元スレタラ「ママー、お腹すいたですぅ」脳噛ネウロ「…謎の気配がするな」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
101 = 87 :
こりゃひでぇ
103 :
追いついたけど中島の一人野球が一番ワロタ
105 = 1 :
マスオ「あれ?桂木弥子ちゃんじゃないか」
ヤコ「こんばんは」
ワカメ「ねぇ今夜、泊まっていくでしょ?」
ヤコ「え…」
タラ「そうするですぅ!ワカメお姉ちゃんより綺麗ですぅ!」
ワカメ「ひっく…タラちゃん…」
カツオ「まず髪型がダメじゃないかワカメ。」
ヤコ「でも……」
ヤコはちらっとネウロの方へ視線を走らせた
ネウロ「ありがたいですねぇ…先生は見ての通り醜い生物なのです。他人の家に行っては、泊まるという醜い行為をしている方なので」
フネ「じゃあ泊まっていったらどうだい?」
ネウロ「はい^^先生だけ^^」
ヤコ「!!」
タラ「やったですぅ!綺麗なお姉さんが泊まるですぅ!」
106 :
何だこれ
108 = 1 :
サザエ「じゃあ、ここの部屋を使ってちょうだい」
ヤコ「すいません…」
ネウロ「先生があとで、土下座をしながら町内を1周するみたいなので」
サザエ「まあ…律儀な子なのね」
ヤコ(やらんわ!!!!)
サザエが夕飯の支度へ戻り
ネウロとヤコが2人きりになった
ネウロ「どうした…何か言いたそうな顔だな?」
ヤコ「何で、私だけ1人なのよ…」
ネウロ「我が輩は事務所に戻らなければならん。」
ヤコ「吾代さんに任せればいいじゃん!あの人、そういう雑用は完璧にこなすんだしさ!」
ネウロ「吾代は交通事故を起こして入院中だ」
ヤコ「いや…それって…あんたが魔界道具で吾代さんの車に細工したからだよね?」
ネウロ「ふぅ…貴様の吾代に対する拷問も鬼だな」
ヤコ「いやいや!!なに、人に罪なすり付けようとしてんの!?」
109 = 1 :
ネウロ「死体…と、我が輩があの家族の前で発した時…誰1人無表情だった。」
ヤコ「やっぱり見間違いなんじゃ…」
ネウロ「まるで、そんなことがなかったかのような表情だった」
ヤコ「中島君が嘘をついてるようには見えないしね」
ネウロ「しかし…このままでは埒が明かん」
グイッ
ヤコ「え?」
ネウロ「夕飯が出来るまでに物置小屋を調べてこい」
ヤコ「あーもう、分かったよ。」
ネウロ「フン、1人で泊まる事もできん奴隷が」
ヤコ「べ、別に1人でも泊まれるよ…!あんたなんかいなくても…」
タッタッタ
ネウロ「フハハハハ…」
110 = 1 :
ヤコ「えーっと…あの中に…死体が。」
そーっと小屋の取っ手に手をかけ
小屋の中を覗き込んでみた
ヤコ「うーん…暗くてよく見えないけど。」
死体は見当たらない
それどころか、綺麗に整頓されている物置小屋だった
ヤコ「やっぱりないよね…」
タラ「何してるですかぁ?」
ヤコ「ビクッ」
タラ「その物置小屋の中に何かあると思ってるですか?^^」
ヤコ「あ、いや…はは…私、物置小屋マニアだから…」
タラ「変わったマニアですぅ!」
111 = 103 :
気になるな
112 = 1 :
サザエ「ネウロさーん」
ネウロ「はい?」
サザエ「ご飯が出来たわよー」
ネウロ「今先生を引きずって行きますね」
ネウロは立ち上がり、物置小屋へ向かった
タラ「ワカメお姉ちゃんはブサイクですぅ」
ヤコ「た、タラちゃん…それはダメだよ」
タラ「不細工にブサイクって言ったらダメですかぁ?」
ヤコ「いや…そうじゃなくて…」
ネウロ「そうですね!先生はブサイクで醜い生物です!」
グシャッ
ヤコ「ギャーーーッ!!」
タラ「ネウロお兄ちゃん」
ネウロ「夕飯が出来たみたいですよ?」
113 = 1 :
サザエ「カレーなんてありきたりで悪いんだけど」
ヤコ「いえ!口に入れる物なら何でも好きですから!」
パクパク
マスオ「すごい食欲だね~」
フネ「ネウロさんは食べないのかい?」
ネウロ「僕はダイエット中なので…」
ワカメ「ねぇ、いつまでこの家にいてくれるの?」
ヤコ「う…うーん。」
ワカメ「ずっといてもいいのよ!」
ヤコ「それは、ダメだよワカメちゃん!私だって学校もあるしさ…」
波平「うむ。桂木さんは高校生だ。」
ワカメ「そんなぁ」
タラ「だったワカメお姉ちゃんとヤコお姉ちゃんを取り替えるですぅ!」
カツオ「ひどいな、タラちゃん」
一同「アハハハハハッ!」
115 = 1 :
―夕食後―
ヤコ「はぁ~…食べた食べた…」
ネウロ「相変わらずその食欲は変わってないな」
ヤコ「だってカレーが美味しかったからさ~」
ガラガラッ
ワカメ「ヤコお姉ちゃん!」
ヤコ「あれ、どうしたのワカメちゃん?」
カツオ「トランプしようってさ」
タラ「一番ビリが全裸になるですぅ」
ネウロ「じゃあ、全裸で君が代を歌いながら町内を走ってもらいましょうか^^」
ヤコ「何で国歌!?」
ワカメ「全員強制参加ね!」
マスオ「ゴクリ……」
116 = 103 :
君が代ww
117 = 1 :
波平「マスオくん、将棋でもやらんか?」
マスオ「い…いえ、僕は…」
波平「そうか…また声をかけてくれ」
マスオ「はい…」
マスオは台所のタマをジッと見つめていた
そして、ポケットから包丁を取り出した
マスオ(ハァハァ…殺りたい殺りたい……)
タマ「ニャァ?」
マスオ(快楽を得たい、この殺ったあとの快楽をッ!!)
118 = 1 :
ワカメ「きーみーがーーあああああ!」
ネウロ「フハハハハ。中々様になってますね」
カツオ「ワカメがビリだったんだから」
タラ「全裸で家を飛び出したですぅ!」
ヤコ「……」
ネウロ「じゃあ、僕はこの辺で失礼しますね」
カツオ「えぇ!もう帰るの!?」
ネウロ「明日また来ますね」
タラ「いつでも来るですぅ!」
ネウロ「どうも…」
ヤコ(ここからは、本当に私1人だ…ネウロがいなくても調べられる事は調べなきゃ…)
119 :
ワカメェ…
120 = 1 :
ネウロ「む?」
帰る途中、駅前で座り込んでいる中島を見つけた
中島「小銭でいいんで。」
DQN「なんだコイツ」
ビッチ「きもーい、何か臭いし」
中島「……」
ネウロ「中島」
中島「ヒッ…って、お兄さんじゃないかぁ!」
ネウロ「こんな所で何をしているのだ?」
中島「じいちゃんの金で課金したら家を追い出されちゃって」
ネウロ「ふむ、家出というやつか」
中島「まぁね!僕は帰る気なんてないけど、あのジジイもボケてんだよ」
ネウロ「ここら一帯は暴走族の溜まり場で有名なのだがな」
中島「え…え……」
121 = 1 :
ネウロ「貴様は本当に死体を見たのか?」
中島「だから見たんだってさぁ!」
ネウロ「それが必ずしも死んでいたとは限らんだろ」
中島「でも…」
ふと、人ごみの中
中島は視線を走らせると…死体として処理されたはずの
堀川の姿が目に入った
中島「あ!!」
ネウロ「む?」
中島「堀川だよ!!あいつだよ!!」
懸命に指をさしてネウロに伝えるが
既に、堀川の姿はなかった
ネウロ「貴様…見間違えるのもいい加減にしろ」
ドスッ
中島「グァァ…ホントだってば……」
ネウロ「どうやら、これ以上話しても無駄のようだ」
中島「そんなぁ!待ってよお兄さん!!」
122 :
がんばれ
124 = 28 :
久しぶりにネウロ読みたくなったわ
125 = 1 :
―磯野家―
時刻は11時を回り
それぞれ静かに就寝をしていた
ギギギギッ
ヤコ「う、う~ん……」
ギギギッ
ヤコ「あぁ…もう!!うるさくて寝れない!」
先程から部屋から聞こえてくる異音に
寝れずにいたヤコ
ヤコ「誰か起きてるのかな…」
ギギギッ
ヤコ「見てみよう。このままじゃ寝れないし」
ヤコは起き上がり
音の聞こえる、台所へ向かった
126 = 119 :
来るか
128 = 1 :
パチッと台所の電気をつけ見回した
だが、何1つおかしなところはなかった
不思議と…さっきまで聞こえてた異音も消えていた
ヤコ「幻聴かな…前にとろーんってなる薬使っちゃったからかな」
大きな欠伸をし、再び部屋へ戻ろうとした時
タマ「ニャア…」
ヤコ「ん、タマちゃん?」
タマ「…ニャア」
ヤコ「え……」
足元に駆け寄ってきたタマを見ると
タマの体に血が付着している
ヤコ「な、なんで……?」
ヤコはタマに付着した血をそっと触り
ヤコ(まだ暖かい…時間はそんなに経ってないってことかな…)
129 = 1 :
マスオ「ヤコちゃん、何してるんだい?」
ヤコ「!!」
不意に背後から声をかけられ
思わず身体を震わせたヤコ
振り返ると、そこにはマスオが立っていた
ヤコ「ま、マスオさん……?」
マスオ「ちょっと水を飲みにきたんだ。」
ヤコ「そ…そうなんですか」
タマは既に外へ飛び出していた
ヤコ(どうしてだろう…この人、何か隠してるみたいに感じる…)
マスオ「ごくごくっ」
勢いよく水を飲み干し、口を拭った
ヤコ「そ、それじゃあ…私は部屋に戻りますね」
マスオ「……」
グイッ
131 = 1 :
ヤコ「え…」
部屋に戻ろうとした時
右手をグイッとマスオに掴まれた
マスオ「待ってよ」
ヤコ「ど、どうしたんですか?」
マスオ「あまり深入りはしない方がいいよ」
ヤコ「…」
マスオ「これこそが快感なのかなぁ…ふふっ…」
マスオが何を言っているのかヤコには分からなかった
マスオ「フフッ…おやすみ」
ヤコ「お…おやすみなさい。」
133 = 1 :
―次の日―
ヤコ「うーん…よく寝たっ!」
日差しが差し込み
眠気も一気に消し飛んだ
朝食ができているようで、布団を畳もうとしたのだが…
ヤコ「え、何コレ……?」
布団を見てみると、ほんの僅かだが血が付着していた
ヤコ「何で私の布団にも…」
きっと前に使ってた人のだろうと思い
その時は大して気にしなかった
サザエ「ヤコちゃーん!ご飯よ!」
ヤコ「はーい!」
134 = 1 :
ネウロ「すいません、お忙しい中」
堀川母「い…いえ」
吾代「はーっ…はーっ……」
堀川母「そちらの方は大丈夫なんですか…?」
ネウロ「ええ!点滴をぶら下げてまで話を聞こうとする程厚かましい男ですから」
吾代「うるせー!!化けモン、テメェが無理矢理連れてきたんだろうが!!」
ネウロ「うるさい男ですね」
ガボッ
吾代「むぐぐぐっ…」
吾代の口へコップを詰め込むネウロ
堀川母「それで、今日はどういったご用件で?」
ネウロ「息子さんのことです」
吾代「……」
堀川母「え?何を言ってるんですか?」
ネウロ「…?」
136 :
脳内再生が余裕すぎて困る
137 = 1 :
堀川母「息子なら…1ヶ月前に亡くなっています…」
ネウロ「…」
堀川母「いつも通り学校から帰ってくる時間だったんですが…何時までも帰ってこなくて」
ネウロ「行方不明ですか。」
堀川母「えぇ…警察には連絡したんですけど。見つからなくて…」
吾代「ケッ、おまわりさんはそこまで動いてくれねーよ」
堀川母「それで偶然公園のベンチに付着していた大量の血が…息子のものだと分かって…」
ネウロ「なるほど、警察は死亡と断定したんですね」
堀川母「夕方に公園で息子を見たと言っていた人もいたんです…」
吾代「しらねーよ。死んだもんは死んだんだからよ。」
ガシャンッ!
吾代「ギャーーッ!!」
ネウロ「ですが、お母さん…貴方はそうは思いませんよね?」
堀川母「もちろんです…うぅ…今でも息子がどこかで生きてるんじゃないかと思って……」
138 = 1 :
―喫茶店―
吾代「で、どうすんだよ」
ネウロ「堀川が死んだとしたなら…中島の見た堀川は一体何なのだ」
吾代「その中島って奴が嘘ついてんじゃねーか?」
ネウロ「嘘をついてるようには見えんがな」
吾代「大体、死んだ人間が街中うろちょろする訳ねーだろ」
ネウロ「フン…そうとは限らんがな」
吾代「あ…?」
ネウロ「では、ご苦労。あとは歩いて帰れ」
吾代「お、おい!ちょっと待て…俺は怪我人だぞ!!おい…待ってくれ頼む!!!」
140 :
追いついた
ネウロネタとか俺得
141 = 1 :
ネウロ「さて、そろそろ磯野家に行くか」
トンッ
喫茶店の前で、マスクをした男とぶつかった
ネウロ「すいません」
???「大丈夫だよ。」
ネウロ「ん、そうですか…?」
男はそれだけを言い放ち、人ゴミにへと消えていった
マスクをつけていたから分かりにくかったが
僅かに口元を緩めたようにも見えた。
ネウロ「ふぅ…おかしな奴もいるのだな」
142 = 1 :
サザエ「今日は日曜日だから。」
波平「なんだ?」
カツオ「デパートに行こうよ!!!」
波平「ワシは家に残っている。皆で行って来たらどうだ」
タラ「ノリの悪い老人ですぅ」
波平「すいません」
ワカメ「ヤコおねえちゃんも来てよ!」
ヤコ「え?私も?」
サザエ「お父さんと2人きりなんてロクなことないわ」
タラ「変態おじいちゃんですぅ」
フネ「父さんは危険だよ」
波平「ぶわっかAもぉおおおお!!!」
ヤコ「ははっ…それじゃお言葉に甘えて」
ワカメ「やったぁ!!」
カツオ「ワカメはホントにヤコさんに懐いてるよなぁ」
143 = 140 :
波平が唯一の萌えキャラやな
144 = 1 :
中島「タックル!!」
タッタッタ
中島「モール!!ドライブして押し込め!」
花沢「何してるのよ中島くん」
かおり「らりってるわ」
中島「1人ラグビーだよ!」
スタスタ
ネウロ「ほう、またやっているのか」
中島「あ!お兄さん!」
花沢「誰よあのイケメンさん」
かおり「///」
中島「探偵の仕事やってるみたいなんだ!」
ネウロ「どうも、ネウロです^^」
花沢「あら敬語だなんて紳士だわ!」
中島(僕の時と全然態度が違う…)
145 :
一人ラグビーはラリってるな
146 = 1 :
中島「それより何か分かった?」
ネウロ「今、まだ調査中だ」
花沢「ネウロさん。このメガネの言ってることは信じちゃダメよ。」
ネウロ「ほう?」
かおり「薬を海外から密輸してるみたいなの」
中島「してないよ!!どうして僕を信じてくれないのさ!!」
ネウロ「嘘としては、中々面白い話ですがね…」
花沢「幻覚でも見たのよ」
ネウロ「らりってますね」
中島「ひどいよ!!ちゃんと見たんだってば!」
ネウロ「…」
中島「だって三郎さんが死体を運んで、それを磯野家が眺めてたんだよ!」
花沢「バカね!もうあんたが犯人よ!!」
ネウロ(ふむ…)
147 = 1 :
ヤコ「あ!ネウロ!」
タラ「ネウロおにいちゃんですぅ!」
サザエ「ネウロさんも一緒にどう?」
ネウロ(主人を待たせて、貴様は暢気に買い物か)
ワカメ「ねぇ早く行こうよ!」
ネウロ「すいません、先生は後で行かせますので…先に行っててください」
フネ「そうかい」
ワカメ「絶対来てよ!」
ヤコ「うん!分かってるよワカメちゃん!」
タッタッタ
ネウロ「これは謎が1つだけではないかもしれん」
ヤコ「1つじゃないって…」
ネウロ「2つ…茹で上がるのかもしれんな…」
ヤコ「でも、まだ何も分からないよ。」
ネウロ「どちらにせよ、我が輩にとっては美味しい話だ」
148 = 1 :
ヤコ「そういえば、私の布団や猫のタマちゃんに血がついてたの…」
ネウロ「ほう?」
ヤコ「おかしいよ…でも、家族誰1人顔色変えてないから」
ネウロ「殺人にも色々種類がある。快楽を求める者や、恨みを晴らすため…理由は様々だ」
ヤコ「あの家族にそんな殺人をする人なんているように思えないよ」
ネウロ「中島の話だが…嘘では無さそうだ」
ヤコ「どうして?」
ネウロ「普通、あそこまできちんと覚えているのは珍しい…逆に作り話のようにも思えるが」
ヤコ「ホントに…死体が…」
ネウロ「曖昧な部分が1つある方が信頼性は高いが…」
ヤコ「あ、物置小屋には何もなかったよ?」
ネウロ「ふむ、問題はそれだ」
149 :
タラヲへの拷問が楽しみ
150 :
昨日ネウロ読んだわ
みんなの評価 : ★★
類似してるかもしれないスレッド
- スザク「ナナリー、寒くなってきたし車椅子をコタツにしてあげるよ」 (182) - [44%] - 2012/12/19 14:00 ☆
- 隊長「デートに行きませんか?」アリサ「……どんびきです」 (218) - [44%] - 2012/7/31 0:15 ★
- エルフ「ふう、やりすごせたかしら」少年「ん、何か動いたような」 (1001) - [43%] - 2012/4/3 7:30 ★★★
- リツコ「シンジ君、お願いがあるのだけれど」シンジ「なんですか?」 (114) - [43%] - 2013/1/12 0:45 ★
- まどか「はい、私なんかでよかったら」マミ「…冗談でしょ?」 (267) - [42%] - 2011/6/13 5:45 ★
- キラ「僕ってニート・・・だよね」アスラン「俺は・・・ヒモだな」 (115) - [41%] - 2011/11/26 8:45 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について