私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ響「ぼっちは辛いぞ…」P「響…」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★
レスフィルター : (試験中)
よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!
よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!
よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!
よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!
よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!
よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!よし!
なんで?私は浩司の元へと駆け寄る
どうしたの?何が起きたの?私の頭の中、多分真っ黒だと思う
やよい「浩司!!」
声を張り上げて叫ぶ、目の前の光景を嘘だと信じたい
私の弟、お調子者の浩司、私の大切な家族
その浩司が、床に倒れこんでいる
衣服は剥がされ裸の状態で、なんで?なんで裸なの
どうして浩司が裸で倒れこんでるの?
やよい「浩司!し、しっかりして!」
浩司の側に着いてようやく気づけた
全身青痣だらけなのである、足の指から頭にかけて、肌色の箇所の方が少ない位に
やよい「あっ……な、なんで」
私の呼び掛けに浩司は反応してくれない
当たり前だ、気を失って……いや、もしかしたらもう
やよい「いやぁ!浩司!だめっ!それだけはだめぇ!!」
アイドルになってから、私にも変化はあった
肺活量はもちろん、低音、高音の出し方
声も大きくなった気がする、ハッキリと物が言える様になった
やよい「なんでっ!な、なんで!!」
自分の過ちに気付けない、どうしてこうなったか分からない
今はただ怒りと悲しみで心がいっぱいだったから、考えるなんて事、出来なかった
私は浩司を抱き締める、私の鼻水と涙が混じった液体が浩司を濡らす
ただ、ただ抱き締め、泣いた、叫んだ
やよい「あぁあ"あ!!」
やよい「うぁああ"あぁあ!!」
私の叫びは……弟にはもう届かない
浩司がこうなったのには理由があった
人が通らない様な所、それが間違いだった
この辺りには居酒屋、それに父が大好きなパチンコ屋が多く並ぶ、いわば大人の繁華街
酔っ払う人も居ればお金を使い込み酷く苛立つ人も居る
両方、お金を使い込み酔っ払ってる人ももちろん居る
そんな中、ひとけの少ない路地裏
ひとけが少ない、つまり誰も見ていない
私のせいだ……私のせいで浩司が
やよい「こうじいぃ!!お、起きて!おぎでぇえ"!」
浩司はそれらの人に出くわしたんだ、もちろん、何も出来なかったんだと思う
怖くて、恐くて……動けなかったんだよね
だから…こんなになるまで
相手が飽きて捨てるまで、必死に耐えたんだよね?
やよい「ぁ"っあ……」
浩司の顔を見る、目の辺りが腫れ上がり、唇が切れて……前歯が何本も折られてる
痛かったよね?でも、浩司は耐えたんだよね?
偉いよ、浩司は偉いよ…私の自慢の弟だよ
浩司の体を確認する
あぁ、浩司、左腕、変な方向に曲がってるよ?そんな風に腕は曲がらないよ?
あ、浩司…右指、どうして四本しかないの?
もう一本は?わ、私の見間違いじゃないよね
浩司、右足、なんか白いのが見えるよ?なにこれ?お姉ちゃん馬鹿だからわかんないよ
ねぇ浩司……どうして身体が冷たいの?どうして床が真っ赤なの?
どうして………息をしてないの
やよい「……」
私は浩司を抱きかかえ、ホテルへと戻った
浩司、こんなに軽かったんだ…知らなかった
私がちゃんと食べさせてあげなかったのが悪いのかな
浩司、私、知りたいよ…だから答えて
ホテルへ入り、お婆ちゃんの所に向かう
相変わらずタバコを吸い、ビールの缶まで何本か置かれていた
やよい「うっうー…一人、休みたいんですけど」
そう言うとお婆ちゃんは私を睨みつけます
けど、私がお札を手にしているのを確認すると、先ほどの表情から一変、甲高い超えで私に話しかけてきます
お婆「あらぁ、じゃあ3000円ね、あなた、何処でお金を?」
部屋鍵を渡されたので、一万円札を投げ渡し、お婆ちゃんを無視して部屋に向かいます
先ほどより値段が上がっている気がしましたが、関係無かった
今は浩司を休ませてあげたい、ただそれだけだったから
072、鍵にはそう記載されていました
私はその番号の部屋を見つけ、鍵を使い部屋に入ります
やよい「浩司、着いたよ」
殺風景な部屋、本当にホテルなのか疑うくらいに何も無い部屋
ベッドに、テレビ、あとは冷蔵庫
何より狭かった……いや、ベッドが大きいから狭く感じるのかも知れない
やよい「…みんな入れますぅ」
それ位大きく、広いベッドだった
軽はずみの一言が私の頭を刺激する
そうだった……もうみんなじゃないんだ
長介が居ない、かすみも居ない
そして、浩司もいない
やよい「…ぅっ」
床が濡れた
前スレコメディ
今スレ前半バカ話、中盤エロ、後半鬱
別シリーズでカブトムシ、HipHop、たまにマジキチ
本当に一人で書いてんのか?
今スレ前半バカ話、中盤エロ、後半鬱
別シリーズでカブトムシ、HipHop、たまにマジキチ
本当に一人で書いてんのか?
やよい「お休み、浩司」
私はそう言うと浩司にキスをした
唇が切れてて……いや、裂けている浩司の唇は
柔らかく、温かくて……固く、冷たかった
やよい「また明日…ね」
私はそう言い残すと部屋を出る
お金を稼がないといけない、みんなを養わないと
そう言うと私はおもむろに服を脱いだ、先ほどのボールペンを取り出し身体に当てる
こそばゆかったが、すぐに慣れた
本当はマジックが良かったのだが、そんな贅沢言ってられない
今なら、受け付けのお婆ちゃんに一言言えば気前良くくれるだろう
だけどそんな事はしたくない、もうあの人に会いたく無かったから
やよい「出来ましたぁ…」
数分?いや、数秒なのかも知れない、もうそんなのどうでも良かった
今はただ、お金が欲しい
『私をあなたの物にしてください』
そう、身体に書き残し、私はボールペンを床に落とした
全部棒山んあーさんのせいじゃないっすか!
元を辿れば響のせいじゃないっすか!
でも可愛いから許しますー!ゔっゔー!
元を辿れば響のせいじゃないっすか!
でも可愛いから許しますー!ゔっゔー!
前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS スレッド一覧へ
みんなの評価 : ★類似してるかもしれないスレッド
- 響「ぼっちは辛いぞ…」グスン P「響…」 (935) - [75%] - 2011/10/20 7:30 ★★
- 豊音「ぼっちじゃないよー…」 (359) - [52%] - 2012/6/30 13:45 ★
- 女「おっぱい揉みたいなあ…」 (241) - [50%] - 2012/12/11 18:30 ☆
- 響「ひとりぼっち……」 (149) - [49%] - 2012/3/25 9:00 ☆
- 幼女「おっぱいがいたいよぉ……」 (166) - [48%] - 2014/8/14 9:30 ○
- 真「お願いします!」P「ダメ」 (138) - [48%] - 2012/6/6 6:15 ☆
- 宥「あったか耳かき屋さんです」 (145) - [47%] - 2012/10/26 17:15 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について