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元スレ岡部「俺が、バーナビーに?」

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101 = 3 :

岡部(ノーリアクションは不自然だよな、とりあえず驚いておこう)

岡部「一体どうなっているんだぁああああああああああ!」

ダル「少し落ち着けよオカリン」

ダルがそうつぶやいた直後、ラボの扉が蹴破られた。
侵入してくるのは銃を構えた五人の男。

「動くな。両手を上げろ」

ダル「ひっ……!」

「声を出すな」

岡部「……」

蹴破られた扉の向こうから足音が聞こえる。拳銃を持った桐生萌郁だ。

103 = 3 :

ダル「え、桐生氏……!?」

萌郁「タイムマシンは回収させてもらう」

萌郁「岡部倫太郎、橋田至、牧瀬紅莉栖は我々に着いてきてもらう」

紅莉栖「あなた達……何者なの?」

萌郁「SERNの実行部隊、ウロボロス」

ダル「ウロボロス……ってテレビでやってたテロ組織!? ちょ、SERNはそんな奴らとも組んでたのかよ!」

隊員「M4、余計なことはしゃべるな」

まゆり「じょ、冗談だよね。萌郁さんは仲間、だよね?」

萌郁「…………」

萌郁「椎名まゆりは、必要ない」

萌郁はまゆりに拳銃の狙いを定め、そのトリガーを引いた。
まゆりの額に小さな穴が空いて赤い液体が飛び散る。糸が切れた操り人形のように、まゆりの身体は地面に崩れ落ちた。

岡部「まゆり、まゆりぃいいいいいい!」

ダル「う、うわあああああ!」

岡部「まゆり、しっかりしろ! おい紅莉栖、どういうことだ!」

紅莉栖「……ごめんなさい」

104 :

まゆしぃwww

105 = 3 :

岡部「失敗、なのか? なら急いでタイムリープを……」

紅莉栖「待って。岡部、何か感じない?」

岡部「何を言って……くっ、これは!?」

目に映るものすべてが乱れていく。聞こえる音すべてにノイズが入る。

紅莉栖「来た……ね、リー……シュ……イナー」

岡部「だがまゆりは俺の目の前で死んで……」

紅莉栖「あり、とう……。ごめ……さい……」

目の前にあるものがどんどん歪んで消えていく。
紅莉栖も、ダルも、倒れこむまゆりも、ラウンダーの連中も――。

106 = 84 :

え?

107 = 3 :

すべてがなくなり目の前が真っ暗になったと思えば、次の瞬間に世界は再構築されていた。

岡部「世界線が……変わった?」

ロックバイソン「おい何ぼさっとしてやがる! 俺の後ろに隠れてろ!」

まゆり「そうだよオカリン、危ないよぉ」

岡部「え、まゆり!? 生きて、たのか……?」

ダル「オカリン、勝手にまゆ氏を殺すなよ」

場所はラボのすぐ近く。目の前には牛角さん。
そして視線を遠くに移すと、ウロボロスのパワードスーツと戦っているファイヤーエンブレム。

岡部「いったいどうなってるんだ!?」

108 = 27 :

?!

109 = 3 :

岡部(リーディング・シュタイナーの弱点……それは、移動した先の世界線における過去の記憶がないことだ)

岡部(つまり俺はどうしてこんなドンパチの現場にいるかが、さっぱり分からん)

紅莉栖「ちょっと、静かにしてよ岡部」

岡部「紅莉栖、状況を説明してくれ」

紅莉栖「まさか……アンタタイムリープしてきたの?」

岡部「いや、違う。別の世界線から来たんだ」

ダル「リーディング・シュタイナー(笑)ですね、分かります」

紅莉栖「リーディング・シュタイナー(笑)とかいう厨二病に、付き合ってられる状況じゃないんですけど」

まゆり「まゆしぃはオカリンがウソついてるように見えないのです」

紅莉栖「うーん、まゆりがそう言うなら仕方ないわね……」

110 = 3 :

やっべミスってる
>>109はなかったことに

111 = 3 :

岡部(リーディング・シュタイナーの弱点……それは、移動した先の世界線における過去の記憶がないことだ)

岡部(つまり俺はどうしてこんなドンパチの現場にいるかが、さっぱり分からん)

紅莉栖「ちょっと、静かにしてよ岡部」

岡部「紅莉栖、状況を説明してくれ」

紅莉栖「まさか……アンタ、タイムリープしてきたの?」

岡部「いや、違う。別の世界線から来たんだ」

ダル「リーディング・シュタイナーってやつ?」

紅莉栖「うーん……仕方ないわね、説明してあげるわ」

112 = 3 :

紅莉栖「テレビ見てたらウロボロスとかいうテロ組織が、この街に居る極悪人を解放しろって言ってきたのよ」

岡部「ジェイク・マルチネス?」

紅莉栖「そう。要求はもうひとつあって……私たちラボメンの身柄」

岡部「俺、紅莉栖、ダルの3人だな」

まゆり「違うよぉ。そこにまゆしぃも入れて4人なのです」

岡部「はぁ? しかしまゆりは……」

紅莉栖「おそらくあいつらは、私達についてあまり詳しい情報がないんじゃない?」

ダル「まゆ氏も開発メンバーだと思ってるに100ペリカ」

紅莉栖「そんでヒーローたちに私たちは守ってもらってるってこと。オーケー?」

岡部「あ、あぁ」

岡部(なるほど、この世界線ならウロボロスに殺される可能性はなさそうだ……)

岡部(だがまだ油断はできない。まゆりが死なないとは限らないし、俺が死ぬ可能性も出てくる)

113 = 3 :

ファイヤーエンブレム「ぐぅ……数が多すぎるわね」

ロックバイソン「おい、大丈夫か!」

ファイヤーエンブレム「アンタはその子たちから離れないで頂戴……ファァアアアアイヤァアアアッ!」

ファイヤーエンブレムの両手からほとばしる炎が、パワードスーツを焼き尽くす。
しかし、倒しても倒してもキリがない。

ビルに設置された巨大モニタを見てみると、他のヒーローも苦戦しているようだった。

ワイルドタイガー『だーっ! こいつら何体いるんだよ!』

岡部(あんなに強い虎鉄さんがボロボロに……。ウロボロスやSERN、やばすぎるだろ……)

114 :

オカリンが上書きされたのかと思った

115 :

ふぅ…

116 = 102 :

海外からアヴェンジャーズがアッセンブルはまだですか?

117 = 104 :

反撃かぁ!

118 = 3 :

突然巨大モニタからジェイク・マルチネスの声がした。

ジェイク『ずいぶんと苦戦してるようだなヒーロー諸君!』

ジェイク『このままじゃ俺の圧勝で終わっちまうからな……チャンスをやるぜ』

ロックバイソン「チャンスだと?」

ジェイク『俺とヒーローでサシの勝負をしようじゃねぇか』

ジェイク『7人のヒーローのうち、ひとりでも俺に勝てればオーケーだ』

岡部(7人、だと……?)

クリーム『さすがジェイク様、なんて寛大なんでしょう』

ジェイク『という訳で楽しみにしてるぜ、ヒーロー諸君!』

テレビが切れた瞬間、パワードスーツの動きが止まった。

ロックバイソン「ちくしょう、舐めたマネしやがって……」

ファイヤーエンブレム「でもこれはチャンスよ、サシならあんな奴に負けるもんですか」

119 = 3 :

ロックバイソン「とりあえずこいつらを安全な場所に逃さないとな」

ファイヤーエンブレム「そうね……一緒についてきてもらうのが一番じゃない?」

ロックバイソン「だな。いいか?」

岡部「分かりましたよミスタードリラー」

ロックバイソン「? なんだそれ」

岡部(このあだ名を覚えていないだと? もしかして、世界線変動で俺がヒーローをやっていたことも無かったことに?)

紅莉栖「すみません、岡部はちょっと混乱しているみだいで……」

ファイヤーエンブレム「無理もないわね、いきなり命を狙われちゃうんだもの」

ファイヤーエンブレム「ま、私達がちゃんと守ってあげるから、心配しないで」

120 :

この組み合わせは新鮮だな

同時期にやってたのに

121 = 3 :

ロックバイソン「それにしてもすげぇな……タイムマシンなんて」

紅莉栖「い、いえ……そんな。ヒーローの方がすごいと思います」

ダル「ドラゴンキッドたんハァハァ」

岡部「自重するがいいぞ、ダル」

まゆり「ダルくんは変態さんなのです☆」

ダル「違うよ、僕はHENAIじゃないよ。HENTAIという名の紳士だよ!」

ファイヤーエンブレム「それにしてもアナタたち、結構のんきね……」

まゆり「ファイヤーエンブレムと牛角さんがそばにいるからだと思うのです」

ファイヤーエンブレム「嬉しいこと言ってくれるじゃなぁい」

ロックバイソン「俺は一生、牛角さんって呼ばれ続けるんだろうなぁ……」

122 = 3 :

ちょっとご飯食べてくる

123 :

楽しみに待ってる

125 :

しかたないな

126 :

おもしろい

127 = 3 :


岡部「なぁ……ヒーローって何人いたっけ?」

ファイヤーエンブレム「ヒーロー目の前にして、中々キツイ質問するわね」

まゆり「ファイヤーエンブレム、牛角さんにブルーローズでしょ」

紅莉栖「ワイルドタイガー&バーナビーにスカイハイ」

ダル「そしてドラゴンキッドたん! あわせて7人だろjk」

岡部「おいおい……折紙サイクロンをわすれるなよ」

ダル「誰っすか?」

岡部「いくら見切れ職人だからってそれはないだろ。まゆりは確か、折紙サイクロンのファンだったよな?」

まゆり「うーん……オカリンが言ってること、よく分からないよぉ。まゆしぃは牛角さんのファンなのです」

ロックバイソン「マジでっ!」

ファイヤーエンブレム「よかったじゃない、こんなに可愛いファンがいて」

岡部(世界線変動で折紙サイクロンの存在が消えたのか?)

岡部(世界線が変わる前の紅莉栖は、一体何をやったんだ?)

128 :

おいまさか!!!

129 = 120 :

イワン…

130 = 128 :

いや気のせいか

131 = 22 :

折紙先輩がいないタイバニはタイバニじゃない

132 = 60 :

というか折り紙の後釜の牛角さん・・・

133 :

折紙先輩は犠牲になったのだ・・・

134 = 3 :

ロックバイソン「ここがジェイクに指定された闘技場だな」

ファイヤーエンブレム「なかなかいい趣味してるじゃない」

ロックバイソン「中に入るぞ。俺が先導する、ファイヤーエンブレムは後ろを頼むぜ」

ファイヤーエンブレム「分かったわぁ」

そして指定された部屋に入ると、他のヒーローたちが居た。

バーナビー「これで全員そろいましたね」

ドラゴンキッド「あんな奴に、絶対に負けないよ」

ブルーローズ「当然よ。懲役250年から1000年にしてやるわ」

まゆり「うわぁ、すごいね。ヒーローたちが勢ぞろいだよ」

ダル「生のドラゴンキッドたんktkr」

紅莉栖「橋田自重しろ」

ワイルドタイガー「こいつらがタイムマシンを? 見えねぇなぁ」

岡部(虎鉄さんも、俺のことは覚えていないだろうな。あまり干渉しないでおこう)

ブルーローズ「タイガーには言われたくないんじゃない、それ?」

スカイハイ「その通り、そしてその通り!」

135 = 3 :

ワイルドタイガー「対戦順は奴がクジで決めるらしい。俺が一番だったら速攻でぶっ飛ばしてやるよ」

ファイヤーエンブレム「アンタじゃ不安ねぇ。ここはやはりアタシが」

ロックバイソン「いやいや、俺だろう」

ワイルドタイガー「それはないな」

ファイヤーエンブレム「ないわね」

まゆり「そんなことないよ。牛角さんはとっても強いと思うのです」

ロックバイソン「まゆり……。ありがとう、そしてありがとう……」

ダル「イイハナシダナー」

紅莉栖「イイハナシカナー?」

136 = 128 :

牛角さんとまゆりってなんかいいなww

137 = 3 :

部屋に設置されたモニターの電源が入り、ジェイクとクリームの姿が映し出される。

ジェイク「それじゃあ一回戦を始めるぜ。相手はこのダーツで決める……とうっ!」

クリーム「おーっと、ジェイク様の投げた矢が刺したヒーローは、スカイハーイ!」

ジェイク「いきなりキングオブヒーローかよ……こりゃ参ったぜ」

ワイルドタイガー「頼むぞ、スカイハイ」

紅莉栖「キングオブヒーロー……頑張ってください!」

岡部「何だ紅莉栖、スカイハイのファンなのか?」

紅莉栖「わ、悪いかっ」

岡部「別に悪いだなんて言ってないだろう、噛み付くな」

スカイハイ「フッ……ファンの目の前で負けるわけにはいかないな。私にお任せ、そしてお任せ!」

138 = 3 :

スカイハイが空を飛んで闘技場の戦場にやってくると、すでにジェイクが待ち構えていた。

スカイハイ「ジェイク・マルチネス! キサマの悪事もここまでだ!」

スカイハイ「今日の私は最大風速、計測不能! スカァアアアアアイ、ハァァアアアイッ!」

スカイハイは空中に浮かびながら風の弾丸を猛スピードで連射する。

ジェイク「おいおい、こりゃやべぇな……」

ジェイクはその場から動かず、次々と風の弾丸をくらう。
その状況をのんびりと実況するクリーム。

クリーム『おっと、さすがキングオブヒーロー。この怒涛の攻撃にジェイク様もピーンチ?』

スカイハイ「やったか?」

139 = 3 :

ジェイク「やって……ねぇなぁ!」

ジェイクは無傷だった。
しかし彼が立っている地面には大きなクレーターができており、スカイハイの攻撃力の高さを物語っている。

スカイハイ「バカな、無傷だと!?」

クリーム『さすがはジェイク様! あの猛攻を受けて傷ひとつついていません!』

ジェイク「それじゃ、こんどはこっちの番だ」

手を前にかざすと、その先端から何かを撃ちまくるジェイク。
スカイハイは華麗にかわしていく。

ジェイク「やるねぇ……ちょこっと本気だすか」

スカイハイ「フッ……本気と言ってもスピードも何も変わっていないな。これなら簡単に……ぐぁあああっ!」

スカイハイがジェイクの攻撃を交わした瞬間、移動した先に次の攻撃が飛んできていた。

スカイハイ「バカな……」

ジェイクの攻撃を受けて墜落するスカイハイに向けて、ジェイクは容赦なく追い打ちをする。

スカイハイ「ぐわぁあああああああっ!」

クリーム『勝負あり、ジェイク様の勝利ですわ!』

140 :

クリームか
リクームかと思ってた

142 = 3 :

紅莉栖「そんな、キングオブヒーローが……」

ワイルドタイガー「あれはレーザーの類か?」

バーナビー「そう決め付けるのは早計ですよ、オジサン」

ワイルドタイガー「む……まぁ、相手の能力がなんだろうとぶっ飛ばしてやるまでさ」

クリーム『さて、次のヒーローは……』

ジェイク『そーらよっ!』

クリーム『おっと、相手は……ロックバイソン? あぁ、牛角さんですね!』

ジェイク『誰だァ、そいつ?』

ロックバイソン「どいつもこいつもバカにしやがって……」

まゆり「ひどいよね、牛角さんかっこ良くて強いのに! ね、オカリン!」

岡部「あ、あぁ……ばっちり俺達を守ってくれてたしな」

143 = 3 :

ロックバイソン「タイムマシン開発者のボディガードともなれば人気がでる。ジェイクを倒せば人気急上昇まちがいなし……やってやるぜ!」

ファイヤーエンブレム「アンタの防御力なら、そうそうやられたりはしないでしょうけど……気をつけなさいよ」

ロックバイソン「分かってる……って尻を触るな!」

ファイヤーエンブレム「スーツ越しじゃ楽しくないわね。硬いだけだったわ」

ダル「アッー!」

紅莉栖「ヒーローもHENTAIがいたのね、最悪」

バーナビー「申し訳ございません……」

144 = 123 :

(皮膚が硬い)

145 = 3 :

まゆり「牛角さん、やられちゃった……」

ファイヤーエンブレム「アイツの防御力すら突破するなんて、なんて威力なの?」

ドラゴンキッド「ボク達の防御力じゃひとたまりもなさそうだね」

クリーム『ヒーローが弱すぎてジェイク様は退屈そうですね』

ジェイク『まったくだぜ、次と次の相手決めちまうか……そらっ!』

クリーム『おっと、次の相手はワイルドタイガー。その次はバーナビー・ブルックスJr……これは面白い事になりそうです!』

ワイルドタイガー「よっしゃあ……叩き潰してやるぜ!」

バーナビー「それは僕の台詞ですよ。ジェイクは僕が倒す」

ワイルドタイガー「はぁ? そりゃつまり俺が負けるって言いたいのかバニーちゃんよぉ」

バーナビー「いえいえ、そんなことは一言も言ってませんよオジサン?」

まゆり「テレビでは仲のいい二人って言ってたのに……」

ダル「ネットではめちゃくちゃ仲悪いって書かれてるお」

ブルーローズ「ちょっとふたりとも……ファンの夢を壊さないでよね!」

146 = 3 :

ワイルドタイガー「ジェイク……俺はお前が倒す。ワイルドに吠えるぜ!」

クリーム『おっとワイルドタイガー、いきなり能力発動です!』

ジェイク「そう来なくっちゃな。せいぜい楽しませてくれよ?」

クリーム『ワイルドタイガー、目にも留まらぬスピードでジェイク様に向かって走る! そしてそのままタックル!』

ジェイク「見えてるんだよ」

クリーム『しかしジェイク様これをあっさりかわした!』

ワイルドタイガー「マジかよ!?」

クリーム『再びジェイク様に近づき何度も拳を繰り出すワイルドタイガー……しかぁし、そのいずれも当たらない!』

紅莉栖「何よあれ……あり得ないわ」

岡部「紅莉栖?」

紅莉栖「あんな常識を超えたスピードの攻撃、かわせる訳がない……来ることが分かってたりしない限りは」

バーナビー「ま、まさか、奴の能力は……」

147 = 3 :

岡部「未来予知?」

紅莉栖「かもしれないわね。私は相手の思考を読むっていう能力だと思うけど」

ダル「でも牛角さんとの戦いでバリアを利用して攻撃するって分かったじゃん? 一人の能力は一つっしょ?」

ファイヤーエンブレム「もしかして能力を二つも持っているっていうこと?」

バーナビー「だとしたら……厄介ですね」

ドラゴンキッド「あのすごいバリアと相手の行動を読む能力……心を無にするしかないかな」

ダル「無心にするって結構難易度高いよね。キッドたん以外には無理じゃね?」

148 = 3 :

ワイルドタイガー「だーっ、なんで当たらねぇんだよ」

ジェイク「おっと、能力が切れちまったようだな。そろそろ反撃といくか」

クリーム『ジェイク様がどんどん攻撃を放つ! 能力が切れたワイルドタイガー、避けることすらできません!』

ワイルドタイガー「がはぁあ……っ!」

ワイルドタイガー「まだだ、能力が切れようと……ヒーローは諦めたりしねぇんだよ!」

ジェイク「そんなのろまな動きじゃ無理だっての」

ワイルドタイガー「うぉおおおお……のわっ!」

クリーム『おっとワイルドタイガー、体勢を崩して前につんのめり……前にぐるりと一回転……そしてそのカカトがジェイク様の額に直撃!』

ジェイク「ぐわぁああああっ!」

149 = 123 :

見てるからな頑張ってくれよ

150 = 3 :

ジェイク「クソ虎鉄ゥ! よくもこんなヘボイ蹴りを……殺してやるッ! 死ねぇ――」

ワイルドタイガー「がはっ……ぐ、ぐわぁああああっ!」

クリーム『おっとジェイク様の堪忍袋の緒が切れてしまったようです! 容赦ありませーん!』

ワイルドタイガー「げほっ、げほっ……」

ワイルドタイガー(身体が動かねぇ……もう駄目なのか? すまねぇな友恵、楓、かーちゃん……岡部)

ジェイク「ん? お前……例のラボの岡部って奴と知り合いなのか? なら後で思いっきりボコボコにしてやるよ!」

虎鉄(あれ、岡部って……誰だっけ?)

ジェイク「天国でその様子を眺めて後悔しな、死ね――!」

萌郁「……させない」

どこから現れたのか、青く光る右手を持つ女がジェイクの攻撃を薙ぎ払った。

ジェイク「テメェは……例のラボに時々来ていたやつだな? まさかNEXTだったとは……」


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