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元スレ竜児「ん、大河。起きたか……」
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大河「むにゃ……はれ…? こころこ……?」
竜児「何処もくそもないだろ。俺ん家だ」
大河「そう……」じゅる
竜児「あーほらほら、涎垂れてるから。袖でふくな! 頼む!」
大河「………」
竜児「…めんどくさそうな目でこっちを見るなよ、そら、立て大河」
大河「やだ」
竜児「やだじゃない」
大河「……じゃあ、竜児が抱っこして起こして」
竜児「やだ」
大河「やだいうな!」
竜児「何処もくそもないだろ。俺ん家だ」
大河「そう……」じゅる
竜児「あーほらほら、涎垂れてるから。袖でふくな! 頼む!」
大河「………」
竜児「…めんどくさそうな目でこっちを見るなよ、そら、立て大河」
大河「やだ」
竜児「やだじゃない」
大河「……じゃあ、竜児が抱っこして起こして」
竜児「やだ」
大河「やだいうな!」
大河「この私がせっかく甘えてやってんのに……なんなの、アンタは」
竜児「そんなふてぶてしい甘え方があるかよ、ちゃんと我が身の身体で大地に立つんだ」
大河「言い方がなんかうざいんだけど……」
竜児「うざくないうざくない。俺はまったくもってうざくない」すたすた…
大河「あー…まちなさいよー…」がしっ
竜児「おうっ……急に脚つかむなよ」
大河「台所までひっぱってー」
竜児「……。ふんぬ!」
大河「………」ずりずり……
竜児「そんなふてぶてしい甘え方があるかよ、ちゃんと我が身の身体で大地に立つんだ」
大河「言い方がなんかうざいんだけど……」
竜児「うざくないうざくない。俺はまったくもってうざくない」すたすた…
大河「あー…まちなさいよー…」がしっ
竜児「おうっ……急に脚つかむなよ」
大河「台所までひっぱってー」
竜児「……。ふんぬ!」
大河「………」ずりずり……
竜児「ついたぞ。……人間ごみ取り機め、ふりふりの奴着てるから埃がつきまくるぞ」
大河「……ふぅあ~…べつにアンタが変態的に綺麗にしてるから、だいじょうぶでしょ…ふぁ~」
竜児「日常的に、と言え。日常的にと。ほら、桶にお湯溜めといたから顔洗えよ」
大河「……ん~? 洗面所は……?」
竜児「……今は大黒柱が占領中だ。そろそろ俺が全力の掃除にかかる直前だと思え」
大河「……うん、悲惨な光景が浮かんで急に頭が冴えたわ。竜児、タオル」
竜児「はいよ」
大河「………」ぱしゃぱしゃ
竜児「……うめぼし、は二日酔いに効いたっけか。食べたくなる方だったか。まぁ用意しておくか」がちゃ
大河「………」ごしごし
竜児「……おう、ご飯炊けたな」ぱか
大河「……ふぅあ~…べつにアンタが変態的に綺麗にしてるから、だいじょうぶでしょ…ふぁ~」
竜児「日常的に、と言え。日常的にと。ほら、桶にお湯溜めといたから顔洗えよ」
大河「……ん~? 洗面所は……?」
竜児「……今は大黒柱が占領中だ。そろそろ俺が全力の掃除にかかる直前だと思え」
大河「……うん、悲惨な光景が浮かんで急に頭が冴えたわ。竜児、タオル」
竜児「はいよ」
大河「………」ぱしゃぱしゃ
竜児「……うめぼし、は二日酔いに効いたっけか。食べたくなる方だったか。まぁ用意しておくか」がちゃ
大河「………」ごしごし
竜児「……おう、ご飯炊けたな」ぱか
数分後
大河「竜児ぃー、やっちゃんの掃除まだー?」
竜児「おーう、もうちっとかかるわ。食べ終わったら皿、水に入れといてくれー」
大河「はいよー」
大河「………」もしゃもしゃ
大河「………」ごくん
大河「竜児ぃー! アンタのご飯も食べていーいー?」
竜児「だめだー」
大河「もしゃもしゃ……わかったー!」もぐもぐ…
竜児「もう既に喰ってるだろそれ! …まぁ、ちょっと掃除かかりそうだし別にいいけどよ…」
大河「でしょー? そろそろ学校の時間だし、そこんところ私は弁えてんのよー」すたすた…
竜児「ハラへってるだけだろうがよ……あ、ちょっと待て、いま台所にくんな……っ」
大河「え?」ぷぅん…
大河「うっ」
竜児「匂いが残ってるからまだキツイと思う──ってまてまてまて!!大河!!なにえづいてん──」
大河「竜児ぃー、やっちゃんの掃除まだー?」
竜児「おーう、もうちっとかかるわ。食べ終わったら皿、水に入れといてくれー」
大河「はいよー」
大河「………」もしゃもしゃ
大河「………」ごくん
大河「竜児ぃー! アンタのご飯も食べていーいー?」
竜児「だめだー」
大河「もしゃもしゃ……わかったー!」もぐもぐ…
竜児「もう既に喰ってるだろそれ! …まぁ、ちょっと掃除かかりそうだし別にいいけどよ…」
大河「でしょー? そろそろ学校の時間だし、そこんところ私は弁えてんのよー」すたすた…
竜児「ハラへってるだけだろうがよ……あ、ちょっと待て、いま台所にくんな……っ」
大河「え?」ぷぅん…
大河「うっ」
竜児「匂いが残ってるからまだキツイと思う──ってまてまてまて!!大河!!なにえづいてん──」
数十分後
竜児「…はっ……はっ……」だっだっ…
大河「………」たったっ…
竜児「……こりゃー大遅刻だな…はっ…はっ……!」
大河「……りゅうじ…」たっ…たっ……
竜児「……お、おう!? どうした? 早く行かねぇと授業に間に合わなくなるぞ…っ…」
大河「……お腹、いたい……」
竜児「え、マジか!? どこ? どこが痛い?」
大河「こ、ここらへん……すごく、いたい……」
竜児「ここら辺て……ここか? ここなのか?」すりすり
大河「ん……そう、そこら辺……もうちょっと上……」
竜児「そ、そうか……大丈夫かよ。今日はもう学校は休むか?」
大河「………」ふるふる
竜児「そう、か。お前が大丈夫っていうんなら……」すっ
竜児「…はっ……はっ……」だっだっ…
大河「………」たったっ…
竜児「……こりゃー大遅刻だな…はっ…はっ……!」
大河「……りゅうじ…」たっ…たっ……
竜児「……お、おう!? どうした? 早く行かねぇと授業に間に合わなくなるぞ…っ…」
大河「……お腹、いたい……」
竜児「え、マジか!? どこ? どこが痛い?」
大河「こ、ここらへん……すごく、いたい……」
竜児「ここら辺て……ここか? ここなのか?」すりすり
大河「ん……そう、そこら辺……もうちょっと上……」
竜児「そ、そうか……大丈夫かよ。今日はもう学校は休むか?」
大河「………」ふるふる
竜児「そう、か。お前が大丈夫っていうんなら……」すっ
大河「?」
竜児「なに不思議そうに見えてるんだよ、ほら、おんぶだよ」
大河「……。やだ」
竜児「やだじゃない。こうやってのんびりやってたらもっと遅くなるだろ」
大河「………」
竜児「……それとも、お前をここに置いてけぼりにしろってか」
大河「それもやだ」
竜児「じゃあ早く乗れ、大河」
大河「………」すっ
竜児「…よし、んじゃ揺れるけどお願いだから俺の背中で吐くとかごめんだぞ」
大河「…わかってるわよ。早くいきなさいって」
竜児「ん」だっだっだっだ……
そういやアニメしか見てないんだがこれ時系列どうなってんだ?
大河帰ってきたのって高卒後じゃなかったっけ
大河帰ってきたのって高卒後じゃなかったっけ
学校
北村「おーすっ。高須、今日も元気か?」
竜児「……おっす。突然だが、お前の目は節穴か?」
北村「いやなに、これがお前との恒例の挨拶だと思ってだな。悪気はない」
竜児「……ま、別に気にはしてないんだけどよ」
北村「それよりも、今朝から大変だったみたいだな高須」
竜児「ん、まぁ。ちょっとな……途中で大河が腹痛いって言いだしてよ」
北村「なるほど。……それであの今朝の登場ってわけか」
竜児「……。思い出させるなよ」
北村「なんだ、狙ってのことじゃないのか」
数十分前
「え~……ここの問題は──」
がらり!
高須「す、すみません……ッ! ちょっと、お……遅れました…ッ!!」
「え、おおう。高須か──」
北村「おーすっ。高須、今日も元気か?」
竜児「……おっす。突然だが、お前の目は節穴か?」
北村「いやなに、これがお前との恒例の挨拶だと思ってだな。悪気はない」
竜児「……ま、別に気にはしてないんだけどよ」
北村「それよりも、今朝から大変だったみたいだな高須」
竜児「ん、まぁ。ちょっとな……途中で大河が腹痛いって言いだしてよ」
北村「なるほど。……それであの今朝の登場ってわけか」
竜児「……。思い出させるなよ」
北村「なんだ、狙ってのことじゃないのか」
数十分前
「え~……ここの問題は──」
がらり!
高須「す、すみません……ッ! ちょっと、お……遅れました…ッ!!」
「え、おおう。高須か──」
「──って、なんだその背負ってるのは……」
高須「え、なにって……」
大河 ぐーすか
竜児「っておい、大河? なに寝てんだよ……ほら起きろって」
大河「……ん、なに竜児ぃ……朝ご飯…?」
竜児「なに、寝ぼけてんだよ……朝ご飯はさっき食べただろ」
大河「むにゃ……でも、お腹減ってるわたし……」
竜児「それはお前が吐いたせいで……っておい! また寝ようとするな!大河!」
大河「…ごはんの時にまた起こして……ぐぅ」すやすや
竜児「……マジかよ。寝ちまった」
「……とりあえず保健室に逢坂を連れて行け、高須。後で職員室で遅刻届けを出すように」
竜児「わ、わかりました……」
回想終わり
北村「はっはっはっは! いやー朝から仲良しっぷりを見せつけられたなと俺は思ってたぞ」
竜児「……ったく。どれだけあの後、教室に戻りにくかったか…」
>>1
まってるからな!
まってるからな!
北村「いや、とても教室内は穏やかな雰囲気だったぞ。なにも恥ずかしがらなくてもいいだろうに」
竜児「…世間体ってもんがあるだろうが。結果的には色々と変な話ししちまったし」
北村「それはいささか、今さら感があるけどな。……高須、本当によかったな」
竜児「……おう、なんだよ急に」
北村「なに、それは俺が深く言うことじゃないだろうと思ってな……」
竜児「…………」
北村「………。そんな顔をするなら、深く突っ込んでもいいのか?」
竜児「……いや、お前の心づかいはありがてぇよ。ま、今は良い結果だと俺も思う」
北村「そうだろう? だから俺がいうのもなんだが……」
北村「櫛枝のことは気にするな、もう」
竜児「…………」
北村「ただ、それだけだ。そして、ここまでだ。んじゃ高須、次は体育だぞ早く着替えろよ」ぱっ!
竜児「…世間体ってもんがあるだろうが。結果的には色々と変な話ししちまったし」
北村「それはいささか、今さら感があるけどな。……高須、本当によかったな」
竜児「……おう、なんだよ急に」
北村「なに、それは俺が深く言うことじゃないだろうと思ってな……」
竜児「…………」
北村「………。そんな顔をするなら、深く突っ込んでもいいのか?」
竜児「……いや、お前の心づかいはありがてぇよ。ま、今は良い結果だと俺も思う」
北村「そうだろう? だから俺がいうのもなんだが……」
北村「櫛枝のことは気にするな、もう」
竜児「…………」
北村「ただ、それだけだ。そして、ここまでだ。んじゃ高須、次は体育だぞ早く着替えろよ」ぱっ!
おなか痛い + 吐いた
これで酸っぱいものが食べたいと言いだしたらレッドカードだな
これで酸っぱいものが食べたいと言いだしたらレッドカードだな
竜児「お、おうわかった……って早!? 着替えるの早いな!!魔法少女かよ!!」
北村「…ふっふっふ…いい突っ込みだ、高須。この際だ、良いことを教えてやろう……」
竜児「な、なんだよ……」
北村「北村 祐作──今年、十九歳となる俺だが──未だに朝七時半からある魔法少女もののアニメを見ている!!」
竜児「あ、あれか……あれは俺も見てる。朝ご飯作りながらの時とか、暇だからな」
北村「話が早くて助かる! それでだな、
俺はあの少女たちの早着替えがどのような経緯で行われているか日々日夜と研究しているのだ!!」
竜児「そ、そうなのか……変態だな、北村」
北村「尊敬の言葉として受取ろう!! そして毎回の変身シーンを録画し、それを巻き戻しを繰り返し観た結果……」
竜児「……見た結果?」
北村「なにもわからなかった」
竜児「だろうな。それにあれだが、お前が制服の下に体操服着てんの見えてたしな」
北村「……ふむ、高須は本当に空気を読める良い奴だな。亜美の奴に爪の垢を煎じて飲ませてやりたいな」
竜児「それはまぁ、お前の時だけだと思うぞ。色々と空気読まないのは」
北村「そうなのか? いや、確かにアイツは外面は良い子ぶってはいるが……」
竜児「……まぁ、空気を読み過ぎててよくわからないキャラになってるのは同感だ」
「高須くん、なに失礼なこと今朝からいっちゃってくれてんのかな?」
竜児「おおぅ!? か、川嶋ッ!?」
亜美「はぁーい。今日も可愛い亜美ちゃんでーす」
北村「気配をさせて来い、亜美」
亜美「なぁにー? そっちこそあたしのキュートな気配を察しるべきだと思うなぁ」
北村「……なるほど、その悪意の満ち満ちた裏の表面を察するべきなのか。これは勉強になった」
亜美「……あぁん?」
竜児「川嶋、崩れてるぞ。ぶりっこが」
亜美「……なになにぃ~?高須くぅん、今日は朝から私の話をしてくれてたのぉ?」
竜児「……お、おう。まぁな」
亜美「きゃあ! 亜美ちゃんうーれしぃ! んでぇ、なんのお話をしてたの?」
北村「お前のぶりっこについて話してた」
亜美「祐作には聞いてねぇっつーの……高須くぅん、こんなのは放っておいて亜美に教えてほしいなぁ」
竜児「べ、別に……特には話してないな。な、なぁ北村?」
北村「そうだな。特に亜美の話はしてなかった、そういう感じだ」
亜美「そういう感じぃ~……? なにそれ、なんか感じ悪いんですけどぉ」
竜児「まぁ陰でこそこそお前の話をしてたのは謝る……それよりも、次は体育だろ? 川嶋、お前も着替えないと」
亜美「……。えっ!? 高須君……わたしの着替える姿……みたいの?」
竜児「いってねぇーよ!? いってねぇから、ほら早く行けって」
亜美「あーん、高須君つーめーたーいー」
竜児「冷たくないから、ほら。俺も着替えるからさ……」
北村「お前のぶりっこについて話してた」
亜美「祐作には聞いてねぇっつーの……高須くぅん、こんなのは放っておいて亜美に教えてほしいなぁ」
竜児「べ、別に……特には話してないな。な、なぁ北村?」
北村「そうだな。特に亜美の話はしてなかった、そういう感じだ」
亜美「そういう感じぃ~……? なにそれ、なんか感じ悪いんですけどぉ」
竜児「まぁ陰でこそこそお前の話をしてたのは謝る……それよりも、次は体育だろ? 川嶋、お前も着替えないと」
亜美「……。えっ!? 高須君……わたしの着替える姿……みたいの?」
竜児「いってねぇーよ!? いってねぇから、ほら早く行けって」
亜美「あーん、高須君つーめーたーいー」
竜児「冷たくないから、ほら。俺も着替えるからさ……」
>>26
小説ってアニメ見てても楽しめる?
小説ってアニメ見てても楽しめる?
亜美「じゃあさ!じゃあさ! あたしも着替えるから、高須君も一緒に着替えればおっけーじゃない?」
竜児「なにがだ!? 色々と駄目だろそれ!!」
北村「なん、だと……生の少女の着替えを見られるとは……高須、ちゃんと早着替えの時の様子を逐一報告頼む」
竜児「川嶋は別に魔法少女じゃねーだろ!? なにノリに乗っちゃってんだよ北村!! 」
亜美「祐作……アンタ、まさかまだあんなアニメ見てんの……?」
北村「なに、あんなとはなんだ亜美。お前は分からないだろうがな、あの一見子供アニメに見えてクオリティーの高い戦闘描写は──」
亜美「あーはいはい、聞きあきた。それ亜美ちゃん聞きあきたー。
……それにいっちゃうけど、別にアンタ。アニメが目的で見てるんじゃないでしょそれ」
竜児「え、そうなのか北村……?」
北村「ぐっ……なにを戯言を……」
亜美「亜美ちゃん知ってるんだよねー。あのアニメの登場人物、主人公だっけ? あれって何処をどう見てもあの馬鹿生徒会長にそっくり──」
北村 だっ!
竜児「北村!?」
竜児「なにがだ!? 色々と駄目だろそれ!!」
北村「なん、だと……生の少女の着替えを見られるとは……高須、ちゃんと早着替えの時の様子を逐一報告頼む」
竜児「川嶋は別に魔法少女じゃねーだろ!? なにノリに乗っちゃってんだよ北村!! 」
亜美「祐作……アンタ、まさかまだあんなアニメ見てんの……?」
北村「なに、あんなとはなんだ亜美。お前は分からないだろうがな、あの一見子供アニメに見えてクオリティーの高い戦闘描写は──」
亜美「あーはいはい、聞きあきた。それ亜美ちゃん聞きあきたー。
……それにいっちゃうけど、別にアンタ。アニメが目的で見てるんじゃないでしょそれ」
竜児「え、そうなのか北村……?」
北村「ぐっ……なにを戯言を……」
亜美「亜美ちゃん知ってるんだよねー。あのアニメの登場人物、主人公だっけ? あれって何処をどう見てもあの馬鹿生徒会長にそっくり──」
北村 だっ!
竜児「北村!?」
亜美「……ばーか」
竜児「お、おい。いいのかあれ……目の端に涙浮かべてたぞアイツ……」
亜美「……。え、亜美ちゃんしらなぁーい。勝手に祐作が飛び出しちゃっただけでしょ~?」
竜児「お、おまっ……本当に人の心をえぐるの、うまいな」
亜美「え~? いやだな高須くぅん…………貴方ほどじゃないよ、それはね」
竜児「………え? お前なにか言ったか……?」
亜美「うぅん~? あ、亜美ちゃんそういえば着替えなくちゃいけなかったんだぁ~」
竜児「お、おう。それはさっきから俺も言ってたけどな……」
亜美「それじゃ高須君! また体育で会おうねぇ~……ちゅっ」
竜児「……。なんで高校生が投げキッスのポーズが完璧なんだよ……ま、大人でもしないけど」
竜児「………」
竜児「さて、着替えるか……」
竜児「お、おい。いいのかあれ……目の端に涙浮かべてたぞアイツ……」
亜美「……。え、亜美ちゃんしらなぁーい。勝手に祐作が飛び出しちゃっただけでしょ~?」
竜児「お、おまっ……本当に人の心をえぐるの、うまいな」
亜美「え~? いやだな高須くぅん…………貴方ほどじゃないよ、それはね」
竜児「………え? お前なにか言ったか……?」
亜美「うぅん~? あ、亜美ちゃんそういえば着替えなくちゃいけなかったんだぁ~」
竜児「お、おう。それはさっきから俺も言ってたけどな……」
亜美「それじゃ高須君! また体育で会おうねぇ~……ちゅっ」
竜児「……。なんで高校生が投げキッスのポーズが完璧なんだよ……ま、大人でもしないけど」
竜児「………」
竜児「さて、着替えるか……」
保健室
大河「……むにゃ……」ごそ…
大河「……ん……」ぱちぱち
大河「…………」
大河「…あれ、ここどこ?」
グラウンド
北村「俺の魂……受けてみろ!! プリキュアパーフェクト北村シュート!!」どしゅ!
春田「ぬぅあ!? な、なんだよそのボールはぁ!?」
北村「……ふっふっふ。解説しよう、このボールは蹴りだされた瞬間、その凄い力で空を切り、
その空気摩擦で回転を行い、ボールがキーパーの顔面へと突き刺さるのだ!!」
春田「それただのファインプレーじゃね!? ぐはぁ!!」
能登「は、はるたァー!?」ずささ…!!
春田「の、のとっち……俺は、もうだめかもしんね……」
能登「ああ……だが、ちゃんとお前はボールを止めたよ……!!」
大河「……むにゃ……」ごそ…
大河「……ん……」ぱちぱち
大河「…………」
大河「…あれ、ここどこ?」
グラウンド
北村「俺の魂……受けてみろ!! プリキュアパーフェクト北村シュート!!」どしゅ!
春田「ぬぅあ!? な、なんだよそのボールはぁ!?」
北村「……ふっふっふ。解説しよう、このボールは蹴りだされた瞬間、その凄い力で空を切り、
その空気摩擦で回転を行い、ボールがキーパーの顔面へと突き刺さるのだ!!」
春田「それただのファインプレーじゃね!? ぐはぁ!!」
能登「は、はるたァー!?」ずささ…!!
春田「の、のとっち……俺は、もうだめかもしんね……」
能登「ああ……だが、ちゃんとお前はボールを止めたよ……!!」
竜児「ほいっ」ぽす
「ぴっ! Bチームシュート!」
能登「た、高須ぅううううううう!!」
竜児「いや、お前らが馬鹿やってるうちにボールこっちきたしよ……」
能登「そこは空気読めよお前ー!!」
春田「の、のとっち……」
能登「は、春田ッ!? どうした!? まだ息はあるか!?」
春田「……今度は、女の子に愛でられるような……ひまわりに生まれ変わりたい……ぜ」がくん
能登「はっ……春田ぁああああああ!!それすっごく微妙なチョイスだぞぉおおおおおお!!」
北村「良い奴だったよ……春田」
竜児「色々とめんどくさいからお前まで乗るなよ……先生! 春田を保健室に運んできます!」
竜児「……ほら、行くぞ春田」
春田「……あ、高須ちゃーん!まじ親切ぅー!!」
竜児「わかってるって。……授業さぼりたいんだろ、ほら」
「ぴっ! Bチームシュート!」
能登「た、高須ぅううううううう!!」
竜児「いや、お前らが馬鹿やってるうちにボールこっちきたしよ……」
能登「そこは空気読めよお前ー!!」
春田「の、のとっち……」
能登「は、春田ッ!? どうした!? まだ息はあるか!?」
春田「……今度は、女の子に愛でられるような……ひまわりに生まれ変わりたい……ぜ」がくん
能登「はっ……春田ぁああああああ!!それすっごく微妙なチョイスだぞぉおおおおおお!!」
北村「良い奴だったよ……春田」
竜児「色々とめんどくさいからお前まで乗るなよ……先生! 春田を保健室に運んできます!」
竜児「……ほら、行くぞ春田」
春田「……あ、高須ちゃーん!まじ親切ぅー!!」
竜児「わかってるって。……授業さぼりたいんだろ、ほら」
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