私的良スレ書庫
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元スレ響「ぼっちは辛いぞ…」P「響…」
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長介「やよいお姉ちゃんは向こうで待っててね」
やよい「ぅん……うん」
もう涙で前なんて見えない、何処に行けば良いのかもはっきり分からない
浩司に案内されながら何時もの場所、みんなでご飯を食べる場所
そこに座り、料理を待つ
あぁ、こんな感じだったんだ長介達って
なにが出てくるか分からないこのわくわく
浩司がよく料理中の私を見にくる理由が分かった気がする
いい匂いが部屋中に広がる、長介達の視点で、朝ごはんを迎えるのは本当に久しぶり
ごめんね、私、勘違いしてた
私が居ないと駄目なんじゃなくて、私がみんなと居ないと駄目だったんだ
もう、巣立ちの時なんだね
嬉しいけど……悲しい
早くやよいセックス編に行きたかったんですけどすみません、3時まで寝させてください
お前昨日なんつったよ?
一時間だけ寝るって言ったまま起きなかったよなあ!?
おやすみ
一時間だけ寝るって言ったまま起きなかったよなあ!?
おやすみ
ああ?1時間とか言ってどうせ昼まで寝るつもりなんだろコラ!暖かくしろよ
お前地方民かよォ!?
続きはもういいから15話を楽しもう、な?
続きはもういいから15話を楽しもう、な?
これなんかの続編なのか?
なんて調べりゃ前の話がヒットするか教えてくれ
なんて調べりゃ前の話がヒットするか教えてくれ
アニメ見てSS書き始めたお前が、アニマス見ないでどーするよ。バッと見て、サッと糞して寝ちまえ
ゆりしーネタが有ったら狂います無かったら狂います
それでは30分程抜けますので、よろしくお願いします
それでは30分程抜けますので、よろしくお願いします
あちゃー>>1の奴とうとう狂っちゃったかー
バンダイチャンネル「ニコニコが嫌なら家で見ればいいじゃない、期間限定じゃなくてずっと配信してますよ。序に月額サービスへの加入ry」
キサラギの15話は神回だったな、超生物兵器AMIDAとキサラギの合体合戦とかグレンラガンのスタッフらしい馬鹿さ加減と変態企業っぷりだったぜ
キサラギの15話は神回だったな、超生物兵器AMIDAとキサラギの合体合戦とかグレンラガンのスタッフらしい馬鹿さ加減と変態企業っぷりだったぜ
朝食を済ませてみんなは学校に行く準備をしています
長介、お皿、割らずにちゃんと洗えたね
かすみ、長介のサポートお疲れ様
やよい「私は…」
そう、学校はお休み
先週は日曜日まで出ていた為、今日の月曜日は休みです
長介「いってきまーす!」
やよい「あっ、長介、プリント忘れてるよー」
長介「いっけね、ありがと」
みんなを無事見送った後、私の休日が始まります
やよい「みんな、頑張ってね」
今から何をしよう
休日と行ってもこうしてみんなと過ごさない休日は久しぶりです
目の前の父に目をやり、苛立ちとも思えぬ感情が心を満たしていきます
やよい「うっうー…お父さん、ほら、起きてください」
父を揺さぶるも微動だにせず
それがまた私を苛立たせます、何故こうまで狂ってしまったのか
今となっては考えたくも無い…思い出したくも無い
ピンポーン
やよい「は、はーい」
突然の呼び鈴に慌てて返事をする私
玄関に目をやると見覚えのあるシルエット
もしかして…私は期待を膨らませドアを開けます
真美とPのエロ展開を希望してるのは俺だけか?
HIPHOPかカブトムシでこんな展開ほしい
HIPHOPかカブトムシでこんな展開ほしい
P「あれっ?や、やよい!?」
やっぱり、私の知ってる人でした!
あっ、でも今は先に謝らなくちゃいけないよね
やよい「き、昨日はごめんなさい」
ごめんなさい、私、馬鹿だから頭を下げる事しか出来ません
本当は別の方法が有るのかもしれません、でも今の私の精一杯
P「な、なんでやよいがここに居るんだ?」
え?な、何言ってるんですか?
私は下げた頭を元の位置に戻しプロデューサーを見つめます
P「いや、昨日財布を拾ってさ…ほら、コレ、住所はココで有ってるだろ?」
プロデューサーが私に見せてくれた財布
あいつのだ……
プロデューサーは父の財布に入っていた免許証から住所を割り当てわざわざ家まで来てくれたんですね
P「でもこれ、高槻じゃないよな、苗字」
そうです、私達は母の苗字を使わせてもらっているんです
父の苗字を使うなんて死んでも嫌
やよい「あっ、この財布、父のですー」
P「…あ、あのさ」
プロデューサー、なんで困った様な顔で私から目を離すんですか?
悪いのは私なんですよ?プロデューサーが縮こまる必要、ないんですよ?
やよい「プロデューサー」
私は再び頭を下げた
許して貰えるとは思ってない、ただ、今度こそ
掴んだチャンスを、私は手放したくないから
やよい「プロデューサー、わ、私」
駄目って言われても良い、無理って見放されてもいい
ただ、後悔だけはしたくないから
やよい「昨日の話なんですけど」
P「あ?あぁ、アレだろ?やよいはアイドルやりたいんだよな?」
私の予想と全然違う返答
頭がすぽーんって飛んで行った様な感じ
私は言葉を失い下げた頭を上げれずにいました
やよい「……え、え?」
P「偶然だけどさ、やよいに会えて良かった」
私に会えて良かった?わ、私にですか?
こんな何処にでもいる私に?
特徴も何もない地味で汚い私に?
やよい「あっ、ぷ、プロデューサー…」
頭をあげプロデューサーを見る
真剣な表情、私の知らないプロデューサー
P「…やよい」
やよい「は、はい」
P「最初にやよい、お前に聞きたい事が有る」
なんですか?私、どんな事だって耐えてみせます
どんな苦難にも諦めません、だ、だから
やよい「プロデューサー!」
いけない、口からこぼれてしまった
両手で口を覆い、無言で頭を下げる…恥ずかしかった
P「……じゃあ始める」
P「やよい、お前の夢を言ってくれ」
やよい「えっ?」
夢を…ですか?
今ここで、プロデューサーの前で…
言っても良いんですね?ず、ずっと心にしまってた想いを
今ここで、言っても良いんですね
ありがとうございます、プロデューサー
やよい「わ、私の夢は」
やよい「浩司、そこで待っててね、絶対に動かないでね」
私は弟達をホテルの外に出し、人が通らなさそうなところへ移す
お金が無い、じゃあどうする?稼ぐしかない、どうやって?
答えは出ていた……ここはどういう所?
私は唇を噛み締める
唇が切れ、血の味を口いっぱいに感じた時、生きてる事を実感させられる
私はこんな所で死なないし死にたくも無い
それに、弟達を救わなければいけない
長介が死に、かすみは知らないおじさんの所に連れていかれてしまった
やよい「大丈夫だからね…お姉ちゃんが絶対に助けるからね」
再びホテルに入る、相変わらずお婆ちゃんはタバコを吸っている
やよい「すみません」
こんな奴、本当は口も聞きたくない、見たくも無いのに
弟達を養う為…かすみを救う為
私の中にある小さなプライドなんて投げ捨ててやる……今は私より家族が大事
やよい「紙と、ボールペンってありますかぁ?」
私の質問に無言のお婆ちゃん、私を客として見ていない、ゴミを見る様な目で私を睨みつける
お婆「ほらよっ!返さなくて良いからね、
汚らしい」
最後の一言が無かったら素直にお礼が言えたのに……大人ってのが分からない
感謝されたいのか、憎まれたいのか
私は紙に言葉を書いて行く、使い終わったボールペンはもしもの時の為にポケットに忍び込ませる
『1うっうー2000円』
死にたくなった
私はホテルのエレベーターの前で人が来るのを待ち続けていた
エレベーターから人が降りて来た時、すかさず声をかける
やよい「すいませーん」
おっさん「ん?なんだ…嬢ちゃん、欲求不満かい?」
ポケットに忍ばせたボールペンでこいつの腹をさしてやろうとさえ思った
でも今は我慢、耐えなきゃいけない
やよい「コレなんですけど」
私は先ほど紙に書いた文字を相手に見せる
声には自信があった、これはアイドルをやっていくうちに気づいた事
おっさん「2000円?高い高い」
そう言うと思った、だからこそ対策もとってある
やよい「あのぉ、買ってくれませんかぁ?」
服を胸が見えるぎりぎりの所まで上げる、自分はノーブラだと見せつける為
プライドなんて物は最初から無い、生きる為に必死なんだ…
かかれ……かかれ
おっさん「じゃあとりあえず聴かせてくれないかい」
かかった
やよい「ありがとうございました~」
6000円、二人分の宿代は稼げた
でもまだ足りない、もっと稼がないと…
この行為により、得られた物はもう一つあった
それが私と言う財産、コレをしれた事の方が大きかった
先ほどの客から不意に言われた台詞、『君の着ている服を売ってくれないか』
やよい「私の服……どうしましょう」
幾らで売れる?先ほどの客に幾らで買うかを聞かなかったのが失敗だった
そうこう考案して居るうちに、エレベーターがドアを開き
新しい客を運んで来てくれる
やよい「すみませーん」
やはりそうだった、1万と8000円、私が着ていた服が売れた
それも1万円で…信じられない、自分でも驚いた
やよい「ありがとうございました~」
今の私は裸な訳では無い、服を売る時の条件に新しい服を持って来てくれと言ったら本当に持って来てくれた
やよい「…」
コレを繰り返す、とにかく外で待たせて居る家族の元へと向かう
宿代は手に入れた、後はベッドで寝させるだけ
私はホテルを飛び出し浩司達の元へ向かった……
目を疑った
やよい「こ、浩司…?」
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