私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ魔王「なに?次の勇者は齢13の少女だと?!ふははは!片腹痛いわ!」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★
レスフィルター : (試験中)
―魔王城―
勇者「……」
魔王「あ、うごかないで」
側近「もっと……こう、ラインがでるよなポーズを」
勇者「お前ら……」
魔王「なに?」
勇者「何をしているんだ?」
魔王「我は造詣が深くてな」
勇者「知らん」
側近「折角、こんな美少女がここへきてくれたので形にして残そうかと」
勇者「だからそんな粘土遊びを?」
魔王「粘土遊びではないフィギュア作りだ」
側近「1/2にスケールの勇者フィギュアを作って儲けようかと」
魔王「売るのがダメなら我の観賞用として置いておくけど」
勇者「……勝手にしろ」
勇者「……」
魔王「あ、うごかないで」
側近「もっと……こう、ラインがでるよなポーズを」
勇者「お前ら……」
魔王「なに?」
勇者「何をしているんだ?」
魔王「我は造詣が深くてな」
勇者「知らん」
側近「折角、こんな美少女がここへきてくれたので形にして残そうかと」
勇者「だからそんな粘土遊びを?」
魔王「粘土遊びではないフィギュア作りだ」
側近「1/2にスケールの勇者フィギュアを作って儲けようかと」
魔王「売るのがダメなら我の観賞用として置いておくけど」
勇者「……勝手にしろ」
>>155
お前が魔王として男に興味あるの?
お前が魔王として男に興味あるの?
>>149
このSSでドラクエの見方が変わった
このSSでドラクエの見方が変わった
勇者「はぁ……」
魔王「溜息すると幸せが逃げるらしいぞ?」
勇者「殺すなら殺せ……それぐらいの覚悟はある」
魔王「殺すって……別に我にお前を殺す理由などないぞ?」
勇者「何をいっている……お前はこれまでに何人の勇者をその手にかけてきたと思っているんだ!!」
魔王「そんなの一々数えてないが?」
勇者「おのれ……!!」
魔王「そもそも我は人間に恨みを買うようなことはしておらんし」
勇者「ふざけるな!!貴様はこの世に生を受けて500年ときく」
魔王「え?もうそんなになるかえ?」
側近「まあ、そんなもんじゃないですか?」
勇者「それまでに我々人間の同胞を多く殺してきたのだろう?!」
魔王「確かに……殺した!!」
勇者「なら!!」
魔王「でも、謝らない!!悪いのは人間だからな!!」
魔王「溜息すると幸せが逃げるらしいぞ?」
勇者「殺すなら殺せ……それぐらいの覚悟はある」
魔王「殺すって……別に我にお前を殺す理由などないぞ?」
勇者「何をいっている……お前はこれまでに何人の勇者をその手にかけてきたと思っているんだ!!」
魔王「そんなの一々数えてないが?」
勇者「おのれ……!!」
魔王「そもそも我は人間に恨みを買うようなことはしておらんし」
勇者「ふざけるな!!貴様はこの世に生を受けて500年ときく」
魔王「え?もうそんなになるかえ?」
側近「まあ、そんなもんじゃないですか?」
勇者「それまでに我々人間の同胞を多く殺してきたのだろう?!」
魔王「確かに……殺した!!」
勇者「なら!!」
魔王「でも、謝らない!!悪いのは人間だからな!!」
勇者「なんだと!!」
魔王「人間が悪いね!!」
勇者「おのれ!!」
魔王「だっていきなり領地をあけわたせーって言ってきたの人間だからな!!」
勇者「そんな話、信じられるか!!」
魔王「お前は何を教えられてきたかしらんが、我は生まれてこのかた侵略行為など一切、したことないぞ?」
勇者「なに……?」
魔王「我は自分の領地で満足しておる。そりゃ、中には我の手を離れてなんか好き勝手にやってる魔物もいるけどね」
勇者「なら……それはお前の侵略行為と受け取ってもいいんじゃないか?」
魔王「ウルフとかは自分の生き方を手に入れている。我に協力はしてくれても命令にはしたがってくれん」
魔王「顔を合わせればケンカばっかりだ。利害が一致せん限りは協力もしてくれんし」
勇者「うそだ」
魔王「魔王嘘つかないし!!」
勇者「嘘だ!!」
魔王「じゃあ、嘘だ!!」
魔王「人間が悪いね!!」
勇者「おのれ!!」
魔王「だっていきなり領地をあけわたせーって言ってきたの人間だからな!!」
勇者「そんな話、信じられるか!!」
魔王「お前は何を教えられてきたかしらんが、我は生まれてこのかた侵略行為など一切、したことないぞ?」
勇者「なに……?」
魔王「我は自分の領地で満足しておる。そりゃ、中には我の手を離れてなんか好き勝手にやってる魔物もいるけどね」
勇者「なら……それはお前の侵略行為と受け取ってもいいんじゃないか?」
魔王「ウルフとかは自分の生き方を手に入れている。我に協力はしてくれても命令にはしたがってくれん」
魔王「顔を合わせればケンカばっかりだ。利害が一致せん限りは協力もしてくれんし」
勇者「うそだ」
魔王「魔王嘘つかないし!!」
勇者「嘘だ!!」
魔王「じゃあ、嘘だ!!」
美少女を犬にする魔法があるなら
犬から美少女を作ることもまた可能なのでは…?
犬から美少女を作ることもまた可能なのでは…?
>>168 美少女にするなら猫かウサギがいい……
勇者「どっちなの?!」
魔王「どうせお前は魔王の言葉なぞ信じてはくれんだろう?」
勇者「それは……」
魔王「だから、今の話は全部嘘だ!!」
勇者「……」
魔王「っていったらさっきの話が勇者の中で本当のことになるから……」
側近「流石は魔王。聡明です」
魔王「でしょ?」
勇者「もういい……戦う意志はないってことだろう?」
魔王「微塵も」
勇者「ならいい……疲れた……はぁ……」
魔王「寝るか?寝室も用意しているぞ?」
勇者「……お風呂は?」
魔王「一緒に入る?」
勇者「入らないわよ……ふざけんな」
魔王「どうせお前は魔王の言葉なぞ信じてはくれんだろう?」
勇者「それは……」
魔王「だから、今の話は全部嘘だ!!」
勇者「……」
魔王「っていったらさっきの話が勇者の中で本当のことになるから……」
側近「流石は魔王。聡明です」
魔王「でしょ?」
勇者「もういい……戦う意志はないってことだろう?」
魔王「微塵も」
勇者「ならいい……疲れた……はぁ……」
魔王「寝るか?寝室も用意しているぞ?」
勇者「……お風呂は?」
魔王「一緒に入る?」
勇者「入らないわよ……ふざけんな」
魔王「―――勇者は?」
側近「入浴中です」
魔王「そうか……」
側近「ところで人間達の動きですが……」
魔王「聞くまでも無かろう。怒り狂った数百万の民が押し寄せてくることなど分かり切っている」
側近「勇者はやはりそれだけの民を動かせる御人、ということですか」
魔王「でなければ勇者は務まらん」
側近「魔王様……逃げる準備だけはしておいたほうが」
魔王「逃げる……?」
側近「今回ばかりは完全なる負け戦です。魔王様が幾ら強くてもあの人数には敵いません」
魔王「ふははははは!!人間を恐れる魔王がいてなるものか!!」
側近「魔王様……!!」
魔王「逃げたい者は逃がせ。我は残る!!」
側近「はっ……」
魔王「よし。では準備をしてこようか」
側近「入浴中です」
魔王「そうか……」
側近「ところで人間達の動きですが……」
魔王「聞くまでも無かろう。怒り狂った数百万の民が押し寄せてくることなど分かり切っている」
側近「勇者はやはりそれだけの民を動かせる御人、ということですか」
魔王「でなければ勇者は務まらん」
側近「魔王様……逃げる準備だけはしておいたほうが」
魔王「逃げる……?」
側近「今回ばかりは完全なる負け戦です。魔王様が幾ら強くてもあの人数には敵いません」
魔王「ふははははは!!人間を恐れる魔王がいてなるものか!!」
側近「魔王様……!!」
魔王「逃げたい者は逃がせ。我は残る!!」
側近「はっ……」
魔王「よし。では準備をしてこようか」
―大浴場―
勇者「はぁ……」
勇者「こんな広いお風呂……はじめて……ふぅ~」
魔王(ぬふふふ!!覗きをせずして戦場には立てんよ!!)
魔王(透明になっていればばれることもない……デュフ)
魔王(しかし湯船に浸かってて見えんな……)
魔王(よし……)
勇者「……ん?」
勇者(水面が波打ってる……?)
魔王(ぐへへ……桃源郷がすぐそこにぃ……)
勇者(……近付いてくる)
魔王(はぁ……はぁ……)
勇者「あがろ」
魔王「あ、あれ……あがっちゃった……」
魔王「………可愛いお尻だ」
勇者「はぁ……」
勇者「こんな広いお風呂……はじめて……ふぅ~」
魔王(ぬふふふ!!覗きをせずして戦場には立てんよ!!)
魔王(透明になっていればばれることもない……デュフ)
魔王(しかし湯船に浸かってて見えんな……)
魔王(よし……)
勇者「……ん?」
勇者(水面が波打ってる……?)
魔王(ぐへへ……桃源郷がすぐそこにぃ……)
勇者(……近付いてくる)
魔王(はぁ……はぁ……)
勇者「あがろ」
魔王「あ、あれ……あがっちゃった……」
魔王「………可愛いお尻だ」
勇者「さっぱりした」
側近「どうぞ。牛乳です」
勇者「ど、どうも……」
側近「ところで勇者様?」
勇者「なに?」
側近「そろそろ帰られますか?」
勇者「え?」
側近「戦う意志がないのでしたら、もうここに留まる理由もないかと」
勇者「まあ、そうだけど」
側近「ドラゴンを一頭お貸しします。ドラゴンの背中に乗って故郷へ帰るのがいいでしょう」
勇者「どうして……そこまでしてくれるの?」
側近「戦場に立たないのであればいがみ合うこともありませんから」
勇者「……」
側近「助け合うのは当然ではないでしょうか?」
勇者「そう……ですね」
側近「どうぞ。牛乳です」
勇者「ど、どうも……」
側近「ところで勇者様?」
勇者「なに?」
側近「そろそろ帰られますか?」
勇者「え?」
側近「戦う意志がないのでしたら、もうここに留まる理由もないかと」
勇者「まあ、そうだけど」
側近「ドラゴンを一頭お貸しします。ドラゴンの背中に乗って故郷へ帰るのがいいでしょう」
勇者「どうして……そこまでしてくれるの?」
側近「戦場に立たないのであればいがみ合うこともありませんから」
勇者「……」
側近「助け合うのは当然ではないでしょうか?」
勇者「そう……ですね」
―翌朝 ドラゴン牧場―
勇者「うわぁ……竜がいっぱいいる!!」
魔王「外敵がおらんから増える一方でこまってるぐらいだ」
側近「どうぞ、勇者様」
ドラゴン「グルルル……」
勇者「こ、この子に乗れと……?」
魔王「安心おし。勇者の言うことを聞くようにしておいたから」
勇者「そうか……助かる」
魔王「目的地に着いたらドラゴンはどうしてくれてもいい。煮るなり焼くなり飼うなり好きにしろ」
勇者「分かった」
魔王「あと数日もすればここは戦場になる。戦火に巻き込みたくはない。はやくいけ」
勇者「……あの」
魔王「なんだ?」
勇者「戦争を止められるかどうかわからないけど……なんとか言ってみる」
魔王「無駄だと思うが……まあ、よろしくたのむ」
勇者「うわぁ……竜がいっぱいいる!!」
魔王「外敵がおらんから増える一方でこまってるぐらいだ」
側近「どうぞ、勇者様」
ドラゴン「グルルル……」
勇者「こ、この子に乗れと……?」
魔王「安心おし。勇者の言うことを聞くようにしておいたから」
勇者「そうか……助かる」
魔王「目的地に着いたらドラゴンはどうしてくれてもいい。煮るなり焼くなり飼うなり好きにしろ」
勇者「分かった」
魔王「あと数日もすればここは戦場になる。戦火に巻き込みたくはない。はやくいけ」
勇者「……あの」
魔王「なんだ?」
勇者「戦争を止められるかどうかわからないけど……なんとか言ってみる」
魔王「無駄だと思うが……まあ、よろしくたのむ」
―王城―
王「各国も動き出しているか」
側近「はい」
王「よし。我々が先陣を切るぞ!!」
姫「お父様!!足並みを揃えた方が―――」
王「口出しするでない!!」
姫「お父様……」
王「兵を集めろ!!王自らが鼓舞してやる!!」
姫(どうしよう……無益な戦でまた無為に血が流れてしまう)
姫(勇者様……おじさま……助けて……)
勇者「――姫様?」
姫「え!?」
勇者「しっ……こちらに」
姫「ど、どうやって城内に?」
勇者「静かに空からきました」
王「各国も動き出しているか」
側近「はい」
王「よし。我々が先陣を切るぞ!!」
姫「お父様!!足並みを揃えた方が―――」
王「口出しするでない!!」
姫「お父様……」
王「兵を集めろ!!王自らが鼓舞してやる!!」
姫(どうしよう……無益な戦でまた無為に血が流れてしまう)
姫(勇者様……おじさま……助けて……)
勇者「――姫様?」
姫「え!?」
勇者「しっ……こちらに」
姫「ど、どうやって城内に?」
勇者「静かに空からきました」
姫「では勇者様の国でも……」
勇者「戦争は避けられそうにないですね」
姫「おじさま……」
勇者「あいつは魔王です。同情することは」
姫「いいえ……勇者様の話だと悪いのは侵略しようとした人間です」
勇者「それは」
姫「下らない領地争い……その所為でまた何万の兵が命を捨てる」
勇者「……そうですね」
姫「勇者さま」
勇者「はい」
姫「おじさまのところに行きませんか?」
勇者「え……?」
姫「魔王の味方をすれば流石に止まって……」
勇者「ダメです。魔王によって操られているか脅されていると判断されるだけです」
姫「じゃあ、どうしたら……?!」
勇者「戦争は避けられそうにないですね」
姫「おじさま……」
勇者「あいつは魔王です。同情することは」
姫「いいえ……勇者様の話だと悪いのは侵略しようとした人間です」
勇者「それは」
姫「下らない領地争い……その所為でまた何万の兵が命を捨てる」
勇者「……そうですね」
姫「勇者さま」
勇者「はい」
姫「おじさまのところに行きませんか?」
勇者「え……?」
姫「魔王の味方をすれば流石に止まって……」
勇者「ダメです。魔王によって操られているか脅されていると判断されるだけです」
姫「じゃあ、どうしたら……?!」
>>188
ビリーバンバンみたいに言うな
ビリーバンバンみたいに言うな
>>189
ワロタwwwww不意をつくなwwwww
ワロタwwwww不意をつくなwwwww
みんなの評価 : ★
類似してるかもしれないスレッド
- 伊織「アンタたちは夢と魔法の国を、まだまだわかっちゃいないわ!」 (224) - [38%] - 2013/7/7 14:15 ☆
- 魔王「いかに勇者に倒されないようにするべきか」 (289) - [37%] - 2012/8/28 4:30 ★
- 幼馴染「いつまでもこの関係に満足してる私じゃないよ!夜這いだ!」 (611) - [37%] - 2012/2/21 20:00 ★★★
- 魔王「ほおーら毛虫だぞー」少女勇者「いやああああああああ」 (409) - [36%] - 2012/5/25 9:15 ★★
- 魔王「お前の一族ふたなりしか生まれないから」勇者「はっ?」 (210) - [36%] - 2012/5/12 6:15 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について