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元スレマミ「燭台壊してハート稼ぐのは一苦労ね」
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高い所って言っても穴じゃなきゃ身長の6倍くらい高くても平気だがな
ワルプルギス「キレちまったよ……腕も私もよォ!」ガラガラガラガラ
マミ「ウッ(野太い声)ワルプルギスの夜……魔女になってしまったあなたにはわからないでしょう!」ピョーン ビシッ! ビシッ! ビシッ!
マミ「私たちは仲間のことを思えば……仲間がいればこんなにも頑張れる!」ヒュンヒュヒュヒュ ヒュンヒュヒュヒュ ザバッ ザバッ
マミ「身体が軽い……力が湧いてくる」ピョーン ビシッ! ビシッ! ピョーン ビシッ!
マミ「もう何も怖くない!」ピョーン ビシィ!
ワルプルギス「おまえはいったい……な……に……も……の……ウボァー」
テレレッテレーテーレレッテレーテレレテレレテー
マミ「ウッ(野太い声)ワルプルギスの夜……魔女になってしまったあなたにはわからないでしょう!」ピョーン ビシッ! ビシッ! ビシッ!
マミ「私たちは仲間のことを思えば……仲間がいればこんなにも頑張れる!」ヒュンヒュヒュヒュ ヒュンヒュヒュヒュ ザバッ ザバッ
マミ「身体が軽い……力が湧いてくる」ピョーン ビシッ! ビシッ! ピョーン ビシッ!
マミ「もう何も怖くない!」ピョーン ビシィ!
ワルプルギス「おまえはいったい……な……に……も……の……ウボァー」
テレレッテレーテーレレッテレーテレレテレレテー
杏子「空が……晴れていく」
ほむら「終わった……倒したのね、ワルプルギスの夜を……誰一人欠けることなく……!」ペタン
マミ「終わったわ」ドタッ
杏子「マミ!」
マミ「ワルプルギスの夜は凄い強敵だった……まさか残機を一機減らされるなんて、私も思ってなかったわ」
杏子「そうだな……でももう、終わりだ」
さやか「あ!いた!いたよ!」
まどか「マミさん!ほむらちゃーん!」タッタッタッタ
ほむら「……まどか!」
ほむら「終わった……倒したのね、ワルプルギスの夜を……誰一人欠けることなく……!」ペタン
マミ「終わったわ」ドタッ
杏子「マミ!」
マミ「ワルプルギスの夜は凄い強敵だった……まさか残機を一機減らされるなんて、私も思ってなかったわ」
杏子「そうだな……でももう、終わりだ」
さやか「あ!いた!いたよ!」
まどか「マミさん!ほむらちゃーん!」タッタッタッタ
ほむら「……まどか!」
ほむら「よかった、みんな無事だったんだね」
さやか「よかったあぁぁ……!あんな凄い竜巻だったからあたし、気が気じゃなかったよ!」
キャッキャワイワイ
杏子「……。」
さやか「ところでそっちの人が助っ人ですか?」
マミ「ええ、佐倉杏子、あなたたちと同い年よ」
さやか「へぇ……あたし、美樹さやかってんだ、よろしく!」
まどか「あ、わたし鹿目まどかっていうんだ」ウェヒヒ
杏子「お、おう」テレッ
さやか「よかったあぁぁ……!あんな凄い竜巻だったからあたし、気が気じゃなかったよ!」
キャッキャワイワイ
杏子「……。」
さやか「ところでそっちの人が助っ人ですか?」
マミ「ええ、佐倉杏子、あなたたちと同い年よ」
さやか「へぇ……あたし、美樹さやかってんだ、よろしく!」
まどか「あ、わたし鹿目まどかっていうんだ」ウェヒヒ
杏子「お、おう」テレッ
マミ「これでめでたしめでたしね……」ハッ
マミ「……」サァーッ
まどか「マミさん?」
マミ「魔女の結界の中じゃないのに……片っ端から燭台割って歩いちゃった……。」
まどか「」
杏子「あ、あれは仕方ないだろ!?ワルプルギスの夜を倒すためだよ!」
さやか「そ、そうですよ!だいたいあんだけの嵐だったんだからバレませんって!」
マミ「うー……やだ……だれか私の家に泊まって!」
杏子「えぇっ!?」
マミ「一人じゃ怖いのー!」
杏子「(ベテランの魔法少女がなにを今更……。)」
マミ「……」サァーッ
まどか「マミさん?」
マミ「魔女の結界の中じゃないのに……片っ端から燭台割って歩いちゃった……。」
まどか「」
杏子「あ、あれは仕方ないだろ!?ワルプルギスの夜を倒すためだよ!」
さやか「そ、そうですよ!だいたいあんだけの嵐だったんだからバレませんって!」
マミ「うー……やだ……だれか私の家に泊まって!」
杏子「えぇっ!?」
マミ「一人じゃ怖いのー!」
杏子「(ベテランの魔法少女がなにを今更……。)」
──マミんち
ほむら「マミさんは?」
杏子「寝たよ」
マミ「……」グースカピー
杏子「まったく……何回も『警察来てないよね?』だもんなぁ……ワルプルギスの夜を仕留めた魔法少女のセリフじゃねぇよ、ははっ」
ほむら「ふふっ、結局私と杏子で泊まることになっちゃったわね」
杏子「ああ、あたしはホテル暮らしだからいいけどさ……ほむら、あんたはいいのか?親とかがうるさいんじゃ……実際あの二人もそうだったしよ」
ほむら「私は……大丈夫。それに二人に大事な話があるから」
杏子「大事な話?それって一体……。」
ほむら「それは明日話すわ。お休み」ニコッ
杏子「あ、ああ……。」
ほむら「マミさんは?」
杏子「寝たよ」
マミ「……」グースカピー
杏子「まったく……何回も『警察来てないよね?』だもんなぁ……ワルプルギスの夜を仕留めた魔法少女のセリフじゃねぇよ、ははっ」
ほむら「ふふっ、結局私と杏子で泊まることになっちゃったわね」
杏子「ああ、あたしはホテル暮らしだからいいけどさ……ほむら、あんたはいいのか?親とかがうるさいんじゃ……実際あの二人もそうだったしよ」
ほむら「私は……大丈夫。それに二人に大事な話があるから」
杏子「大事な話?それって一体……。」
ほむら「それは明日話すわ。お休み」ニコッ
杏子「あ、ああ……。」
──翌日
マミ「タイムループしてきたですってェーッ!?」
ほむら「ええ、それで今までワルプルギスの夜から先の未来を見ることが出来なかったんですけど……今日、やっと、マミさんと杏子のおかげでっ、誰も死なないで、まどかが魔法少女にならないで未来に行けました……!」ポロポロ
杏子「どーりでワルプルギスの夜がどこに現れるか分かったわけだ」ムシャムシャ
マミ「杏子はあんまり驚いてないのね」
杏子「お前で驚きすぎたせいかな……。」
マミ「まぁ……これで晴れて暁美さんの願いも本当に叶ったわけね」
杏子「それで……これからどうすんだ?」
マミほむ「?」
マミ「タイムループしてきたですってェーッ!?」
ほむら「ええ、それで今までワルプルギスの夜から先の未来を見ることが出来なかったんですけど……今日、やっと、マミさんと杏子のおかげでっ、誰も死なないで、まどかが魔法少女にならないで未来に行けました……!」ポロポロ
杏子「どーりでワルプルギスの夜がどこに現れるか分かったわけだ」ムシャムシャ
マミ「杏子はあんまり驚いてないのね」
杏子「お前で驚きすぎたせいかな……。」
マミ「まぁ……これで晴れて暁美さんの願いも本当に叶ったわけね」
杏子「それで……これからどうすんだ?」
マミほむ「?」
杏子「もうワルプルギスの夜はやっつけちまったんだろ?あたしの共同戦線はワルプルギスの夜を倒すのに協力しろって話だったぞ」
マミ「そうね……もう自由にしていいわ。今までありがとうね」
杏子「そ、そうか……じゃああたしは地元に戻るよ」
マミ「もちろん、ここにも好きに遊びにきてもいいのよ?いつでうまいにくをごちそうするわ」
杏子「本当か!?」パアアアァ
マミ「えぇ」ニコッ
杏子「もちろん遊びにくるからな!元気でなお前ら!」
マミ「そうね……もう自由にしていいわ。今までありがとうね」
杏子「そ、そうか……じゃああたしは地元に戻るよ」
マミ「もちろん、ここにも好きに遊びにきてもいいのよ?いつでうまいにくをごちそうするわ」
杏子「本当か!?」パアアアァ
マミ「えぇ」ニコッ
杏子「もちろん遊びにくるからな!元気でなお前ら!」
ほむら「……行っちゃいましたね」
マミ「そうね……ところで暁美さん、あなたはどうするの?」
ほむら「私は今まで通り……マミさんと一緒に戦っていきたいです」
マミ「……!」
ほむら「仲間……ですから……嫌、ですか?」
マミ「ううん、嬉しい……!」ポロポロ
マミ「(お父さん、お母さん、見てる?私、もう一人じゃない)」
マミ「(仲間って言ってくれる人が出来たんだよ。)」
マミ「そうね……ところで暁美さん、あなたはどうするの?」
ほむら「私は今まで通り……マミさんと一緒に戦っていきたいです」
マミ「……!」
ほむら「仲間……ですから……嫌、ですか?」
マミ「ううん、嬉しい……!」ポロポロ
マミ「(お父さん、お母さん、見てる?私、もう一人じゃない)」
マミ「(仲間って言ってくれる人が出来たんだよ。)」
>>290
部屋から無限にわき出てる
部屋から無限にわき出てる
ワルプルギスの夜は未曾有の突発的台風ということで片付けられた。
なお、異常な本数の街灯が叩き割られていたらしい。おそらくマミさんのせいだろう。
しかし死傷者はほとんど出なかった。なんでも
「見滝原の制服を着た少年からうまいにくを食べさせてもらったら、傷がたちまち治っていった」
と証言する人間が何人もいるそうな。
ワルプルギスの夜以降、まどかからは「雰囲気がやさしくなったね」って言われるようになった。
以前までの私はそんなに張り詰めていたのだろうか?
杏子もちょくちょく遊びに来る。というかにくを食べに来る。
毎日のように来るんだったら、いっそこっちに引っ越せばいいのに。
なお、異常な本数の街灯が叩き割られていたらしい。おそらくマミさんのせいだろう。
しかし死傷者はほとんど出なかった。なんでも
「見滝原の制服を着た少年からうまいにくを食べさせてもらったら、傷がたちまち治っていった」
と証言する人間が何人もいるそうな。
ワルプルギスの夜以降、まどかからは「雰囲気がやさしくなったね」って言われるようになった。
以前までの私はそんなに張り詰めていたのだろうか?
杏子もちょくちょく遊びに来る。というかにくを食べに来る。
毎日のように来るんだったら、いっそこっちに引っ越せばいいのに。
>>291
マミさんち便利すぎるwwwwww
マミさんち便利すぎるwwwwww
私とマミさんは、魔女退治に忙しい。
ある時は地道に魔女を探して、ある時は魔女に教われた人を助けるために。
さやか『マミさん!ほむら!大変なことになっちゃったよ……!』
ほむら「さやか?どうしたの?今どこにいるの?」
さやか『さっきまで恭介と一緒に白馬神社にいたんだけど突然景色が変わって……恭介が、恭介がぁ!』
マミ「落ち着いて美樹さん、今すぐ行くわ」
ほむら「白馬神社……たしか今日は皆既日蝕のイベントでしたね」
マミ「皆既日蝕、か……何かが起こりそうな気がするわね……急ぎましょう!」
ワルプルギスの夜を倒しても、魔女がいなくなったわけではない。
だから、私は戦い続ける。マミさんが隣にいるなら、私──
もう何も、怖くない!
END
ある時は地道に魔女を探して、ある時は魔女に教われた人を助けるために。
さやか『マミさん!ほむら!大変なことになっちゃったよ……!』
ほむら「さやか?どうしたの?今どこにいるの?」
さやか『さっきまで恭介と一緒に白馬神社にいたんだけど突然景色が変わって……恭介が、恭介がぁ!』
マミ「落ち着いて美樹さん、今すぐ行くわ」
ほむら「白馬神社……たしか今日は皆既日蝕のイベントでしたね」
マミ「皆既日蝕、か……何かが起こりそうな気がするわね……急ぎましょう!」
ワルプルギスの夜を倒しても、魔女がいなくなったわけではない。
だから、私は戦い続ける。マミさんが隣にいるなら、私──
もう何も、怖くない!
END
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