元スレ勇者「いや、お前がいけよ」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
151 :
勇者刺したあたりから夢だったんじゃね?
152 = 41 :
あ、パンツ忘れてた
154 = 76 :
ぱんつマダー
155 :
>>1色々保管してくれ
157 = 128 :
結局よくわかんなかったな
まあ>>1乙
158 = 41 :
―――魔王城・玉座の間―――
大臣「気が、変わったんだよ!」
秘書(……!? 体が……軽くなった?)
160 = 41 :
秘書(勇者が大臣の言葉で驚いたから? ……違う、そんな訳はない。勇者は常に警戒を怠っていない)
秘書(だったらなぜ? ……・考えている暇はない。とにかく大臣を助けなければならない)
秘書(呪文は……使える。でも、銅の剣に付与呪文を使ったとしても勇者は倒せない……)
161 :
まってました
162 = 41 :
秘書(大臣の身体能力を上げる呪文を使う……? 論外だ。どんなに身体能力が高くとも、武器が銅の剣では……)
勇者「ははは……どういうつもりだ? 例え俺が一歩も動かなくても、そんな剣で傷を負う確率は全くないぞ?」
秘書(その通りだ。強力な魔力が封じられたあの鎧には、例えどんな武器だろうと通すことはないだろう)
163 :
私怨
164 :
165 = 41 :
大臣「わから……ないだろ! やってみないと……わからない!」
勇者「まあ、別にやってもいいけど。鎧の魔力で死んだりしてね。これ、半端ないから」
秘書(常人なら、仮に死ななかったとしても気が狂うのは免れない。それほどの強力な魔力を持っているのだから、どんな武器も……)
166 = 53 :
秘書ぱん詳細まで支援
168 = 41 :
秘書(いや待て。それほどの魔力を持っているのだから、勇者側にも何かリスクがあるはず……それを考えれば)
大臣「じゃ……やらせてもらうぜ。本当に……刺さっても、恨むなよ!」
秘書(堅固な素材……凄まじい魔力……・銅の剣……重要なのは……)
169 = 41 :
勇者(馬鹿なことを……。銅如きでこの鎧が貫けるはずもないだろうに)
勇者(まあ、その自信満々な表情を絶望にするのも中々面白いか)
勇者(……? 魔王……詠唱している!? 一体何を……)
170 = 41 :
勇者(どんなに高熱の炎だろうと、どんなに巨大な岩だろうと、この鎧には通用しない)
勇者(魔王も、それは理解しているはず。だが、あえて呪文の詠唱を行うということは……?)
勇者(いや、弱気になってどうする。例え何らかの原因で鎧の効果が失われても、俺の肉体には一撃なら呪文を耐えられる魔力がある)
171 = 41 :
勇者(剣先との距離は約10ミリ……今更避けるのも不可能か)
勇者(だが、どんな付与呪文がかけられていても、こちらの防御が破られるはずがないのだ)
勇者(肉体の魔力を全て鎧に注ぎ込めば、どんな付与呪文だろうと……!)
172 = 41 :
秘書(……・勝った!)
174 = 76 :
え
175 :
陳腐だろうと、素直に愛の力ってことにしとけよそこは
こじつけにしか見えんぞ
176 = 41 :
勇者「は……はは……冗談……だろ……?」
勇者「たか……が……銅の……剣……如き……で……」
勇者(……違う。これは……銅の剣じゃ……ない)
177 = 76 :
178 = 41 :
秘書(魔力は常に反発し合う。銅の剣の切っ先に集めた魔力は鎧と反発し、剣と鎧に大きな力がかかる)
秘書(外側からのダメージではなく、鎧自体から力が発生したため、一瞬でではあるが鎧が大きく凹む)
秘書(その凹み方は銅の剣の切っ先と同様の形、勇者の肉体を貫くのに十分な形状だ)
179 = 41 :
秘書(しかし、それと同じだけの力が大臣にかかるはずなのだが、その兆しはない)
秘書(この人……本当に謎だ)
180 = 41 :
駄目だ忘れてくれ
パンツ書いて寝る
181 = 175 :
な?だから言ったろ?
まぁ乙
182 = 53 :
秘書ぱんはよはよ
183 = 41 :
―――船内寝室―――
大臣(レンタルしたこの船の船長は、24時間操舵するつもりなのだろうか。俺か秘書が起きている必要があるんじゃないか)
秘書「……すぅ……すぅ」
大臣(……・まあいいか。ところで、こいつは着替えを持っているのか? 俺は無いけど)
大臣(ええっと……この鞄に色々入ってるはずだが……銅の剣とくしゃくしゃの旅人の服、あと薬草しか入ってないな)
大臣(と、いうことは、こいつはずっと着替え無しで……つ、つまりパンツとかパンツとかが……。に、匂うくらいバレナイ?)
大臣「すぅ……はぁ……・」
大臣(あ、ドキドキしてきた。ドキドキしてきたけど罪悪感が生まれてきたからもう寝よう)
大臣「Z.zz..Zzz...」
秘書「……馬鹿」
184 = 41 :
今度シリアル無しで>>54くらいまでのノリのヤツ書くかもしれない
その時はまた遊んであげてください
お疲れ様です
187 = 53 :
やだ、予想と違う…
大層乙であった
194 = 49 :
あれまだこのスレ残ってるんだ
ほす
196 :
続きはどうした
198 :
朝っぱらからこんなの見てしまって仕事が遅れたじゃないか
中々の良SS。乙
199 = 84 :
シリアル乙
200 :
まだ残ってる。保守
みんなの評価 : ☆
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