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元スレマミ「まどか、朝よ。起きなさい」
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まどか「気になる?」
マミ「実は続きがあるの…夢」
まどか「…どんな?」
マミ「その後、私とあの人達と三人でどこかに出掛ける場面になるの」
まどか「…どこに行くの」
マミ「わからない…。途中で事故に遭うからどこに行こうとしてたのかわからないの」
まどか「事故…」
マミ「そう…。事故であの人達がどうなったかはわからないけど」
マミ「とてもね、胸の辺りが痛くなるの…。その時になると」
まどか「………」
マミ「…その後、気がつくと一人で知らない部屋にいて、私が一人で泣いてるの」
まどか「マンション…?」
マミ「すごいねまどか。そう、多分マンションかな」
マミ「…とても見晴らしがいいところだったわ」
マミ「実は続きがあるの…夢」
まどか「…どんな?」
マミ「その後、私とあの人達と三人でどこかに出掛ける場面になるの」
まどか「…どこに行くの」
マミ「わからない…。途中で事故に遭うからどこに行こうとしてたのかわからないの」
まどか「事故…」
マミ「そう…。事故であの人達がどうなったかはわからないけど」
マミ「とてもね、胸の辺りが痛くなるの…。その時になると」
まどか「………」
マミ「…その後、気がつくと一人で知らない部屋にいて、私が一人で泣いてるの」
まどか「マンション…?」
マミ「すごいねまどか。そう、多分マンションかな」
マミ「…とても見晴らしがいいところだったわ」
まどか「…そうなんだ」
マミ「そうなの。これが毎日だからね…」
マミ「ふふ、ちょっと、辛いかな」
まどか「泣いてるの?」
マミ「そうだね…。泣いてる時は少し楽」ポロポロ
まどか「………」
まどか「…ごめんなさい」
マミ「迷惑じゃないから」
マミ「一緒に居てくれて嬉しいよ。一人より二人の方が楽よ」ギュー
まどか「…うん」ギュー
マミ「そうなの。これが毎日だからね…」
マミ「ふふ、ちょっと、辛いかな」
まどか「泣いてるの?」
マミ「そうだね…。泣いてる時は少し楽」ポロポロ
まどか「………」
まどか「…ごめんなさい」
マミ「迷惑じゃないから」
マミ「一緒に居てくれて嬉しいよ。一人より二人の方が楽よ」ギュー
まどか「…うん」ギュー
朝
マミ「起きてまどか」
まどか「う~ん。…おはようお姉ちゃん」
マミ「うふふ、今日は遅刻しないようにね」ニコッ
バタン
まどか「………」
まどか「なんで憶えてるの…」
まどか「おかしいよ、ちゃんと言ったのに…」
マミ「起きてまどか」
まどか「う~ん。…おはようお姉ちゃん」
マミ「うふふ、今日は遅刻しないようにね」ニコッ
バタン
まどか「………」
まどか「なんで憶えてるの…」
まどか「おかしいよ、ちゃんと言ったのに…」
知久「だ、大丈夫かいマミ!」
詢子「マミ!」
マミ「」ゲホゲホ
まどか「おはようパパ、ママ」
まどか「ど、どうしたの!?」
詢子「朝食を食べてたらマミが吐ちまったんだよ」
知久「マミ! マミ!」
まどか「お姉ちゃん!」
マミ「おぇ…」ゲホッ
マミ「痛いよ…お腹の辺りが痛いよ、お母さん…」
詢子「マミ!」
マミ「」ゲホゲホ
まどか「おはようパパ、ママ」
まどか「ど、どうしたの!?」
詢子「朝食を食べてたらマミが吐ちまったんだよ」
知久「マミ! マミ!」
まどか「お姉ちゃん!」
マミ「おぇ…」ゲホッ
マミ「痛いよ…お腹の辺りが痛いよ、お母さん…」
今更だが、タイトル見たときドラクエⅢかと思ったのはナイショな
>>113
!
!
「神経性胃炎ですね」
知久「神経性胃炎」
「お嬢さん、食事が不規則や睡眠不足等は?」
知久「そんな事はないと思うんですが…」
詢子「私達には…娘に聞いてみないと」
知久「神経性胃炎」
「お嬢さん、食事が不規則や睡眠不足等は?」
知久「そんな事はないと思うんですが…」
詢子「私達には…娘に聞いてみないと」
学校
まどか「おはよう」
さやか「また遅刻かまどか」
まどか「今朝お姉ちゃんがね…」
仁美「まあ…」
ほむら「………」
………
まどか「おはよう」
さやか「また遅刻かまどか」
まどか「今朝お姉ちゃんがね…」
仁美「まあ…」
ほむら「………」
………
自宅
まどか「キュゥべえいるよね」
QB「うん。何か用かい? まどか」
まどか「なんでマミさん憶えてるの?」
まどか「お願いしたよね? わたし。普通に戻して記憶も消してそして…」
QB「僕は君に言われた通りにしたよ」
QB「マミの事を巴マミと認識しているのはまどかと僕だけだよ」
まどか「じゃあなんで!! 本当のパパとママの事憶えてるの!?」
まどか「消してくれたんだよね!?」
まどか「消えてない!!」
まどか「キュゥべえいるよね」
QB「うん。何か用かい? まどか」
まどか「なんでマミさん憶えてるの?」
まどか「お願いしたよね? わたし。普通に戻して記憶も消してそして…」
QB「僕は君に言われた通りにしたよ」
QB「マミの事を巴マミと認識しているのはまどかと僕だけだよ」
まどか「じゃあなんで!! 本当のパパとママの事憶えてるの!?」
まどか「消してくれたんだよね!?」
まどか「消えてない!!」
QB「いいや、ちゃんと消えているよ」
まどか「じゃあどうして!?」
QB「僕にはわからないよまどか」
QB「正確な事ではないけど、考えられるとしたら魂じゃないかな」
まどか「…魂?」
QB「そうさ。記憶を消したのは本当だよ、そこは信じてもらいたいね」
QB「僕達は完全に君達の事を理解しているわけじゃないから間違ってるかもしれないけど」
QB「巴マミとしての記憶は消えてもマミの魂は変っていないからね」
QB「何かの弾みで魂から体に何かがとかね」
QB「推測とも言えない陳腐なものだけどね」
まどか「じゃあどうして!?」
QB「僕にはわからないよまどか」
QB「正確な事ではないけど、考えられるとしたら魂じゃないかな」
まどか「…魂?」
QB「そうさ。記憶を消したのは本当だよ、そこは信じてもらいたいね」
QB「僕達は完全に君達の事を理解しているわけじゃないから間違ってるかもしれないけど」
QB「巴マミとしての記憶は消えてもマミの魂は変っていないからね」
QB「何かの弾みで魂から体に何かがとかね」
QB「推測とも言えない陳腐なものだけどね」
って、インキュベータも魂や記憶を完全にわかってる訳じゃなかったっけか。
まどか「ならもう一度消してあげて!」
QB「願いは一度だけだよまどか」
まどか「そんなの酷いよ! わたしのお願い叶ってないよ!」
QB「叶えたさ。現に君の両親にさやかにほむら」
QB「そしてマミ自身の記憶も抹消して、君のお願い」
QB「マミを姉にしてという願いの為に支障のない様周りの記憶も改変してあげたよ」
QB「寧ろ感謝して欲しいくらいさ」
まどか「ふざけないでよ…」
QB「戻る事に怯えているんだね? まどかは」
まどか「違うよ」
QB「まあいいや、安心してもいいと思うよ。消えた記憶が戻る事なんて考えられらない事さ」
QB「マミは答えは見つけられないよ。ずっと変な記憶、デジャヴ」
QB「そんなふうにしか理解できないはずだよ」
QB「願いは一度だけだよまどか」
まどか「そんなの酷いよ! わたしのお願い叶ってないよ!」
QB「叶えたさ。現に君の両親にさやかにほむら」
QB「そしてマミ自身の記憶も抹消して、君のお願い」
QB「マミを姉にしてという願いの為に支障のない様周りの記憶も改変してあげたよ」
QB「寧ろ感謝して欲しいくらいさ」
まどか「ふざけないでよ…」
QB「戻る事に怯えているんだね? まどかは」
まどか「違うよ」
QB「まあいいや、安心してもいいと思うよ。消えた記憶が戻る事なんて考えられらない事さ」
QB「マミは答えは見つけられないよ。ずっと変な記憶、デジャヴ」
QB「そんなふうにしか理解できないはずだよ」
ワールドエンブリオの搾失反動症候群(ロストリバウンド)思い出した
まどか「ヒドイよ…マミさんずっと苦しむの?」
QB「それを苦痛に思うのがわからない」
QB「マミの両親は今はまどかのと同じだ」
QB「夢のは偽者。それだけじゃないか?」
まどか「そうだよ…。今はそうだよ」
まどか「じゃあ本当のパパとママは何て言えばいいの…」
QB「適当でいいんじゃないかな? 小さい頃に遠い親戚のところに遊びに行った時のとか」
QB「その親戚は事故に遭って死んでしまったとか。そもそも夢なんだから忘れる事が一番だよ」
まどか「…できたらそうしてるよ。できないから苦しんでるんだよ…? マミさん」
QB「それは僕の知るところじゃないよ」
QB「それを苦痛に思うのがわからない」
QB「マミの両親は今はまどかのと同じだ」
QB「夢のは偽者。それだけじゃないか?」
まどか「そうだよ…。今はそうだよ」
まどか「じゃあ本当のパパとママは何て言えばいいの…」
QB「適当でいいんじゃないかな? 小さい頃に遠い親戚のところに遊びに行った時のとか」
QB「その親戚は事故に遭って死んでしまったとか。そもそも夢なんだから忘れる事が一番だよ」
まどか「…できたらそうしてるよ。できないから苦しんでるんだよ…? マミさん」
QB「それは僕の知るところじゃないよ」
マミ「お見舞いに来てくれたんだね。ありがとう」
まどか「大丈夫? お姉ちゃん…」
マミ「大した事はないよ。すぐに退院できるから」
まどか「あのね、夢の人達の事なんだけど」
マミ「いきなり何?」
まどか「わたし思い出したの、その人達の事」
マミ「…え?」
まどか「大丈夫? お姉ちゃん…」
マミ「大した事はないよ。すぐに退院できるから」
まどか「あのね、夢の人達の事なんだけど」
マミ「いきなり何?」
まどか「わたし思い出したの、その人達の事」
マミ「…え?」
マミ「…そうなんだ」
マミ「でも、なんでお父さんとお母さんは知らないって…」
まどか「お姉ちゃんに思い出して欲しくなかったからだよ」
まどか「だから、言いたくなかったから…だと思う」
マミ「………」
マミ「そうだったんだ。私、だけ無事だったんだね」
マミ「……そっか」
マミ「相当懐いてたのかな私は。お父さんお母さんなんて呼んじゃって…」
まどか「…そうかも」
マミ「でも、なんでお父さんとお母さんは知らないって…」
まどか「お姉ちゃんに思い出して欲しくなかったからだよ」
まどか「だから、言いたくなかったから…だと思う」
マミ「………」
マミ「そうだったんだ。私、だけ無事だったんだね」
マミ「……そっか」
マミ「相当懐いてたのかな私は。お父さんお母さんなんて呼んじゃって…」
まどか「…そうかも」
マミ「あの部屋はその人達…。名前は何て言うのかしら」
消えた記憶が戻る事なんて考えられらない事さ
まどか「……」
まどか「巴さんだよ。お姉ちゃん」
マミ「巴さんね…。あの部屋は、巴さんのお家だったのかな」
マミ「できる事ならもう一度行ってみたいわ、そこに」
まどか「…なんで?」
マミ「…なんでかな。もっとはっきり見てみたいからかも」
消えた記憶が戻る事なんて考えられらない事さ
まどか「……」
まどか「巴さんだよ。お姉ちゃん」
マミ「巴さんね…。あの部屋は、巴さんのお家だったのかな」
マミ「できる事ならもう一度行ってみたいわ、そこに」
まどか「…なんで?」
マミ「…なんでかな。もっとはっきり見てみたいからかも」
マミ「それにお墓参りにも行きたいな」
まどか「…行こうよお姉ちゃん。場所ならわたしが知ってるから」
まどか(マミさんに教えてもらったから)
まどか「それで、もう気にしちゃダメだよ? お姉ちゃん」
マミ「うん。誰だかわかってスッキリしたわ」
マミ「ありがとう、まどか」ニコリ
まどか「…ううん。黙っててごめんなさい」
まどか「…行こうよお姉ちゃん。場所ならわたしが知ってるから」
まどか(マミさんに教えてもらったから)
まどか「それで、もう気にしちゃダメだよ? お姉ちゃん」
マミ「うん。誰だかわかってスッキリしたわ」
マミ「ありがとう、まどか」ニコリ
まどか「…ううん。黙っててごめんなさい」
さやか「お!?」
まどか「あ!」
さやか「もしかしてマミさんも入院するの?」
まどか「う、うん。少しだけみたいだけど」
さやか「そうなんだ~」
まどか「上条君?」
さやか「そっ」
さやか「あたしもマミさんのお見舞いしていいかな?」
まどか「もちろんだよさやかちゃん。きっと喜ぶよマミさん」
さやか「マミさんって…まどかが言ってると可笑しいな」
まどか「お姉ちゃん!」
さやか「わかってるって…」
まどか「あ!」
さやか「もしかしてマミさんも入院するの?」
まどか「う、うん。少しだけみたいだけど」
さやか「そうなんだ~」
まどか「上条君?」
さやか「そっ」
さやか「あたしもマミさんのお見舞いしていいかな?」
まどか「もちろんだよさやかちゃん。きっと喜ぶよマミさん」
さやか「マミさんって…まどかが言ってると可笑しいな」
まどか「お姉ちゃん!」
さやか「わかってるって…」
詢子「マミがいないと大変?」
知久「そうでもないよ。ま、居てくれた方が断然楽だけどね」
知久「こういうのも無理に入ってたのかな…」
詢子「今度からは出来るだけ遠慮した方がいいかもな」
知久「そうだね」
詢子「ああ、明日また説教だろうなー」
知久「理由はちゃんとあるじゃないか」
詢子「残念通じません! あははは」
知久「そうでもないよ。ま、居てくれた方が断然楽だけどね」
知久「こういうのも無理に入ってたのかな…」
詢子「今度からは出来るだけ遠慮した方がいいかもな」
知久「そうだね」
詢子「ああ、明日また説教だろうなー」
知久「理由はちゃんとあるじゃないか」
詢子「残念通じません! あははは」
「パパ…ママ…」グスッ
マミ「また泣いてる…。…なんで誰も慰めてくれないんだろう」
マミ「…一人で巴さんの所に遊びに行ってたのかしら」
マミ「私、背伸びしてたのかな」
~~~~~~~~~~~~~~~~~
マミ「………」
マミ「…泣いてない」スッ
マミ「……まどか、ありがとうね」
マミ「すごく楽になったよ」
マミ「外はまだ暗いわね」
マミ「また泣いてる…。…なんで誰も慰めてくれないんだろう」
マミ「…一人で巴さんの所に遊びに行ってたのかしら」
マミ「私、背伸びしてたのかな」
~~~~~~~~~~~~~~~~~
マミ「………」
マミ「…泣いてない」スッ
マミ「……まどか、ありがとうね」
マミ「すごく楽になったよ」
マミ「外はまだ暗いわね」
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