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元スレ竜児「ん、大河。起きたか……」
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廊下・自動販売機前
亜美「………」すたすた…
竜児「お、おい川嶋……何処まで行くんだよ」
亜美「……」すた
竜児「……どうしたんだ? こんなところまで連れてきて……」
亜美「……」くるっ
亜美「えいっ☆」ぷしゅー
竜児「え、なん──ごほっ?!ごほごほっ!!」
亜美「そーれっ。それれ~」ぷしゅ~
竜児「ちょ、おま、なに吹きかけてんだ川嶋……!?」
亜美「ん~……これぐらいかなぁ。よし、おっけー高須くん。これで匂い取れた」
竜児「げほッ……なんだよそれ、急になにしやがんだ……」
亜美「……ねぇ高須くん、あのチビとイチャコラすんのはもう──大丈夫だけどね」
竜児「え……?ごほごほ……」
>>102
くやしく
くやしく
亜美「そうやって安易に匂いとか──身体に染みつかせて学校歩くのはどうかと思うよ?」
竜児「……なに、俺、変なにおいしてる?」
亜美「うーんと、可愛らしく言うなら……女の子の匂い?」
竜児「お、おう……それはなんともまぁ……」
亜美「ナニ保健室でやってたかは知らないけど~……亜美ちゃんは感心しないなぁそういうのぉ」
竜児「す、すまん……なんか気を使わせちまって…」
亜美「……ん、別にいいよ。ただあたしだけが先に気付いてよかったね」
竜児「お、おう。そうだな」
亜美「…………」
竜児「…………ど、どうした川嶋。まだなんかあんのか?」
亜美「ねぇ、高須君。聞いていいかな」
竜児「なん、だよ。どうした…?」
竜児「……なに、俺、変なにおいしてる?」
亜美「うーんと、可愛らしく言うなら……女の子の匂い?」
竜児「お、おう……それはなんともまぁ……」
亜美「ナニ保健室でやってたかは知らないけど~……亜美ちゃんは感心しないなぁそういうのぉ」
竜児「す、すまん……なんか気を使わせちまって…」
亜美「……ん、別にいいよ。ただあたしだけが先に気付いてよかったね」
竜児「お、おう。そうだな」
亜美「…………」
竜児「…………ど、どうした川嶋。まだなんかあんのか?」
亜美「ねぇ、高須君。聞いていいかな」
竜児「なん、だよ。どうした…?」
>>103
スピンオフ嫁
スピンオフ嫁
正直に申しますと、とらドラの中で串枝って奴だけがうぜぇと思っておりましたので
この展開は最高でございます。
この展開は最高でございます。
亜美「まぁ、ちょっと気になることがあって───あ、櫛枝さんだっ」
竜児 びくっ
竜児「っ……!」くるっ
竜児「…………」
竜児「……。川嶋…」
亜美「う・そ☆」ぐいっ
竜児「……お前…」
亜美「もうっ。そんなに怒らなくても良いじゃない、ただの気まぐれ。ほら、あたしはいつだってそうでしよ?」
竜児「………」
亜美「亜美ちゃんはいつだって、なんだって知ってるの。だからこうやったらいいなぁとか、
どうだったらいいなぁっていつも思ってる」
亜美「──だから高須くん、なに怯えてるの?」ぎゅう……
竜児「……おい、腰に抱きつくなよ…」
竜児 びくっ
竜児「っ……!」くるっ
竜児「…………」
竜児「……。川嶋…」
亜美「う・そ☆」ぐいっ
竜児「……お前…」
亜美「もうっ。そんなに怒らなくても良いじゃない、ただの気まぐれ。ほら、あたしはいつだってそうでしよ?」
竜児「………」
亜美「亜美ちゃんはいつだって、なんだって知ってるの。だからこうやったらいいなぁとか、
どうだったらいいなぁっていつも思ってる」
亜美「──だから高須くん、なに怯えてるの?」ぎゅう……
竜児「……おい、腰に抱きつくなよ…」
亜美「んー? なに、よく聞こえない」
竜児「っ……だから、抱きつくなって……ッ!!」
亜美「聞こえないよ、全然」
竜児「川嶋……ッ! いい加減にしないと怒るぞ……ッ」
亜美「………ねぇ、高須君」
竜児「……なんだよ」
亜美「亜美には、高須君の声が全然聞こえない。まったく聞こえないんだよ」
竜児「……嘘つけ、聞こえてるじゃねぇか」
亜美「ううん、聞こえてない。高須君の声が……心の声が聞こえない」
竜児「なん、だよ……北村じゃねぇけど、本当に魔法少女にでもなったのか川嶋」
亜美「…そうだね、あたしは魔法少女亜美たん。いつも人の悩みを聞いて陰でこそこそ頑張る少女」
竜児「おい、なにか語り始めたぞ……」
竜児「っ……だから、抱きつくなって……ッ!!」
亜美「聞こえないよ、全然」
竜児「川嶋……ッ! いい加減にしないと怒るぞ……ッ」
亜美「………ねぇ、高須君」
竜児「……なんだよ」
亜美「亜美には、高須君の声が全然聞こえない。まったく聞こえないんだよ」
竜児「……嘘つけ、聞こえてるじゃねぇか」
亜美「ううん、聞こえてない。高須君の声が……心の声が聞こえない」
竜児「なん、だよ……北村じゃねぇけど、本当に魔法少女にでもなったのか川嶋」
亜美「…そうだね、あたしは魔法少女亜美たん。いつも人の悩みを聞いて陰でこそこそ頑張る少女」
竜児「おい、なにか語り始めたぞ……」
亜美「健気で可憐な亜美たんは、いっつも一人で隠れて人々の悩みを解決しているの」
竜児「……それ、自分で言ってて恥ずかしくないか?」
亜美「恥ずかしくないよ? だって本当のことだもん──だけど亜美たんはいっつも不器用で、
周りを幸せにしようとするんだけど、全然ダメ。いっつも失敗」
竜児「…………」
亜美「でも、魔法少女亜美たんは頑張るの。失敗でも、それをどうにか見繕って綺麗にして。
誰もが心配なく頑張れる幸せな空間にする……でも、それ自体が失敗だった」
竜児「川嶋……」
亜美「だからそのうち願いは……一人だけを幸せにしたいになってたの。だから私は心から決めて、頑張って、超頑張って……
それで得たのは───バットエンド。誰もが幸せをと願ったのに、何時の日か変わってしまった願いは…」
亜美「彼と一緒に、あたしを苦しめ続ける」
竜児「……それが魔法少女亜美たん、か?」
亜美「そうだよ。可愛いでしょ?」
竜児「そう、か?……俺にはそう思えないな…」
亜美「そうなの? 高須君はその魔法少女は可愛く思えない?」
竜児「……それ、自分で言ってて恥ずかしくないか?」
亜美「恥ずかしくないよ? だって本当のことだもん──だけど亜美たんはいっつも不器用で、
周りを幸せにしようとするんだけど、全然ダメ。いっつも失敗」
竜児「…………」
亜美「でも、魔法少女亜美たんは頑張るの。失敗でも、それをどうにか見繕って綺麗にして。
誰もが心配なく頑張れる幸せな空間にする……でも、それ自体が失敗だった」
竜児「川嶋……」
亜美「だからそのうち願いは……一人だけを幸せにしたいになってたの。だから私は心から決めて、頑張って、超頑張って……
それで得たのは───バットエンド。誰もが幸せをと願ったのに、何時の日か変わってしまった願いは…」
亜美「彼と一緒に、あたしを苦しめ続ける」
竜児「……それが魔法少女亜美たん、か?」
亜美「そうだよ。可愛いでしょ?」
竜児「そう、か?……俺にはそう思えないな…」
亜美「そうなの? 高須君はその魔法少女は可愛く思えない?」
>>118
2,3年でクラス変えしない高校は多いぞ
2,3年でクラス変えしない高校は多いぞ
同じ作者の出してるゴールデンタイムってどうなん?
1巻の出だしで、「またこのパターンかよ・・・」って投げちゃったんだけど
とらドラとは違った感じの話になってたりする?
1巻の出だしで、「またこのパターンかよ・・・」って投げちゃったんだけど
とらドラとは違った感じの話になってたりする?
竜児「……俺には、その魔法少女は可哀そうにしか思えない。
一人でずっと頑張ったのに、それが報われないまま終わりだなんて……俺は嫌だ」
亜美「…そう。でもね高須君、その魔法少女は……ひとつの魔法の言葉をかけてあげれば幸せになれるんだよ」
竜児「魔法の言葉……?」
亜美「うん、そう──それはね、とっても幸せに満ちた言葉で、どんな辛いことでも跳ね返してくれるほどの強い言葉。
だけどね、それはとっても──重たくて口に出せれない」
竜児「………」
亜美「力強くって、力あふれる言葉なのに……でも、使いずらい。確かにそこにあるのに、誰もが見て見ないふりをする。
……だって重たいから、自分ではとっても使えないから」
竜児「……そんなたいそれたモノを亜美たんは欲しがってんのか……」
亜美「そう、だね。確かにそうだよ。亜美タンは欲しがってる。そうすればバットエンドじゃない──私はね」
亜美「……ねぇ、高須くん。最後に聞いていいかな?」
竜児「……なんだ、川嶋」
亜美「今でも、櫛枝さんのこと好き?」
一人でずっと頑張ったのに、それが報われないまま終わりだなんて……俺は嫌だ」
亜美「…そう。でもね高須君、その魔法少女は……ひとつの魔法の言葉をかけてあげれば幸せになれるんだよ」
竜児「魔法の言葉……?」
亜美「うん、そう──それはね、とっても幸せに満ちた言葉で、どんな辛いことでも跳ね返してくれるほどの強い言葉。
だけどね、それはとっても──重たくて口に出せれない」
竜児「………」
亜美「力強くって、力あふれる言葉なのに……でも、使いずらい。確かにそこにあるのに、誰もが見て見ないふりをする。
……だって重たいから、自分ではとっても使えないから」
竜児「……そんなたいそれたモノを亜美たんは欲しがってんのか……」
亜美「そう、だね。確かにそうだよ。亜美タンは欲しがってる。そうすればバットエンドじゃない──私はね」
亜美「……ねぇ、高須くん。最後に聞いていいかな?」
竜児「……なんだ、川嶋」
亜美「今でも、櫛枝さんのこと好き?」
>>124
うんこってら
うんこってら
どうでもいいけど竜児が真顔で「亜美たん」って言ってるとこ想像して噴いたwww
竜児「………」
亜美「………」
竜児「……俺は──」ぱしっ
亜美「──やっぱダメ。いっちゃダメ高須君」
竜児「………」
亜美「…ごめんね? ちょっと今のは、さ。あ、亜美ちゃん揺れかけちゃったから……ね?」すっ…
竜児「……川嶋…?」くる…
亜美「……高須君、ごめんなさい。変なこと言っちゃって」
竜児「お、おい……大丈夫か? なんか鼻声になってるぞ…?」
亜美「えっとその……あれだよ、さっきのスプレーが鼻に入ったかもね……ぐす。じゃあ高須君、またね」たっ
竜児「おいっ……川嶋…っ!」
竜児「川嶋………」
竜児「………」
亜美「………」
竜児「……俺は──」ぱしっ
亜美「──やっぱダメ。いっちゃダメ高須君」
竜児「………」
亜美「…ごめんね? ちょっと今のは、さ。あ、亜美ちゃん揺れかけちゃったから……ね?」すっ…
竜児「……川嶋…?」くる…
亜美「……高須君、ごめんなさい。変なこと言っちゃって」
竜児「お、おい……大丈夫か? なんか鼻声になってるぞ…?」
亜美「えっとその……あれだよ、さっきのスプレーが鼻に入ったかもね……ぐす。じゃあ高須君、またね」たっ
竜児「おいっ……川嶋…っ!」
竜児「川嶋………」
竜児「………」
竜児「………」
竜児「俺は──俺は、さっきなんて言おうとしたんだろうか」
竜児「………」
竜児「……櫛枝、か……」
放課後
大河「りゅーじぃー」だらん
竜児「おう……大河、帰るか」
北村「高須ー!んじゃ明日な!」
竜児「おう、お前も生徒会がんばれよー」
大河「……竜児、なんかまたお腹痛くなってきた…」
竜児「……マジかよ。そしたらなんか帰りに薬買っていくか」
大河「……」ふるふる
竜児「なんだよ、薬いらないのか?」
竜児「俺は──俺は、さっきなんて言おうとしたんだろうか」
竜児「………」
竜児「……櫛枝、か……」
放課後
大河「りゅーじぃー」だらん
竜児「おう……大河、帰るか」
北村「高須ー!んじゃ明日な!」
竜児「おう、お前も生徒会がんばれよー」
大河「……竜児、なんかまたお腹痛くなってきた…」
竜児「……マジかよ。そしたらなんか帰りに薬買っていくか」
大河「……」ふるふる
竜児「なんだよ、薬いらないのか?」
大河「なんかね、すっぱいもん食べたい」
竜児「……すっぱいもの?
だったら帰ってから家にある泰子の特性うめぼしでも食べろよ」
大河「うん……うん?」
竜児「どうした?」
大河「……吐きそう」
竜児「待て。冗談だろ?」
大河「ッ…ッ…」びくんびくん
竜児「まて!!なんかそれインコちゃんで見た事あるぞその動き!!背中がびくんびくん動くあれ!!」
大河「ッ───」
竜児「──ぉおおおおお!!!トイレにいってこぉおおおおい!!!」
竜児「……すっぱいもの?
だったら帰ってから家にある泰子の特性うめぼしでも食べろよ」
大河「うん……うん?」
竜児「どうした?」
大河「……吐きそう」
竜児「待て。冗談だろ?」
大河「ッ…ッ…」びくんびくん
竜児「まて!!なんかそれインコちゃんで見た事あるぞその動き!!背中がびくんびくん動くあれ!!」
大河「ッ───」
竜児「──ぉおおおおお!!!トイレにいってこぉおおおおい!!!」
トイレ
竜児「おーい……大河ぁー! 大丈夫かー?」
竜児「……返事がねぇ。なんだよ、ただえさえこの面で女子トイレ前でたってんのもつらいのに……」
竜児「……ま、つらいのは大河の方か。仕方ない、ここは頑張って待つしかないな」
竜児「……それにしても、急にどうしたんだアイツ。お腹痛いやら、吐きそうになるやら……」
竜児「それに、すっぱいもの……とか……たべたく、なる……」
竜児「…………」
竜児「え、マジで?」
個室
大河「うぉおおえぇぐぇへっへぇ……」
大河「っ………」ジャー…
大河「……例え女の子だとしても、出しちゃいけないような声出した気がする……わたし…」
竜児「おーい……大河ぁー! 大丈夫かー?」
竜児「……返事がねぇ。なんだよ、ただえさえこの面で女子トイレ前でたってんのもつらいのに……」
竜児「……ま、つらいのは大河の方か。仕方ない、ここは頑張って待つしかないな」
竜児「……それにしても、急にどうしたんだアイツ。お腹痛いやら、吐きそうになるやら……」
竜児「それに、すっぱいもの……とか……たべたく、なる……」
竜児「…………」
竜児「え、マジで?」
個室
大河「うぉおおえぇぐぇへっへぇ……」
大河「っ………」ジャー…
大河「……例え女の子だとしても、出しちゃいけないような声出した気がする……わたし…」
大河「……というか、わたしどうしちゃったんだろ……そこまで生理は酷くない方だと思うんだけど」
大河「………」
大河「あれ? 生理?」
ガンガンガン!!
大河「に、にゃあ!?」
竜児「た、たた大河!? 大丈夫か!? お前大丈夫かよ!!」
大河「だ、だれだテメー不審者ァー!! ここが女子トイレだとわかっての犯行かァー!?」
竜児「ち、ちげーよ俺だよ竜児だ!! びびってねぇで開けろって!!」
大河「だ、だれがびびってなんか……あれ? 竜児?」
竜児「そうだ竜児だ、だからここ開けてくれ!! 頼む!!」
大河「え、言われなくても開けるっていうか……」かちゃ
竜児「大河ッ!!」がちゃ!!
大河「え、ちょ、本当に竜児っ? なんでアンタ女子トイレに……」
竜児「そんなぁこたぁーどうだっていいんだよ!!」
大河「………」
大河「あれ? 生理?」
ガンガンガン!!
大河「に、にゃあ!?」
竜児「た、たた大河!? 大丈夫か!? お前大丈夫かよ!!」
大河「だ、だれだテメー不審者ァー!! ここが女子トイレだとわかっての犯行かァー!?」
竜児「ち、ちげーよ俺だよ竜児だ!! びびってねぇで開けろって!!」
大河「だ、だれがびびってなんか……あれ? 竜児?」
竜児「そうだ竜児だ、だからここ開けてくれ!! 頼む!!」
大河「え、言われなくても開けるっていうか……」かちゃ
竜児「大河ッ!!」がちゃ!!
大河「え、ちょ、本当に竜児っ? なんでアンタ女子トイレに……」
竜児「そんなぁこたぁーどうだっていいんだよ!!」
>>143
ごめちょっ笑ったらお腹いたうんこでるごめん
ごめちょっ笑ったらお腹いたうんこでるごめん
竜児「それよかお前!!………も、もしか、もしもしかしてよ……」
大河「…噛みまくってるわよ竜児」
竜児「すまん、とりあえず落ちつく……………ふぅ。つぅかめっちゃお前の口周り汚ッ!」
大河「ッ~~~!!な、なにみてんのよっ!!!」ごしごし!
竜児「ぎゃぁあああ!!なに制服の袖で拭いてんだよー!!」
大河「あ、あんたがみるからでしょ!!わたしは悪くない!!」
竜児「悪いわ!!」
先生「ごらぁー!!何女子トレイで騒いでるんだー!!!」
大河「……やばいわね。竜児、ここ何階?」
竜児「…二階だ。窓の外は体育館裏」
大河「なるほどね……竜児、めくらましは頼んだ」
竜児「おうっ……ってマジか!?」
大河「…噛みまくってるわよ竜児」
竜児「すまん、とりあえず落ちつく……………ふぅ。つぅかめっちゃお前の口周り汚ッ!」
大河「ッ~~~!!な、なにみてんのよっ!!!」ごしごし!
竜児「ぎゃぁあああ!!なに制服の袖で拭いてんだよー!!」
大河「あ、あんたがみるからでしょ!!わたしは悪くない!!」
竜児「悪いわ!!」
先生「ごらぁー!!何女子トレイで騒いでるんだー!!!」
大河「……やばいわね。竜児、ここ何階?」
竜児「…二階だ。窓の外は体育館裏」
大河「なるほどね……竜児、めくらましは頼んだ」
竜児「おうっ……ってマジか!?」
竜児と大河の子供だから、名は龍虎
これなら男の子も女の子でも両方使えるかな
これなら男の子も女の子でも両方使えるかな
帰宅路
竜児「いてて……マジで死ぬかと思った……」
大河「ふんッ。あれぐらいの高さでなにいってんの」
竜児「二階だぞ!? した土だったからいいものの……それよか、カバンとか靴とか置きっぱなしだ…」
大河「財布は?」
竜児「…一応、ある。携帯もあるし、後で北村にでも連絡してから持ってきてもらうか……はぁ」
大河「なら、いいじゃない。万事おっけーよ!」
竜児「どこがだよ………ってあ!!」
大河「な、なによ? 急に大声あげて──」
竜児「そ、そそそそうだよ大河ぁ!? お前大丈夫かよ!!」
大河「はぁ? なに、わたしがどこか怪我でもしてるようにみえるの?」
竜児「ちげーよ!!そうじゃなくて、お前じゃなくて、俺のとかじゃなくて、その……!!」
大河「お前の?俺の?」
竜児「……赤ちゃん?」
竜児「いてて……マジで死ぬかと思った……」
大河「ふんッ。あれぐらいの高さでなにいってんの」
竜児「二階だぞ!? した土だったからいいものの……それよか、カバンとか靴とか置きっぱなしだ…」
大河「財布は?」
竜児「…一応、ある。携帯もあるし、後で北村にでも連絡してから持ってきてもらうか……はぁ」
大河「なら、いいじゃない。万事おっけーよ!」
竜児「どこがだよ………ってあ!!」
大河「な、なによ? 急に大声あげて──」
竜児「そ、そそそそうだよ大河ぁ!? お前大丈夫かよ!!」
大河「はぁ? なに、わたしがどこか怪我でもしてるようにみえるの?」
竜児「ちげーよ!!そうじゃなくて、お前じゃなくて、俺のとかじゃなくて、その……!!」
大河「お前の?俺の?」
竜児「……赤ちゃん?」
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