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元スレマミ「ほ、ほむら…ちゃん」
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>>100
大丈夫か?無理すんなよ
大丈夫か?無理すんなよ
ほむら「…真っ暗ね…」
マミ「大丈夫よ、街頭ついてるから」
ほむら「うう…やっぱり冷えるわ…」ブルッ
マミ「…こっちおいで」クイクイ
ほむら「…今度は何よ」
マミ「……」スルスル
ほむら「…?」
マミ「…何してるの、もうちょっと寄って」シュルシュル
ほむら「…マフラー?」
マミ「そう、あったかいでしょ?これなら」
ほむら「…ええ…あったかい…」
マミ「ふふ」
マミ「大丈夫よ、街頭ついてるから」
ほむら「うう…やっぱり冷えるわ…」ブルッ
マミ「…こっちおいで」クイクイ
ほむら「…今度は何よ」
マミ「……」スルスル
ほむら「…?」
マミ「…何してるの、もうちょっと寄って」シュルシュル
ほむら「…マフラー?」
マミ「そう、あったかいでしょ?これなら」
ほむら「…ええ…あったかい…」
マミ「ふふ」
ほむら「…あったかいけど…顔が近いわ」
マミ「…仕方ないじゃない、文句言うならマフラーとっちゃうわよ」
ほむら「……」
マミ「…意外に素直なのね」
ほむら「…寒いんだもの…」
マミ「…ふふっ、かわいいところあるじゃない…」
ほむら「はーっ、はーっ…」
マミ「…もうすぐ家に着くわ、中で温まりましょう?」
ほむら「……」コクコク
マミ「…仕方ないじゃない、文句言うならマフラーとっちゃうわよ」
ほむら「……」
マミ「…意外に素直なのね」
ほむら「…寒いんだもの…」
マミ「…ふふっ、かわいいところあるじゃない…」
ほむら「はーっ、はーっ…」
マミ「…もうすぐ家に着くわ、中で温まりましょう?」
ほむら「……」コクコク
マミ「ただいマミ」
ほむら「なにそれ」
杏子「あっ…ほむら!マミ!お前ら今まで何してたんだよ!」
マミ「ど…どうしたの…そんなにあわてて」
杏子「慌てもするって!台所見てみろ!」
ほむら「だ…台所…?」
マミ「…嫌な予感しかしないのだけれど」
さやか「ああああああああああっ!!!」
ほむら「なにそれ」
杏子「あっ…ほむら!マミ!お前ら今まで何してたんだよ!」
マミ「ど…どうしたの…そんなにあわてて」
杏子「慌てもするって!台所見てみろ!」
ほむら「だ…台所…?」
マミ「…嫌な予感しかしないのだけれど」
さやか「ああああああああああっ!!!」
ほむら「美樹さやか…!?どういう…」
マミ「待って、中に入っちゃダメ!」
ほむら「えっ…」
ドカァァァァァァァァン
杏子「…爆発した…」
ほむら「さやか!」
さやか「」
マミ「美樹さん!」
ほむら「さやか、大丈夫!?」
杏子「しっかりしろ、さやか!」
マミ「…料理を見ていたら爆発してしまう展開って割とありがちよね…」
杏子「バカみてーなこと言ってんじゃねぇ!」
さやか「…うーん…」
ほむら「さやか!?」
マミ「待って、中に入っちゃダメ!」
ほむら「えっ…」
ドカァァァァァァァァン
杏子「…爆発した…」
ほむら「さやか!」
さやか「」
マミ「美樹さん!」
ほむら「さやか、大丈夫!?」
杏子「しっかりしろ、さやか!」
マミ「…料理を見ていたら爆発してしまう展開って割とありがちよね…」
杏子「バカみてーなこと言ってんじゃねぇ!」
さやか「…うーん…」
ほむら「さやか!?」
さやか「…ここはどこ、あたしはだれ…?」
ほむら「えっ」
さやか「えっ」
ほむら「…えっ?」
さやか「なんちゃって」
ほむら「は?」
さやか「…ごめんなさいごめんなさい」
杏子「さやか、無事なのか?」
さやか「…あたしはね…なんとか」
さやか「けど…」
ほむら「ケーキ…」
マミ「…?…何を落胆しているの…?」
杏子「だって…せっかく作ったんだろ?それなのに…」
マミ「…生地が飛び散っちゃったけど…まだ利用できそうな生地はたくさんあるわよ?」
マミ「まだ諦めるのも落ち込むのも…早いんじゃないかな」
ほむら「えっ」
さやか「えっ」
ほむら「…えっ?」
さやか「なんちゃって」
ほむら「は?」
さやか「…ごめんなさいごめんなさい」
杏子「さやか、無事なのか?」
さやか「…あたしはね…なんとか」
さやか「けど…」
ほむら「ケーキ…」
マミ「…?…何を落胆しているの…?」
杏子「だって…せっかく作ったんだろ?それなのに…」
マミ「…生地が飛び散っちゃったけど…まだ利用できそうな生地はたくさんあるわよ?」
マミ「まだ諦めるのも落ち込むのも…早いんじゃないかな」
なんでケーキ爆発させといてふざけんの?
まず謝るべきだろ
でもさやかが怪我しなくてよかったよ
まず謝るべきだろ
でもさやかが怪我しなくてよかったよ
さやか「…え?」
マミ「これだけあればクッキーとか作れるかも!…ちょっと異色だろうけど」
杏子「…なぁ、あたしにも手伝えないかな、飾り付け終わって暇なんだ」
ほむら「私も…クッキーなら作れそうだわ」
さやか「えっと…あたしは…」
マミ「…美樹さんは私とケーキ作りに決まってるでしょ?」
さやか「えっ?…でも…」
マミ「まさか一度失敗したからやりたくないなんて情けないこと言わないわよね?」
さやか「……」
マミ「失敗したらまたやり直せばいいって言ったじゃない、材料は足りてるんだから」
マミ「普段から一番鹿目さんの近くにいるあなたが…精いっぱい努力して」
マミ「ケーキを作って、誰よりも近くの親友として、お祝いしてあげるべきじゃないのかしら」
マミ「…それとも美樹さん、一回の失敗で諦めちゃうような女の子だったかしら…?」
さやか「…あはは…好き勝手…言ってくれちゃって…もう」
マミ「……」
マミ「これだけあればクッキーとか作れるかも!…ちょっと異色だろうけど」
杏子「…なぁ、あたしにも手伝えないかな、飾り付け終わって暇なんだ」
ほむら「私も…クッキーなら作れそうだわ」
さやか「えっと…あたしは…」
マミ「…美樹さんは私とケーキ作りに決まってるでしょ?」
さやか「えっ?…でも…」
マミ「まさか一度失敗したからやりたくないなんて情けないこと言わないわよね?」
さやか「……」
マミ「失敗したらまたやり直せばいいって言ったじゃない、材料は足りてるんだから」
マミ「普段から一番鹿目さんの近くにいるあなたが…精いっぱい努力して」
マミ「ケーキを作って、誰よりも近くの親友として、お祝いしてあげるべきじゃないのかしら」
マミ「…それとも美樹さん、一回の失敗で諦めちゃうような女の子だったかしら…?」
さやか「…あはは…好き勝手…言ってくれちゃって…もう」
マミ「……」
さやか「…ごめんなさい…今度は…ちゃんと…」
マミ「…美樹さん、一つ教えてあげるわ」
さやか「…はい」
マミ「物を作って贈るときには、贈る相手…受け取ってくれる相手」
マミ「…その人のことを考えなさい」
マミ「わたしは普段そうしているわ、だって…」
マミ「…だってそのほうが、相手に強く気持ちを伝えられるから」
さやか「…はい!」
マミ「それじゃあ…一緒にがんばりましょう?」
さやか「はいっ!」
マミ「…美樹さん、一つ教えてあげるわ」
さやか「…はい」
マミ「物を作って贈るときには、贈る相手…受け取ってくれる相手」
マミ「…その人のことを考えなさい」
マミ「わたしは普段そうしているわ、だって…」
マミ「…だってそのほうが、相手に強く気持ちを伝えられるから」
さやか「…はい!」
マミ「それじゃあ…一緒にがんばりましょう?」
さやか「はいっ!」
…こんな調子で私たちは、夜遅くまでずーっと甘い香りに包まれながら、
ときどき空腹に襲われながら、寒い中必死のお菓子作りに励みました
…そして、まどかの誕生日当日
ときどき空腹に襲われながら、寒い中必死のお菓子作りに励みました
…そして、まどかの誕生日当日
どっかのまとめに載ること祈って寝るわ
遅くなったけど、まどっち誕生日おめでとう!
遅くなったけど、まどっち誕生日おめでとう!
ほむら「…やっぱり素直に伝えてあげたほうがいいんじゃないかしら…」
さやか「それだとインパクトに欠けるっていうか…地味じゃんか!」
杏子「あんまりかわいそうなことしてやらないほうがいいと思うんだけどなぁ…」
マミ「そうよ、べただけど鹿目さん傷つくかもしれないし」
さやか「えー…誕生日に気づかないふりして一日中過ごすってサプライズっぽくていいじゃんかー」
ほむら「それはわかるけどまどかの気持ちを考えたほうがいいと言っているの」
さやか「ぐっ…じゃ…じゃあさ…積極的に隠すわけでもわざとらしく教えるわけでもなく…」
さやか「そう、いつも通り自然にふるまおう、それならありでしょ!?」
マミ「…むしろ相手を傷つけないようにするならそれが普通だと思ったのだけど…」
さやか「…ちぇ、はいはい私が悪かったですよーだ…もう…」
さやか「それだとインパクトに欠けるっていうか…地味じゃんか!」
杏子「あんまりかわいそうなことしてやらないほうがいいと思うんだけどなぁ…」
マミ「そうよ、べただけど鹿目さん傷つくかもしれないし」
さやか「えー…誕生日に気づかないふりして一日中過ごすってサプライズっぽくていいじゃんかー」
ほむら「それはわかるけどまどかの気持ちを考えたほうがいいと言っているの」
さやか「ぐっ…じゃ…じゃあさ…積極的に隠すわけでもわざとらしく教えるわけでもなく…」
さやか「そう、いつも通り自然にふるまおう、それならありでしょ!?」
マミ「…むしろ相手を傷つけないようにするならそれが普通だと思ったのだけど…」
さやか「…ちぇ、はいはい私が悪かったですよーだ…もう…」
―――
まどか「…今日さやかちゃんもほむらちゃんも遅刻だって…珍しいよねぇ」
仁美「他にも生徒の数名が風邪でお休みらしいですわ…しかも被害は上級生のクラスまで…」
まどか「うーん…時期が時期だから仕方ないのかなぁ…」
まどか「ほむらちゃんたち…なんともなければいいけど…」
仁美「…ところでまどかさん、今日はお誕生日でしたよね?」
まどか「えっ…うん、覚えててくれたんだ?嬉しいなぁ…」
仁美「…本当は勉強に必要のないものを持ってくるのは校則違反なのですが…今日はもちろん特別な日なので」
仁美「…まどかさん…これを」スッ
まどか「…えっと…緑の…箱?」
仁美「…増えるわかめですわ(キリッ」
まどか「えっと…あ…ありがとう…仁美ちゃん…」
まどか「…今日さやかちゃんもほむらちゃんも遅刻だって…珍しいよねぇ」
仁美「他にも生徒の数名が風邪でお休みらしいですわ…しかも被害は上級生のクラスまで…」
まどか「うーん…時期が時期だから仕方ないのかなぁ…」
まどか「ほむらちゃんたち…なんともなければいいけど…」
仁美「…ところでまどかさん、今日はお誕生日でしたよね?」
まどか「えっ…うん、覚えててくれたんだ?嬉しいなぁ…」
仁美「…本当は勉強に必要のないものを持ってくるのは校則違反なのですが…今日はもちろん特別な日なので」
仁美「…まどかさん…これを」スッ
まどか「…えっと…緑の…箱?」
仁美「…増えるわかめですわ(キリッ」
まどか「えっと…あ…ありがとう…仁美ちゃん…」
仁美「おほん、さすがにこれだけじゃ呆れられてしまう気がします」
まどか「…まぁね…」
仁美「…なのでこちらもお贈りいたしますわ、どうか受け取ってくださいまし」スッ
まどか「ちょっ…なにこれ…えっ、なにこれ!?」
仁美「ダイヤの指輪ですわ、その価値およそ一億万…でしたっけ」
仁美「…一兆か一京だったかもしれませんけど…あれ、いくらだっけ…」
仁美「申し訳ありません、記憶にございませんが…そこそこ価値のある指輪です」
まどか「……」
仁美「…い、一応言っておくとわかめじゃなくて指輪が本命ですわよ?」
まどか「……」
仁美「ほ…本当ですわよ!?まどかさん」
まどか「…私わかめだけでいいや」
仁美「えっ」
まどか「…まぁね…」
仁美「…なのでこちらもお贈りいたしますわ、どうか受け取ってくださいまし」スッ
まどか「ちょっ…なにこれ…えっ、なにこれ!?」
仁美「ダイヤの指輪ですわ、その価値およそ一億万…でしたっけ」
仁美「…一兆か一京だったかもしれませんけど…あれ、いくらだっけ…」
仁美「申し訳ありません、記憶にございませんが…そこそこ価値のある指輪です」
まどか「……」
仁美「…い、一応言っておくとわかめじゃなくて指輪が本命ですわよ?」
まどか「……」
仁美「ほ…本当ですわよ!?まどかさん」
まどか「…私わかめだけでいいや」
仁美「えっ」
仁美の爺さんがしがない漁師からわかめ養殖業で一代で身を立てたため
わかめを決して粗末にしてはならぬ、という家訓が代々伝えられている
という設定がふと
わかめを決して粗末にしてはならぬ、という家訓が代々伝えられている
という設定がふと
>>148
SS 書いても良いのよ?
SS 書いても良いのよ?
―――
まどか「…増えるわかめ…」ブツブツ
まどか「…うーん…増えるわかめ…」ブツブツ
まどか「…増えるわかめかぁ…」ブツブツ
まどか「…増えるわかめもらってもなぁ…」ブツブツ
まどか「…っていうか…わかめが増えてもなぁ…」ブツブツ
まどか「…増えるわかめ…」ブツブツ
ほむら「…まどかの独り言がさっきから凄まじいわ」
さやか「どうしたのあの子?風邪でも引いたのかな?」
まどか「へっくち!…ずずっ」
まどか「…増えるわかめ…」ブツブツ
まどか「…うーん…増えるわかめ…」ブツブツ
まどか「…増えるわかめかぁ…」ブツブツ
まどか「…増えるわかめもらってもなぁ…」ブツブツ
まどか「…っていうか…わかめが増えてもなぁ…」ブツブツ
まどか「…増えるわかめ…」ブツブツ
ほむら「…まどかの独り言がさっきから凄まじいわ」
さやか「どうしたのあの子?風邪でも引いたのかな?」
まどか「へっくち!…ずずっ」
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