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    元スレ綯「みんなで遊園地……?」岡部「そうだ!」

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    みんなの評価 : ★★
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    51 = 50 :

    勘違いだった

    52 = 24 :

    ――――――――――――――――――――――――――――――

    岡部「……む、どうした? ジェットコースターは?」

    オカリンおじさんは、近くのベンチで座って携帯をいじっています。

    「あと……3センチ……」

    岡部「一体何があったのだ。生気が抜けてるぞ」

    まさか、乗る前からここまでショックを受けるなんて。
    毎日牛乳飲んでるのに……。

    54 = 24 :

    まゆり『えっと……他にも、いっぱい乗り物はあるしね!』

    ……あの時、ダメもとでバーの下を通ってみましたが、頭はバーにかすりもしませんでした。

    るか『そ、そうですよね! コーヒーカップとか、あとメリーゴーランドも』

    『……あの、お姉ちゃんたちだけで、乗ってください』

    ジェットコースターに乗れないことより、自分の身長のことで泣いてしまいそうです。
    お姉ちゃんたちの憐れむような視線が逆に痛いんです。

    56 = 24 :

    『オカリンおじさんと待ってますから、大丈夫です』フラ・・・

    紅莉栖『えっと……じゃあ私も――』

    ガシッ

    フェイリス『クーニャーン? ここまできて逃亡は許されないニャよ? ナエニャンの遺志を継ぎ、恐怖に打ち勝つのニャ!』

    鈴羽『未来でも絶対乗ってくれなかったから、今日こそ一緒に乗ってもらうよ!』

    紅莉栖『え、ちょっと……いやああああああああぁぁぁぁぁ!!!』

    そのまま、紅莉栖お姉ちゃんは引きずられてゲートの中へ入ってしまいました。
    ……でも、フェイリスさんが私にウインクしたのはなんでだろう?

    58 = 24 :

    ――――――――――――――――――――――――――――――

    岡部「それで、ここまで戻ってきたのか」

    「はい……」

    岡部「もうしばらくすれば、ミスターブラウンたちも帰ってくる。それまで待っているか?」

    うーん、それもなんだか時間がもったいない気がします。
    ……あれ、今私、オカリンおじさんと2人きり?
    ど、どうしよう。急に息が苦しくなってきました。

    59 = 50 :

    >>56
    フェイリスちゃんが綯のこと好きなんじゃねえですかねえ?

    60 = 24 :

    「あの、出来れば、何か見て回りたいです」

    岡部「そ、そうか。……ミスターブラウンにはちゃんと事情を説明してくれよ。ダルの二の舞になりたくはないからな」

    オカリンおじさんは本気でおびえているようです。
    そういえばダルおじさん、大丈夫かなあ?

    「でも、紅莉栖お姉ちゃんはいいんですか?」

    ホントはちょっぴり嬉しいけど、そのことが気にかかります。

    岡部「まだ時間はあるし、全員が楽しめなければ意味がない」
       「それに機関に発見された際は、お前を囮にすることもできるしな、フゥーハハハ!」

    遊園地に来ても、やっぱりオカリンおじさんはいつも通りみたいです。

    61 = 24 :

    岡部「そうだな――1番近いところだとコーヒーカップかお化け屋敷だな」

    「……じゃあ、コーヒーカップにします」

    岡部「分かった……まゆりたちもいつ来るかわからんし、一応メールしておこう」

    ピロリーン

    メールを送り終えると、オカリンおじさんはベンチから立上がりました。

    岡部「それでは行くか! 時間は待ってくれないからな!」

    「は、ハイ!」

    どんどん進んでいくオカリンおじさんの背中を、私も必死に追いかけます。
    ……少しの間だけ、2人で遊園地。なんだかドキドキです。

    62 = 33 :

    ナエニャンの気持ちに気づいてるからじゃね?

    64 = 24 :

    ――コーヒーカップ乗り場――

    岡部「ふむ、コーヒーカップなど何年振りだろう」

    「まゆりお姉ちゃんと来たんですか?」

    岡部「ああ。一応幼馴染だし、家族ぐるみで遊びに来ていたこともあった」

    そうなんだ。狂気のマッドサイエンティストって言ってる割に、昔は普通の子供だったみたいです。
    ほんの些細なおしゃべり。でも、オカリンおじさんの何気ない言葉も私にはとても新鮮で、新しい発見が満ちていました。
    ……私、オカリンおじさんの事全然知らないんだなあ。

    65 = 24 :

    そして、コーヒーカップがゆっくりと回り始めます。

    岡部「ちょ、ちょっとこれは速すぎでは――」

    まだ動き始めて間もないのに、オカリンおじさんはもう顔が引きつっています。
    ……よーし!
    私は真ん中のハンドルを握って、思いっきり回しました。

    岡部「あ、それ以上速くするな! いや、待ってください……!」

    オカリンおじさんは何度も頼み込んできましたが、スピードが上がると途中から何もしゃべらなくなってしまいました。

    66 = 50 :

    >>64
    綯なんかより我の方がオカリンを知ってるよ
    オカリンがドクペ好きなのも、オカリンがまゆりを助けたことも、みんなみんな知ってる

    67 = 24 :

    「……オカリンおじさん、大丈夫ですか?」

    フラフラとコーヒーカップから降りると、オカリンおじさんは携帯を耳に当てました。

    岡部「俺だ。今、新手の拷問を受けた。三半規管を直接狙い平衡感覚を奪う卑劣なものだ」
       「俺以外の被害者を出してはいけない! 警戒を怠るなよ。エル・プサイ・コングルゥ」

    また、誰かに電話してます。そんなに速かったのかな?

    「あの――ごめんなさい」ペコリ

    岡部「気にするな……だが、俺は少し休む」ガクッ

    そのまま、崩れ落ちるようにベンチにへたり込んでしまいました。

    68 :

    おもしろいじゃないか

    69 = 31 :

    ほんと萎えさんは思い切りの良い子やで

    70 = 24 :

    どうしよう、こんなことになるなんて思ってませんでした。
    ちょっとだけ、からかうつもりだったのに……。

    「あれ……?」

    遠くのほうで、見覚えのある姿。

    「萌郁お姉さん!」

    私たちに気付いたのか、携帯を片手にこちらに駆け寄ってきます。

    「どうしたの、他のみんなは?」

    萌郁「綯ちゃんを探してて……途中で分かれた」

    「オカリンおじさんからメール来てなかったの?」

    萌郁「さっき気づいた……みんなも、すぐ来ると思う」

    71 :

    前編おもろかったよ
    続編頑張って!支援

    72 = 24 :

    そうか……2人きりなのは楽しかったけど、今は1人で不安だったからむしろ良かったです。

    萌郁「……」ジー

    あれ、萌郁お姉さんが何かを見つめています。視線の先には――。

    「萌郁お姉さん、コーヒーカップに乗りたいの?」

    萌郁「……うん」ポッ

    恥ずかしそうに、ほおをピンク色にしています。
    ……かわいい。

    73 = 24 :

    オカリンおじさんに許可をもらって、私たちはコーヒーカップに乗ることにしました。
    萌郁お姉さんも、何だかウキウキしているようです。

    「萌郁お姉さんは、コーヒーカップに乗ったことある?」

    萌郁「私、両親がいなかったから……遊園地も、初めて来たの」

    ……どうしよう、初めて聞きました。
    今まで、萌郁お姉さんの家族のことは聞いたことがなかったので、少しびっくりしてしまいました。

    74 = 24 :

    「わ、私――」

    萌郁「……?」

    「私、萌郁お姉さんのこと大好きだし、これからもみんなで来ようよ!」

    とっさに出た言葉。でも、精一杯の気持ちを込めて。
    萌郁お姉さんは一瞬戸惑ったように目を伏せましたが、すぐに私に向き直ります。

    萌郁「綯ちゃん……ありがとう」

    ……その時の笑顔はとても自然で、まるでお母さんみたいでした。

    75 = 24 :

    ――――――――――――――――――――――――――――――

    「萌郁お姉さん、大丈夫?」

    萌郁「……うん」フラッ

    コーヒーカップを下りた途端、ふらつく萌郁お姉さん。
    私から見ても、オカリンおじさん並みに気分が悪そうに見えます。
    どうしてだろう? さっきは反省してハンドルは回さなかったはずなのに……。

    岡部「多分、これのせいだろうな」

    私たちがコーヒーカップに乗ってる間に、オカリンおじさんはだいぶ調子が良くなったみたいです。
    私に向けてきた携帯画面には、たくさんのメール履歴。

    76 :

    支援しる

    77 :

    しえんなのだぜ

    78 = 24 :

    From 閃光の指圧師
    Sub 聞いて!

    綯ちゃんに大好きって言われ
    ちゃった(///)
    変な意味じゃないのは分かっ
    てるけど本当にうれしいの!
    私も綯ちゃん大好き!
    萌郁

    From 閃光の指圧師
    Sub 速い速い

    コーヒーカップって結構速い
    んだね…
    ハンドルを回すとスピードア
    ップらしいけど、そんな勇気
    ないよぉ~>< 萌郁


    岡部「あのな、コーヒーカップに乗りながらメールで実況すれば酔うに決まってるだろ!」

    も、萌郁お姉さん……。照れくさいのは分かるけど、無茶しないでください。

    79 = 24 :

    紅莉栖「あー! やっと見つけた」

    萌郁お姉さんをベンチに寝かせて休ませていると、紅莉栖お姉ちゃんたちがやってきました。

    紅莉栖「まったく、あんたが綯ちゃん連れまわしてたらタイーホされても文句言えないわよ」

    岡部「おい、それは言い過ぎだぞ! ダルと一緒にするな」

    鈴羽「ちょっとー、一応娘の前でそういうこと言わないでくれる? 気持ちはわかるけどさ」

    鈴羽お姉ちゃんはむくれていますが、オカリンおじさんの言うことも一理ある気がします。
    なんというか、何されるかわからない怖さがあるんですよね。

    80 = 24 :

    岡部「そういえばダルたちは?」

    るか「お2人でしたら、さっきトイレの陰から出てきて……」

    岡部「ダル――まさか掘られたんじゃないよな?」

    「? それってどういう意味ですか」

    岡部「いや、お前は知らなくていい。俺の失言だ」

    オカリンおじさんはそっぽを向いてしまいました。
    ……でもあの顔から考えると、本当に知らない方がよさそうです。

    フェイリス「それじゃあ、次はどこに行くかニャ?」

    鈴羽「はいはーい! お化け屋敷に行きたい!」

    紅莉栖「お、お化け屋敷……」

    81 = 50 :

    あの、中鉢博士の出番は今回は無いんでしょうか?

    82 = 24 :

    ――お化け屋敷前――

    お化け屋敷の前で、私たちはお父さんたちと合流することが出来ました。
    オカリンおじさんはしげしげと注意書きを眺めています。

    岡部「1度に入場できるのは3人までか……」

    天王寺「岡部が1人で行けばいいだろうが。そもそも、おめえは周りに女がい過ぎなんだよ」

    ダル「ブラウン氏の意見には同意。牧瀬氏がいながらハーレムとか、壁殴り代行が大繁盛だお!」

    岡部「だ、だから、クリスティーナとは別にそういう関係では……」

    紅莉栖「そ、そうよ! 岡部、私の名前もちゃんと呼ばないのに――」

    ダル「ほほう、牧瀬氏は名前で呼んでほしいというわけですか」

    紅莉栖「ち、違うわよ!」

    両手をブンブン振って否定していますが、耳まで真っ赤になっています。

    83 :

    今日の俺のためのスレ

    84 = 77 :

    遊園地ってなんだかんだ言って心躍るよなぁ

    85 = 24 :

    岡部「そんなことよりダルよ、ミスターブラウンとはお楽しみだったようだな」

    ダル「アッー! ってちがうっつーの! 関節きめられまくってバラバラ寸前」

    お父さん、すごく力もちだからなあ。オカリンおじさんは細いから、折られてしまいそうです。

    るか「でも、組み合わせはどうしましょうか。1人だと寂しいでしょうし……」

    紅莉栖「てっとり早く、ジャンケンで決めましょう。2人組と3人組がそれぞれ2つずつ」

    岡部「それでいいか……では、ジャーンケーン――」

    87 = 24 :

    ――――――――――――――――――――――――――――――

    ジャンケンの結果。

    1組目、私とフェイリスさん。
    2組目、お父さん、ダルおじさん、るかお姉ちゃん。
    3組目、まゆりお姉ちゃん、鈴羽お姉ちゃん、萌郁お姉さん。
    4組目、オカリンおじさんと紅莉栖お姉ちゃん。

    フェイリス「ナエニャン、よろしくニャ♪」

    「よ、よろしくお願いします」

    この前のメイド喫茶ではあんまりお話しできなかったから、この機会に仲良くなりたいです。

    88 = 24 :

    天王寺「またおめえか。まあ、おめえが綯と一緒にならなかっただけマシだな」

    ダル「これはまた珍しい組み合わせ。しかし、この状況でも僕は萌えることができる!」

    ダルおじさんが叫んでいます。……またお父さんに何かされなきゃいいんだけど。

    紅莉栖「な、なんであんたと2人なのよ!」

    岡部「文句を言うな。お前がパーを出したのが悪い」

    紅莉栖「はあ……途中で逃げたりしないでよ?」

    わざとらしくため息をついてるけど、その顔はとても嬉しそうです。

    89 :

    あの俺得綯スレの続編が来てると聞いて

    90 = 24 :

    フェイリス「じゃあ、行って来るのニャ!」

    まず、1組目の私たちの番。
    フェイリスさんと手をつないで、私たちはお化け屋敷の中へ入りました。


    「や、やっぱり中は暗いですね……」

    思わず、握る手に力が入ってしまいます。
    フェイリスさんの照らすライトも、逆に照らしきれない暗闇を目立たせています。

    フェイリス「な、何か話しながら行こうニャ! そうすれば、少しは気が――」フワァ

    「ひあ!? い、今生暖かい風が! かお、顔に!」

    フェイリス「さ、さすがに怖いのニャ……」

    フェイリスさんも少しおびえているようです。
    この前は、オカリンおじさんみたいに何だかよく分からないことを言っていましたが、案外普通の人なのかも。

    91 = 24 :

    フェイリス「そういえばナエニャン、凶真とはどうだったのニャ?」

    フェイリスさんが、何気ない口調で聞いてきます。――って、あれ?

    「じゃあ、あの時紅莉栖お姉ちゃんをむりやり乗せたのは」

    フェイリス「フッフッフ、実はわざとニャ!」

    不敵にほほえむフェイリスさん。でも……どうして?

    フェイリス「だってナエニャン、凶真を見る目が恋する乙女だったニャ」

    「そ、そんなことないです!」

    必要以上に大声を出してしまいましたが、フェイリスさんはニヤニヤしています。

    92 = 24 :

    フェイリス「隠しても無駄ニャ。フェイリスには、心を見通す魔眼が備わっているのニャ!」

    じっと私の目を見つめて、フェイリスさんはまたほほ笑みます。

    フェイリス「まあ、正確に言うと、相手の目を見れば何を考えているのか分かるのニャ」

    そ、それってすごい特技じゃないのかな?
    テレビでよくやる、超能力とかマジックみたいなもの。

    フェイリス「今ナエニャンは、『すごい特技だな』って思ったニャ」

    う……当たってる。

    93 = 24 :

    ガチャン

    「い、今鎧が……って追いかけてきてる!?」

    重そうな見た目とは裏腹に、ものすごいスピードで駆け寄ってきます。
    これは怖い。立ち止まったら取って食われそうです。

    フェイリス「ナエニャン! 全速力ニャ!」

    タッタッタッタッ・・・

    フェイリス「な、なんとか逃げ切ったのニャ」

    「それで……あの、どうしてフェイリスさんは」

    フェイリス「チャンスはみんな平等ニャ!……まあ、最後に選択をするのは凶真ニャけど」

    そう呟くフェイリスさんの横顔は、なんだか寂しそうです。

    94 :

    フェイリス・ニャンニャンマジニャンニャンニャンニャンニャンニャンニャンニャン

    95 = 24 :

    フェイリス「や、やっと外に出れたのニャ……」

    「こ、怖かったですね」

    結局、あれからほとんど話せませんでした。
    だって、何か話そうとするたびにお化けが飛び出したり生首が目の前を転がったりするんですもん。

    フェイリス「ナエニャン、もしあれだったら、もう1回だけ凶真と2人きりにできるニャよ?」

    「え――ほ、ホントですか」

    短い間だったし、オカリンおじさんはダウンしてしまったけど、あの時はとても楽しかった。
    あんな時間を、もう1度味わえるのかな?

    96 = 24 :

    フェイリス「クーニャンは毎日ラボで凶真と会ってるし、少しぐらい甘えてもいいと思うのニャ」
          「それでどうするかは、ナエニャン次第ニャ」

    何だか、悪魔との取引みたい。裏がありそうで警戒してしまいます。
    でも、せっかくみんなできた遊園地。出来れば、めいいっぱい楽しみたい。

    フェイリス「さあ、このフェイリスと、契約を結ぶのかニャ?」

    ――だから、今日だけは。

    「……お願い、します」

    98 = 94 :

    エントロピー云々

    99 = 24 :

    フェイリス「よく言ったのニャ! 契約の対価として、1日メイクイーンで働いてもらうけどニャ」

    「え……で、でも私メイドさんなんて」

    何かあるとは思ってたけど、メイドさんか。
    じ、自信ないな……。

    フェイリス「……冗談ニャ。けど、お店にも遊びに来てほしいのニャ」

    イタズラっぽくウインクをして、フェイリスさんが頭をなでてきます。
    フェイリスさんも、悪い人じゃなかったんだ。

    フェイリス「ニャフフ、他のみんなは大丈夫かニャー?」ニヤニヤ

    コロコロと表情がよく変わります。まるで猫みたいです。

    100 = 24 :

    ――――――――――――――――――――――――――――――

    それから少し時間が経って。

    「ぃゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……」

    まゆり「紅莉栖ちゃん、大丈夫かなー?」

    るか「岡部さんも一緒だし、大丈夫だと思うけど……」

    出口まで叫び声が聞こえるなんて……相当怖がっているようです。

    るか「あ、出てきました!」

    るかお姉ちゃんが出口を指差すと、そこから何かが飛び出してきました。

    岡部「ぜえ……ハア」

    紅莉栖「な、なんぞこれ……鎧が走ってくるとは……」

    やっぱり、あれは怖いですよね。


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