私的良スレ書庫
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元スレまどか「ドジっこ不幸体質ほむらちゃん!!」
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ほむら「用件はそれだけかしら?」フキフキ
まどか「あ、いや……えっと……うん……」
まどか(他にもあったけど、ほむらちゃん風邪引いちゃいそうだし……)
ほむら「そう、無駄な時間を使わせてしまったわね、ごめんなさい」
まどか「そ、そんなことは……」
ほむら「あとこのハンカ……」ビチャァ
まどか(オレンジジュースで濡れちゃったんだね……)
ほむら「……なんでもないわ……じゃあね、まどか……」
店員「あ、お客様!まだ床が濡れて」
ツルッ ドテン
ほむら「……おかまいなく……グス……」ポタポタ
まどか「あ、ほむらちゃんまた鼻血が……はい、ティッシュ」
ほむら「大丈夫よ、今日は自分で……」ベチャア
まどか(ティッシュも濡れちゃったんだね……)
ほむら「……ありがとう、まどか……」
まどか「あ、いや……えっと……うん……」
まどか(他にもあったけど、ほむらちゃん風邪引いちゃいそうだし……)
ほむら「そう、無駄な時間を使わせてしまったわね、ごめんなさい」
まどか「そ、そんなことは……」
ほむら「あとこのハンカ……」ビチャァ
まどか(オレンジジュースで濡れちゃったんだね……)
ほむら「……なんでもないわ……じゃあね、まどか……」
店員「あ、お客様!まだ床が濡れて」
ツルッ ドテン
ほむら「……おかまいなく……グス……」ポタポタ
まどか「あ、ほむらちゃんまた鼻血が……はい、ティッシュ」
ほむら「大丈夫よ、今日は自分で……」ベチャア
まどか(ティッシュも濡れちゃったんだね……)
ほむら「……ありがとう、まどか……」
ほむらちゃんだから天使だけど、
実際にこういうドジっこいるとイラッとしそう
実際にこういうドジっこいるとイラッとしそう
―路地裏―
杏子「終わりだよ!」
さやか「くっそおおおおお!!!」
QB「やっべぇよ!マミはさっきの使い魔追ってったし、マジ止められるのはまどかだけだよこれ」
QB「マジまどかが契約してとめるっきゃねぇべ?」
まどか「わ、私……」
ほむら「その必要ふみゅっ」
ズデン
杏子「……」
さやか「……」
ほむら「……グス……」ポタポタ
杏子「えっと……お前の知り合いか?」
さやか「まぁ……一応……」
杏子「終わりだよ!」
さやか「くっそおおおおお!!!」
QB「やっべぇよ!マミはさっきの使い魔追ってったし、マジ止められるのはまどかだけだよこれ」
QB「マジまどかが契約してとめるっきゃねぇべ?」
まどか「わ、私……」
ほむら「その必要ふみゅっ」
ズデン
杏子「……」
さやか「……」
ほむら「……グス……」ポタポタ
杏子「えっと……お前の知り合いか?」
さやか「まぁ……一応……」
杏子「あーえっと……何者だお前」
ほむら「私は冷静な人の味方で、無駄な争いをする馬鹿の敵」ポタポタ
まどか「ほむらちゃん、はいティッシュ……」
ほむら「ありがとう、まどか……」
ほむら「貴女はどっちなの? 佐倉杏子」
杏子(なんだよこいつ……言ってる言葉はかっこいいはずなのに鼻にティッシュつめてるし)
杏子(……一応こいつの能力もさっぱりだし、というかもうそんな空気じゃない……)
杏子「あー……手札がまるで見えないとあっちゃね。今日のところは降りさせてもらうよ」
さやか(あれ?あいつ、転校生に気を使って……意外といいやつなのかな?)
ほむら「……じゃあ、私も帰るわ」
スタスタ コケッ ズデン
ほむら「……グス……」
さやか(さっきあいつが開けた地面の穴に躓いた……)
まどか「痛くないよ、ほら、よしよーし」ナデナデ
ほむら「ありがとう……グス……まどか……」
ほむら「私は冷静な人の味方で、無駄な争いをする馬鹿の敵」ポタポタ
まどか「ほむらちゃん、はいティッシュ……」
ほむら「ありがとう、まどか……」
ほむら「貴女はどっちなの? 佐倉杏子」
杏子(なんだよこいつ……言ってる言葉はかっこいいはずなのに鼻にティッシュつめてるし)
杏子(……一応こいつの能力もさっぱりだし、というかもうそんな空気じゃない……)
杏子「あー……手札がまるで見えないとあっちゃね。今日のところは降りさせてもらうよ」
さやか(あれ?あいつ、転校生に気を使って……意外といいやつなのかな?)
ほむら「……じゃあ、私も帰るわ」
スタスタ コケッ ズデン
ほむら「……グス……」
さやか(さっきあいつが開けた地面の穴に躓いた……)
まどか「痛くないよ、ほら、よしよーし」ナデナデ
ほむら「ありがとう……グス……まどか……」
マミ「よかった、心配だったから急いで戻ってきたのだけど、無事だったのね」
さやか「あーいや、転校生に助けられたっていうか……」
マミ「そうだったのね、暁美さん、ありがとう」
ほむら「礼には及ばないわ」
ファサ ゴン
さやか(決めポーズを魔法少女姿でやって盾で自分の頭をうつなんて……)
ほむら「……」プルプル
マミ(もしかして、私が悪いのかしら……謝ったほうが……)
マミ「その……大丈夫?」
ほむら「グス……何も問題はないわ……グス」ウルウル
まどか「はい、ほむらちゃん、痛み止めの薬塗ってあげるから見せてね」
ほむら「……グス……ありがとうまどか……」ウルウル
さやか(なんかまどかが最近医療セットを持ち歩き始めてる……)
さやか「あーいや、転校生に助けられたっていうか……」
マミ「そうだったのね、暁美さん、ありがとう」
ほむら「礼には及ばないわ」
ファサ ゴン
さやか(決めポーズを魔法少女姿でやって盾で自分の頭をうつなんて……)
ほむら「……」プルプル
マミ(もしかして、私が悪いのかしら……謝ったほうが……)
マミ「その……大丈夫?」
ほむら「グス……何も問題はないわ……グス」ウルウル
まどか「はい、ほむらちゃん、痛み止めの薬塗ってあげるから見せてね」
ほむら「……グス……ありがとうまどか……」ウルウル
さやか(なんかまどかが最近医療セットを持ち歩き始めてる……)
―ゲームセンター―
杏子「よう、今度は何さ」
ほむら「二週間後、ワルプルギスの夜が来る」
杏子「なぜ解る?」
ほむら「それは秘密……ともかく、そいつさえ倒せたら、私はこの街を出て行く」
杏子「ふぅん、ワルプルギスの夜ね、確かに一人じゃ手強いが……」
ほむら「だから、手を貸してほみ……欲しいの……」
杏子(こいつ今、噛んだよな……)
ほむら「……グス……」ウルウル
杏子「あーなんだ……手伝うよ、うん……これ、くうかい?」
ほむら「……いただくわ……」
ポリポリ ガリィ
ほむら「……グス……」ウルウル
杏子「……なんか……悪かったな……」
杏子「よう、今度は何さ」
ほむら「二週間後、ワルプルギスの夜が来る」
杏子「なぜ解る?」
ほむら「それは秘密……ともかく、そいつさえ倒せたら、私はこの街を出て行く」
杏子「ふぅん、ワルプルギスの夜ね、確かに一人じゃ手強いが……」
ほむら「だから、手を貸してほみ……欲しいの……」
杏子(こいつ今、噛んだよな……)
ほむら「……グス……」ウルウル
杏子「あーなんだ……手伝うよ、うん……これ、くうかい?」
ほむら「……いただくわ……」
ポリポリ ガリィ
ほむら「……グス……」ウルウル
杏子「……なんか……悪かったな……」
ほむら「……気にかけてくれたのは嬉しいわ、ありがとう……そろそろ私は帰るから」
ほむほむがこういう事言える子だったら上手くいったかもししれないね
ほむほむがこういう事言える子だったら上手くいったかもししれないね
―翌日 歩道橋の上―
杏子「ふん、ウザい奴にはウザい仲間がいるもんだねぇ」
さやか「なんだと!」
まどか「さやかちゃん!」
マミ「落ち着きなさい、美樹さん……」
ほむら「じゃあ、貴女の仲間はどうなのかしら」
杏子「お前……」
さやか(え?こいつらって仲間になったの?)
ほむら「無駄な争いは避けるように言ったと思うのだけど」
ファサ ポロ ヒュー ポト
まどか「あ!ほむらちゃんのソウルジェムが!」
さやか(あれ?あいつの話の通りならこれやばいじゃん!)
さやか「ちょ、ちょっと取ってくる!!!」
ほむら「」
杏子「どういうことだおい、こいつ……死んでるじゃねぇか!」
杏子「ふん、ウザい奴にはウザい仲間がいるもんだねぇ」
さやか「なんだと!」
まどか「さやかちゃん!」
マミ「落ち着きなさい、美樹さん……」
ほむら「じゃあ、貴女の仲間はどうなのかしら」
杏子「お前……」
さやか(え?こいつらって仲間になったの?)
ほむら「無駄な争いは避けるように言ったと思うのだけど」
ファサ ポロ ヒュー ポト
まどか「あ!ほむらちゃんのソウルジェムが!」
さやか(あれ?あいつの話の通りならこれやばいじゃん!)
さやか「ちょ、ちょっと取ってくる!!!」
ほむら「」
杏子「どういうことだおい、こいつ……死んでるじゃねぇか!」
>>126
なんかよしたにっぽいな
なんかよしたにっぽいな
>>131
座布団一枚
座布団一枚
さやか「ぜぇ……ぜぇ……ぜぇ……ぜぇ……」
ほむら「あれ?私……」
マミ「どういうこと……なの……」
杏子「おい、てめぇ、これはどういうことだ!」
QB「ただの人間と同じ、壊れやすい身体のままで戦えとかまじありえねぇっしょ」
QB「魔法少女にとって元の体なんてものはハードウェアでしかねぇべ」
QB「マジ便利じゃね? 心臓破れても血を抜いても魔力があればマジ余裕だべ?」
QB「戦いにおいてマジ最高じゃん、つかなんで魂の場所とかこだわってんの? ありえねぇっしょ」
杏子「テメェは…何てことを…。ふざけんじゃねぇ!!それじゃアタシたち、ゾンビにされたようなもんじゃないか!!」
マミ「そうよ!ふざけないで!」
QB「マジ暁美ほむらやるじゃん、まさか自分の命を使って周りの人間に伝えようとするなんてまじぶっとんでんなおめぇ」
ほむら「……え?」
QB「残りの秘密も知ってるってことかい?マジイレギュラーな存在だわ、ありえねぇべ」
まどか(ほむらちゃん……中心人物のはずなのに話についていけてない……)
ほむら「あれ?私……」
マミ「どういうこと……なの……」
杏子「おい、てめぇ、これはどういうことだ!」
QB「ただの人間と同じ、壊れやすい身体のままで戦えとかまじありえねぇっしょ」
QB「魔法少女にとって元の体なんてものはハードウェアでしかねぇべ」
QB「マジ便利じゃね? 心臓破れても血を抜いても魔力があればマジ余裕だべ?」
QB「戦いにおいてマジ最高じゃん、つかなんで魂の場所とかこだわってんの? ありえねぇっしょ」
杏子「テメェは…何てことを…。ふざけんじゃねぇ!!それじゃアタシたち、ゾンビにされたようなもんじゃないか!!」
マミ「そうよ!ふざけないで!」
QB「マジ暁美ほむらやるじゃん、まさか自分の命を使って周りの人間に伝えようとするなんてまじぶっとんでんなおめぇ」
ほむら「……え?」
QB「残りの秘密も知ってるってことかい?マジイレギュラーな存在だわ、ありえねぇべ」
まどか(ほむらちゃん……中心人物のはずなのに話についていけてない……)
―翌日―
杏子『いつまでもしょぼくれてんじゃねぇぞ、マミ』
杏子『ちょいと面貸しな、話がある』
マミ『……わかったわ』
―――――
―まどホーム―
まどか「えっと……昨日はお疲れ様」
さやか「転校生、あんたソウルジェムが何か私に説明したのに落とすって何?」
ほむら「……悪かったわ……」
さやか「マミさんとあいつ、どうするの?」
ほむら「多分佐倉杏子は大丈夫よ、問題は巴マミ」
ほむら「佐倉杏子はなんだかんだ言って、優しい性格だからマミの家にいってるかもしみゃ……ないわ」
ほむら「……グス……」ウルウル
まどか「あ、はい口内炎のお薬」
ほむら「ありがとう、まどか」
さやか「はぁ……」
杏子『いつまでもしょぼくれてんじゃねぇぞ、マミ』
杏子『ちょいと面貸しな、話がある』
マミ『……わかったわ』
―――――
―まどホーム―
まどか「えっと……昨日はお疲れ様」
さやか「転校生、あんたソウルジェムが何か私に説明したのに落とすって何?」
ほむら「……悪かったわ……」
さやか「マミさんとあいつ、どうするの?」
ほむら「多分佐倉杏子は大丈夫よ、問題は巴マミ」
ほむら「佐倉杏子はなんだかんだ言って、優しい性格だからマミの家にいってるかもしみゃ……ないわ」
ほむら「……グス……」ウルウル
まどか「あ、はい口内炎のお薬」
ほむら「ありがとう、まどか」
さやか「はぁ……」
さやか「なんでそんなことがあんたにわかるのさ」
ほむら「それは……」
まどか「ほむらちゃん、話して?」
ほむら「……私ね、未来から来たんだよ」
まどか「え?」
ほむら「何度も何度もまどかと出会って、それと同じ回数だけ、あなたが死ぬところを見てきたの」
ほむら「どうすればあなたが助かるのか、どうすれば運命を変えられるのか、その答えだけを探して、何度も始めからやり直して」
ほむら「ごめんね……わけわかんないよね…気持ち悪いよね」
ほむら「まどかにとっての私は、出会ってからまだ1ヶ月も経ってない転校生でしかないものね」、だけど私は、私にとってのあなたは……」
ほむら「繰り返せば繰り返すほど、あなたと私が過ごした時間はずれていく……気持ちもずれて、言葉も通じなくなっていく……たぶん私は、もうとっくに迷子になっちゃってたんだと思う」
ほむら「あなたを救う……それが私の最初の気持ち……今となっては、たった一つだけ最後に残った、道しるべ」
ほむら「わからなくてもいい……何も伝わらなくてもいい……それでもどうか、お願いだから、あなたを私に守らせて」
まどか「ほむら……ちゃん……」
まどか(ほむらちゃんがこんなに長いセリフをしゃべりきった……感動しちゃったよ……)
さやか(どうしてかな……感動で涙が止まらない……)ポロポロ
ほむら「それは……」
まどか「ほむらちゃん、話して?」
ほむら「……私ね、未来から来たんだよ」
まどか「え?」
ほむら「何度も何度もまどかと出会って、それと同じ回数だけ、あなたが死ぬところを見てきたの」
ほむら「どうすればあなたが助かるのか、どうすれば運命を変えられるのか、その答えだけを探して、何度も始めからやり直して」
ほむら「ごめんね……わけわかんないよね…気持ち悪いよね」
ほむら「まどかにとっての私は、出会ってからまだ1ヶ月も経ってない転校生でしかないものね」、だけど私は、私にとってのあなたは……」
ほむら「繰り返せば繰り返すほど、あなたと私が過ごした時間はずれていく……気持ちもずれて、言葉も通じなくなっていく……たぶん私は、もうとっくに迷子になっちゃってたんだと思う」
ほむら「あなたを救う……それが私の最初の気持ち……今となっては、たった一つだけ最後に残った、道しるべ」
ほむら「わからなくてもいい……何も伝わらなくてもいい……それでもどうか、お願いだから、あなたを私に守らせて」
まどか「ほむら……ちゃん……」
まどか(ほむらちゃんがこんなに長いセリフをしゃべりきった……感動しちゃったよ……)
さやか(どうしてかな……感動で涙が止まらない……)ポロポロ
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