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マミ「……」ドキドキ
ほむら「おはようございます、マミさん」
マミ「あ…おはよう……えっと、暁美さんよね?」
ほむら「そうですけど……マミさん?」
マミ「あの、鹿目さんや…美樹さん、達は一緒じゃないの?」
ほむら「……二人はまだみたいですけど」
マミ「そっか……うん、よろしくね……ほ、ほむほむ///」カー
ほむら「その名前で呼ばないでください」
マミ「う、うん……ごめんなさいね」
ほむら「……マミさん…?」
ほむら「おはようございます、マミさん」
マミ「あ…おはよう……えっと、暁美さんよね?」
ほむら「そうですけど……マミさん?」
マミ「あの、鹿目さんや…美樹さん、達は一緒じゃないの?」
ほむら「……二人はまだみたいですけど」
マミ「そっか……うん、よろしくね……ほ、ほむほむ///」カー
ほむら「その名前で呼ばないでください」
マミ「う、うん……ごめんなさいね」
ほむら「……マミさん…?」
まどか「おはようございます、マミさん」
さやか「おっはよーですマミさん」
仁美「おはようございます」
マミ「お、おはよう……鹿目さんに美樹さん、それから志筑さん」
さやか「もう、どうしたんですかマミさん?昨日はあんなこと言ってたから心配してたんですよ?」
まどか「マミさん…ですよね?」
マミ「も、勿論よ?当たり前じゃない」
まどか「よかった~」ホッ
仁美「おかしなまどかさんですわ」
ほむら『……マミさん、後で本当のことを話してもらえませんか?』
マミ「え!?あっ、そっか、あなたもだったわね……」
仁美「どうかしました?」
マミ「ううん、何でもないのよ……」
さやか「おっはよーですマミさん」
仁美「おはようございます」
マミ「お、おはよう……鹿目さんに美樹さん、それから志筑さん」
さやか「もう、どうしたんですかマミさん?昨日はあんなこと言ってたから心配してたんですよ?」
まどか「マミさん…ですよね?」
マミ「も、勿論よ?当たり前じゃない」
まどか「よかった~」ホッ
仁美「おかしなまどかさんですわ」
ほむら『……マミさん、後で本当のことを話してもらえませんか?』
マミ「え!?あっ、そっか、あなたもだったわね……」
仁美「どうかしました?」
マミ「ううん、何でもないのよ……」
マミ『じゃあ、お昼休みでいいかしら?』
ほむら『えぇ、いいわよ』
さやか「どうしたの二人とも、急に見つめあって押し黙っちゃって?」
仁美「まさか…二人は実は、既にそのような関係になってしまったのですね!いけませんわ女の子同士なんて!」
マミ「女の子同士?……!!違うの!別に私たちそんなんじゃないから!」
まどか「マミさん、必死になってるとますます怪しいですよ」ティヒヒ
ほむら「私もあなたとなんて嫌よ、マミさん」
マミ「そうよね!?ほら、ほむほむもそう言ってることだし――」
ほむら「その名前で呼ばないでってば!」
まどか「ほむほむ…?」
さやか「え…まさか、あだ名で呼び合う関係って……!?」
マミ「あ…ごめんなさい、他の人がいる時には呼ばないつもりだったんだけど」アセアセ
仁美「愛ですわね……」
ほむら「……巴マミ、後で話し合うことが増えたわ」
ほむら『えぇ、いいわよ』
さやか「どうしたの二人とも、急に見つめあって押し黙っちゃって?」
仁美「まさか…二人は実は、既にそのような関係になってしまったのですね!いけませんわ女の子同士なんて!」
マミ「女の子同士?……!!違うの!別に私たちそんなんじゃないから!」
まどか「マミさん、必死になってるとますます怪しいですよ」ティヒヒ
ほむら「私もあなたとなんて嫌よ、マミさん」
マミ「そうよね!?ほら、ほむほむもそう言ってることだし――」
ほむら「その名前で呼ばないでってば!」
まどか「ほむほむ…?」
さやか「え…まさか、あだ名で呼び合う関係って……!?」
マミ「あ…ごめんなさい、他の人がいる時には呼ばないつもりだったんだけど」アセアセ
仁美「愛ですわね……」
ほむら「……巴マミ、後で話し合うことが増えたわ」
ラブやん「おっはよーマミちゃん」
みのっち「はよっス」
マミ「えぇっと……おはよう…ら…ラブやん…さんとみのっち…さん」カー
ラブやん「なぜに急に他人行儀に……昨日の風邪をこじらせちゃったのかしらね」
みのっち「いやいや、一昨日行ったアメリカンの後遺症じゃないっスか?」
マミ「あ、アメリカンは……また、行ってみようかなって思うから…また誘ってね」
ラブやん「今度は急にアグレッシブ?これは完全にアイトァー……ね」
みのっち「ホントにやられてしまったんスかね……」
ルー「よう三人とも」
マミ「あ、委員長……今夜もあそこで待ってるからね」
天野「なになに?二人で逢引でもしようっての?」
マミ「ちがっ、そういうんじゃないから……あ、天野さん」
倉橋「またマミの様子がおかしくなったの?」
氷室「みたいだね」
みのっち「はよっス」
マミ「えぇっと……おはよう…ら…ラブやん…さんとみのっち…さん」カー
ラブやん「なぜに急に他人行儀に……昨日の風邪をこじらせちゃったのかしらね」
みのっち「いやいや、一昨日行ったアメリカンの後遺症じゃないっスか?」
マミ「あ、アメリカンは……また、行ってみようかなって思うから…また誘ってね」
ラブやん「今度は急にアグレッシブ?これは完全にアイトァー……ね」
みのっち「ホントにやられてしまったんスかね……」
ルー「よう三人とも」
マミ「あ、委員長……今夜もあそこで待ってるからね」
天野「なになに?二人で逢引でもしようっての?」
マミ「ちがっ、そういうんじゃないから……あ、天野さん」
倉橋「またマミの様子がおかしくなったの?」
氷室「みたいだね」
マミ(すごいわ……天野さん達とは元々友達だったけど、
ラブやんさんやみのっちさん、それに委員長とも普通に話してる……)
マミ(なにより、魔法少女や後輩のお友達までいるなんて……)
マミ(あの人の言った通りだわ)
マミ(……私、本当にもう一人ぼっちじゃないんだ)
~~~~~~~~~~
シリウス「マミ君の友達成立した人数は……」
シリウス「99人だ!!!!」
マミ「そんな…!!」
シリウス「よって試験はここで中断!道明寺さくらは無に帰す!!!」
マミ「待って!まだ少し時間はあるはずよ!」
シリウス「ふむ、それもそうじゃの。まだ時間はあるわい」
マミ「えっ?」
ラブやんさんやみのっちさん、それに委員長とも普通に話してる……)
マミ(なにより、魔法少女や後輩のお友達までいるなんて……)
マミ(あの人の言った通りだわ)
マミ(……私、本当にもう一人ぼっちじゃないんだ)
~~~~~~~~~~
シリウス「マミ君の友達成立した人数は……」
シリウス「99人だ!!!!」
マミ「そんな…!!」
シリウス「よって試験はここで中断!道明寺さくらは無に帰す!!!」
マミ「待って!まだ少し時間はあるはずよ!」
シリウス「ふむ、それもそうじゃの。まだ時間はあるわい」
マミ「えっ?」
シリウス「しかし困ったのー、ここにおる皆とはすでに友達になってしまったし、地球に戻るには時間が足りんしのー」
マミ「???」
シリウス「おお!そうじゃ、100人目にふさわしい友達候補がおる!なんという偶然じゃ
道明寺さん、『彼女』の元にマミ君を連れていってはくれまいか」
さくら「分かりマシタ」
さくら「デハ参りましょうマミさん」スタスタ
マミ「え?ま、待ってよさくらちゃん!なんで急にそんなに優しくなったのよ…?」
シリウス「何故?地球人よ、宇宙の真理を教えてやろう」
シリウス「友達には優しくするものじゃ!!!」
━現在友達99人━
マミ「???」
シリウス「おお!そうじゃ、100人目にふさわしい友達候補がおる!なんという偶然じゃ
道明寺さん、『彼女』の元にマミ君を連れていってはくれまいか」
さくら「分かりマシタ」
さくら「デハ参りましょうマミさん」スタスタ
マミ「え?ま、待ってよさくらちゃん!なんで急にそんなに優しくなったのよ…?」
シリウス「何故?地球人よ、宇宙の真理を教えてやろう」
シリウス「友達には優しくするものじゃ!!!」
━現在友達99人━
スタスタ
マミ「待ってってばさくらちゃん!速いわよ」
さくら「チョット準備がありますモノデ……あまり時間がないのデス」
マミ「準備?」
さくら「エエ、これからお会いする方とそのママでは問題がありマシテ……」
さくらちゃんが入ったスライド式の扉の向こうには、いつか見たSF映画に存在するような不思議な機械などが置かれていた
マミ「なんか…随分と胡散臭い部屋ね……あれ?」
目に入ったのは、透明なカプセルの様なものに浮かんでいる裸の人らしきもの
マミ「これって……私!?」
それは間違いなく、私だった
さくら「ハイ、チョットチクッと失礼しマス」ブスッ
マミ「――っ!?!?痛ッ!!!」
マミ「……あれ、頭が――」
私はそこで意識を失った
マミ「待ってってばさくらちゃん!速いわよ」
さくら「チョット準備がありますモノデ……あまり時間がないのデス」
マミ「準備?」
さくら「エエ、これからお会いする方とそのママでは問題がありマシテ……」
さくらちゃんが入ったスライド式の扉の向こうには、いつか見たSF映画に存在するような不思議な機械などが置かれていた
マミ「なんか…随分と胡散臭い部屋ね……あれ?」
目に入ったのは、透明なカプセルの様なものに浮かんでいる裸の人らしきもの
マミ「これって……私!?」
それは間違いなく、私だった
さくら「ハイ、チョットチクッと失礼しマス」ブスッ
マミ「――っ!?!?痛ッ!!!」
マミ「……あれ、頭が――」
私はそこで意識を失った
……テ…………キテ………
………オキテ…………!
?「起きて!起きてってば…!」
マミ「ん…あれ……私…?」
マミ(なんで私が私を起こしてるの……)
マミ「――!?元に戻ってるの!?」
私の体は、大人の時のそれになっていた
マミ「あれ、でも、あなたは一体……」
さくら「そちらもマミさんデスヨ。試験場所に存在するはずだったあの世界の、1週目のマミさんデス」
マミ>1「あなたが、私の未来の姿なの?ひょっとして目は悪くなっちゃうのかしら?」
マミ「え、えぇ…まあ……」
さくら「やはり気になるのはソコなのデスネ」
………オキテ…………!
?「起きて!起きてってば…!」
マミ「ん…あれ……私…?」
マミ(なんで私が私を起こしてるの……)
マミ「――!?元に戻ってるの!?」
私の体は、大人の時のそれになっていた
マミ「あれ、でも、あなたは一体……」
さくら「そちらもマミさんデスヨ。試験場所に存在するはずだったあの世界の、1週目のマミさんデス」
マミ>1「あなたが、私の未来の姿なの?ひょっとして目は悪くなっちゃうのかしら?」
マミ「え、えぇ…まあ……」
さくら「やはり気になるのはソコなのデスネ」
さくら「少々取り乱しておりマシタガ、事情を説明すると、ワクワクすると言って納得してくれマシタ」
マミ>1「だって、世界を救う英雄になれるんでしょ!?私、そういうのに憧れてたの!!」
マミ「あ、あぁ……そうだったわね」
マミ(我ながらこの頃は夢見がちというか…正義の味方に憧れてたのね……)
さくら「ソチラのマミさんと5分程オ話し下サイ。ソレで試験は終了となりマス」
マミ「終了って……私が100人目なのよね?話すだけでいいの?」
さくら「かうんたーは既に壊れてしまいマシタカラ……議長は100人目をさーびすして下さったのデス」
さくら「アナタが友達ダカラ」
さくら「マミさんの行動との矛盾を防ぐため係り合った人たちの最低限の知識は付加されておりマス
ソレを踏まえた上で特別オ伝えしたいコトがあればオ話し下サイ」
さくら「チナミニ、周りの方々には私ニ関する記憶ナドガ修正されておりマス」
さくら「その後マミさんは試験場所に戻ることなく、元の世界に戻ることになりマス」
マミ「元の世界に……」
マミ>1「だって、世界を救う英雄になれるんでしょ!?私、そういうのに憧れてたの!!」
マミ「あ、あぁ……そうだったわね」
マミ(我ながらこの頃は夢見がちというか…正義の味方に憧れてたのね……)
さくら「ソチラのマミさんと5分程オ話し下サイ。ソレで試験は終了となりマス」
マミ「終了って……私が100人目なのよね?話すだけでいいの?」
さくら「かうんたーは既に壊れてしまいマシタカラ……議長は100人目をさーびすして下さったのデス」
さくら「アナタが友達ダカラ」
さくら「マミさんの行動との矛盾を防ぐため係り合った人たちの最低限の知識は付加されておりマス
ソレを踏まえた上で特別オ伝えしたいコトがあればオ話し下サイ」
さくら「チナミニ、周りの方々には私ニ関する記憶ナドガ修正されておりマス」
さくら「その後マミさんは試験場所に戻ることなく、元の世界に戻ることになりマス」
マミ「元の世界に……」
なんとなく、そんな気はしていた
もう私はあの場所に帰ることはできないのだ
念のために机の上に置いた私宛の手紙と、皆に送った感謝の手紙があるとはいえ、やはりとても心配していた
こんな形で、過去の私に助言ができることになるとは思ってもみなかったけれど
マミ「えっと……何から言おうかしら……」
マミ「とりあえず、私の机の上に手紙が置いてあるから、詳しくはそれを読むといいけど……そうだわ」
マミ「お肌と髪のお手入れはしっかりね!今から気をつけておけばきっと大丈夫よ!!」
マミ>1「は、はぁ……」
マミ「コホン……それじゃあ、改めて……」
もう私はあの場所に帰ることはできないのだ
念のために机の上に置いた私宛の手紙と、皆に送った感謝の手紙があるとはいえ、やはりとても心配していた
こんな形で、過去の私に助言ができることになるとは思ってもみなかったけれど
マミ「えっと……何から言おうかしら……」
マミ「とりあえず、私の机の上に手紙が置いてあるから、詳しくはそれを読むといいけど……そうだわ」
マミ「お肌と髪のお手入れはしっかりね!今から気をつけておけばきっと大丈夫よ!!」
マミ>1「は、はぁ……」
マミ「コホン……それじゃあ、改めて……」
マミ「クラスのお友達の三人は、別にいいわね。もうお友達だったもの」
マミ「隣の席にラブやんとみのっちって子がいるでしょ?二人のことは苗字とかじゃなくってあだ名で呼んであげるといいわ」
マミ>1「あ、あだ名で…?あの二人、ちょっとガサツそうなのに……」
マミ「そんなことないわ、二人ともいい人よ?確かにちょっと羽目を外しすぎる人たちだけど……一緒にアメリカンに連れて行ってもらうといいわ」
マミ>1「アメリカンね……分かったわ」
マミ「それから、委員長のメテ・ルーさんとはいつも夜に一緒に走ってるの
ダイエットのこと気にしてるみたいだから、あんまり言わないようにね?」
マミ「えっと、ゆっこのこととかもあるんだけど……時間がないから、後でしっかり手紙読んどいてね?」
マミ>1「分かってるってば」
マミ「隣の席にラブやんとみのっちって子がいるでしょ?二人のことは苗字とかじゃなくってあだ名で呼んであげるといいわ」
マミ>1「あ、あだ名で…?あの二人、ちょっとガサツそうなのに……」
マミ「そんなことないわ、二人ともいい人よ?確かにちょっと羽目を外しすぎる人たちだけど……一緒にアメリカンに連れて行ってもらうといいわ」
マミ>1「アメリカンね……分かったわ」
マミ「それから、委員長のメテ・ルーさんとはいつも夜に一緒に走ってるの
ダイエットのこと気にしてるみたいだから、あんまり言わないようにね?」
マミ「えっと、ゆっこのこととかもあるんだけど……時間がないから、後でしっかり手紙読んどいてね?」
マミ>1「分かってるってば」
マミ「それから、魔法少女のお友達のことだけど……」
マミ>1「そういえば魔法少女のお友達ができたのよね……って、ひょっとして佐倉さんもよね!?」
マミ「そうね、杏子ともまた仲良くなれたわよ。杏子、って呼んであげるといいわ」
マミ>1「杏子……なんか、気恥ずかしいわね」
マミ「杏子と一緒にいる女の子は千歳ゆまちゃんっていうの
たまにスカートめくられたりするけどきっとすぐ仲良くなれると思うから」
マミ>1「そんな子と仲良く……できるのかしら?」
マミ「大丈夫よ、あなたは私なんだもの」
マミ>1「そ、そうね……頑張るわ」
マミ>1「そういえば魔法少女のお友達ができたのよね……って、ひょっとして佐倉さんもよね!?」
マミ「そうね、杏子ともまた仲良くなれたわよ。杏子、って呼んであげるといいわ」
マミ>1「杏子……なんか、気恥ずかしいわね」
マミ「杏子と一緒にいる女の子は千歳ゆまちゃんっていうの
たまにスカートめくられたりするけどきっとすぐ仲良くなれると思うから」
マミ>1「そんな子と仲良く……できるのかしら?」
マミ「大丈夫よ、あなたは私なんだもの」
マミ>1「そ、そうね……頑張るわ」
マミ「それから、2年生の美樹さんは私の家に遊びに来てもくれるし一緒に魔女退治もやってるの」
マミ「魔法少女じゃないんだけど、鹿目さんも一緒に遊びに来てくれるわ。健気で友達思いで、たまに…その……
一緒に必殺技とか考えたりするんだけど、あんまりやり過ぎないようにね?絶対よ?」
マミ>1「?えっと……善処するわ」
マミ「それから、織莉子とキリカは今はどこかに行ってしまったけれど……また会うことがあったら仲良くね?
織莉子はともかく、キリカはちょっと大変かもしれないけど」
マミ>1「そうみたいね……こんなに魔法少女の知り合いができてたなんて、なんだか夢みたいだわ」
マミ「後は暁美さんだけど……ちょっと頑固だったりクールで突っかかってくることもあるかもしれないけど、友達思いのいい子なのよ」
マミ「二人っきりになったらほむほむって呼んであげるといいわ。多分、呼ばないでって言うと思うけど、それも照れ隠しだから」
マミ>1「ほむほむ……」
マミ「彼女は、多分……この世界で…いっ、一番の……おとも、だち…だと思う、から……」
マミ>1「あ……泣いて…るの?」
マミ「魔法少女じゃないんだけど、鹿目さんも一緒に遊びに来てくれるわ。健気で友達思いで、たまに…その……
一緒に必殺技とか考えたりするんだけど、あんまりやり過ぎないようにね?絶対よ?」
マミ>1「?えっと……善処するわ」
マミ「それから、織莉子とキリカは今はどこかに行ってしまったけれど……また会うことがあったら仲良くね?
織莉子はともかく、キリカはちょっと大変かもしれないけど」
マミ>1「そうみたいね……こんなに魔法少女の知り合いができてたなんて、なんだか夢みたいだわ」
マミ「後は暁美さんだけど……ちょっと頑固だったりクールで突っかかってくることもあるかもしれないけど、友達思いのいい子なのよ」
マミ「二人っきりになったらほむほむって呼んであげるといいわ。多分、呼ばないでって言うと思うけど、それも照れ隠しだから」
マミ>1「ほむほむ……」
マミ「彼女は、多分……この世界で…いっ、一番の……おとも、だち…だと思う、から……」
マミ>1「あ……泣いて…るの?」
マミ「み…皆、あなたの…大事なお友達だから……だから、もう、あなたは一人ぼっちじゃないのよ
困ったことがあったらみんなに相談しなさい?きっと、力になってくれるから」
マミ>1「はい……ありがとうございます」
マミ「ふふ、自分にお礼を言われるのって、なんだか変な気分ね」
マミ>1「そうね……」
マミ「そういえば、魔法少女の真実……記憶はあるの?」
マミ>1「……えぇ…正直、ショックだったわ」
マミ「そう……大丈夫よ……あなたがやってきたことは決して間違ってなんかいない
それは私が保証済みよ?」
マミ>1「私…生きてて……これからも生きてて、いいのよね?」
マミ「それが私の願いだったじゃない」
マミ「あなたは……人間なんだもの」
困ったことがあったらみんなに相談しなさい?きっと、力になってくれるから」
マミ>1「はい……ありがとうございます」
マミ「ふふ、自分にお礼を言われるのって、なんだか変な気分ね」
マミ>1「そうね……」
マミ「そういえば、魔法少女の真実……記憶はあるの?」
マミ>1「……えぇ…正直、ショックだったわ」
マミ「そう……大丈夫よ……あなたがやってきたことは決して間違ってなんかいない
それは私が保証済みよ?」
マミ>1「私…生きてて……これからも生きてて、いいのよね?」
マミ「それが私の願いだったじゃない」
マミ「あなたは……人間なんだもの」
さくら「マミさん、そろそろ……」
マミ「えぇ……じゃあね、過去の私」
マミ「私は、帰るわ」
マミ>1「頑張って下さいね、未来の私」
私は、自分自身と固い握手を交わした
~~~~~~~~~~
目を覚ますと、私は暗くなった小学校の屋上にいた
マミ「……戻って来たのね」
さくら「ソウデス。オ帰リナサイ」
マミ「ただいま……って、久しぶりに見たわねその姿」
さくら「モウ隠ス必要モナイカト思イマシテ」
さくらちゃんは、人間の姿をやめて、初めて会った時の姿に戻っていた
さくら「改メマシテ、友達100人成立オメデトウゴザイマス」
さくら「地球ノ各主要都市ニ配置サレタ我々ノ船モ撤退ヲ始メテオリマス
地球ハアナタノ愛ニヨッテ救ワレマシタ!
コレカラ地球ハチョット楽シイコトニナリマスヨ」
マミ「楽しいこと…?」
さくら「地球ハ『侵略』ノ対象ニハナリマセンデシタガ、『友達』トシテ認メラレマシタ
さくら「友好ガ始マルノデス」
さくら「第三次接近遭遇ト言うヤツデスネ。オ祭リ騒ギニナリマスヨ!!」
マミ「……戻って来たのね」
さくら「ソウデス。オ帰リナサイ」
マミ「ただいま……って、久しぶりに見たわねその姿」
さくら「モウ隠ス必要モナイカト思イマシテ」
さくらちゃんは、人間の姿をやめて、初めて会った時の姿に戻っていた
さくら「改メマシテ、友達100人成立オメデトウゴザイマス」
さくら「地球ノ各主要都市ニ配置サレタ我々ノ船モ撤退ヲ始メテオリマス
地球ハアナタノ愛ニヨッテ救ワレマシタ!
コレカラ地球ハチョット楽シイコトニナリマスヨ」
マミ「楽しいこと…?」
さくら「地球ハ『侵略』ノ対象ニハナリマセンデシタガ、『友達』トシテ認メラレマシタ
さくら「友好ガ始マルノデス」
さくら「第三次接近遭遇ト言うヤツデスネ。オ祭リ騒ギニナリマスヨ!!」
マミ「じゃあ、さくらちゃんも地球に?」
さくら「……ソレハ無理デショウ。私ハ侵略班ノ科学者ナノデ、マタ別ノ星ニ向カイマス」
マミ「そんな……じゃあ、もうお別れなの?」
さくら「マアマアクヨクヨスンナッテ、死ヌワケジャネーシ!」バシバシ
マミ「最後まで軽いわよ……」
さくら「ソレカラ、魔法少女ノコトモ恐ラク我々ノ技術班ガドウニカシテクレルデショウ」
マミ「それって……あの機械が完成したら、インキュベーター達に騙される子が出なくなるってこと?」
さくら「何年掛カルカ分カリマセンガ、キット何トカシテミセマスヨ」
さくら「友達デスカラ」
その時宇宙船から光が伸び、さくらちゃんの体が浮き始めた
さくら「……ソレハ無理デショウ。私ハ侵略班ノ科学者ナノデ、マタ別ノ星ニ向カイマス」
マミ「そんな……じゃあ、もうお別れなの?」
さくら「マアマアクヨクヨスンナッテ、死ヌワケジャネーシ!」バシバシ
マミ「最後まで軽いわよ……」
さくら「ソレカラ、魔法少女ノコトモ恐ラク我々ノ技術班ガドウニカシテクレルデショウ」
マミ「それって……あの機械が完成したら、インキュベーター達に騙される子が出なくなるってこと?」
さくら「何年掛カルカ分カリマセンガ、キット何トカシテミセマスヨ」
さくら「友達デスカラ」
その時宇宙船から光が伸び、さくらちゃんの体が浮き始めた
さくら「アナタハ沢山ノ愛ヲ知リ、チョット優シクナレタハズデス」
さくら「ソレラヲ大切ニシテ下サイ。友達ニ優シクシテ下サイ」
さくら「宇宙人カラノオ願イデス」
さくら「ソウソウ、私ヲ助ケル為ニ頑張ッテクレテ本当ニアリガトウ!私ハマミサンノコトガ大好キデシタ」
マミ「ついでみたいに言わないでよ!もっと!あなたと――!!!」
さくら「離レテイテモ友達デスヨ……アナタガ愛ニ包マレマスヨウニ」
さくら「える・ぷさい・こんぐるぅ」
マミ「それは言わないでよっ!!!」
巨大な光に包まれて宇宙船は消え、さくらちゃんも消えてしまった
私は茫然としたまま扉を開け、階段を下り校舎を歩いていった
さくら「ソレラヲ大切ニシテ下サイ。友達ニ優シクシテ下サイ」
さくら「宇宙人カラノオ願イデス」
さくら「ソウソウ、私ヲ助ケル為ニ頑張ッテクレテ本当ニアリガトウ!私ハマミサンノコトガ大好キデシタ」
マミ「ついでみたいに言わないでよ!もっと!あなたと――!!!」
さくら「離レテイテモ友達デスヨ……アナタガ愛ニ包マレマスヨウニ」
さくら「える・ぷさい・こんぐるぅ」
マミ「それは言わないでよっ!!!」
巨大な光に包まれて宇宙船は消え、さくらちゃんも消えてしまった
私は茫然としたまま扉を開け、階段を下り校舎を歩いていった
もう、あの時代には戻れない
私はまた、この世界で生きて行くのだ
鹿目さんも美樹さんも杏子も暁美さんも、この世界にはいないのだ
ゆまちゃんや織莉子、キリカはどうだろう……分からない
志筑さんや鹿目さんの家族は、今何をしているのだろう
水上さんは、まだ生きているのだろうか
QBは今どこにいるのだろう
クラスの皆は、そういえば元気にしているのだろうか
マミ「……うっ………皆……」グスッ
相生「いた!巴先生大丈夫!?」
マミ「ぅあ…ゆっこ……ゆっこ!!!」
相生「ちょっ、巴先生?」
私は泣いた
声が枯れるまで、目が腫れるまで
全てを出し尽くすまで泣いた
私はまた、この世界で生きて行くのだ
鹿目さんも美樹さんも杏子も暁美さんも、この世界にはいないのだ
ゆまちゃんや織莉子、キリカはどうだろう……分からない
志筑さんや鹿目さんの家族は、今何をしているのだろう
水上さんは、まだ生きているのだろうか
QBは今どこにいるのだろう
クラスの皆は、そういえば元気にしているのだろうか
マミ「……うっ………皆……」グスッ
相生「いた!巴先生大丈夫!?」
マミ「ぅあ…ゆっこ……ゆっこ!!!」
相生「ちょっ、巴先生?」
私は泣いた
声が枯れるまで、目が腫れるまで
全てを出し尽くすまで泣いた
ん?
ほむほむとは違う方法で過去に戻ってるはずだから世界線はかわってないよな…?
過去改編に成功したんじゃ…
ほむほむとは違う方法で過去に戻ってるはずだから世界線はかわってないよな…?
過去改編に成功したんじゃ…
>>845の言う通りなら…まさか…
児童1「巴先生さようなら~」
児童2「さようなら~」
マミ「はい、さようなら」
皆下校したことを確認して、私は職員室に入っていった
相生「お、巴先生お疲れ~」
マミ「お疲れゆっこ」
相生「ん~、やっぱむず痒いねー、そうやって呼ばれるのは……巴先生っぽくないし」
マミ「あら、私は私よ」
相生「どうだった?1カ月ぶりの我が学校は!?」
マミ「そうね……あれから警察の人に連れて行かれたりテレビの取材に応じたり、
世界中から人が押し掛けてきて大変からね……もうクタクタよ」
相生「今じゃ世界を救った英雄だもんね!私も鼻が高いよ!」
マミ「宇宙人達が圧力をかけてくれたおかげで、大分落ち着いてきたわ」
児童2「さようなら~」
マミ「はい、さようなら」
皆下校したことを確認して、私は職員室に入っていった
相生「お、巴先生お疲れ~」
マミ「お疲れゆっこ」
相生「ん~、やっぱむず痒いねー、そうやって呼ばれるのは……巴先生っぽくないし」
マミ「あら、私は私よ」
相生「どうだった?1カ月ぶりの我が学校は!?」
マミ「そうね……あれから警察の人に連れて行かれたりテレビの取材に応じたり、
世界中から人が押し掛けてきて大変からね……もうクタクタよ」
相生「今じゃ世界を救った英雄だもんね!私も鼻が高いよ!」
マミ「宇宙人達が圧力をかけてくれたおかげで、大分落ち着いてきたわ」
みんなの評価 : ★★
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