゃん!?」
ほむら「そいつから…離れて!」
まどか「だ、駄目だよ、この子怪我してる」
ほむら(美樹さやかが消火器を放ってくる前に無理やりにでも…)
キィィィン
ほむら「!?(魔女の気配!?そんな、今まではもっと後のタイミングだったはず…)」
さやか「まどか、こっち!」
ほむら「!(しまった、魔女に気をとられて…)」
ほむら「…仕方ない、今度は巴マミと戦うことになっても、あの子達を連れ戻す!」
♪サールティーロイヤーリー
マミ「危なかったわね、でももう大丈夫!」
まどか・さやか「「!」」
ドドドドドド
まどか「す、すごい、変な生き物を一瞬で!」
さやか「あ、元の景色に戻った!」
QB「ありがとう、君達のおかげで助かったよ」
まどか・さやか「わっ、しゃべった!」
マミ「ふふ、自己紹介がまだだったわね」
マミ「私は巴マミ、あなた達と同じ見滝原中学の3年生よ」
マミ「そして、QBと契約した魔法少女よ」
まどか「魔法…」
さやか「少女?」
マミ「危なかったわね、でももう大丈夫!」
まどか・さやか「「!」」
ドドドドドド
まどか「す、すごい、変な生き物を一瞬で!」
さやか「あ、元の景色に戻った!」
QB「ありがとう、君達のおかげで助かったよ」
まどか・さやか「わっ、しゃべった!」
マミ「ふふ、自己紹介がまだだったわね」
マミ「私は巴マミ、あなた達と同じ見滝原中学の3年生よ」
マミ「そして、QBと契約した魔法少女よ」
まどか「魔法…」
さやか「少女?」
ほむら(…)
ザッ
まどか「!ほむらちゃん…」
さやか「あいつ、また…」
マミ「あら、あなたも魔法少女?」
ほむら「あなたには関係ない。そいつを引き渡して」
マミ「へえ、QBを攻撃したのはあなただったのね」
ほむら「だったら…?」
マミ「私のお友達をいじめるのは許せないわ」
マミ「お帰りいただけるかしら?」
ほむら(ここで帰ったら、また同じ轍をふむことになる…)
ほむら(こうなったら時間を止めて…)
マミ「でも、これ以上QBを攻撃しないというのなら、一緒にいてもらってもかまわないわ」
ほむら「?」
ザッ
まどか「!ほむらちゃん…」
さやか「あいつ、また…」
マミ「あら、あなたも魔法少女?」
ほむら「あなたには関係ない。そいつを引き渡して」
マミ「へえ、QBを攻撃したのはあなただったのね」
ほむら「だったら…?」
マミ「私のお友達をいじめるのは許せないわ」
マミ「お帰りいただけるかしら?」
ほむら(ここで帰ったら、また同じ轍をふむことになる…)
ほむら(こうなったら時間を止めて…)
マミ「でも、これ以上QBを攻撃しないというのなら、一緒にいてもらってもかまわないわ」
ほむら「?」
QB「僕、君達にお願いがあって来たんだ!」
まどか・さやか「お願い?」
ほむら「!」
ほむら(契約を迫る気!?)
QB「僕と契約して、魔法…」
ほむら(させないっ)
マミ「QB!」
まどか・さやか(ビクッ)
QB「…」
マミ「言ったでしょ!?これ以上魔法少女の勧誘をしないでっ!」
ほむら「…え?」
QB「…わかったよ、マミ」
マミ「…、本当に?」
QB「うん(彼女達が自発的に契約を願えば別だけどね)」
まどか・さやか「お願い?」
ほむら「!」
ほむら(契約を迫る気!?)
QB「僕と契約して、魔法…」
ほむら(させないっ)
マミ「QB!」
まどか・さやか(ビクッ)
QB「…」
マミ「言ったでしょ!?これ以上魔法少女の勧誘をしないでっ!」
ほむら「…え?」
QB「…わかったよ、マミ」
マミ「…、本当に?」
QB「うん(彼女達が自発的に契約を願えば別だけどね)」
マミ「わかったわ。えっと、鹿目さんと美樹さんだっけ?驚かせてごめんなさいね」
まどか「いえ」
さやか「全然OKですよ!」
ほむら(巴マミが、まどか達を魔法少女にすることを拒んた!?)
マミ「せっかくだから、うちでお茶でもいかがかしら」
まどか「え?そんな、悪いです」
マミ「一応さっきの空間のこととか、今後の注意についてお話しておきたいと思って」
さやか「まださっきみたいなのがいるんですか!?」
マミ「ええ、詳しくはうちでお話しするわ」
まどか「それじゃぁ…御呼ばれしようかな?」
さやか「そうだね」
マミ「ふふ、いらっしゃい」
まどか「いえ」
さやか「全然OKですよ!」
ほむら(巴マミが、まどか達を魔法少女にすることを拒んた!?)
マミ「せっかくだから、うちでお茶でもいかがかしら」
まどか「え?そんな、悪いです」
マミ「一応さっきの空間のこととか、今後の注意についてお話しておきたいと思って」
さやか「まださっきみたいなのがいるんですか!?」
マミ「ええ、詳しくはうちでお話しするわ」
まどか「それじゃぁ…御呼ばれしようかな?」
さやか「そうだね」
マミ「ふふ、いらっしゃい」
ほむら「…(一体何を企んでいるの!?)」
マミ「あなたも一緒に来る?えっと…」
ほむら「ほむら、暁美ほむらよ」
マミ「うん、暁美さん。ぜひともあなたのお話を聞きたいわ」
ほむら(とりあえず敵意は無いようね)
ほむら(QBを監視する意味でも行っておいたほうがよさそうだわ)
ほむら「それじゃ、遠慮なく」
マミ「ええ(にっこり)」
まどか「…(ほむらちゃん…)」
マミ「あなたも一緒に来る?えっと…」
ほむら「ほむら、暁美ほむらよ」
マミ「うん、暁美さん。ぜひともあなたのお話を聞きたいわ」
ほむら(とりあえず敵意は無いようね)
ほむら(QBを監視する意味でも行っておいたほうがよさそうだわ)
ほむら「それじゃ、遠慮なく」
マミ「ええ(にっこり)」
まどか「…(ほむらちゃん…)」
~マミハウス~
マミ「…そういうことだから、ひとけの少ない所とか路地裏、廃ビルなどにはなるべく近づかないでね」
まどか・さやか「「はい」」
マミ「あと…」
スッ
ほむら「!(グリーフシード…)」
まどか「えっと、それは…」
さやか「何かのアクセサリですか?」
マミ「ううん、これはさっきの空間の敵が近くにいるって警告する印よ」
マミ「もしこれを見かけたら絶対に近づかないで」
マミ「そして、私に連絡して欲しいの」
まどか・さやか「「わかりました!」」
マミ「…そういうことだから、ひとけの少ない所とか路地裏、廃ビルなどにはなるべく近づかないでね」
まどか・さやか「「はい」」
マミ「あと…」
スッ
ほむら「!(グリーフシード…)」
まどか「えっと、それは…」
さやか「何かのアクセサリですか?」
マミ「ううん、これはさっきの空間の敵が近くにいるって警告する印よ」
マミ「もしこれを見かけたら絶対に近づかないで」
マミ「そして、私に連絡して欲しいの」
まどか・さやか「「わかりました!」」
マミ「ありがとう。遅くなってきたから、そろそろ帰ったほうがいいわね」
まどか「はいっ、ありがとうございました」
さやぁ「お茶とケーキ、おいしかったです!」
マミ「ふふ、ありがとう」
ほむら(魔法少女のことも、魔女のこともごまかした…)
ほむら(こちらの世界になるべく関わらないようにするための配慮ね)
まどか「ほむらちゃんはどうするの?」
ほむら「私は、もう少し聞きたいことがあるから」
まどか「そっか、それじゃ、ばいばいっ」
さやか「もうQBいじめるなよ!」
バタン
まどか「はいっ、ありがとうございました」
さやぁ「お茶とケーキ、おいしかったです!」
マミ「ふふ、ありがとう」
ほむら(魔法少女のことも、魔女のこともごまかした…)
ほむら(こちらの世界になるべく関わらないようにするための配慮ね)
まどか「ほむらちゃんはどうするの?」
ほむら「私は、もう少し聞きたいことがあるから」
まどか「そっか、それじゃ、ばいばいっ」
さやか「もうQBいじめるなよ!」
バタン
ほむら「…」
マミ「さて、暁美さん。あなたに一つ提案があるの」
ほむら「何かしら?」
マミ「あなた、私と組んでみない?」
ほむら「…何を話すかと思えば。お断りするわ」
ほむら「私は一人で十分戦える」
マミ「…そう、やっぱりあなたも同じなのね」
ほむら「?」
スッ
ほむら「(電話番号?)これは…?」
マミ「私の携帯の番号よ、何かあったら連絡して欲しいの」
ほむら「あなたに連絡することなんて無いわ」
マミ「さて、暁美さん。あなたに一つ提案があるの」
ほむら「何かしら?」
マミ「あなた、私と組んでみない?」
ほむら「…何を話すかと思えば。お断りするわ」
ほむら「私は一人で十分戦える」
マミ「…そう、やっぱりあなたも同じなのね」
ほむら「?」
スッ
ほむら「(電話番号?)これは…?」
マミ「私の携帯の番号よ、何かあったら連絡して欲しいの」
ほむら「あなたに連絡することなんて無いわ」
面白そうだから支援するよ
僕は面白そうなSSをみるとつい支援しちゃうんだ
マミ「危険な魔女がいたり、グリーフシードが足りなくなった時でいいの」
マミ「はい、お近づきの印」
ほむら「グリーフシード…、これは受け取れないわ。あなたもストックは必要のはず」
マミ「大丈夫。私はまだ十分数があるし、魔力の節約には自信があるんだから!」
マミ「他の地区の魔法少女の子たちにもあげてるんだから、受け取って?」
ほむら(どういうこと?魔法少女にとって生命線であるグリーフシードをばら撒くなんて…)
ほむら「あなた、何を考えてるの?」
マミ「え?」
ほむら「あなたのしていることは、魔法少女にとって一番ありえないことよ」
マミ「…そんなことないわ、暁美さん」
マミ「他の魔法少女の子たちが頑張ってくれれば、魔女の数だって減るはず」
マミ「魔女殲滅の一つの戦略よ」
マミ「はい、お近づきの印」
ほむら「グリーフシード…、これは受け取れないわ。あなたもストックは必要のはず」
マミ「大丈夫。私はまだ十分数があるし、魔力の節約には自信があるんだから!」
マミ「他の地区の魔法少女の子たちにもあげてるんだから、受け取って?」
ほむら(どういうこと?魔法少女にとって生命線であるグリーフシードをばら撒くなんて…)
ほむら「あなた、何を考えてるの?」
マミ「え?」
ほむら「あなたのしていることは、魔法少女にとって一番ありえないことよ」
マミ「…そんなことないわ、暁美さん」
マミ「他の魔法少女の子たちが頑張ってくれれば、魔女の数だって減るはず」
マミ「魔女殲滅の一つの戦略よ」
ほむら「それなら何故新たな魔法少女の勧誘を止めたの?」
マミ「それは…、ほら、これ以上増えちゃったら、グリーフシードの数が足りなくなっちゃうじゃない」
ほむら「…」
ほむら(わからないわ…、今までの巴マミとは少し違う…)
ほむら(でも、これ以上のQBの勧誘行動を制限してもらえるなら…)
ほむら(まどかが魔法少女になることは無いはず!)
ほむら「わかったわ」
マミ「!」ぱぁぁぁ
ほむら「何か用があったときには連絡するわ」
マミ「ええ、よろしくね、暁美さん」
マミ「それは…、ほら、これ以上増えちゃったら、グリーフシードの数が足りなくなっちゃうじゃない」
ほむら「…」
ほむら(わからないわ…、今までの巴マミとは少し違う…)
ほむら(でも、これ以上のQBの勧誘行動を制限してもらえるなら…)
ほむら(まどかが魔法少女になることは無いはず!)
ほむら「わかったわ」
マミ「!」ぱぁぁぁ
ほむら「何か用があったときには連絡するわ」
マミ「ええ、よろしくね、暁美さん」
~1週間後:学校~
キーンコーンカーンコーン
さやか「はー、やっと授業終わったー」
まどか「さやかちゃんずっと寝てたよね」
さやか「そ、そんなことないぞー」
ほむら「よだれ…(ボソッ)」
さやか「はっ」
ぐしぐし
さやか「つ、ついてないじゃないか!」
まどか「やっぱり寝てたんだよね」
仁美「くすくす」
キーンコーンカーンコーン
さやか「はー、やっと授業終わったー」
まどか「さやかちゃんずっと寝てたよね」
さやか「そ、そんなことないぞー」
ほむら「よだれ…(ボソッ)」
さやか「はっ」
ぐしぐし
さやか「つ、ついてないじゃないか!」
まどか「やっぱり寝てたんだよね」
仁美「くすくす」
さやか「くっそ~」
仁美「すっかり仲良くなりましたこと」
ほむら「そんなことはないわ(キリッ)」
さやか「全力で否定するなよ…傷つくぞ!」
ほむら(美樹さやかとこんなに話をする日が来るとは)
ほむら(まどかとの会話も増えたし、これはいい傾向ね)
さやか「さてと~」
ゴソゴソ
まどか「あ、それCD?また上条君?」
さやか「へへへー ///」
さやか「この前さ、恭介のところにこの人のCD持ってったら、すごく感動したみたいで」
さやか「他の曲も聞きたいって言ってたから」
まどか「そうなんだー」
仁美「…」
仁美「すっかり仲良くなりましたこと」
ほむら「そんなことはないわ(キリッ)」
さやか「全力で否定するなよ…傷つくぞ!」
ほむら(美樹さやかとこんなに話をする日が来るとは)
ほむら(まどかとの会話も増えたし、これはいい傾向ね)
さやか「さてと~」
ゴソゴソ
まどか「あ、それCD?また上条君?」
さやか「へへへー ///」
さやか「この前さ、恭介のところにこの人のCD持ってったら、すごく感動したみたいで」
さやか「他の曲も聞きたいって言ってたから」
まどか「そうなんだー」
仁美「…」
マミ→QBのヤンデレ展開じゃないのか。
私以外の魔法少女なんかいらない、って感じの。
私以外の魔法少女なんかいらない、って感じの。
ほむら「?」
さやか「手を怪我してからずっと落ち込んでたけど、少し前から元気取り戻してきたみたいだし」
まどか「さやかちゃんのおかげだね!毎日お見舞いに行ったかいがあったよね!」
さやか「うん!」
仁美「そうですわね…」
さやか「最近恭介の方から電話もくれるようになってさ」
まどか「きゃーっ、さやかちゃんってば ///」
さやか「こらっ、声大きいって ///」
仁美「…(ハァッ)」
ほむら(どうしたのかしら、志筑仁美の様子が変ね)
さやか「手を怪我してからずっと落ち込んでたけど、少し前から元気取り戻してきたみたいだし」
まどか「さやかちゃんのおかげだね!毎日お見舞いに行ったかいがあったよね!」
さやか「うん!」
仁美「そうですわね…」
さやか「最近恭介の方から電話もくれるようになってさ」
まどか「きゃーっ、さやかちゃんってば ///」
さやか「こらっ、声大きいって ///」
仁美「…(ハァッ)」
ほむら(どうしたのかしら、志筑仁美の様子が変ね)
~帰り道~
仁美(美樹さんうれしそう)
仁美(そうですわよね、想いを寄せる人が振り向いてくれてるのですから)
仁美(私だって、上条君のことお慕いしているのに…)
仁美(彼女達の間に入るのは難しそう…)
仁美「私も、上条君に振り向いてもらいたいですわ…(ボソッ)」
???「それが君の望みかい?」
仁美(美樹さんうれしそう)
仁美(そうですわよね、想いを寄せる人が振り向いてくれてるのですから)
仁美(私だって、上条君のことお慕いしているのに…)
仁美(彼女達の間に入るのは難しそう…)
仁美「私も、上条君に振り向いてもらいたいですわ…(ボソッ)」
???「それが君の望みかい?」
仁美「!?だ、誰ですか!?」
スッ
QB「驚かなくてもいい、僕の名前はQB」
仁美「!?(猫がしゃべった!?)」
QB「君には資格があるようだ」
仁美「し、資格?」
QB「僕と契約して、魔法少女になって欲しいんだ」
QB「そうしたら、なんでも一つ願い事を叶えてあげる!」
仁美「!な、何でもですか!?」
QB「そうだよ、どんな願いだってかまわない」
スッ
QB「驚かなくてもいい、僕の名前はQB」
仁美「!?(猫がしゃべった!?)」
QB「君には資格があるようだ」
仁美「し、資格?」
QB「僕と契約して、魔法少女になって欲しいんだ」
QB「そうしたら、なんでも一つ願い事を叶えてあげる!」
仁美「!な、何でもですか!?」
QB「そうだよ、どんな願いだってかまわない」
仁美(この子の言っていることは本当なのでしょうか…)
仁美(願い事で上条君に好きになってもらうのは、卑怯だとは思いますけれど…)
仁美(まさか、本当に叶うなんてことあるわけないですわ)
仁美(それでしたら、ちょっとでも気が楽になる方が…)
仁美「QBさん、あなたにお願いがあります」
QB「言ってごらん、志筑仁美」(ニヤリ)
仁美(願い事で上条君に好きになってもらうのは、卑怯だとは思いますけれど…)
仁美(まさか、本当に叶うなんてことあるわけないですわ)
仁美(それでしたら、ちょっとでも気が楽になる方が…)
仁美「QBさん、あなたにお願いがあります」
QB「言ってごらん、志筑仁美」(ニヤリ)
~見滝原市:公園内~
ほむら「たしかこのあたりに…」
ほむら「あった、魔女の結界…」
ドンドンドン!
ほむら(もう誰かが戦ってる…まさか、巴マミ!?)
マミ「くっ、これなら!」
ドン!
マミ「外した!?」
ほむら「危ない!」
カシャ
ほむら「たしかこのあたりに…」
ほむら「あった、魔女の結界…」
ドンドンドン!
ほむら(もう誰かが戦ってる…まさか、巴マミ!?)
マミ「くっ、これなら!」
ドン!
マミ「外した!?」
ほむら「危ない!」
カシャ
ほむら「停止解除」
カシャ
マミ「???何が起こったの!?」
ほむら「たいした魔女ではなさそうね」
マミ(暁美さん!?って、あれは機関銃!?)
ほむら「消えなさい」
ズドドドドドドドドド
魔女「ッッッッ……」
ほむら「ふぅ」
マミ「すごい、あっという間に倒しちゃった」
ほむら「巴マミ、何なの?この様は」
マミ「え?」
ほむら「魔女相手にマスケット銃のみで対抗するなんて」
ほむら「あなたにはもっと強力な必殺技があるでしょう!」
カシャ
マミ「???何が起こったの!?」
ほむら「たいした魔女ではなさそうね」
マミ(暁美さん!?って、あれは機関銃!?)
ほむら「消えなさい」
ズドドドドドドドドド
魔女「ッッッッ……」
ほむら「ふぅ」
マミ「すごい、あっという間に倒しちゃった」
ほむら「巴マミ、何なの?この様は」
マミ「え?」
ほむら「魔女相手にマスケット銃のみで対抗するなんて」
ほむら「あなたにはもっと強力な必殺技があるでしょう!」
マミ「ごめんなさい…、ちょっと魔力を節約しなきゃいけなかったの」
ほむら「グリーフシードがなくなったの?」
マミ「ううん、そういうわけではないんだけど」
♪Tirotirotiro Tirotirotiro
ほむら(巴マミの携帯?)
マミ「はい、巴です。ああ、はい、ええ、すぐに持っていくわ」
ほむら「?誰からなの」
マミ「他の街の魔法少女の子たちよ。今からグリーフシードを配りに行くの」
ほむら「!?」
ほむら「グリーフシードがなくなったの?」
マミ「ううん、そういうわけではないんだけど」
♪Tirotirotiro Tirotirotiro
ほむら(巴マミの携帯?)
マミ「はい、巴です。ああ、はい、ええ、すぐに持っていくわ」
ほむら「?誰からなの」
マミ「他の街の魔法少女の子たちよ。今からグリーフシードを配りに行くの」
ほむら「!?」
ガシッ
マミ「きゃっ、暁美さん、痛い」
ほむら「何を考えているの!そんな余分なことするくらいなら自分に使いなさい!」
マミ「私は私の考えで動いているの。暁美さんには関係ないわ」
ほむら「その考えが何かはわからないけど、あなたのやっていることは自殺行為だわ」
マミ「…心配してくれてるのね」
ほむら「当たり前でしょう、同じ魔法少女なのだから」
ほむら「脅されているのなら私に言って。そいつらを黙らせてあげるから」
マミ「ありがとう、でもこれは私の意志でやってることだから」
ほむら「っ!」
ほむら(この人は一体何を考えているの…!?)
ほむら(でもこのままではいずれ巴マミは魔女となるか死を迎える)
ほむら(なんとかして理由を突き止めて、巴マミの行動を止めなければ)
マミ「きゃっ、暁美さん、痛い」
ほむら「何を考えているの!そんな余分なことするくらいなら自分に使いなさい!」
マミ「私は私の考えで動いているの。暁美さんには関係ないわ」
ほむら「その考えが何かはわからないけど、あなたのやっていることは自殺行為だわ」
マミ「…心配してくれてるのね」
ほむら「当たり前でしょう、同じ魔法少女なのだから」
ほむら「脅されているのなら私に言って。そいつらを黙らせてあげるから」
マミ「ありがとう、でもこれは私の意志でやってることだから」
ほむら「っ!」
ほむら(この人は一体何を考えているの…!?)
ほむら(でもこのままではいずれ巴マミは魔女となるか死を迎える)
ほむら(なんとかして理由を突き止めて、巴マミの行動を止めなければ)
本当に戦略的だ・・・QBを封殺しにかかってるよ
二歩くらい間違えたら水泡に帰すけど・・・
二歩くらい間違えたら水泡に帰すけど・・・
~4日後~
ほむら(とはいったものの、なかなか尻尾をつかませないわね…)
ほむら(なんとか他地区の魔法少女達と接触できればいいのだけれど)
まどか「あの…、ほむらちゃん…」
ほむら「?何かしら?」
ほむら(元気が無いわね…)
まどか「あのね、今日学校終わったら一緒にさやかちゃんの家に行って欲しいんだ」
ほむら「…(やっぱりね)」
ほむら(美樹さやか、どういうわけか3日も続けて休んでいる)
ほむら(事故にあったわけでもないようだし、一体?)
ほむら(とはいったものの、なかなか尻尾をつかませないわね…)
ほむら(なんとか他地区の魔法少女達と接触できればいいのだけれど)
まどか「あの…、ほむらちゃん…」
ほむら「?何かしら?」
ほむら(元気が無いわね…)
まどか「あのね、今日学校終わったら一緒にさやかちゃんの家に行って欲しいんだ」
ほむら「…(やっぱりね)」
ほむら(美樹さやか、どういうわけか3日も続けて休んでいる)
ほむら(事故にあったわけでもないようだし、一体?)
ほむら「ええ、今日は時間もあるし、大丈夫よ」
まどか「ほむらちゃん…、ありがとう」
ほむら(まどかを悲しませるなんて…美樹さやか、やはりあなたとは仲良くなれないわ)
ほむら「志筑さんは?」
まどか「うん、仁美ちゃんはお休みだって、先生言ってたから…」
ほむら「なら、二人で行きましょうか」
まどか「うん!」
まどか「ほむらちゃん…、ありがとう」
ほむら(まどかを悲しませるなんて…美樹さやか、やはりあなたとは仲良くなれないわ)
ほむら「志筑さんは?」
まどか「うん、仁美ちゃんはお休みだって、先生言ってたから…」
ほむら「なら、二人で行きましょうか」
まどか「うん!」
~さやほーむ~
ピンポーン
まどか「ごめんください」
ガチャ
さや母「あら、鹿目さん。と、あと…」
ほむら「暁美ほむらです。さやかさんのお見舞いに来ました」
さや母「ごめんなさいね、わざわざ」
まどか「さやかちゃん、何かあったんですか?」
さや母「それがね、詳しく話してくれないの」
さや母「3日前に上条君のお見舞いから帰って、それっきり」
さや母「ほとんど何も食べてないみたいだし、心配で…」
ほむら「…」
ピンポーン
まどか「ごめんください」
ガチャ
さや母「あら、鹿目さん。と、あと…」
ほむら「暁美ほむらです。さやかさんのお見舞いに来ました」
さや母「ごめんなさいね、わざわざ」
まどか「さやかちゃん、何かあったんですか?」
さや母「それがね、詳しく話してくれないの」
さや母「3日前に上条君のお見舞いから帰って、それっきり」
さや母「ほとんど何も食べてないみたいだし、心配で…」
ほむら「…」
まどか「私、さやかちゃんに聞いてみます!」
さや母「こういうとき、お友達でないと話せないこともあるから」
さや母「お願いするわ」
まどか「はい」
ほむら「任せてください」
さや母「こういうとき、お友達でないと話せないこともあるから」
さや母「お願いするわ」
まどか「はい」
ほむら「任せてください」
コンコン
まどか「さやかちゃん、まどかだよ。部屋、入るね」
ギィィ
まどか「さやかちゃ…っ!」
ほむら(目の下、すごいくま。それにまぶたの腫れが酷い)
ほむら(ずっと泣き続けてたようね)
まどか「さやかちゃん!さやかちゃん!?一体どうしたの!?」
さやか「…まど…か?」
まどか「うん!そうだよ!」
ほむら「美樹さん、何があったのか話してくれないかしら」
さやか「ほむら…」
まどか「さやかちゃん、まどかだよ。部屋、入るね」
ギィィ
まどか「さやかちゃ…っ!」
ほむら(目の下、すごいくま。それにまぶたの腫れが酷い)
ほむら(ずっと泣き続けてたようね)
まどか「さやかちゃん!さやかちゃん!?一体どうしたの!?」
さやか「…まど…か?」
まどか「うん!そうだよ!」
ほむら「美樹さん、何があったのか話してくれないかしら」
さやか「ほむら…」
さやか「わたし…3日前、病院に行ったんだ…」
さやか「恭介が、大好きだって、言ってくれたCD持って…」
さやか「昨日、まで、あんなに喜んでたから…今日も、喜んで、くれ、るって…っく」
さやか「そしたら…そしたら…」
まどか「さやかちゃん!?」
さやか「ふぁああああああああん」
まどか「さやかちゃん!!?」
ほむら(この泣き方、尋常じゃない…)
さやか「うあ、うあああ…あああああああ」
ほむら「落ち着いて、美樹さん。お願いだから」
ギュッ
さやか「うううぅぅぅぅぅ…」
まどか「さやか…ちゃん…」
ほむら(落ち着いてしゃべれるまで胸を貸してあげる)
ほむら(だからこれ以上泣かないで…)
さやか「恭介が、大好きだって、言ってくれたCD持って…」
さやか「昨日、まで、あんなに喜んでたから…今日も、喜んで、くれ、るって…っく」
さやか「そしたら…そしたら…」
まどか「さやかちゃん!?」
さやか「ふぁああああああああん」
まどか「さやかちゃん!!?」
ほむら(この泣き方、尋常じゃない…)
さやか「うあ、うあああ…あああああああ」
ほむら「落ち着いて、美樹さん。お願いだから」
ギュッ
さやか「うううぅぅぅぅぅ…」
まどか「さやか…ちゃん…」
ほむら(落ち着いてしゃべれるまで胸を貸してあげる)
ほむら(だからこれ以上泣かないで…)
まどか「さやかちゃん、落ち着いた?」
さやか「ごめん、もう大丈夫だから…」
さやか「みっともないところ見せちゃったね」
ほむら「何があったか、話してもらえないかしら」
ほむら「その方があなたも楽になれると思うの」
さやか「うん…」
さやか「3日前ね、学校帰りに病院に行ったんだ」
さやか「恭介が気に入ってくれたCDを持って」
さやか「いつものように恭介のいる部屋に向かって…」
さやか「ごめん、もう大丈夫だから…」
さやか「みっともないところ見せちゃったね」
ほむら「何があったか、話してもらえないかしら」
ほむら「その方があなたも楽になれると思うの」
さやか「うん…」
さやか「3日前ね、学校帰りに病院に行ったんだ」
さやか「恭介が気に入ってくれたCDを持って」
さやか「いつものように恭介のいる部屋に向かって…」
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