元スレ岡部「俺が、バーナビーに?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
151 :
読んでないが
オカリンは腐女子に尻の穴狙われてた
タイバニは腐女子向けだったし
これから導き出される回答はこのスレはアッー
152 = 3 :
岡部「萌郁!?」
まゆり「萌郁さんすごーい!」
バーナビー「お知り合いですか?」
ダル「内のラボのメンバー。普段はラボの下にあるブラウン管工房で働いてるお」
岡部「しかし奴はSERNの、ウロボロスの手先じゃ!?」
ダル「は? オカリン何言ってるん? SERNとウロボロスにつながりがあるとかwwSERNはただの研究機関っしょ」
岡部「待て待て。SERNの悪事は、サーバーにハッキングして分かったじゃないかスーパーハカー」
ダル「SERNにハッキング? んなことしてねーよ」
紅莉栖「アンタが元いた世界線ではそうだとしても、ここでもそうだとは限らないのよ」
岡部「それは、そうだが……」
ドラゴンキッド「事情はよく分からないけど、ボクはあの人味方だと思うよ」
ファイヤーエンブレム「それに、かなり出来るわね」
153 = 151 :
ブルーローズと紅莉栖ってキャラ被ってるけどどう考えても紅莉栖のほうがかわいいよね
154 = 3 :
岡部「それとあいつの能力が分かったわ。相手の思考を読む能力だな」
まゆり「え、そうなの?」
ドラゴンキッド「さっぱり分かんないよ……なんでそう言い切れるの?」
紅莉栖「ワイルドタイガーの本名って、コテツ?」
岡部「そうだ」
ブルーローズ「なるほどね……明かされてないはずのヒーローの本名を言ったから」
ファイヤーエンブレム「ふーん。それにしても、タイガーの本名知ってるなんて只者じゃないわね」
紅莉栖「そうね。それにジェイクはタイガーが岡部の知り合いだとも言ってたし」
岡部(もしかして虎鉄さんは、俺のこと覚えてるのか……?)
155 = 3 :
萌郁(岡部君を助ける。岡部君を助ける。ラボのみんなを助ける。市民を守るヒーローを助ける)
萌郁(岡部君を助ける。街を滅茶苦茶にしたウロボロスを倒す。岡部君を助ける岡部君を助ける岡部君を助ける……)
ジェイク(どうなってやがる……こいつの思考、滅茶苦茶じゃねーか! クソッ、頭がグラグラしてきやがる……)
萌郁「は――」
ジェイク「ガハッ……!」
クリーム『謎の乱入者の攻撃にジェイク様が押され気味? 頑張ってくださいジェイク様!』
ジェイク(相手の思考を読む能力はカットだ。こいつを相手にするには邪魔でしかねぇ)
ジェイク(バリア能力に力を集中。奴が近づいてきた所で全力で繰り出せばイける筈だ)
156 = 3 :
萌郁「…………」
クリーム『無言でジェイク様に襲いかかる女性! どうなるジェイク様!?』
ジェイク「舐めんじゃねぇぞぉおおおおお!」
萌郁「きゃぁああああ……っ!」
クリーム『なんとジェイク様、バリアの出力全開です! 女性がバリアにあたり吹き飛ばされていきます!』
萌郁「ぐっ……」
ジェイク(ブチ殺したいところだが、この女は何をしでかすか分からねぇ。深追いはヤメだ)
158 = 74 :
岡部への依存心があるってことはこの世界線で岡部が指圧師になんかしたな?
159 = 3 :
ワイルドタイガー「くそっ……情けねぇぜ」
バーナビー「オジサン、しっかりしてください!」
ワイルドタイガー「はは、大したこと……ねーよ……」
ワイルドタイガー「岡部はいるか?」
岡部「は、はい!」
ワイルドタイガー「俺とお前ってさ、どこかであったことるか?」
ワイルドタイガー「なんかさ、バーナビーのスーツをお前が着てたりした、記憶が浮かんだんだよな」
岡部「はい、あります……」
ワイルドタイガー「そっか。その時、お前やまゆりを守るって……約束した気がするんだ」
ワイルドタイガー「すまねぇな……約束、守れなかったわ」
岡部「そんなことは、そんなことはありません!」
バーナビー「僕が必ずジェイクを……倒して見せます。ゆっくり休んでいてください」
ワイルドタイガー「すまねぇ。後は頼んだぜ、バーナビー」
バーナビー「……分かりました、虎鉄さん」
160 = 3 :
クリーム『乱入者も退治しましたし、バーナビー戦に行ってみましょう!』
ブルーローズ「頼むわよバーナビー」
バーナビー「奴の能力は分かりました。必ず倒して見せますよ」
紅莉栖「でもこっちの動きがすべて筒抜けって……どうするつもり?」
バーナビー「さっき乱入してきた彼女のように、相手を倒すことだけ考えて……本能のままがむしゃらに戦ってみます」
161 = 3 :
ジェイク「期待のニューヒーロー、バーナビーか。楽しませてくれよ?」
バーナビー「ジェイク……両親の仇、取らせてもらうぞ!」
バーナビー「うぉぁああああああああああっ!」
クリーム『おっとバーナビー、能力を発動して突撃です!』
ジェイク(こっちの能力は割れてるわけか……だがな、その程度じゃ簡単に心が読めるぜ?)
クリーム『しかしジェイク様は華麗にかわしていきます!』
ジェイク(さっきの女ほど怒りに身を任せてこられたらヤバいがな……あんな奴はめったにいねぇよ)
バーナビー(くそっ、当たらない! 奴を倒すことだけを考えろ。余計なことは考えるな!)
ジェイク「どうしたバーナビー、その程度かぁ?」
バーナビー(くそっ、くそぉっ!)
163 = 3 :
ジェイク「能力ももうすぐ切れるし、さっさと倒すとしますかァ!」
クリーム『ジェイク様の猛攻にバーナビー、為す術もありません!』
バーナビー(駄目だったのか……本能のまま闘うなんて、無理だったのか?)
バーナビー(もう身体が動かない……)
バーナビー(能力が分かるきっかけを作った虎鉄さん、実際に能力が分かった岡部さん)
バーナビー(応援してくれているヒーローや市民の皆さん……)
バーナビー(父さん、母さん……)
バーナビー(ごめんなさい、僕はもう……)
ジェイク「じゃあなバーナビー。天国で両親と仲良く暮らす妄想を描きながら、死ね」
バーナビー「ガハッ……」
クリーム『ジェイク様の一撃が決まった! バーナビーに致命的な一撃を与えました!』
165 = 3 :
紅莉栖「そんな……」
ファイヤーエンブレム「あの強烈な一撃を食らったら……」
岡部「バー、ナビー……」
ドラゴンキッド「そんな、ウソだよね?」
まゆり「ひどい、こんなのひどすぎるよ」
ダル「キングオブヒーローと、次期キングオブヒーロー候補が……」
ブルーローズ「バーナビーが、死んだなんて……認めないんだから!」
166 = 3 :
バーナビー(僕は、死ぬのか?)
バーナビー(今までのヒーローは殺されなかったはず。なぜ僕だけ?)
バーナビー(って何を考えているんだ? 殺される可能性なんて十分にあるだろう)
バーナビー(今まではジェイクのきまぐれと、乱入してきた女性がいたから殺さなかっただけだ)
バーナビー(…………)
バーナビー(死ぬのは……嫌だ)
バーナビー(両親の仇を取るためだけに生きてきたのに)
バーナビー(その仇が目の前にいるのに)
バーナビー(みんなに託されたのに)
バーナビー(嫌だ。嫌だ、嫌だ、嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ――!)
バーナビー「うわぁぁああああああああっ!」
クリーム『おっとバーナビーが起き上がった!? そして咆哮を上げながらジェイク様に襲いかかる!』
ジェイク「ば、馬鹿なッ!」
167 :
萌郁さんが味方だと安心感HANPAないな!
168 = 3 :
ジェイク(チッ……だめだ、動きが読めねぇ!)
バーナビー「ジェイクゥウウウゥウウウウウウッ!」
クリーム『ジェイク様、逃げてぇええええ!』
バーナビーがジェイクをひたすら蹴る。単純な攻撃だが圧倒的スピードで繰り出されるそれは強烈だった。
蹴りを何十発も浴びたジェイクはいつの間にか気を失っていたが、バーナビーはひたすら蹴りを続ける。
それを止めようとしたクリームにも蹴りを浴びせ、倒した。
他のヒーローが止めに入り、ようやくバーナビーは攻撃をやめた。
ファイヤーエンブレム「少し落ち着きなさい、ハンサム」
バーナビー「僕は、ジェイクを倒せたんですか?」
ドラゴンキッド「うん。バーナビーの圧勝だよ」
バーナビー「そう、です……か」
地に伏すバーナビーの身体。最後にジェイクからもらった攻撃は、そうとう効いていたようだ。
ブルーローズ「バーナビー!? ちょっと、しっかりしなさい! すぐに医療班が……」
紅莉栖「駄目。もう……死んでる」
169 :
ええええええ
170 = 3 :
次の日、ラボ――
紅莉栖「本当に行くのね?」
岡部「あぁ。俺はこんな結末、絶対に認めない」
まゆり「オカリン……」
ダル「あのジェイクを次も倒せるとは限らないんだぜ?」
岡部「分かってるさ。だが、俺が余計なことを言わなければ……バーナビーは普段とは別物の戦い方をすることはなかったんだ」
紅莉栖「普段の戦い方をして勝てる相手じゃなかったのよ」
紅莉栖「それに、新しく考えた作戦が通用するかも分からない」
岡部「いや、お前の作戦は完璧さ。前の世界線でも完璧だったからな」
岡部「それじゃ……行ってくる」
まゆり「いってらっしゃい、気をつけてね」
ダル「牧瀬氏だけじゃなくて、僕の技術力も信じろよな。いってら」
紅莉栖「いってこい、バカ岡部」
こうして俺は、決戦の前日へとタイムリープした。
171 = 123 :
意識が無かったのか
172 = 3 :
岡部(タイムリープ完了。すぐに行動を開始せねば)
岡部「ダルよ、閃光手榴弾のたぐいは作れるか?」
ダル「ひと狩りいくんですね分かります」
岡部「俺はまじめな話をしているんだ」
ダル「僕の専門はハードよりソフトなんだけど。まぁそれぐらい作れますけどね」
岡部「さすがスーパーハカー!」
ダル「ハカーじゃなくてハッカーだろ常考。てかハッカー関係ねーよ」
岡部「明日の昼頃までに頼む!」
ダル「ちょ、オカリンそれ無茶ぶりすぎ」
岡部「フェイリスと一日デートさせてやる」
ダル「! でもさすがに明日の昼までってのは……せめて明後日」
岡部「ドラゴンキッドの直筆サインもつけよう」
ダル「任せろ」
174 = 3 :
岡部(次は萌郁だ。NEXTの戦いに割り込めるのは同じNEXTのみ。俺もNEXTだが、戦闘力皆無だしな……)
岡部「萌郁にはメールを送ろう。今ラボに来れるか?……っと」
岡部「お、もう返信が……さすが閃光の指圧師」
frm:閃光の指圧師
sub:オッケー
――――――――
近くにいたから、す
ぐにつくよー!
それにしても岡部君
に呼び出されるなん
て、ちょっとドキド
キしちゃうよ(*^_^*)
岡部「何か勘違いしてそうだが……まぁよし!」
175 :
おいついた!
タイバニとシュタゲ好きの俺にはたまれんぜ
176 = 3 :
ラボの扉をノックする音が聞こえる。
岡部「どうぞ」
萌郁「何か、用……?」
岡部「よく来てくれた萌郁よ」
俺はそう言って萌郁に近づき、彼女の両肩に手を載せた。
萌郁「……っ!」
岡部「す、すまん。嫌だったか?」
萌郁はぶんぶんと首を横に振った。
岡部「ならばいいのだが。コホン……本題に入るぞ萌郁よ。お前のNEXT能力を生かして、やってほしいことがあるのだ」
萌郁「何?」
俺は今回の作戦を萌郁に話した。
岡部「どうだ、やってくれないか?」
萌郁「…………」
岡部(こ、これはだめか……?)
萌郁「分かった。岡部君が、そういうのなら……がんばる」
177 = 3 :
岡部「ありがとう、萌郁。女にこんな危険な事はやらせたくないのだが……俺は弱いし、他に頼める奴もいなくてな」
萌郁はふるふると首を横に振った。どういうことだ?
萌郁「岡部君は、弱くない」
萌郁「NEXTっていう理由で、いじめられて……死のうとした私を、助けてくれた」
岡部(この世界線での俺についてはタイムリープ前に紅莉栖たちからある程度聞いている)
岡部(俺は萌郁の自殺現場に偶然居合わせて、それを阻止してラボに誘ったらしい)
萌郁「誰かを助けられる人って、とっても……強いと、思うわ」
萌郁「だから、私も誰かを助けたい……そう、思うの」
178 = 151 :
普通におもしろい
179 = 3 :
岡部「後は紅莉栖に注意をしておけばオーケーだな」
紅莉栖「誰に注意するって?」
岡部「どわぁっ! 居たのか紅莉栖」
紅莉栖「ラボでイチャイチャするなとは言わないけれど、ほどほどにしなさい」
岡部「べ、別に俺はイチャイチャなど……なぁ、萌郁?」
萌郁「…………」
萌郁は顔を真赤にして俯いていた。
岡部(おいおい、そんな顔を見せられたら……こっちまで顔が赤くなってくるではないか)
181 = 3 :
岡部「と、とにかく紅莉栖よ」
紅莉栖「なによ?」
岡部「ジェイク・マルチネスの能力に予測がついたり、あるいは分かったとしても……それを口に出してはいけない。決してだ」
紅莉栖「ジェイク・マルチネス? この街に収監されてる犯罪者よね。わけがわからないんだけど」
岡部「明日になれば分かる。俺を信じてくれないか」
紅莉栖「なっ……いきなり真面目な顔しないでよ」
岡部「紅莉栖、頼む」
紅莉栖「わ、分かったわよ。でもこんな意味不明なこと……あ、明日までしか覚えておかないからね!」
183 = 3 :
そして決戦日。
萌郁が最初からラボにいること以外は、前回とほとんど変わらずに進んでいった。
スカイハイと牛角さんが破れ、虎鉄さんの番。俺は何かあった時のために紅莉栖、萌郁、ダルの3人に小型の通信機を渡しておいた。
岡部『準備はできてるか、萌郁』
萌郁『うん……大丈夫』
岡部『よし、追って指示をする』
岡部『ダル、万が一萌郁が、閃光弾の使用方法を忘れたら教えてやってくれ』
ダル『ピン抜いて投げるだけですけどね。ま、把握したぜい』
185 = 3 :
ワイルドタイガー「ジェイク……俺はお前が倒す。ワイルドに吠えるぜ!」
クリーム『おっとワイルドタイガー、いきなり能力発動です!』
ジェイク「そう来なくっちゃな。せいぜい楽しませてくれよ?」
クリーム『ワイルドタイガー、目にも留まらぬスピードでジェイク様に向かって走る! そしてそのままタックル!』
ジェイク「見えてるんだよ」
クリーム『しかしジェイク様これをあっさりかわした!』
ワイルドタイガー「マジかよ!?」
クリーム『再びジェイク様に近づき何度も拳を繰り出すワイルドタイガー……しかぁし、そのいずれも当たらない!』
186 = 3 :
紅莉栖『アンタが昨日言ってたのはこれね? あの攻撃を回避するだなんて、まさかジェイクの能力は……」
岡部『そうだ、ジェイクのニつ目の能力は……相手の思考を読み取ること』
岡部『そしてこの能力を知っていたとしても、奴を倒せるわけじゃない。下手したら不利になりかねないんだ』
紅莉栖『なるほどね』
岡部『そこで紅莉栖に頼みがある。今から俺が言ったことを口に出してくれないか……驚いたような感じで』
紅莉栖『え……それ言ったら、他の人が能力に気づいちゃう可能性があるわよ?』
岡部『大丈夫だ、俺がフォローする。頼むぞ』
紅莉栖『……分かったわ』
188 = 3 :
紅莉栖「あ、あんな常識を超えたスピードの攻撃、かわせる訳がない! 来ることが分かってたりしない限りは!」
岡部(オーバーリアクションすぎるぞ紅莉栖!)
ブルーローズ「た、確かに……」
バーナビー「ま、まさか、奴の能力は……」
岡部(やっぱそうでもないかも、紅莉栖GJ!)
岡部「そう、ジェイクの能力は……相手の身体の筋肉などの音を聞きとって、相手の行動を予測する」
岡部「超聴覚だ!」
190 = 3 :
バーナビー「…………」
ブルーローズ「…………」
ファイヤーエンブレム「…………」
ドラゴンキッド「…………」
ダル「…………」
まゆり「オカリンすごーい!」
岡部(あ、あれ? 反応悪いな……)
岡部『紅莉栖、フォローしてくれ!』
紅莉栖「……な、なんだってー!」
岡部(だ、だめだこの助手。早く何とかしないと……)
191 = 3 :
バーナビー「ギャグで言ってるんですか?」
紅莉栖「いいえ、私も岡部の意見に同意するわ」
紅莉栖「生物は生きている限り、絶え間なく身体のどこかが動いてる」
紅莉栖「そして動きがあるっていうことは、その部位は音を鳴らしているの。私たちの耳じゃとても聞き取れないものもあるけれど」
その後も紅莉栖先生による講義が2分ほど続いた。
ブルーローズ「ふーん……すごいわねぇ」
ドラゴンキッド「拳法の達人なら、そういうこと出来る人いそうだなぁ」
バーナビー「さすがは天才少女、牧瀬紅莉栖と言ったところでしょうか」
ファイヤーエンブレム「えぇ、若干18歳にしてサイエンス誌に論文が載っただけのことはあるわ」
岡部(さすが俺の助手だな、うむ)
紅莉栖『大きな貸し一つね』
岡部『い、いいだろう。この戦いが終わった後、何でもしてやろうではないか』
192 = 151 :
さすが助手
193 = 3 :
岡部「そしてこんな事もあろうかと、我々は音爆弾を用意してあるのですよ!」
岡部「こいつを使えばとんでもない破裂音が鳴り響き、一時的に奴の聴覚を封じることができます」
ブルーローズ「いくら何でも準備良すぎじゃない?」
岡部「フッ。なぜなら俺は未来すら支配する狂気のマッドサイエンティスト……」
岡部「鳳・凰・院――凶真だからだっ!」
ファイヤーエンブレム「何の説明にもなってないわね」
バーナビー「しかし、その話に乗らない手はないでしょう。その爆弾はどこに?」
岡部「既に我がラボメンが戦場の近くで待機しています」
ブルーローズ「え、一般人がそんなところに?」
岡部「ご心配にはおよびません、クイーン。彼女もまたNEXT……しかも、非常に高い戦闘能力を持っています」
ブルーローズ「クイーンって誰よ……」
194 = 169 :
なんだ宇水さんか
195 = 167 :
岡部だったらマジでブルーローズをクイーンって言いそう
面白いぞ☆
196 :
>>195
臭い
197 = 3 :
岡部「萌郁、聞こえるか?」
萌郁『うん……聞こえるわ、岡部君』
岡部「ワイルドタイガーがジェイクをそっちに誘導してるから、閃光弾を使えそうだと判断したら……頼むぞ」
萌郁『えぇ、私……がんばるから。見ててね、岡部君』
岡部「あぁ。ちゃんと見てるよ」
紅莉栖(いらいら)
まゆり「紅莉栖ちゃん、ヤキモチかな?」
紅莉栖「ち、違うわよ! 変なこと言わないでちょうだい、まゆり」
198 = 175 :
本家のタイバニもこの辺の話が一番盛り上がったよね
200 = 3 :
岡部(さて、後は仕上げだ……世界線が変わる前に教えてもらった斎藤さんの電話番号)
岡部(この世界線でかけるのはこれで二回目。一回目は昨日……明日何が起きるかを話した)
岡部(そしてそれが実際に起きてるわけだが……果たして俺を信用してもらえるだろうか?)
岡部「どうも、岡部です」
斎藤『まさか本当にテロが起きるだなんてな……』
斎藤『君は未来から来たのか、あるいはテロリストなのか……まぁそれは分かっている、前者に違いない』
斎藤『テロリストがテロリストに身柄確保されかけるなんてありえない』
岡部「信じてもらえて助かります。例の件、お願いできますか?」
斎藤『分かってる。女性がジェイクに近づいたら、タイガーの視界を偏光モードにすればいいんだろう?』
岡部「はい、お願いします」
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