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元スレマミ「大切な物だったのに」
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ケース1 鹿目まどか
マミ「これね、とても大事な物なのよ」
まどか「なんでなんですか?」
マミ「家族との思い出の品…なつかしいわ
みんなで遊園地に言ったときにお母さんが買ってくれたお皿なの」
まどか「可愛い、もっと近くでみたいな」
マミ「いいわよ、気をつけて持ってね」
マミから受け取ったお皿はまどかの手をすり抜け落下していく
マミ「あ!!」
まどか「す、すすいません」
マミ「………」
まどか(ごめんなさいごめんなさい)
必死に表情を変えない様に辛抱するまどか
マミ「怪我してない? しばらく動かないでね、破片を集めないと…」
マミ「…ふふ、駄目じゃないの鹿目さん、ちゃんと持ってないと」
マミ「これね、とても大事な物なのよ」
まどか「なんでなんですか?」
マミ「家族との思い出の品…なつかしいわ
みんなで遊園地に言ったときにお母さんが買ってくれたお皿なの」
まどか「可愛い、もっと近くでみたいな」
マミ「いいわよ、気をつけて持ってね」
マミから受け取ったお皿はまどかの手をすり抜け落下していく
マミ「あ!!」
まどか「す、すすいません」
マミ「………」
まどか(ごめんなさいごめんなさい)
必死に表情を変えない様に辛抱するまどか
マミ「怪我してない? しばらく動かないでね、破片を集めないと…」
マミ「…ふふ、駄目じゃないの鹿目さん、ちゃんと持ってないと」
まどか「マミさんの大切なカップがしゃーんwwwww」
じゃなくて安心したわ
じゃなくて安心したわ
まどか「だったよ…」
さやか「なんだ楽勝じゃん!」
ほむら「その様ね」
杏子「まあマミだしな」
まどか「謝ったらダメなの?」
ほむら「ダメよまどか、そういうゲームなのだから」
さやか「…気が引けるけどさ」チラッ
QB「どんな願いでも叶えてあげるよ、条件はわかるね?
マミの大切な物を一人一つづ壊してもらうよ。
もちろん謝る、なんでやったのかとか言ったらダメだからね」
さやか「正直魅力的なんだもん」
まどか「…わたしも人の事いえないもんね」
さやか「なんだ楽勝じゃん!」
ほむら「その様ね」
杏子「まあマミだしな」
まどか「謝ったらダメなの?」
ほむら「ダメよまどか、そういうゲームなのだから」
さやか「…気が引けるけどさ」チラッ
QB「どんな願いでも叶えてあげるよ、条件はわかるね?
マミの大切な物を一人一つづ壊してもらうよ。
もちろん謝る、なんでやったのかとか言ったらダメだからね」
さやか「正直魅力的なんだもん」
まどか「…わたしも人の事いえないもんね」
QB「まどか、君の願いは何かな?」
まどか「あのね、最新式の洗濯機が欲しいの」
QB「メーカーは何がいいのかな?」
まどか「良くわからないからキュゥべえのオススメでいいよ」
さやか「洗濯機? そんなのが欲しかったの」
まどか「昨日壊れちゃったんだ」
ほむら「ふふ、素晴らしいわなんて優しいのかしら」
まどか「………」
杏子「次!」
さやか「OK!」
まどか「あのね、最新式の洗濯機が欲しいの」
QB「メーカーは何がいいのかな?」
まどか「良くわからないからキュゥべえのオススメでいいよ」
さやか「洗濯機? そんなのが欲しかったの」
まどか「昨日壊れちゃったんだ」
ほむら「ふふ、素晴らしいわなんて優しいのかしら」
まどか「………」
杏子「次!」
さやか「OK!」
マミ「ちょっと泣けきちゃうな…
でも、鹿目さんは私なんかに付いてきてくれるって言ってたもの」
マミ「………」
マミ「忘れましょう…また、買えばいいよね…」
でも、鹿目さんは私なんかに付いてきてくれるって言ってたもの」
マミ「………」
マミ「忘れましょう…また、買えばいいよね…」
ケース2 美樹さやか
さやか「このチーズケーキおいしいですマミさん!」
マミ「ありがとう。……今日は鹿目さんは一緒じゃないのね、ちょっと珍しいわね」
さやか「ヤダなーまるでいつも一緒みたいじゃないですか」
マミ「あら違うの?」クスリ
さやか(レアCDレアCDレアCD)
マミ「……どうかしたの?」
さやか(………!)
さやか「マミさん、あのベッドの横にある腕時計、男の人のじゃないですか」
マミ「ああ。あれはお父さんの形見なの、勘違いしないでね美樹さん」
マミ「ふふふ、不恰好でしょ?」
さやか(時計か、ちょっと無理かな…)
さやか「このチーズケーキおいしいですマミさん!」
マミ「ありがとう。……今日は鹿目さんは一緒じゃないのね、ちょっと珍しいわね」
さやか「ヤダなーまるでいつも一緒みたいじゃないですか」
マミ「あら違うの?」クスリ
さやか(レアCDレアCDレアCD)
マミ「……どうかしたの?」
さやか(………!)
さやか「マミさん、あのベッドの横にある腕時計、男の人のじゃないですか」
マミ「ああ。あれはお父さんの形見なの、勘違いしないでね美樹さん」
マミ「ふふふ、不恰好でしょ?」
さやか(時計か、ちょっと無理かな…)
さやか「あれ? そういえばこの前来た時に飾ってあったお皿、片方がないですね」
マミ「…ああ、ちょっとね。割っちゃったの…ドジね、まったく」
マミ「………おかわり食べる? まだたくさんあるのよ」
目が潤んでる事に気づいたマミは自然に見えるように
さやかに背を向け、台所の方に向かっていった
さやか「? 食べるとも言ってないんだけどな」
さやか(お皿って事はまどかか…隣のもきっと…)
さやか「弁償しますから許して!」
ガシャーン
さやか、割った、とても悪い事。
マミ「…ああ、ちょっとね。割っちゃったの…ドジね、まったく」
マミ「………おかわり食べる? まだたくさんあるのよ」
目が潤んでる事に気づいたマミは自然に見えるように
さやかに背を向け、台所の方に向かっていった
さやか「? 食べるとも言ってないんだけどな」
さやか(お皿って事はまどかか…隣のもきっと…)
さやか「弁償しますから許して!」
ガシャーン
さやか、割った、とても悪い事。
マミ「どうかしたの!」
さやか「あのですね…そのですね…」
マミ「大きな音が…したけ…」
マミ「ああ!」
さやか「ひっ! ご」
QB「ん? ん?」コソコソ
さやか(我慢! 我慢! だってどんな物でも手に入るんだもん!)
さやか「その、綺麗だったから…触ってみたくて……マミさん」
マミ「大事な物だって言ったよね!? なんで勝手に触るの!」
さやか「あのあの」
マミ「………あっ」
マミ(何後輩にどなってるのマミ! 気にしない、気にしちゃダメ)
マミ(美樹さん…きっと手が滑って…だから! だから!)
さやか(まどかの言ってた反応と違う)ビクビク
さやか「あのですね…そのですね…」
マミ「大きな音が…したけ…」
マミ「ああ!」
さやか「ひっ! ご」
QB「ん? ん?」コソコソ
さやか(我慢! 我慢! だってどんな物でも手に入るんだもん!)
さやか「その、綺麗だったから…触ってみたくて……マミさん」
マミ「大事な物だって言ったよね!? なんで勝手に触るの!」
さやか「あのあの」
マミ「………あっ」
マミ(何後輩にどなってるのマミ! 気にしない、気にしちゃダメ)
マミ(美樹さん…きっと手が滑って…だから! だから!)
さやか(まどかの言ってた反応と違う)ビクビク
マミ「…」
マミ「最近悪い事が続くわね…」
さやか「え!?」
マミ「この前もね…ほら、割っちゃったじゃない? お皿
ふふふ、美樹さんにも私の運が移っちゃったのかしら」
さやか「…」
マミ「怒鳴ったりしてごめんね。でも、また買えばいいから…」
マミ「……あんまり気にしないで」
さやか(ごめんなさいごめんなさい)
さやかの呆然とした顔に無用な罪悪感を抱く。
マミ「はいはい! もう忘れましょう美樹さん」
さやか(……)
マミ「最近悪い事が続くわね…」
さやか「え!?」
マミ「この前もね…ほら、割っちゃったじゃない? お皿
ふふふ、美樹さんにも私の運が移っちゃったのかしら」
さやか「…」
マミ「怒鳴ったりしてごめんね。でも、また買えばいいから…」
マミ「……あんまり気にしないで」
さやか(ごめんなさいごめんなさい)
さやかの呆然とした顔に無用な罪悪感を抱く。
マミ「はいはい! もう忘れましょう美樹さん」
さやか(……)
QB「お手柄だよさやか、あれはマミのお誕生日祝いも兼ねて両親から送られた物なんだ。
だから2皿あったって訳さ」
QB「完璧に思い出をパリーンって訳だね」
さやか「……」
まどか「……」
QB「さあ願いを聞こう、さやかは何が欲しいのかい?」
さやか「……あのさ、割ったお皿を元通りにできないかな」
まどか「……さやかちゃん」
QB「ダメだよ、それは叶えられない。
それじゃあ僕が道化になってしまうじゃないか」
QB「素直に当初に欲しかった物をいいなよさやか」
だから2皿あったって訳さ」
QB「完璧に思い出をパリーンって訳だね」
さやか「……」
まどか「……」
QB「さあ願いを聞こう、さやかは何が欲しいのかい?」
さやか「……あのさ、割ったお皿を元通りにできないかな」
まどか「……さやかちゃん」
QB「ダメだよ、それは叶えられない。
それじゃあ僕が道化になってしまうじゃないか」
QB「素直に当初に欲しかった物をいいなよさやか」
さやか「……」
杏子「まあ心が痛むのもわかるが何でもだぞ?」
ほむら「ええ、これは破格の報酬よ美樹さやか
罪悪感も達成感として処理しなさい」
ほむら「……それが賢明、もう引き返しても無意味よ」
さやか「………じゃあ、キュゥべえが知ってる内で最高の演奏だと思うバイオリン演奏のCDを」
QB「僕の感性でいいのかい?」
さやか「長年やってきたんでしょ? だから…」
QB「まあね、よしまかせておくれよ」
杏子「まあ心が痛むのもわかるが何でもだぞ?」
ほむら「ええ、これは破格の報酬よ美樹さやか
罪悪感も達成感として処理しなさい」
ほむら「……それが賢明、もう引き返しても無意味よ」
さやか「………じゃあ、キュゥべえが知ってる内で最高の演奏だと思うバイオリン演奏のCDを」
QB「僕の感性でいいのかい?」
さやか「長年やってきたんでしょ? だから…」
QB「まあね、よしまかせておくれよ」
一人、テーブルに並べた破片でジグソーパズル
悲しみの組み立て作業。
マミ「ダメ、粉々で直らないわね」クスリ
マミ「直ったってもう飾れないし……」
マミ「他の物でも飾ろうかな。…何を飾ろうかしら」
マミ「…」
マミ「大事にしまっておけばよかった! 見なくたって思い出せたでしょ!」
マミ「馬鹿! 馬鹿だね、私…」
マミ「うぅ、うぅぅ」ポロリ
悲しみの組み立て作業。
マミ「ダメ、粉々で直らないわね」クスリ
マミ「直ったってもう飾れないし……」
マミ「他の物でも飾ろうかな。…何を飾ろうかしら」
マミ「…」
マミ「大事にしまっておけばよかった! 見なくたって思い出せたでしょ!」
マミ「馬鹿! 馬鹿だね、私…」
マミ「うぅ、うぅぅ」ポロリ
さやか「おおすごい! 素人でもすごいってわかるわ」
さやか「早速恭介に…聞かせ…」
さやか「……」
ほむら「ふん、切り替えの悪い人ね」
杏子「次はどうする? アタシが行こうか」
ほむら「いいえ、私が行くわ」
ほむら「…確認しておくけど、本当に何でもいいのよね?」
QB「物だったらだよ」
ほむら「ええ、それで十分よ」
さやか「早速恭介に…聞かせ…」
さやか「……」
ほむら「ふん、切り替えの悪い人ね」
杏子「次はどうする? アタシが行こうか」
ほむら「いいえ、私が行くわ」
ほむら「…確認しておくけど、本当に何でもいいのよね?」
QB「物だったらだよ」
ほむら「ええ、それで十分よ」
ほむら「巴マミ、少しお話しできないかしら」
マミ「暁美さん…」
マミ「貴女から私を誘うなんて…何を企んでるかしら?」
ほむら「他意はないわ、たまにはお互いをの事を話すのも悪くないと思ったまで
嫌ならそれでも構わない」
マミ「とてもいい考えだと思うわ、でも…
今日は遠慮するわ、後日でいいかしら? 少し一人で散歩したいの」
マミ「それじゃ」
スタスタ…
ほむら「あ」
ほむら「………」
マミ「暁美さん…」
マミ「貴女から私を誘うなんて…何を企んでるかしら?」
ほむら「他意はないわ、たまにはお互いをの事を話すのも悪くないと思ったまで
嫌ならそれでも構わない」
マミ「とてもいい考えだと思うわ、でも…
今日は遠慮するわ、後日でいいかしら? 少し一人で散歩したいの」
マミ「それじゃ」
スタスタ…
ほむら「あ」
ほむら「………」
杏子「で帰って来たって訳か」
ほむら「ふん、私の方法はすぐに終わる
手間は掛けさせないから心配しないでもらいたいわ」
杏子「心配ね」
まどか「会っちゃダメなんだよね」
QB「全員終わるまではね、偶然会ったら用事があるとかですぐに切り上げてくれるかい」
さやか「なんかさ…もうやめない? これ以上はさ…」
まどか「そうだよ! もうやめよう!」
QB「ああそっか、二人はもう叶えたからやめたい訳だね」
まどか「違うよ、もうマミさんが可愛そうだから…」
QB「本当にそう思ってるなら最初からしないさ、君にとってマミはその程度って事だろ?」
まどか「……」
杏子「まあ、何でもと天秤に掛けちまうと…な」
杏子「アタシも恩だってあるし気が引けるけど、ほむらの言うとおり破格過ぎるんだ」
ほむら「ふん、私の方法はすぐに終わる
手間は掛けさせないから心配しないでもらいたいわ」
杏子「心配ね」
まどか「会っちゃダメなんだよね」
QB「全員終わるまではね、偶然会ったら用事があるとかですぐに切り上げてくれるかい」
さやか「なんかさ…もうやめない? これ以上はさ…」
まどか「そうだよ! もうやめよう!」
QB「ああそっか、二人はもう叶えたからやめたい訳だね」
まどか「違うよ、もうマミさんが可愛そうだから…」
QB「本当にそう思ってるなら最初からしないさ、君にとってマミはその程度って事だろ?」
まどか「……」
杏子「まあ、何でもと天秤に掛けちまうと…な」
杏子「アタシも恩だってあるし気が引けるけど、ほむらの言うとおり破格過ぎるんだ」
三人は絶望から魔女になるのしらないからともかく、
ほむほむは知ってるわけだし、意味合いかなりかわるよね、これ
言ってみればほむほむはマミさんが死ぬ可能性があるのをわかってて荷担してるし
ほむほむは知ってるわけだし、意味合いかなりかわるよね、これ
言ってみればほむほむはマミさんが死ぬ可能性があるのをわかってて荷担してるし
杏子「まどかのはな…やるべきじゃなかったかもな」
まどか「…そうだよね」
ほむら「洗濯機も高価な物よ、別に構わないでしょう」
まどか「ほむらちゃん、あんまり擁護されると辛い…」グスッ
ほむら「大事な物と言っても物なのだから時間が経てば自然と納まるものよ。
巴マミはそこまで弱くもないしいつまでも引きずる様な人間ではないわ」
ほむら「過度の心配は無用と心得て」
さやか「好き勝手言っちゃってさ…あんた、最低な事言ってるっわかってる?」
ほむら「貴女も最低なのだから喧嘩しても意味は無いわ美樹さやか」
さやか「…」
まどか「…そうだよね」
ほむら「洗濯機も高価な物よ、別に構わないでしょう」
まどか「ほむらちゃん、あんまり擁護されると辛い…」グスッ
ほむら「大事な物と言っても物なのだから時間が経てば自然と納まるものよ。
巴マミはそこまで弱くもないしいつまでも引きずる様な人間ではないわ」
ほむら「過度の心配は無用と心得て」
さやか「好き勝手言っちゃってさ…あんた、最低な事言ってるっわかってる?」
ほむら「貴女も最低なのだから喧嘩しても意味は無いわ美樹さやか」
さやか「…」
さやか「聞きたいんだけど、あんたは何が欲しいの?」
ほむら「……言う気はない」
杏子「余計な詮索はするなよさやか。
そんな事しても何もならないだろう」
さやか「自分がこんなにも馬鹿だったなんて、ホントバカ…」
杏子「ま、考えすぎんなよ。マミなら許してくれるって」
まどか「わかってたんだ、マミさんならって…
本当に最低だったんだね…わたし……」
ほむら「……言う気はない」
杏子「余計な詮索はするなよさやか。
そんな事しても何もならないだろう」
さやか「自分がこんなにも馬鹿だったなんて、ホントバカ…」
杏子「ま、考えすぎんなよ。マミなら許してくれるって」
まどか「わかってたんだ、マミさんならって…
本当に最低だったんだね…わたし……」
>>46
かわええ
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