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    元スレリツコ「シンジ君、お願いがあるのだけれど」シンジ「なんですか?」

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    1 :

    リツコ「最近職員の体調が思わしく無いの」

    シンジ「そうなんですか?普通に働いてる様に見えるんですけど」

    リツコ「表面上は平気なのよ」

    シンジ「へぇ・・・」

    リツコ「一応症状緩和の為に栄養剤を作ったのだけれど」

    シンジ「何でも作れちゃうんですね」

    リツコ「そんな事ないわ・・・でも、知っていて放っておけないでしょう?」

    シンジ「優しいですね」

    リツコ「ありがとう・・・でもねシンジ君。こう見えて、私も忙しい身よ」

    シンジ「やだなぁ、知ってますよリツコさん」

    リツコ「それは良かったわ、だからねシンジ君」

    リツコ「あなたの身近な人にはあなたからコレ、渡して貰えないかしら?」

    シンジ「そう言う事なら任せて下さい!誰に渡せば良いんですか?」

    リツコ「さしあたってはアスカ、レイ、マリ、ミサト辺りで良いわ」

    シンジ「ミサトさんにはあまり会わないんですか?」

    2 :

    また媚薬か

    3 :

    媚薬

    4 = 1 :

    リツコ「私が渡しても、きっとミサトは飲まないわ」

    リツコ「彼女、素直じゃないから」

    シンジ「へぇ・・・ところでリツコさん、これ何の薬なんですか?」

    リツコ「それは秘密。対象が女性ばかりでしょう?プライバシーに関わるとでも言っておきましょうか」

    リツコ「いけない・・・マヤにもお願い出来るかしら?」

    シンジ「いつも会うじゃないですか」

    リツコ「そうね・・・だからこそ渡し辛いものもあるわ」

    シンジ「そういうものですか・・・?」

    リツコ「そういうものなの。じゃ、お願いねシンジ君」

    リツコ「私に頼まれたと伝えてくれて構わないから」

    シンジ「はい、わかりました」

    リツコ「配合は個々に別にしてあるから、誤って他人の物を渡さない様に」

    シンジ「やだなぁ、袋に名前書いてあるから大丈夫ですよ」

    リツコ「そうね、じゃあよろしくお願いするわね」

    シンジ「それじゃあ失礼します」

    6 = 1 :

    シンジ「珍しいなぁ~・・・リツコさんが僕に頼み事なんて・・・」

    シンジ「そんなに大変な大変なのかなぁ・・・」

    マヤ「あ!シンジ君・・・先輩見なかった?」

    シンジ「リツコさんなら研究室に居ますよ」

    マヤ「ホント!ありがとう!」

    シンジ「あ・・・マヤさん、今リツコさん忙しいみたいです」

    マヤ「そう・・・聞きたい事があったんだけど・・・」

    シンジ「そんなマヤさんへリツコさんからお使いを頼まれてまして」

    マヤ「先輩から?」

    シンジ「はい、コレを毎食後に服用するようにって渡されて来ました」

    マヤ「薬を渡すのもシンジ君にお願いする程忙しいのね・・・わかったわ」

    シンジ「身体に気をつけて下さいね」

    マヤ「?」

    シンジ「じゃ、僕はこれで・・・お大事に」

    マヤ「・・・私、別に元気なんだけどなぁ?・・・ま、いっか!」

    7 :

    なんでとめんの

    8 = 1 :

    シンジ「さっそくマヤさんを見つけれてラッキーだったなぁ・・・何だか今日はついてる気がするなっ!」

    シンジ「おっ・・・あれは・・・おーい!真希波ぃ!!」

    マリ「よっ!ワンコ君!何でネルフに居んの?テスト?」

    シンジ「違うよ、リツコさんからの頼まれ事で・・・」

    マリ「へぇー!珍しい事もあるもんだっ!」

    シンジ「あ、それでね・・・その中に真希波へのお使いも・・・はい、コレ」

    マリ「なにかにゃー?薬?」

    シンジ「うん、忙しいから代わりに渡してくれって」

    マリ「へーっ・・・パシリか」ぼそっ

    シンジ「聞こえてるよ」

    マリ「にゃははーゴメンゴメン」

    シンジ「暇な僕には適任って事かな・・・?」

    マリ「お使いご苦労様です!ワンコ殿!!確かに受領したよーっ!!」

    シンジ「無理せずに身体に気をつけてね?お大事に」

    マリ「?私、元気無い風に見えるかにゃ?」

    10 = 1 :

    シンジ「あとはいつも会う人ばかりだからすぐだな」

    シンジ「家でも学校でも渡せるし・・・」

    シンジ「でも、急ぎの薬だったら・・・」

    シンジ「よし!探そうっ!暇だし」

    レイ「・・・」

    シンジ「あっ、居た・・・綾波ーっ」

    レイ「なに?」

    シンジ「リツコさんから預かりもの」

    レイ「そう」

    シンジ「食後に飲んでって」

    レイ「そう」

    シンジ「じゃ、確かに渡したからね」

    レイ「ええ」

    シンジ「その・・・身体に気をつけてね、綾波・・・じゃあね」

    レイ「碇君・・・心配してくれてる・・・何故?でも・・・ぽかぽかする」

    12 :

    最近の綾波はことあるごとにポカポカするな

    13 :

    シンジの一挙手一投足でポカポカしてるからな

    14 = 7 :

    ポカ波

    15 :

    1000万の軍勢に

    16 = 1 :

    シンジ「後は・・・ミサトさんとアスカか・・・」

    シンジ「そう言えばミサトさんは今日帰れないかもって・・・」

    ミサト「だぁああああ!!忙し忙し!!」だだだだ

    シンジ「・・・これこそ栄養剤が必要な人かも知れない」

    シンジ「ミサトさぁーん!!」

    ミサト「ん!シンちゃん!!ごめん、今忙しいのっ!!」あせあせ

    シンジ「見れば解ります」

    ミサト「ちょっち後にぃ・・・」

    シンジ「あ、すぐ終わりますから・・・コレだけ持って行って下さい」

    ミサト「薬?しかもリツコの処方じゃない・・・やーよ!返しといて!!」

    シンジ「ダメです!心配してましたよ!?ちゃんと飲んで下さい!!食後に服用です!!」

    ミサト「ちぇー・・・リツコの薬苦くて嫌いなのよね・・・」

    シンジ「サプリメントみたいですから・・・忙しくても体調には気をつけて下さいよ?」

    ミサト「ふぅーん・・・わかったわ!わざわざありがとね!シンちゃん!!」

    ミサト「ひゃあー!目が回るぅうう!!!」どたどた

    17 = 1 :

    シンジ「ふぅ・・・後はアスカだけか・・・」

    シンジ「どうせ帰ったらゲームでもしてるだろうし」

    シンジ「ご飯の後にでも渡せばいいよね、食後だし」

    んで

    アスカ「ごちそうさまでした」

    シンジ「あ、アスカ・・・ちょっと」

    アスカ「何よ?私を呼び止めるなんて珍しいわね」

    シンジ「そうかな・・・」

    アスカ「で?下らない事だったらブン殴るわよ?」

    シンジ「ちょっ・・・リツコさんから頼まれ事だよっ!」

    アスカ「リツコから?また珍しいわね・・・」

    シンジ「これ、食後に飲んでって」

    アスカ「薬ぃ?なんで健康そのものの私が薬なんて飲む必要があるのよ!!」

    シンジ「知らないよ!頼まれたから渡してるだけだよ!」

    アスカ「いらない!リツコに返しておいて!!」

    18 = 1 :

    シンジ「そんな・・・リツコさんはみんなを心配して・・・」

    アスカ「余計なお世話!!」

    シンジ「もう!知らないよ?」

    アスカ「何がよっ!!」

    シンジ「ミサトさんは今日も徹夜で帰れないって言ってたし」

    シンジ「そんなミサトさんにも渡す様に頼まれてた薬なんだから・・・」

    アスカ「うぅ・・・っ・・・」

    シンジ「飲んでおいた方がいいんじゃない?」

    アスカ「やだ」

    シンジ「夜に体調おかしくなっても知らないよ?」

    アスカ「そんなビビらせる事言わないでよ!わかったわよ!!飲めば良いんでしょ!!」

    シンジ「やっと素直になった」

    アスカ「白湯!」

    シンジ「はいはい・・・少し待ってよ・・・」

    アスカ「苦いから嫌なのよ・・・リツコの薬・・・」

    20 = 1 :

    シンジ「ミサトさんと同じ事言ってる・・・」

    アスカ「んぐっ!うげーっ!!」

    シンジ「大丈夫?」

    アスカ「バカ!苦過ぎて吐きそうなだけよ!!」

    シンジ「ならいいけど」

    アスカ「はぁ・・・口直しにアイスでも食べよっ!」

    シンジ「白湯の後に急に冷たいモノ食べたらお腹壊すよ?」

    アスカ「そんなヤワじゃないっつーの!!」

    シンジ「はぁ・・・元気ならいいけど、リツコさんが言うにはネルフで体調悪い人増えてるみたいだから」

    アスカ「全く!揃いも揃って軟弱ね!!」

    シンジ「アスカも気をつけてね」

    アスカ「はぁ?アンタバカぁ?私はアンタのハンバーグ食べてりゃ治るわよ!!」

    シンジ「そっか」

    アスカ「そうよ!!」

    シンジ「じゃ、僕宿題とかするから・・・」

    22 = 1 :

    翌朝

    アスカ「おはよ・・・」

    シンジ「おはよう、アスカ」

    アスカ「毎日アンタも大変ね・・・早起きして炊事して」

    シンジ「いいよ、別に楽しいから」

    アスカ「そっ・・・私にはわかんないわ・・・」

    アスカ「ま、そのおかげでこうして私は朝からダラダラ出来るんだけど」

    シンジ「僕もたまにはダラダラしたいな・・・」

    アスカ「いいじゃない需要と供給が成り立ってるんだし」

    シンジ「僕のダラダラしたい需要は・・・?」

    アスカ「はぁ?知らないわよそんなの、自分で時間作ればぁ?」

    シンジ「酷いな・・・」

    アスカ「フン!」

    シンジ「体調はどう?」

    アスカ「べっつにぃーっ・・・普通よ、普通・・・むしろ良好よ」

    23 = 1 :

    シンジ「そっか」

    アスカ「はぁ・・・さっさと歯、磨いてご飯食べるわよ」

    シンジ「僕はもう磨いてるよ」

    アスカ「・・・なんで私より先に磨いてんのよ」

    シンジ「え?いつもの事じゃ・・・」

    アスカ「えっ・・・そうだっけ?」

    シンジ「おかしなアスカ」

    アスカ「・・・?ま、いいわ・・・食事は待ってなさいよね」

    シンジ「だから起きるまで待ってたんじゃないか」

    アスカ「・・・それもそうね」

    アスカ「・・・」がらがらがらがら

    アスカ「・・・」ペッ

    アスカ「・・・」しゃこしゃこしゃこしゃこ

    アスカ「・・・うげ、歯磨き粉、苦い」ぺっぺっ

    アスカ「・・・」ぼけーっ

    24 :

    支援しておく

    26 = 1 :

    アスカ「よしっ!」パン

    シンジ(またやってるよ・・・アスカの朝の儀式・・・)じーっ

    シンジ(洗面所開いてやるのやめて欲しいな・・・)じーっ

    シンジ(なんで毎朝一度はバカ面してから気合い入れるんだよ・・・)じーっ

    アスカ「ん!何見てんのよ!!このエッチ!!」

    シンジ「何でエッチ扱いされなきゃいけないのさ・・・」

    アスカ「ヤラシイ目で見てた!!」

    シンジ「それは気のせいです」

    アスカ「はぁ!?私に魅力が無いってーのぉおお!?」

    シンジ「・・・」

    シンジ(毎朝あのバカ面見たら千年の恋も冷めるよ)

    アスカ「失礼しちゃう!!」

    シンジ「それより時間ないよ?」

    アスカ「あっ・・・!!待ちなさいよ!!いただきますはいつも一緒でしょ?」

    シンジ「だから待ってるんだってば・・・」

    27 :

    なんだろうか…

    28 = 1 :

    アスカ「いただきます」

    シンジ「いただきます」

    アスカ「シンジ、今日の弁当は何にしたの?」

    シンジ「え?ハンバーグが良かったんでしょ?ハンバーグにしたよ」

    アスカ「そ・・・そう?気が利くじゃない!」

    アスカ(ラッキー♪)

    シンジ「やだなぁ・・・アスカが昨日の夜に自分で言ったんじゃないか」

    アスカ「へ?私、そんな事言った?」

    シンジ「そうだよ・・・」

    アスカ「はぁ?アンタバカぁ?私はアンタのハンバーグ食べてりゃ治るわよ!!」】

    シンジ「・・・って」

    シンジ「ねだってたんじゃないの?」

    アスカ「別にそーゆーんじゃない!!」

    シンジ「なんだ・・・じゃあ朝から手ぇ肉まみれにしなけりゃ良かった・・・」

    アスカ「ま、感謝はしておいてあげるわ!喜びなさい!!」

    29 :

    手ベタベタだなwwww

    30 :

    なんか不吉な薬の予感

    31 = 1 :

    シンジ「お粗末様でした」

    アスカ「ごちそうさまでした」

    シンジ「アスカ!」

    アスカ「あによっ?」

    シンジ「薬!」

    アスカ「もう要らないって!!」

    シンジ「毎食後って言われてるんだよ・・・ほら、白湯あるから」

    アスカ「仕方ないわね・・・んぐっ」

    アスカ「うげーっ・・・ニッガ・・・」

    シンジ「水筒に入れて白湯持って行くから昼も飲んでよ?」

    アスカ「仕方ないわね・・・あぁ・・・不味っ」

    シンジ「ほら、早くしないと!遅刻しちゃうよ?」

    アスカ「あっ!待ちなさいよ!!シンジっ!!」

    シンジ「だから待ってるってば」

    アスカ「うるさい!いちいち文句言うな!!」

    32 = 1 :

    教室

    アスカ「でねーっ!昨日バカシンジったら嫌がる私に無理矢理・・・」

    トウジ「さっすがセンセ、やりおりますなぁ!」

    ケンスケ「碇・・・お前って奴は俺たちを差し置いて・・・」

    ヒカリ「きゃーっ!碇君っ!!大胆・・・」

    シンジ「・・・」

    アスカ「薬を飲ませるのよぉっ!」めそめそ

    トウジ「なんや・・・あほらし・・・」

    ヒカリ「そ!そうよね・・・!!そんなワケないわよね・・・っ」

    ケンスケ「・・・」じろーっ

    ヒカリ「あ・・・相田君?私は別にそんな・・・」

    ケンスケ「ニヤリ」

    ヒカリ「違うの!!これは・・・」

    シンジ「朝から賑やかな教室だなぁ・・・」

    ガラッ

    33 = 1 :

    レイ「おはよう」

    ケンスケ「!?」

    トウジ「!!!!」

    アスカ「嘘!!!?」

    ヒカリ「綾波さん・・・今」

    トウジ「あの綾波が・・・」

    ケンスケ「挨拶した・・・?」

    シンジ「おはよう、綾波」

    レイ「おはよう、碇君」

    アスカ「って!何普通にしてんのよ!!エコヒイキがみんなに挨拶したのよ!?」

    アスカ「地球が崩壊してもおかしくないわ!!」

    シンジ「綾波だって挨拶する時くらいあるんじゃない?」

    アスカ「そりゃそうだけど・・・」

    レイ「セカンドも、おはよう」

    アスカ「お・・・おは・・・よう・・・」

    34 = 1 :

    シンジ「あ、綾波も昨日ちゃんと薬飲んだ?」

    レイ「ええ」

    シンジ「良かった、アスカは昨日も今日もダダこねて五月蝿かったんだよ・・・」

    レイ「そう」

    アスカ「うっさい!!余計な事言うなーっ!!」

    アスカ「別に苦いのが嫌いだから薬は嫌とか言ってないんだからねっ!!」

    ヒカリ(そうなんだ)

    トウジ(なんや、意外とガキやな)

    ケンスケ(アスカ様は苦い薬が嫌いっと・・・)

    アスカ「あっ・・・」

    シンジ「バレちゃったね」にこにこ

    アスカ「~~~!!」カァァ

    レイ「薬を飲んでから」

    シンジ「え?」

    レイ「身体の奥がぽかぽかする」

    35 = 29 :

    見てるから、続けて

    36 :

    アスカには大きな変化がみられないな

    37 :

    紫煙

    38 = 1 :

    シンジ「そうなんだ」

    レイ「そう」

    アスカ「そう言えば・・・私も少しは気分が晴れやかと言うか・・・」

    シンジ「苦いのに?」

    アスカ「黙れっ!」ごすっ

    シンジ「どこが晴れやかなんだよ・・・いたた・・・」

    トウジ「なんやヤバい成分でも入ってんちゃうー?」

    シンジ「それは無いよ、ネルフの職員に渡してるみたいだし」

    ケンスケ「ふーん・・・うちのオヤジは昨日そんなの持ってなかったな」

    シンジ「女の人だけみたいだよ?」

    アスカ「なにそれ?逆に怖いわね・・・」

    ヒカリ「女の人特有のを和らげるんじゃない?」

    アスカ「あぁ!そういう薬か!それなら納得!!」

    シンジ「?」

    アスカ「アンタは気にしなくていーの!!」

    39 = 1 :

    レイ「ホームルーム・・・はじまるわ」

    トウジ「せやせや!」

    ヒカリ「着席しないと」

    シンジ(なんだか良くわからないけど、綾波が他の人と打ち解けはじめれそうで良かった・・・)

    放課後

    シンジ「アスカ、綾波・・・今日は?」

    アスカ「今日も非番よ」

    レイ「私も今日は呼ばれてないわ」

    シンジ「そっか、僕はまたリツコさんから呼び出されちゃったんだ・・・」

    アスカ「何?最近リツコのお気に入り?」

    シンジ「暇そうだから雑用に丁度良いんじゃないかな?」

    アスカ「ちゃんとご飯作りに帰ってきなさいよ!!」

    シンジ「わかってるって・・・」

    レイ「碇君のごはん・・・」

    アスカ「?」

    40 :

    俺もアスカにハンバーグ作りたい

    41 = 1 :

    レイ「・・・何でもない」

    アスカ「・・・大丈夫?アンタ、熱でもあるんじゃないの?」

    レイ「大丈夫、健康・・・」

    アスカ「常に顔面蒼白の癖にね」

    レイ「それは元々・・・」

    アスカ「あっそ!じゃ、また明日ね!エコヒイキ!」

    レイ「私も・・・こっちだから・・・」

    アスカ「はぁ?」

    レイ「たまには・・・一緒に・・・」

    アスカ「調子狂うわね」

    レイ「ダメ?」

    アスカ「別にぃ・・・好きにすればぁ?」

    レイ「そう」

    シンジ「じゃ、僕はここで」

    レイ「碇君、また明日」

    42 = 12 :

    なんかアスカ様がかわいいけどいつもかわいいからよく分からない

    43 :

    綾波とアスカが仲良く会話してるとポカポカするわ

    44 :

    ポーカーする?

    45 = 1 :

    帰路

    アスカ「・・・」てくてく

    レイ「・・・」てくてく

    アスカ「・・・」てくてく

    レイ「・・・」てくてく

    アスカ「・・・」てくてく

    レイ「・・・」てくてく

    アスカ「・・・」てくてく

    レイ「・・・私」ぴたっ

    アスカ「はぁ?何か言った?」ぴたっ

    レイ「こっちだから」

    アスカ「あーはいはい・・・また明日・・・」

    レイ「セカンド、また明日」ぺこり

    アスカ「じゃーねっ!」

    アスカ(折角一緒に帰ってやってんだから何か話しなさいよ!!・・・私も・・・か・・・)

    48 = 1 :

    研究室

    リツコ「皆には渡せたかしら?」

    シンジ「はい」

    リツコ「そう、何か変わった様子はない?」

    シンジ「いえ・・・あっ!綾波が何だか少し・・・」

    リツコ「レイ?」

    シンジ「いえ・・・ほんの少しですけど、明るくなったかなって」

    リツコ「そう、良い傾向ね」

    シンジ「はいっ!」

    リツコ「それで、今日呼んだのはまた頼みがあってなんだけど」

    シンジ「またお使いですか?」

    リツコ「そんな大した事じゃないのよ、少し様子を見て来て欲しいだけ」

    シンジ「様子?誰のですか?」

    リツコ「そうね・・・今日はマヤがいいかも知れないわ」

    シンジ(別の日にも頼まれるんだ・・・)

    50 = 1 :

    シンジ「マヤさーん」

    マヤ「あら?シンジ君、今日も何か用かしら?」

    シンジ「リツコさんに様子を見て来てくれって」

    マヤ「先輩が?」

    シンジ「薬飲んでくれました?」

    マヤ「ええ・・・毎食後よね?」

    シンジ「多分それで身体の調子が良くなったか気にしてるんですよ」

    マヤ「そうね・・・サプリメントみたいだし、なんだかお肌の艶なんかも・・・」

    シンジ「そうですか」

    マヤ「あっ!シンジ君?こういう時は誉める所よ!」

    シンジ「すみません」

    マヤ「もう・・・女性の変化には気を使ってね!」

    シンジ「勉強になります」

    マヤ「うふふ・・・シンジ君から見て、私ってどうかなぁ?」

    シンジ(あ、これはきっと誉める所だ)


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