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元スレお嬢様「お兄様!!」男「姉妹スレ怖い」
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中庭
男「執事ちゃんもあの時来れば良かったのに」
執事「どうして私が男様の膝に座らなくてはいけないんですか?」
男「落ち着くから?」
執事「落ち着きたいのなら深呼吸でもすればいいでしょう」ハァ
男「人の温もりを感じていたいとか」
執事「私にそんなものは必要ありません」キッパリ
男「」
昼
メイド「今日は窓の掃除をしてもらいます」
男「無理です この家窓だけでもかなりあります」
メイド「出来ます 私も手伝うので頑張ってください」
男「ところでさ メイドちゃんはどうしてメイドなんてしてるの?」ハー
メイド「旦那様が私の家の借金を肩代わりしてくれたんです」
男「」
メイド「もちろん! お父さんお母さんも働いてます」
メイド「メイドをやりたいって言ったのは私自ら望んでです」
男「学校は?」
メイド「今は通信制の学校もあるから」
男「」ナデナデ
メイド「無言で撫でないでください」
男「メイドちゃん頑張ってるなーって思って」ナデナデ
メイド「だから子供扱いは止めてください!!」ブンブン
男「じゃあこうするよ」ギュー
メイド「ふぁ!? 抱きつかないでください!!」
男「嫌ならやめるけど」
メイド「……もうちょっとしていていいですよ」
メイド「男さん まるでお兄ちゃんみたいです」
男「お兄ちゃんか 両親がいなくて寂しいの?」
メイド「寂しくないって言ったら嘘になります」
男「じゃあ俺のことお兄ちゃんって呼ぶ?」
メイド「いいんですか?」
男「子供扱いしないでくださいーじゃないの?」ガオー
メイド「お兄ちゃんの前では甘えたいんです」ギュー
男「とかなんとかさっきまで言ってたのにね」キュキュッ
メイド「お兄ちゃん! そことそこちゃんと拭けてません!!」
男「ふけてるよー」
メイド「拭けてません! お兄ちゃんは私がいないと本当に駄目ですね」ハァ
男「メイドちゃんが厳しくて俺辛い」ナデナデ
メイド「撫でて誤魔化そうとしないでください!!」
男「はいはい」
メイド「はいは一回!!」
男「はい」
お嬢様「お兄様 どうされたのですか なにやらお疲れのようですが」
男「ちょっとうるさい小姑がいる嫁の気持ちがわかった」ゲッソリ
執事「全く もう少ししっかりしてください 陰鬱さが移ります」
男「ごめんね」
メイド「しょうがないですね 後からマッサージをしてあげますよお兄ちゃん」
お嬢様「えっ!?」
執事「えっ!?」
男「えっ!?」
メイド「えっ!?」
お嬢様「お兄様 どうされたのですか なにやらお疲れのようですが」
男「ちょっとうるさい小姑がいる嫁の気持ちがわかった」ゲッソリ
執事「全く もう少ししっかりしてください 陰鬱さが移ります」
男「ごめんね」
メイド「しょうがないですね 後からマッサージをしてあげますよお兄ちゃん」
お嬢様「えっ!?」
執事「えっ!?」
男「えっ!?」
メイド「えっ!?」
お嬢様「メイド どうしてお兄様をお兄ちゃんなどと呼んでいるのですか?」
メイド「お兄ちゃんがお兄ちゃんで良いって言ったから」
お嬢様「それは本当ですか?」ニコッ
男「本当だけどお嬢様なんか怖い」ガクガクガク
メイド「お兄ちゃん震えてるけど 寒いの?」ギュッ
お嬢様「手など繋いで楽しそうですね」
男「楽しくありません怖いです」ガクガクガク
執事「」
執事「お嬢様 いいではありませんか」
お嬢様「なにがいいんですか?」キッ
執事「(この後は男様を独占出来ますよ)」ヒソヒソ
お嬢様「……そうですね」
男「どうやら助かったみたい」
お嬢様の部屋
男「どうして膝に乗っているんでしょうか?」
お嬢様「悪いんですか?」ニコッ
男「いいえ 問題ありません」
お嬢様「お兄様手をだしてください」
男「はい」スッ
お嬢様「メイドとも手を繋いでましたね」ギュッ
男「まあ繋いでたけど」
お嬢様「こうやって指を絡める繋ぎ方は恋人繋ぎって言うそうです」
男「」
お嬢様「私はお兄様のことが好きですよ 初めて会ったときからずっと」
男「」
お嬢様「私はずっと白馬の王子様に憧れてましたから」
男「俺が乗れるのは精々が三角木馬です」
お嬢様「お兄様は私のことをどう思っているんですか?」
男「妹みたいな子かな」
お嬢様「そうですか……」ハァ
男「お嬢様ももう少し大きくならないとね」
お嬢様「大きくなったらお嫁さんにもらってくれますか!?」キラキラ
男「えっと……考えておきます」
お嬢様「絶対にですよ!!」
男「」
男「」ハァ
執事「ため息などついて 私の特訓を邪魔しに来たんですか?」
男「そういうわけじゃないんだけどね」
執事「それとメイドのことですけど あの子は良い子です」
執事「傷つけたら私が許しませんから」キッ
男「大丈夫だよ そんなことしないから」
執事「それならいいんです」
男「ところで執事ちゃんはずっとこの仕事を続けるの?」
執事「当たり前です」
男「そうなんだ……」
男「ということなんだけど」
メイド「う~ん 執事ちゃんは私とは違うんですよ」
男「違うって?」
メイド「なんでも数多くの執事を輩出している家ですから」
男「そんな良くわからない家が?」
メイド「あるらしいです それで幼少の頃から訓練を受けてきたって」
男「だからか」
メイド「お兄ちゃん 執事ちゃんのことばかり言ってます」ジトッ
男「いやいや メイドちゃんも可愛いよ」ナデナデ
メイド「なんか誤魔化された気が……」
男「俺の親父ってさ 力が強いって人間で昔から俺も鍛えられてきたわけだよ」
男「だからどことなく執事ちゃんの気持ちがわからないでもないっていうかね」
メイド「そうですか お兄ちゃんだから仕方ないですけど」ハァ
男「仕方ないって」
メイド「普通は誘拐された家でのんびりしてないですよ」
男「ですよねー」
メイド「そこがお兄ちゃんの良いところなんですけど」
男「メイドちゃんは良い子だなあ」ナデナデ
メイド「えへへ~」
男「執事ちゃん 今暇?」
執事「……どうしたんですか」
男「ちょっと執事ちゃんとお話がしたいなって」
執事「そうですか では手短にお願いします」
男「執事ちゃんってあまり周りの人を頼らないよね」
執事「私一人で事足りるので頼る必要ないですから」
男「そんな執事ちゃんが心配なんだけど」
執事「男様には関係ありませんよ 赤の他人ですし」
男「執事ちゃんは子供なんだからもっと周りを頼ってもいいと思うけど」
執事「」
執事「なにが言いたいんですか?」
男「前に言ってたよね 自分はお嬢様を命にかえても守りたいって」
執事「えぇ」
男「だから執事ちゃんを俺に守らせてくれないかな」
執事「守られるほど弱くありませんけど」
男「女の子は男に守られるっていうのが定説だけど」
執事「男女平等という観点からみれば間違っています」
男「かもね」
執事「だったら……」
男「お嬢様はお嬢様だけど 俺にとって執事ちゃんもお嬢様なんだよ」
執事「……ハァ」
執事「」ドンッ
男「いたっ!?」バタリ
執事「そんなに簡単にマウントを取られて守るとはおこがましいですね」
男「くっ!」ジタバタ
執事「抜けられませんよ 私がお嬢様を守るためにどれだけ特訓したと思うんですか」
執事「例えば」ギュッ
男「執事ちゃん痛い痛い!!」ジタバタ
執事「こうして男の急所を握りつぶせば相手を無力化出来ます」
男「やめて! それは本当に……ッ!!」
執事「そういえば先ほど 私のことをお嬢様だと言いましたよね」ギリギリ
男「いた……いです……」
執事「お嬢様の言うことは絶対ですよね」ギリギリ
男「そうだけど……し…つじちゃん……」
執事「執事ちゃん? 誰が主なのかわからないんですか?」ギリギリ
男「執事様!!」
執事「はい よく出来ました」パッ
男「痛かった ってか執事様なんか手馴れてない?」ハァハァ
執事「執事の特訓にはこういうのも入ってますから」
>>81
考えたら興奮するじゃねーかよ
考えたら興奮するじゃねーかよ
執事「そういえば男様はメイドに兄と呼ばせて喜ぶ変態でしたっけ」
男「別に変態というわけでは……」
執事「では私は兄さんと呼んであげましょう」フゥッ
男「ひぃっ!? 耳に息を吹きかけないで!?」
執事「兄さんは年下に良いようにされて喜ぶ変態ですか?」クスクス
男「」
執事「なにも反論できないとは こんな変態がなにを守るのやら」
男「」
執事「兄さん 実は試してみたい技があったんです 叫んじゃ駄目ですよ」ボキッ
男「――ッ!?」
執事「間接を外してみたんですけど 本当に叫び声をあげないとは」
男「――ッ!? ――ッ!?」ジタバタ
執事「今はめ直すので大人しくしていてくださいよっと」ゴキンッ
男「も もう勘弁してください いくら頑丈な体でも間接はヤバイから」ハァハァ
執事「そうですね でも私の言うことを聞けたのは偉いですよ」ナデナデ
男「撫でられて嬉しくなる自分が嫌だ」
執事「これは私の言うことを聞いたご褒美です」チュッ
男「」
執事「それではまた明日」フリフリ
この後、影でお顔を真っ赤にしてジタバタしてる執事たんの姿が!
間接はずれてもそんなにいたくないんだよね
そこから衝撃が入ると死ぬ目に合うけど
そこから衝撃が入ると死ぬ目に合うけど
部屋
男「心の均衡がヤバイ 中姉以上のSがいるとは」
メイド『お兄ちゃんいいですか?』
男「メイドちゃん こんな時間にどうしたの?」
メイド「お兄ちゃんと一緒に寝たいなって」
男「えっと今はちょっと……竿竹的な意味で」ギンギン
メイド「駄目なんですか?」シュン
男「と思ったけど全然良い日だった おいで」
メイド「うん!!」
メイド「」
男「」
メイド「お兄ちゃん もうちょっとそっちに寄っていいですか?」
男「いや 今は――」ギンギン
メイド「お兄ちゃん枕です」ギュー
男「メイドちゃん……」
メイド「お兄ちゃん ちょっと顔が見えないです」
男「うん ちょっと顔近くない近いよね」
メイド「」チュッ
男「(本日二度目)」
」
メイド「えへへ これでお兄ちゃんの子供が出来るね」
男「えっと どういうこと?」
メイド「キスすると子供が出来るんですよー 知らなかったの?」
男「キスじゃ子供は出来ないんだけど」
メイド「だったらどうやったら出来るの?」ハテ
男「コウノトリガー」
メイド「嘘だよね」
男「はいごめんなさい」
男「……あれ? でも子供が出来たら困るんじゃあ」
メイド「私 お兄ちゃんとの子供なら産んで良いと思ってるよ////」
男「」
メイド「どうやったら子供が出来るの?」
男「コウノトリガー」
メイド「お兄ちゃん!!」
男「残念だけどね メイドちゃんは生理が来てないでしょ」
メイド「着てますよ」
男「」
メイド「じゃあ執事ちゃんに聞いてきます!!」
男「執事様だけは駄目!!」
メイド「執事様……?」ジトッ
男「しまっ!?」バッ
メイド「お兄ちゃん 執事ちゃんとなにかあったんですか?」
男「なにもないよー」
メイド「じゃあ聞いてきます」
男「」
執事「全く こんな時間に起こさないでください」ファ
メイド「執事ちゃん! お兄ちゃんとなにかあったんですか!?」
執事「あぁ 仲直りしたんですよ ねぇ」
男「はい」
執事「ほら 私たちこんなに仲良しですから」ギュッ
メイド「」
男「」
メイド「ちょっと執事ちゃん!!」ガオー
執事「どうしたんですか?」
メイド「どうしてお兄ちゃんに抱きつくんですかー!?」
執事「私たち仲良しですから」
男「仲良しです」
執事「それでそんなことを確認するために呼び出したんですか?」
メイド「そうです!! 執事ちゃんは子供の作り方を知ってますか!?」
執事「」チラリ
男「」
執事「そういうことですか 子供は好きな人とキスをしないと出来ないんですよ」
メイド「でもそれは違うって」
執事「舌は入れたの?」
メイド「……舌?」
執事「舌を入れないと駄目ですよ 唾液を混ぜ合わせるんです」
メイド「な なるほどーーーっ!!」
男「」
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