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元スレ兄「妹の彼氏可愛いなぁ……」
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妹「ねえお兄ちゃん」
兄「お前が話しかけてくるなんて珍しいな……どうしたんだ?」
妹「明日出かける用事とかない?」
兄「特にはないけど……」
妹「じゃあ作って。昼前に外出して夜になるまで帰ってこないで」
兄「ち、ちょっと待ってくれよ。急にそんな事言われても……」
兄「お前が話しかけてくるなんて珍しいな……どうしたんだ?」
妹「明日出かける用事とかない?」
兄「特にはないけど……」
妹「じゃあ作って。昼前に外出して夜になるまで帰ってこないで」
兄「ち、ちょっと待ってくれよ。急にそんな事言われても……」
妹「いいから黙って私の言う事聞いてよ」
兄「そんな事言われても俺お金ないし……」
妹「適当な公園のベンチにでもずっと座ってれば良いじゃん」
兄「お外出るの怖い」
妹「ああー!もう!いいから明日は家にいないでよ!」
兄「そんな怒るなよ……理由くらい教えてくれたって……」
妹「そんなのどうでもいいでしょ!」
兄「そんな事言われても俺お金ないし……」
妹「適当な公園のベンチにでもずっと座ってれば良いじゃん」
兄「お外出るの怖い」
妹「ああー!もう!いいから明日は家にいないでよ!」
兄「そんな怒るなよ……理由くらい教えてくれたって……」
妹「そんなのどうでもいいでしょ!」
兄「な、なんだよその言い方……教えないなら俺絶対外出ないからな!」
妹「はぁぁああ。分かったよ言えばいいんでしょ!彼氏連れてくるの!」
兄「えっ!?お前彼氏いたの!?」
妹「当たり前じゃん。結婚も考えてるくらい本気の相手なの!!」
兄「でも俺が家にいるくらい別に……」
妹「パパとママに紹介する時に引きニートの糞兄貴がいるとか絶対言いたくない!!!」
妹「はぁぁああ。分かったよ言えばいいんでしょ!彼氏連れてくるの!」
兄「えっ!?お前彼氏いたの!?」
妹「当たり前じゃん。結婚も考えてるくらい本気の相手なの!!」
兄「でも俺が家にいるくらい別に……」
妹「パパとママに紹介する時に引きニートの糞兄貴がいるとか絶対言いたくない!!!」
可愛い男の子って襲いたくなるよね
そんなことする度胸も非常識さもないけど
そんなことする度胸も非常識さもないけど
兄「……ごめん」
妹「彼氏と結婚したら私この家出るから。そしたらおにいちゃんとはもう縁きりたい」
兄「……」
妹「だからそのままずっと居ない存在で居て。お願い」
兄「……」
妹「ねえ、妹の幸せくらい分かってよ。もううんざりなの。迷惑なの!!!」
兄「わ、分かったよ。ごめん……その時間は外出するよ……」
妹「彼氏と結婚したら私この家出るから。そしたらおにいちゃんとはもう縁きりたい」
兄「……」
妹「だからそのままずっと居ない存在で居て。お願い」
兄「……」
妹「ねえ、妹の幸せくらい分かってよ。もううんざりなの。迷惑なの!!!」
兄「わ、分かったよ。ごめん……その時間は外出するよ……」
次の日
妹「お兄ちゃん!起きてる!?」バンッ
兄「あ、ああ。起きてるよ」
妹「じゃあほら!家でて!」グイッ
兄「う、わ、分かってるよ。そんなに急がなくても……」
妹「一秒でも早く消えて欲しいの!糞兄貴の空気残したくないの!!!」
兄「……わ、分かったってば……」ガチャ バタンッ
妹「お兄ちゃん!起きてる!?」バンッ
兄「あ、ああ。起きてるよ」
妹「じゃあほら!家でて!」グイッ
兄「う、わ、分かってるよ。そんなに急がなくても……」
妹「一秒でも早く消えて欲しいの!糞兄貴の空気残したくないの!!!」
兄「……わ、分かったってば……」ガチャ バタンッ
兄「はぁ……」トボトボ
兄「うっ……やっぱり休日だから公園には人いるなぁ」
兄「できるだけ人から遠いところ、密集してないところ……」キョロキョロ
兄「このベンチでいいかな……」
兄「……」
「ワーワー」 「キャッキャッ」
兄「……子供たち楽しそうだなあ。俺にもあんな時代があったんだよな……」
兄「うっ……やっぱり休日だから公園には人いるなぁ」
兄「できるだけ人から遠いところ、密集してないところ……」キョロキョロ
兄「このベンチでいいかな……」
兄「……」
「ワーワー」 「キャッキャッ」
兄「……子供たち楽しそうだなあ。俺にもあんな時代があったんだよな……」
ワーワー
兄「……」ボッー
マタアシタネー
兄「……」ボッー
カァーカァー
兄「……」ボッー
兄「はっ、もう夜か」
兄「……」ボッー
マタアシタネー
兄「……」ボッー
カァーカァー
兄「……」ボッー
兄「はっ、もう夜か」
兄「そろそろ家帰っても大丈夫かな?」
兄「……」
兄「でも今更家帰っても居場所なんかないしな……」
兄「死にたい……よし、死のう」ガサゴソ
兄「ロープ持ってきてて良かった。適当な木に引っ掛けて……」
兄「もう真っ暗だし、人もいないな。よし」ギュッ
兄「短く虚しい人生だった。さよなら」
「ちょ、ちょっと!あなた何してんですか!」
兄「……」
兄「でも今更家帰っても居場所なんかないしな……」
兄「死にたい……よし、死のう」ガサゴソ
兄「ロープ持ってきてて良かった。適当な木に引っ掛けて……」
兄「もう真っ暗だし、人もいないな。よし」ギュッ
兄「短く虚しい人生だった。さよなら」
「ちょ、ちょっと!あなた何してんですか!」
兄「と、止めないでくれ!俺はもうこれしかないんだ!」
男「何ばかなことをっ」
兄「うわああ、死なせてくれえええ!!」
男「落ち着いて、落ち着いてください!」
兄「はあ、はぁ、はぁ」
男「何があったか知りませんけど、自殺なんて絶対駄目ですよ」
兄「……他人に俺の事が分かってたまるか……ん?もしかして、男君?」
男「何ばかなことをっ」
兄「うわああ、死なせてくれえええ!!」
男「落ち着いて、落ち着いてください!」
兄「はあ、はぁ、はぁ」
男「何があったか知りませんけど、自殺なんて絶対駄目ですよ」
兄「……他人に俺の事が分かってたまるか……ん?もしかして、男君?」
男「え、ええ……そうですけど……」
兄「ああー!やっぱり、俺だよ俺!ほら、小さい時によく遊んだ……」
兄「って……覚えてるわけないか……」
男「お兄さんですよね?覚えてますよ!」
兄「うわあ、懐かしいなあ。久しぶりだなぁ!」
兄「ああー!やっぱり、俺だよ俺!ほら、小さい時によく遊んだ……」
兄「って……覚えてるわけないか……」
男「お兄さんですよね?覚えてますよ!」
兄「うわあ、懐かしいなあ。久しぶりだなぁ!」
兄「突然何も知らせてくれないで引っ越しちゃったから寂しかったなあ」
男「あの時は僕も突然で……両親が離婚してすぐにだってものですから」
兄「そっか……大変だったんだね。それにしても最初男君だって分からなかったよ」
男「あはは……」
兄「あの頃はあんなにグレてたのに今は可愛い男の子になっちゃってるなー」
男「ち、ちょっと昔の話はやめてくださいよww恥ずかしいです」
兄「はは、ごめんごめん」
男「あの時は僕も突然で……両親が離婚してすぐにだってものですから」
兄「そっか……大変だったんだね。それにしても最初男君だって分からなかったよ」
男「あはは……」
兄「あの頃はあんなにグレてたのに今は可愛い男の子になっちゃってるなー」
男「ち、ちょっと昔の話はやめてくださいよww恥ずかしいです」
兄「はは、ごめんごめん」
少年じゃなくて男であるところを見ると純粋なホモ展開なのかもしれない
男「それよりお兄さんこそ、どうしちゃったんですか?」
兄「あ、ああ。見苦しいところ見せちゃったな」
男「何か悩み事があるなら僕なんかじゃ役に立てないかもしれませんけど……」
兄「な、情けなさ過ぎてとても人に言えるような事じゃないよ。軽蔑するだけだよ」
男「そんな事言わないでください!僕はあの頃お兄さんに話し聞いて貰えて救われてました」
兄「お、おとこ君……」ウルッ
男「無理にとは言いません……でも力になりたいんです」
兄「あ、ああ。見苦しいところ見せちゃったな」
男「何か悩み事があるなら僕なんかじゃ役に立てないかもしれませんけど……」
兄「な、情けなさ過ぎてとても人に言えるような事じゃないよ。軽蔑するだけだよ」
男「そんな事言わないでください!僕はあの頃お兄さんに話し聞いて貰えて救われてました」
兄「お、おとこ君……」ウルッ
男「無理にとは言いません……でも力になりたいんです」
男「中1の時なんか、お兄さんがいなかったら僕なんか今でもあのままだったかもしれないです」
兄「そんな、俺は何も特別な事なんか……」
男「お兄さんは就活で大変だったのに僕の為に時間を何度も何度も割いてくれてたじゃないですか!」
兄「……」
男「本当に感謝してるんですよ。その1年後すぐに何も知らせず引越しになって、ずっと後悔してて……」
兄「……じ、実は俺今ニートなんだ。それで居場所がなくてね……」
男「……」
兄「就職したはいいけど、耐え切れなくなって退職してからずっと引篭もってるんだ」
兄「そんな、俺は何も特別な事なんか……」
男「お兄さんは就活で大変だったのに僕の為に時間を何度も何度も割いてくれてたじゃないですか!」
兄「……」
男「本当に感謝してるんですよ。その1年後すぐに何も知らせず引越しになって、ずっと後悔してて……」
兄「……じ、実は俺今ニートなんだ。それで居場所がなくてね……」
男「……」
兄「就職したはいいけど、耐え切れなくなって退職してからずっと引篭もってるんだ」
兄「はは、情けないだろ。笑ってくれよ」
男「全然情けなくなんかないですよ」
兄「……」
男「辛かったですね。今日からずっと僕がお兄さんの味方でいますから」
兄「ふぐっ……うぐっひぐ……」
男「な、泣かないでください。あ、僕の携帯の番号とメルアドも教えますから」
兄「俺携帯持ってない……」
男「全然情けなくなんかないですよ」
兄「……」
男「辛かったですね。今日からずっと僕がお兄さんの味方でいますから」
兄「ふぐっ……うぐっひぐ……」
男「な、泣かないでください。あ、僕の携帯の番号とメルアドも教えますから」
兄「俺携帯持ってない……」
男「えっ?そ、そうだったんですか」
兄「電話越しに怒鳴られるのが怖くて全部解約して……」
男「ん、それじゃお兄さんを家まで送りますね。案内してくださいよ」
兄「いや、悪いよそれは……もう充分だよ」
男「嫌ですよ。このままだとお兄さんまた自殺しちゃいそうだ」
兄「でも、家には今妹の彼氏がいるかもしれないし……」
兄「電話越しに怒鳴られるのが怖くて全部解約して……」
男「ん、それじゃお兄さんを家まで送りますね。案内してくださいよ」
兄「いや、悪いよそれは……もう充分だよ」
男「嫌ですよ。このままだとお兄さんまた自殺しちゃいそうだ」
兄「でも、家には今妹の彼氏がいるかもしれないし……」
男「気になりますか?」
兄「俺は部屋で篭ってれば平気だけど、引きニートの兄弟がいるなんて知ったら妹に迷惑かかるだろ?」
男「そんな事ないですよ!」
兄「で、でも」
男「もしそんな事言う奴だったら僕がぶん殴ってやりますよ!」
兄「ち、ちょっ。落ち着いて。俺は平気だから、分かったから」
兄「俺は部屋で篭ってれば平気だけど、引きニートの兄弟がいるなんて知ったら妹に迷惑かかるだろ?」
男「そんな事ないですよ!」
兄「で、でも」
男「もしそんな事言う奴だったら僕がぶん殴ってやりますよ!」
兄「ち、ちょっ。落ち着いて。俺は平気だから、分かったから」
兄「本当に送るの?申し訳ないなあ」
男「僕はいつもお兄さんと会うのはあの公園だったじゃないですか」
兄「ああ、そう言えばそうだったね……」
男「だからお兄さんの家も知らないから案内してもらえるならちょっと嬉しいですよ」
兄「ははは、大袈裟だなあ」
男「いつも一人ぼっちで辛い時お兄さんに励ましてもらえて。あの公園は思いでいっぱいなんですよ」
男「たまたま近くに来たから、立ち寄って見てよかったです」ニコッ
兄「はは。あ、ここが俺の家ね」
男「僕はいつもお兄さんと会うのはあの公園だったじゃないですか」
兄「ああ、そう言えばそうだったね……」
男「だからお兄さんの家も知らないから案内してもらえるならちょっと嬉しいですよ」
兄「ははは、大袈裟だなあ」
男「いつも一人ぼっちで辛い時お兄さんに励ましてもらえて。あの公園は思いでいっぱいなんですよ」
男「たまたま近くに来たから、立ち寄って見てよかったです」ニコッ
兄「はは。あ、ここが俺の家ね」
男「え……ここ、ですか?」
兄「うん。折角だしお茶くらい飲んで行ってよ」
男「あ、あの」
兄「ただいま……お客さんいるんだけど……」ガチャ
妹「ああ、お兄ちゃんおかえり。さっき彼氏帰ってたところだよ」
兄「ああ、そうなんだ。良かった……あ、ほら上がって上がって」
兄「うん。折角だしお茶くらい飲んで行ってよ」
男「あ、あの」
兄「ただいま……お客さんいるんだけど……」ガチャ
妹「ああ、お兄ちゃんおかえり。さっき彼氏帰ってたところだよ」
兄「ああ、そうなんだ。良かった……あ、ほら上がって上がって」
男「ど、どうも。お邪魔します」
兄「あ、この子は男君って言って……」
妹「えっ!?男君!?なんでお兄ちゃんといるの!?」
兄「うん?」
男「ああ、いや偶然そこの公園で会って」
兄「あ、あれ?もしかして知り合い?」
兄「あ、この子は男君って言って……」
妹「えっ!?男君!?なんでお兄ちゃんといるの!?」
兄「うん?」
男「ああ、いや偶然そこの公園で会って」
兄「あ、あれ?もしかして知り合い?」
男「え、えっと……その……」
兄「?」
妹「わ、私の彼氏だよ……」
兄「え?え!?えっえっ!?嘘っ!?」
男「あ、あはは……」
妹「ち、ちょっとお兄ちゃんこっち来て」グイッ
兄「あ、あぁ」
兄「?」
妹「わ、私の彼氏だよ……」
兄「え?え!?えっえっ!?嘘っ!?」
男「あ、あはは……」
妹「ち、ちょっとお兄ちゃんこっち来て」グイッ
兄「あ、あぁ」
妹「なんでお兄ちゃんと男君が一緒なの!どういう関係!?」ヒソヒソ
兄「む、昔の知り合い。男君が小さい時に遊んだりとかしてて……」
妹「お兄ちゃんが引篭もりのニートだって言ってないでしょうね?」
兄「そ、それは……」
妹「もしかして、言ったの?ああ、最悪。こんな屑が身内にいると思われるなんて……」
兄「う……ごめん。本当にごめんなさい……」
男「あ、あのー二人で何を話してるんですか?」
兄「む、昔の知り合い。男君が小さい時に遊んだりとかしてて……」
妹「お兄ちゃんが引篭もりのニートだって言ってないでしょうね?」
兄「そ、それは……」
妹「もしかして、言ったの?ああ、最悪。こんな屑が身内にいると思われるなんて……」
兄「う……ごめん。本当にごめんなさい……」
男「あ、あのー二人で何を話してるんですか?」
妹「あははっ!なんでもないよ!ねっ!」
兄「お、おう」
男「……僕お邪魔してもいいかな?」
妹「あっ、男君いつまでこんな所に立たせててごめんね!あがってー」
男「うん。お兄さんおじゃまします」
兄「あ、ああうん」
兄「お、おう」
男「……僕お邪魔してもいいかな?」
妹「あっ、男君いつまでこんな所に立たせててごめんね!あがってー」
男「うん。お兄さんおじゃまします」
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