私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ魔王「死にたい…」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ☆
レスフィルター : (試験中)
魔王「今まで俺は何をしてきたんだろう…」
魔王「一流大学出て…出世街道を歩むはずが…」
魔王「同期の連中はみんな結婚して子供も作ってると言うのに…」
魔王「同窓会とかで今何してるのって聞かれたらどう答えればいいんだよ…」
魔王「死にたい…」
部下「魔王様!今度の侵略する国のことですが」
魔王「黙れ!俺は今一人になりたいんだ!」
部下「そうも言ってられません魔王様。今度の戦いは我々の行く末を決めるものでありますから」
魔王「一流大学出て…出世街道を歩むはずが…」
魔王「同期の連中はみんな結婚して子供も作ってると言うのに…」
魔王「同窓会とかで今何してるのって聞かれたらどう答えればいいんだよ…」
魔王「死にたい…」
部下「魔王様!今度の侵略する国のことですが」
魔王「黙れ!俺は今一人になりたいんだ!」
部下「そうも言ってられません魔王様。今度の戦いは我々の行く末を決めるものでありますから」
魔王「お前に全部任せるから…」
部下「そういうわけにもいきません。何かお悩みでもあるのですか?」
魔王「別に…」
部下「しっかりしてください。あなたの今までの輝かしい功績を忘れたのですか!」
魔王「鬱だ…」
部下「…しかたありませんね。この話は侵略が終わってからにしようと思ってたのですが」
魔王「何の話だ?」
部下「お見合いの話がきております」
魔王「マジでかっ!相手は!?どんな子だっ!?」
部下「そういうわけにもいきません。何かお悩みでもあるのですか?」
魔王「別に…」
部下「しっかりしてください。あなたの今までの輝かしい功績を忘れたのですか!」
魔王「鬱だ…」
部下「…しかたありませんね。この話は侵略が終わってからにしようと思ってたのですが」
魔王「何の話だ?」
部下「お見合いの話がきております」
魔王「マジでかっ!相手は!?どんな子だっ!?」
部下「竜族の王女です。こちらが写真になります」
魔王「どれどれ…」
部下「竜族の力は魅力的です。わが軍の戦力強化にも悪い話ではないと思います」
魔王「…おい」
部下「なんですか?」
魔王「なにこの馬鹿でかい爬虫類」
部下「ですから竜族の王女と」
魔王「ふざけんなよ!こんなのにチンコ突っ込めってか!」
部下「魔王様ならイケます」
魔王「こういうのは普通アレだろ!翼を持つ人間の姿した可憐な少女みたいなのが定石だろ!」
部下「別にいいではありませんか」
魔王「どれどれ…」
部下「竜族の力は魅力的です。わが軍の戦力強化にも悪い話ではないと思います」
魔王「…おい」
部下「なんですか?」
魔王「なにこの馬鹿でかい爬虫類」
部下「ですから竜族の王女と」
魔王「ふざけんなよ!こんなのにチンコ突っ込めってか!」
部下「魔王様ならイケます」
魔王「こういうのは普通アレだろ!翼を持つ人間の姿した可憐な少女みたいなのが定石だろ!」
部下「別にいいではありませんか」
魔王「ふざけんなよ…どうやってこんなのにチンコ突っ込めっていうんだよ…」
部下「愛は種族の壁を超えるものです」
魔王「この縁談はなしだ!死んでもやらん!」
部下「では侵略に真面目に取り組んでください」
魔王「ぐぬぬ…」
部下「爬虫類とハメハメしたくないのならしっかりしてください。魔王様が本気をだせば竜族の手など必要ないですから」
魔王「分かったよ…やればいいんだろやれば…」
部下「愛は種族の壁を超えるものです」
魔王「この縁談はなしだ!死んでもやらん!」
部下「では侵略に真面目に取り組んでください」
魔王「ぐぬぬ…」
部下「爬虫類とハメハメしたくないのならしっかりしてください。魔王様が本気をだせば竜族の手など必要ないですから」
魔王「分かったよ…やればいいんだろやれば…」
魔王「計画書は作っておいたから」
部下「ありがとうございます」
魔王「それと今後の軍の方針のプレゼンはお前がやれ」
部下「分かりました。ではあとの準備は私がしますので魔王様はお休みください」
魔王「ああ…」
魔王(この先どうなるんだろう…)
魔王(死ぬまで魔王続けるんだろうか…)
魔王(母ちゃんは未だに俺が真面目に会社で働いてるって信じてるし…)
魔王(うう…もうやだ…)
部下「ありがとうございます」
魔王「それと今後の軍の方針のプレゼンはお前がやれ」
部下「分かりました。ではあとの準備は私がしますので魔王様はお休みください」
魔王「ああ…」
魔王(この先どうなるんだろう…)
魔王(死ぬまで魔王続けるんだろうか…)
魔王(母ちゃんは未だに俺が真面目に会社で働いてるって信じてるし…)
魔王(うう…もうやだ…)
ふざけんなよ魔王
結婚がすべて幸せにいくとはかぎらないんだぞ
ましてや派遣で次が決まらないまま今月いっぱいでクビなんだぞ
結婚がすべて幸せにいくとはかぎらないんだぞ
ましてや派遣で次が決まらないまま今月いっぱいでクビなんだぞ
部下「大変です!魔王様!」
魔王「…なんだ人が寝ようとしているのに騒々しい」
部下「勇者が攻めてきました!」
魔王「へーそう」
部下「少しは慌ててください!城門を突破されました!」
魔王「めんどいから出迎えてくるわ」
部下「まっ、魔王様自ら行くのですか!?危険です!」
魔王「いや大丈夫だってば」
部下「いいえ!私が出ます!」
魔王「いや、負けんて」
部下「ですが…」
魔王「侵略前の準備運動だと思えばいいだろ」
部下「分かりました…」
魔王「…なんだ人が寝ようとしているのに騒々しい」
部下「勇者が攻めてきました!」
魔王「へーそう」
部下「少しは慌ててください!城門を突破されました!」
魔王「めんどいから出迎えてくるわ」
部下「まっ、魔王様自ら行くのですか!?危険です!」
魔王「いや大丈夫だってば」
部下「いいえ!私が出ます!」
魔王「いや、負けんて」
部下「ですが…」
魔王「侵略前の準備運動だと思えばいいだろ」
部下「分かりました…」
魔王「フハハハハ!愚かな人間め!わざわざ我に殺されにくるとはな」
女勇者「現れたな悪の権化め!成敗してくれるわっ!」
魔王「お前如きに何が出来ると言うのだ!我が圧倒的な魔力の前にひれふ…す…ってあれ?」
女勇者「わが剣を受けてみろっ!」
魔王「…ひょっとして女勇者さん?」
女勇者「…へ?」
魔王「覚えてないかな?高三の時一緒だった魔王だよ」
女勇者「まっ、魔王君!?」
魔王「いやー懐かしいな。十年ぶりくらいか」
女勇者「…」
女勇者「現れたな悪の権化め!成敗してくれるわっ!」
魔王「お前如きに何が出来ると言うのだ!我が圧倒的な魔力の前にひれふ…す…ってあれ?」
女勇者「わが剣を受けてみろっ!」
魔王「…ひょっとして女勇者さん?」
女勇者「…へ?」
魔王「覚えてないかな?高三の時一緒だった魔王だよ」
女勇者「まっ、魔王君!?」
魔王「いやー懐かしいな。十年ぶりくらいか」
女勇者「…」
女勇者「…魔王くんってT大に行って官僚になったんじゃなかったの?」
魔王「いやー恥ずかしい話し落ちぶれてしまいまして」
女勇者「そっ、そうなんだ…」
魔王「女勇者さんはなんでこんなことやってるの?」
女勇者「…」
魔王「あっ、ごめん言い辛いよね」
女勇者「…それよりこれからどうするの?魔王君の部下みたいな人たちがすっごく見てるんだけど」
魔王「外野もいるようだし、立ち話もあれだから俺の部屋においで」
女勇者「でっ、でも!」
魔王「あー平気平気。隙を狙って殺すとかそんなんはしないから」
女勇者「う、うん…」
魔王「いやー恥ずかしい話し落ちぶれてしまいまして」
女勇者「そっ、そうなんだ…」
魔王「女勇者さんはなんでこんなことやってるの?」
女勇者「…」
魔王「あっ、ごめん言い辛いよね」
女勇者「…それよりこれからどうするの?魔王君の部下みたいな人たちがすっごく見てるんだけど」
魔王「外野もいるようだし、立ち話もあれだから俺の部屋においで」
女勇者「でっ、でも!」
魔王「あー平気平気。隙を狙って殺すとかそんなんはしないから」
女勇者「う、うん…」
魔王「汚い部屋だけどどうぞ」
女勇者(すっ、凄い広くて綺麗な部屋…)
魔王「いやーしかし縁ってのは変なところでつながってるもんだねえ」
女勇者「そうだね…」
魔王「他の皆はどうしてるか聞いてる?なかなか連絡とれなくてさ」
女勇者「分かんない…私も連絡とってないから」
魔王「そっか、勇者ってのは大変だもんなー」
女勇者「それにこんなことしてるって誰にも言えないし…」
魔王「よく今までバレなかったね。それこそ色んな町を旅するだろうに」
女勇者「ずっと顔を隠してきたから…」
魔王「それは大変だったね…」
女勇者(すっ、凄い広くて綺麗な部屋…)
魔王「いやーしかし縁ってのは変なところでつながってるもんだねえ」
女勇者「そうだね…」
魔王「他の皆はどうしてるか聞いてる?なかなか連絡とれなくてさ」
女勇者「分かんない…私も連絡とってないから」
魔王「そっか、勇者ってのは大変だもんなー」
女勇者「それにこんなことしてるって誰にも言えないし…」
魔王「よく今までバレなかったね。それこそ色んな町を旅するだろうに」
女勇者「ずっと顔を隠してきたから…」
魔王「それは大変だったね…」
魔王「仲間は?ひょっとしてうちの馬鹿どもが殺しちゃったりとか…」
女勇者「ううん…下手に仲間をつくると誰かに知られちゃう可能性があるから」
魔王「そうなんだ。一人でうちに挑むとは凄い度胸だね」
女勇者「この年まで勇者やってることで悩んでちょっと自暴自棄になってたの…」
魔王「…」
女勇者「…私が勇者やってるのってねお父さんのせいなの」
魔王「何かあったの?」
女勇者「私が大学に居る時、お父さんが莫大な借金作って…自己破産を申請したの」
魔王「そうか…」
女勇者「それで負債はゼロになったんだけど…代わりとして一家全員勇者として国のために働くことになってね…」
魔王「…」
女勇者「それで…私以外の皆死んじゃって…グスッ」
魔王「…もういいよ女勇者さん」
女勇者「ううん…下手に仲間をつくると誰かに知られちゃう可能性があるから」
魔王「そうなんだ。一人でうちに挑むとは凄い度胸だね」
女勇者「この年まで勇者やってることで悩んでちょっと自暴自棄になってたの…」
魔王「…」
女勇者「…私が勇者やってるのってねお父さんのせいなの」
魔王「何かあったの?」
女勇者「私が大学に居る時、お父さんが莫大な借金作って…自己破産を申請したの」
魔王「そうか…」
女勇者「それで負債はゼロになったんだけど…代わりとして一家全員勇者として国のために働くことになってね…」
魔王「…」
女勇者「それで…私以外の皆死んじゃって…グスッ」
魔王「…もういいよ女勇者さん」
女勇者「うわあああああああん」
魔王「よしよし」 ナデナデ゙
女勇者「グスッ…ヒック…」
魔王「落ち着いた?」
女勇者「…うん」
魔王「一人でよくここまで頑張ったね」
女勇者「うん…ヒック…」
魔王「えらいえらい」 ナデナデ
女勇者「…そういや魔王君」
魔王「なに?」
魔王「よしよし」 ナデナデ゙
女勇者「グスッ…ヒック…」
魔王「落ち着いた?」
女勇者「…うん」
魔王「一人でよくここまで頑張ったね」
女勇者「うん…ヒック…」
魔王「えらいえらい」 ナデナデ
女勇者「…そういや魔王君」
魔王「なに?」
女勇者「同情するなら私の奴隷になれ」ケンシャキーン
魔王「うぬの剣では俺を切ることはできん」ゴーゴゴゴゴ
魔王「うぬの剣では俺を切ることはできん」ゴーゴゴゴゴ
女勇者「今度…国を侵略するみたいな話聞いたけど本当?」
魔王「あー…それは部下が勝手に…」
女勇者「そうなんだ…」
魔王「えーと、侵略はいけないことだよね。中止にさせるよ」
女勇者「そっ、そんなに簡単に決めて大丈夫なの?」
魔王「多分な。それより女勇者さん。今度食事に誘ってもいいかな?」
女勇者「えっ!わっ、私と?」
魔王「ダメかな?」
女勇者「そっ、そんなことないよ!是非行きたいです!」
魔王「じゃあ今度使者を送るから。今日は遅いしもう送るよ」
女勇者「はっ、はい…///」
魔王「あー…それは部下が勝手に…」
女勇者「そうなんだ…」
魔王「えーと、侵略はいけないことだよね。中止にさせるよ」
女勇者「そっ、そんなに簡単に決めて大丈夫なの?」
魔王「多分な。それより女勇者さん。今度食事に誘ってもいいかな?」
女勇者「えっ!わっ、私と?」
魔王「ダメかな?」
女勇者「そっ、そんなことないよ!是非行きたいです!」
魔王「じゃあ今度使者を送るから。今日は遅いしもう送るよ」
女勇者「はっ、はい…///」
部下「…魔王様」
魔王「ん?どーした」
部下「どうして勇者などと馴れなれしくしていたのですか?」
魔王「いやーそれがな、高校ん時の同級生だったのよ」
部下「いくら知り合いであろうと魔王様の命を狙いに来たのですよ!」
魔王「いや全然そんな気なかったし」
部下「いけません!魔王様とあろう方が勇者と馴れあうなどと!」
魔王「そういや次の侵略な、あれやめにするわ」
部下「なっ…」
魔王「そういうことでよろしく」
魔王「ん?どーした」
部下「どうして勇者などと馴れなれしくしていたのですか?」
魔王「いやーそれがな、高校ん時の同級生だったのよ」
部下「いくら知り合いであろうと魔王様の命を狙いに来たのですよ!」
魔王「いや全然そんな気なかったし」
部下「いけません!魔王様とあろう方が勇者と馴れあうなどと!」
魔王「そういや次の侵略な、あれやめにするわ」
部下「なっ…」
魔王「そういうことでよろしく」
部下(おのれ勇者め…)
部下(魔王様になにをしたのだ)
部下(まさか売れ残りアピールで魔王様を誘惑したのか…?)
部下(魔王様も婚期を逃してしまうことに焦りを感じていたようだし…)
部下(いかん!早急に手を打たないとマズい)
部下(なるべく人間に近い種族との縁談を持ちかけなければ…!)
部下(それも美人でグラマーでなくてはあの面食いどスケベがYESと言わないだろうな…)
部下(なんとしても勇者に懐柔されるのだけは防がねば)
部下(魔王様になにをしたのだ)
部下(まさか売れ残りアピールで魔王様を誘惑したのか…?)
部下(魔王様も婚期を逃してしまうことに焦りを感じていたようだし…)
部下(いかん!早急に手を打たないとマズい)
部下(なるべく人間に近い種族との縁談を持ちかけなければ…!)
部下(それも美人でグラマーでなくてはあの面食いどスケベがYESと言わないだろうな…)
部下(なんとしても勇者に懐柔されるのだけは防がねば)
魔王「ちょっと出かけてくるわ」
部下「魔王様、どこへ行くのですか」
魔王「そんなこともいちいち言わなきゃいけないのか?お前は俺の保護者か」
部下「みたいなものです。今は人間どもが魔王様を殺そうと躍起になっておりますので」
魔王「ちょっと町まで飯食いに行くだけだよ」
部下「…ひょっとしてあの勇者ですか?」
魔王「おお、よく分かったな」
部下「いけませんっ!いくらなんでも不用心すぎます!」
魔王「いいじゃんそんくらい。俺だって思い出話に花を咲かせたいんよ」
部下「私は認めません!絶対に認めませ…って逃げないで下さいっ!魔王様っ!」
部下「くっ…逃げられてしまった…」
部下「場所も分からないし…下手に異形の部下を探しに出したら騒ぎになる…」
部下「人型は私しかいないし…くっ…仕方ない…私一人でなんとかせねば」
部下「魔王様、どこへ行くのですか」
魔王「そんなこともいちいち言わなきゃいけないのか?お前は俺の保護者か」
部下「みたいなものです。今は人間どもが魔王様を殺そうと躍起になっておりますので」
魔王「ちょっと町まで飯食いに行くだけだよ」
部下「…ひょっとしてあの勇者ですか?」
魔王「おお、よく分かったな」
部下「いけませんっ!いくらなんでも不用心すぎます!」
魔王「いいじゃんそんくらい。俺だって思い出話に花を咲かせたいんよ」
部下「私は認めません!絶対に認めませ…って逃げないで下さいっ!魔王様っ!」
部下「くっ…逃げられてしまった…」
部下「場所も分からないし…下手に異形の部下を探しに出したら騒ぎになる…」
部下「人型は私しかいないし…くっ…仕方ない…私一人でなんとかせねば」
魔王「ごめん!待たせたかな」
女勇者「そっ、そんなことないよ!私も今来たとこだから」
魔王「そっか、じゃあ入ろうか」
女勇者「うん…」
魔王「そういやこの前の侵略のはなしさ、ちゃんと中止にしたから」
女勇者「本当!?…その、部下の人には何も言われなかったの?」
魔王「口うるさいのが一人いたけど何ら問題はなかったよ」
女勇者「そうなんだ…良かった…」
魔王「無駄に犠牲を出すだけだもんな…昔はそんなことも考えないでやりすぎた」
女勇者「もう若さで押し切れる年じゃないもんね」
魔王「うん…今はもう無茶はできないし考え方も変わってきた」
女勇者「そっ、そんなことないよ!私も今来たとこだから」
魔王「そっか、じゃあ入ろうか」
女勇者「うん…」
魔王「そういやこの前の侵略のはなしさ、ちゃんと中止にしたから」
女勇者「本当!?…その、部下の人には何も言われなかったの?」
魔王「口うるさいのが一人いたけど何ら問題はなかったよ」
女勇者「そうなんだ…良かった…」
魔王「無駄に犠牲を出すだけだもんな…昔はそんなことも考えないでやりすぎた」
女勇者「もう若さで押し切れる年じゃないもんね」
魔王「うん…今はもう無茶はできないし考え方も変わってきた」
女勇者「このお店初めてなんだけど、魔王君はよく来るの?」
魔王「大学の頃にはよくね来てたよ。仲間内でとか女の子誘うときとか」
女勇者「そうなんだ」
魔王「今は職業柄なかなかこれないからね」
女勇者「そうだよね、でも今日は待ちに来ても大丈夫なの?」
魔王「魔王と言っても人間だし、普段の格好と全然違うから大丈夫」
女勇者「ふふっ、だから私服できてるんだ」
魔王「今の流行とか知らないけど変じゃないかな?」
女勇者「凄く似合ってると思う」
魔王「ありがとう、お世辞でも嬉しい」
魔王「大学の頃にはよくね来てたよ。仲間内でとか女の子誘うときとか」
女勇者「そうなんだ」
魔王「今は職業柄なかなかこれないからね」
女勇者「そうだよね、でも今日は待ちに来ても大丈夫なの?」
魔王「魔王と言っても人間だし、普段の格好と全然違うから大丈夫」
女勇者「ふふっ、だから私服できてるんだ」
魔王「今の流行とか知らないけど変じゃないかな?」
女勇者「凄く似合ってると思う」
魔王「ありがとう、お世辞でも嬉しい」
女勇者「ごちそうさま。すっごく美味しかったよ」
魔王「そういってもらえてうれしいよ」
女勇者「魔王君…私もお金だすよ?」
魔王「いいよ、今日は俺が出すから」
女勇者「ええと…次は私が出すから…その…」
魔王「?」
女勇者「まっ、また機会があれば一緒に…」
魔王「ああ、いつでもオッケーだよ」
女勇者「本当!?良かった…」
魔王「家まで送るよ」
女勇者「うん…」
魔王「そういってもらえてうれしいよ」
女勇者「魔王君…私もお金だすよ?」
魔王「いいよ、今日は俺が出すから」
女勇者「ええと…次は私が出すから…その…」
魔王「?」
女勇者「まっ、また機会があれば一緒に…」
魔王「ああ、いつでもオッケーだよ」
女勇者「本当!?良かった…」
魔王「家まで送るよ」
女勇者「うん…」
魔王「そういやさ、女勇者さんは今付き合ってる人とか言ないの?」
女勇者「いっ、いないです!勇者って職業だし…なかなか出会いもなくて…」
魔王「そっか、俺もだわ」
女勇者「そっ、そうなんですか?魔王なら色んな女の子はべらせてるか思ってた…」
魔王「それがねえ…女の子といっても大抵触手か鱗か鋏がついててねえ…」
女勇者「ふふっ…そうなんだ」
魔王「手出しをするにもこっちが襲われそうで怖くて怖くて」
女勇者「ふふふ、大変だね」
魔王「まーというわけで一人身です」
女勇者「いっ、いないです!勇者って職業だし…なかなか出会いもなくて…」
魔王「そっか、俺もだわ」
女勇者「そっ、そうなんですか?魔王なら色んな女の子はべらせてるか思ってた…」
魔王「それがねえ…女の子といっても大抵触手か鱗か鋏がついててねえ…」
女勇者「ふふっ…そうなんだ」
魔王「手出しをするにもこっちが襲われそうで怖くて怖くて」
女勇者「ふふふ、大変だね」
魔王「まーというわけで一人身です」
部下(やっとみつけたと思ったら何をしているのだあのスケベめ…)
部下(ぬぁーにが「まーというわけで一人身です」だ)
部下(勇者側からではなくうちのアホからアプローチを仕掛けようとしていたとは…)
部下(しかし…どうにかして阻止しなければ…)
部下(どうする…どうする…)
部下(しかたあるまい…私が出て行くしか…!)
部下(ぬぁーにが「まーというわけで一人身です」だ)
部下(勇者側からではなくうちのアホからアプローチを仕掛けようとしていたとは…)
部下(しかし…どうにかして阻止しなければ…)
部下(どうする…どうする…)
部下(しかたあるまい…私が出て行くしか…!)
類似してるかもしれないスレッド
- 魔王「間違えた…」 (1001) - [74%] - 2009/10/9 0:31 ★★★×6
- 男「死にたい」 (228) - [66%] - 2012/5/6 3:30 ★★
- 魔王「ひーまー」 (257) - [60%] - 2012/9/10 1:15 ☆
- 魔王「いい魔王」 (229) - [56%] - 2012/9/14 16:00 ★
- 少女「せんせい…」 (441) - [55%] - 2011/11/15 23:00 ★
- 地球「死にたい・・・」 (173) - [53%] - 2012/3/9 6:45 ☆
- 姉「見ないで…」 (196) - [52%] - 2011/9/8 3:45 ☆
- 妹「寝れない…」 (822) - [52%] - 2008/10/24 16:16 ★★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について