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    元スレ勇者「はい、もしもし?」

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    タグ : - 傭兵 + - 勇者 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    国王「十年前、勇者と相打ちになった魔王が再び魔界の地で蘇ってしまった」

    国王「このままでは、人間は再び滅亡しかねない」

    国王「魔王が再び力を蓄え人間の国に魔の手を伸ばす前に、魔王を倒さなければならない」

    国王「勇者、お主だけが頼りだ」

    国王「先代勇者たちの血を引いたお主なら、魔王を倒すことなど容易いであろう」

    国王「さあ、直ぐに魔王討伐のための旅に出るのだ」

    勇者「はい、わかりました」

    --城を出て

    勇者「……」

    勇者「えっと……」■※-◎×◎▼-☆◎□▲

    勇者「あ、もしもし?魔王ちゃん?ボクだよ」

    魔王「あ、勇者?」

    勇者「うん、今から行くから」

    魔王「ええ、わかったわ」

    2 :

    >>1 代行感謝

    魔王城

    ♪~<<ケータイ

    発信者:LOVELY勇者

    魔王「あ、勇者?」 ピッ

    勇者「魔王ちゃん、復活おめでとう」

    魔王「うん、ありがとう♪今お城?」

    勇者「うん、今出たばかりだよ」

    魔王「そっか、ごめんね。元なら私が復活して直ぐに伝えるべきだったのに」

    勇者「いいよ。魔王ちゃん、復活したばかりで忙しいだろうし」

    魔王「ありがとう」

    3 :

    おk
    つづけたまえ

    4 = 2 :

    魔王「装備とかは大丈夫?お城から幾らくれたの?」

    勇者「100Gもらった」

    魔王「100G?国からそれしか出ないの?!」

    勇者「うん?そうだけど…」

    魔王「自分たちの未来をかかってるとか散々言う癖に、人間どももダメね」ハァ

    魔王「ちょっと待って。前に私が隠しておいた金そこにあるはずよ?」

    勇者「え、ほんと?どこに?」

    魔王「ちょっと待って今思い出してるから」

    6 = 2 :

    魔王「あ、思い出した。ほら、城の隣の街あるでしょ?」

    勇者「はじまりの村?」

    魔王「そう、そう。ソコ行ったら温泉あるから、まずそこに向かって」

    勇者「わかった。じゃあ、行ってまた電話するね」

    魔王「ええ」 ピッ

    魔王「…ごめん、何の話だっけ」ニコッ

    側近「……」

    7 = 2 :

    魔王「…?どうしたの?」

    側近「どうしたの?じゃありません!」

    魔王「きゃっ!もう急に叫ばないでよ、びっくりするでしょ?復活したばかりでまだ心臓弱いのよ」

    側近「びっくりしたのはこっちの方です!むしろ私の方が心臓麻痺で死ぬかと思いました」

    側近「何普通に勇者と電話しているのですか!」

    魔王「え、聞いたの?ヤだ、側近ったら、人の電話内容を盗み聞きするなんて失礼よ」

    側近「だーかーら!」

    8 :

    おそい

    9 = 2 :

    側近「何故魔王さまが勇者と電話をしているのかって聞いているのです」

    側近「復活したあなたを再び殺すために来る輩なのですよ?」

    魔王「知ってるわよ。当たり前でしょ?だって勇者だもの」

    側近「そうだと分かってるのなら、何故電話で勇者の手助けなど…」

    ♪~~

    魔王「あ、ごめん、ちょっと待って」

    側近「魔王さま!」

    10 :

    >>9
    舞ってたに決まってんだろいわせんな恥ずかしい

    11 = 2 :

    勇者「もしもし?魔王ちゃん、今温泉の前」

    魔王「うん、じゃあ、そこでまず南に10歩」

    勇者「えっと…1,2……10。着いた」

    魔王「そこで回れ左」

    勇者「回った」

    魔王「じゃあ、そこから後ろに3歩」

    勇者「うん……なんで最初から右に回れって言わなかったの?」

    魔王「あ、バレた?♪」

    勇者「もう、魔王ちゃんからかったよね♪」

    魔王「ごめん。いいから3歩行って?」

    勇者「…うん、行った」

    12 = 2 :

    魔王「そこの足元掘ってみて。そんなに深くないはずだから」

    勇者「うん、掘るから電話ちょっと切るね」

    魔王「うん」

    ピッ

    魔王「ごめん、どこまで話したっけ」

    側近「…いえ、もう良いです」

    魔王「あら、そう?」

    13 = 2 :

    側近「これだけ言ってください」

    魔王「うん、何?」

    側近「なんで勇者が魔王さまの電話番号知ってるんですか?」

    魔王「えっと、寝る前に交換したから?」

    側近「寝る前って、確か十年前ですよね」

    魔王「そうね。前の勇者に負った傷が酷くてちょっと睡眠期入ってたわね」

    側近「その時期だとあの勇者まだ子供ですよ?」

    魔王「そうだったね。あの時可愛かったわね」

    魔王「ねえ、見てこれ、あの時の写メなの。ケータイのメイン画面にしたのよ」キャーカワイイ

    側近「そういう話はいいですから!」

    14 = 2 :

    側近「…どうやって会ったのですか?」

    魔王「当時の勇者が連れてきてたわよ?」

    側近「なんで勇者は自分の息子連れてくるのですか?」

    魔王「私が見たいって言った」

    側近「結局あんたがおかしいのかよ!」

    魔王「Σ(゚∀゚ノ)ノキャー側近がキレた!」

    15 :

    今回はもうひとひねりあるかな

    16 = 2 :

    側近「いえ、連れてこいと言って連れてくる勇者も相当なものですが…」

    魔王「本人も自慢してたからね。正直ちょっとイラッとしたわ」

    側近「(さっきの魔王さまも十分苛立たしかったのですけどね)」

    魔王「でも、別にそのせいでちょっと本気出して殺しちゃったとかじゃないわよ?」

    側近「そこに関してはもう言わないことにします」

    側近「しかし、そうなれば、あの勇者は自分の目の前で父親を殺されたことになりますな」

    魔王「……そうなるわね」

    側近「何故平気に電話などできるのでしょうか」

    魔王「多分、あの勇者一家の天性だと思うわよ?」

    魔王「あの子のお父さんも死ぬ時軽かったし、息子もあまり泣かなかったし」

    側近「あなたも人のこと言えるほどではありませんけどね」

    魔王「うん、何?私可愛いって?」

    側近「軽いってことですよ!!」

    17 :

    つまんな…何番煎じですかね…

    18 = 2 :

    魔王「まぁ、でも私は勇者のこと好きよ?彼のお父さんも、ノリは軽くても腕は確かだったし」

    魔王「この親子になら倒されちゃってもいいかなぁって」

    側近「そんなこと申されては困りますよ!」

    側近「魔王さまには魔族の繁栄のために働いてもらわなければなりませんから」

    魔王「はい、はい、わかってますって」

    ♪~~

    魔王「あ、見つけたかな」ピッ

    魔王「うん、見つけた?」

    勇者「うん、見つけた」

    魔王「中身は?」

    勇者「まだ見てない。今から開ける所」

    ゆうしゃは 箱を あけた。
    ゆうしゃは 1000Gを てに いれた。ゴマダレー

    勇者「おお!」

    19 = 2 :

    勇者「やった、1000Gあったよ」

    魔王「うん、確かそれぐらい入れといた気がするわね」

    勇者「ありがとう、魔王ちゃん」

    魔王「どういたしまして。じゃあ、それで装備整えて?」

    勇者「うん!ありがとう」

    魔王「そう何度も言わなくて良いわよ」

    魔王「これからも困ったことあったら電話してね。なんでも手伝うから」

    勇者「うん」

    20 = 2 :

    とここまでプロローグ、
    といっても日曜に書いた所まではテキパキ行こうと思う。
    サルっちゃう危険があるがそんなこと気にしてられない。
    途中で前には入れてないシーンが入る予定があるのでそこだけちょっと遅くなるかもしれない。
    カットされるかもしれない。
    何番煎じすぎてもう読んでくれる人が居ないかもしれない。
    誤字脱字が酷すぎて読めないかもしれない。
    だが私は諦めない。
    何故ならそこで読んでるあなたが居るから(キリッ

    21 :

    今夜は冷しゃぶよーッ!

    22 = 2 :

    勇者「ふぅ、今日はこの辺にしてこうと」

    勇者「魔王ちゃんのおかげで大分楽にlv上げできる装備になったし」

    勇者「しばらくはここでlv上げしておこう」

    宿主「はい、一泊で20Gです」

    勇者「はい」

    宿主「む?もしかして、勇者さまではありませんか?」

    勇者「そうだけど」

    宿主「やっぱそうか。父に良く似てるな」

    宿主「勇者に宿泊料なんてもらえるか。タダだ、タダ」

    勇者「ほんと?ありがとう」

    23 :

    勇者甘やかされすぎw

    24 = 2 :

    宿主「て、勇者さま一人かい」

    勇者「そうだけど…」

    宿主「仲間はまだか?」

    勇者「仲間?必要なの?」

    宿主「そりゃ要るでしょう。魔王に一人で挑むなんて無茶だ」

    勇者「お父さんは一人だったけどね」

    宿主「あー、ありゃあの人は別格だったからな……」

    勇者「で死んだけどね」

    宿主「………」

    勇者「うーん、そうだね…取り敢えず考えておく」

    宿主「(この子、大丈夫なのだろうか)」

    25 = 2 :

    勇者「仲間か……」がちゃ

    ①長押し

    ピーッ…

    魔王「もしもし?」

    勇者「あ、魔王ちゃん、ちょっと相談したいことあるんだけど…寝てた?」

    魔王「ううん、大丈夫」

    勇者「寝るのだったら明日でも別にいいけど」

    魔王「いいの、いいの。今直ぐ聞きたくて電話したんでしょ?」

    勇者「それはそうだけど……」

    魔王「遠慮は要らないから。何?」

    勇者「えっとね、お父さんって、仲間居なかったよね」

    魔王「そうね…私が知ってる限りは居なかったわね。彼が誰かを連れて来たのはあなたしか居ないはずよ?」

    勇者「だよね。ボクもお父さんが仲間連れてるって話は聞いてない」

    26 :

    みてる

    27 = 3 :

    死ぬってなんだろう

    28 = 2 :

    魔王「あなたのお母さんは?僧侶だったとかは?」

    勇者「違うよ、お母さんは普通の村の人だったよ」

    魔王「そっか…」

    魔王「ところで、なんでそんなこと聞くの?」

    勇者「うん、ボクは仲間集めようかなどうしようかなと思って」

    勇者「魔王ちゃんはどう思う?」

    魔王「そうね…」

    魔王「まぁ、私的にはあなた一人で来てくれた方がいいわよ?♪」

    勇者「そういう都合の良い話じゃないよ♪」

    魔王「勇者ならきっと一人でもいけるっ!♪」

    勇者「人の死亡フラグ立てようとしないで♪」

    29 = 2 :

    魔王「で、真面目な話。あなたのしたいようにすれば良いと思うわよ?」

    勇者「……」

    魔王「あなたのお父さんは確かに私に一人で挑んだけど、昔の勇者たちは確かにパーティを組んで魔王に挑むのが一般的だったと聞くし」

    魔王「まぁ、もっと昔には一人だったらしいけどね」

    魔王「結局どっちにしようがあなた次第よ」

    勇者「…そっか」

    勇者「ありがとう」

    魔王「……くしゅん!」

    勇者「アレ?今のは?」

    魔王「う、ううん、何でもない」

    勇者「…分かった、一人でもうちょっと考えてみるよ」 ピッ

    コンコン

    側近「魔王さま、お風呂が長いですが、風邪引きますよ?」

    魔王「い、今出るわ」

    30 :

    勇者スレはみないといけないって死んだ母ちゃんがいってた

    31 = 2 :

    …あ、>>18で『申す』と言ったらダメって言われたのに書いちゃったよ。馬鹿が…

    32 = 2 :

    翌日の朝

    魔王「くしゅん!」

    側近「復活して早々風邪とは…他の魔物たちに聞かれては笑いものですよ」

    魔王「ごめん…」

    側近「今日は政務は良いので、ゆっくり休んでてください」

    魔王「あーい」

    側近「では、お休みください」

    バタン

    魔王「…うーん」

    ♪~~

    魔王「あ、電話だ」

    魔王「あ、でも電話出たのに声おかしいとちょっと心配されちゃうかも」

    魔王「どうしよう」

    33 = 2 :

    魔王「でなくても心配されるのは一緒か」ピッ

    魔王「あい、もしもし」

    勇者「魔王ちゃん」

    魔王「うん、どうするか決めた?」

    勇者「うん、当分は一人でも良いかなって」

    勇者「まだ仲間が居なくて困ったことはないし」

    勇者「その時はその時またなんとかしようと思う」

    魔王「そっか…あなたがそうしたいのならそれで良いと思うわ」

    34 = 2 :

    勇者「…ところで魔王ちゃん、ちょっと声が変だけど」

    魔王「あ、バレた?…えへへ、ちょっと風邪でね」

    勇者「え?大変じゃない。休まないと」

    魔王「うん、今休んでるわよ」

    勇者「ごめん、ボク知らなくて…電話しないからゆっくり休んでいいよ」

    魔王「あ、ううん、そんなこと…」ブツッ

    ……

    魔王「……ないわよ?」

    魔王「…話し相手して欲しかったのに」シュン

    35 = 1 :

    ちょっとだけ支援。

    あ1は代行な。

    36 = 2 :

    別の日

    ♪~~

    勇者「あれ?電話だ。知らない番号」ピッ

    勇者「はい、もしもし?」

    >>勇者か!大変だ!

    勇者「その声って…王さま?どうしたんですか?」

    国王「姫が、我が娘が魔王に攫われてしまった!」

    勇者「……へ?」

    37 = 2 :

    魔王城

    「うーん!、う~ん!!」

    魔王「なんで捕まえてきたの?」

    側近「すみません。下の連中が司令を勘違いしたようで」

    魔王「どう勘違いしたら国の姫を攫って来るのよ」ハァ

    38 = 2 :

    ♪~~

    魔王「あ、電話来た」

    魔王「どうするのよ。私勇者になんて話したらいいわけ?」

    側近「申し訳ありません」

    魔王「はぁ、ちょっと待って。電話受けてからまた話すから」ピッ

    魔王「うん、勇者」

    勇者「魔王ちゃん、さっき王さまから電話があったんだけど、魔王ちゃん姫さま連れていったの?」

    魔王「うん…今ここに居るけど」

    勇者「王さま心配そうだけど、なんとかならない?」

    魔王「私は命令してないわ。言ってくれれば、今直ぐにでも帰らせるけど」

    勇者「とりあえずあの、姫さまと話せる?」

    魔王「うん、ちょっと待って」

    魔王「ちょっとそのボールギャグ外して」

    39 = 3 :

    おうおーうおうおおうおーうおーうあ

    40 = 2 :

    「はぁ…はぁ…」

    魔王「ごめんね。あのこれ勇者なんだけど、話してみる?」

    「……」手が不自由

    魔王「はい、私が持ってるから」

    「…もしもし」

    勇者「もしもし、姫さま、大丈夫ですか?」

    「な、なんとか大丈夫です」

    勇者「とりあえず、ボクが話しておきましたから、城に戻してあげると思います」

    「え?」

    勇者「詳しいことは魔王ちゃんに聞いてください。じゃあ」

    ブツッ

    「勇者さま、待ってくだ…切れました」

    魔王「…勇者、もうちょっと詳しく話してよ。私に投げないで」

    41 = 2 :

    「…どういうことですか?」

    魔王「だから、あなたを拉致したのは完全に部下のミスなのよ」

    側近「申し訳ありません。直ぐに責任者の首を吊るします」

    (首にするのではなく?!)

    魔王「あなたが側近やめてよ」

    側近「そ、それは…!」ビックリ

    魔王「冗談よ」

    魔王「とにかく、直ぐに部隊組んで正式的に送るから」

    「ま、待ってください」

    魔王「うん、何?」

    「こんな場合って、普通勇者さまが来てあなたを倒して私を連れて帰るのが定番なのでは?」

    魔王「…確かにそれはそうだけど、そこまでする必要ないでしょ?」

    「あります!」

    42 = 2 :

    「せっかく捕まったのに、勇者さまと一緒帰らず一人で戻るなんて姫として恥辱です」

    魔王「…そんなものなの?」

    側近「さあ…」

    「とにかく、勇者さまが来るまで、私帰りませんから」

    魔王「困ったわね…」

    側近「ですね」

    魔王「まぁ、ここに居させること自体は問題ないけれど」

    側近「え?」

    43 = 2 :

    魔王「というわけで、しばらくここで面倒を見ることにしたわよ」

    勇者「…そういうものなの?」

    魔王「さあ…でも姫さまの気持ちも少しは分かるわね」

    魔王「魔王に捕まった自分のために魔王と戦て、壮絶な戦いの末勝った勇者と一緒に城に戻って結婚するのは、姫さまなら誰でも夢見る物語だから」

    勇者「うーん、良く分かんない」

    勇者「というか姫さまが居たこと自体初めて知ったよ」

    魔王「あなたもいい加減周りのこと気にしないわね。そういうとこ父にそっくりよ」

    44 = 2 :

    勇者「とりあえず分かったよ。王さまにはボクが言っておくから」

    勇者「…姫さまに変なことしないでね」

    魔王「しないわよ。ちゃんと優待するわよ」

    勇者「今はどこに居るの?」

    魔王「部屋で寝てるわよ。長旅で疲れてたみたい」

    勇者「そっか…分かったよ。姫さまに何かあったらまた連絡して」

    魔王「ええ、わかったわ」

    勇者「じゃあね」

    魔王「うん」ピッ

    45 = 3 :

    全然どうなるかわからない
    悪い意味で

    46 = 2 :

    別の日

    勇者「魔王ちゃん、最近姫さまどう?」

    魔王「そうね、元気にしてるわ」

    魔王「最初はそのうち里帰りしたくなって落ち込むと思ったのだけど、楽にしてるわよ」

    側近「魔王さまの待遇が良すぎるからでは?」

    魔王「まさか、自分の国に居る方が楽でいいでしょうに」

    勇者「じゃあ調子は大丈夫なんだよね」

    魔王「うん、声聞いてみる?」



    「ゆ、ゆう…しゃ……さま……」ブルブル

    勇者「…え?姫さま?」

    47 = 2 :

    「わ、私、もう…だめ…です」ブルブル

    勇者「姫さま、どうしたの?」

    「ひぃっ!」

    勇者「?」

    「そ、そこ…ダメ……」

    勇者「あの……」

    「ひやああああ!!」



    魔王「ああ、もう五月蝿いわね。全身マッサージするぐらいで。姫さまのくせに凝り過ぎよ」

    「……」ビクッビクッ

    48 = 2 :

    勇者「えっと……」

    魔王「あ、ごめんね、ちょっと今姫はろくな状態じゃないかもしれない」

    勇者「…姫迷惑だったら、帰らせても良いよ?」

    魔王「そんなことは別にないけど、見て飽きないし」

    「……」

    魔王「もうちょっと弄んでもいいかなぁって」

    勇者「…うん、まぁ、程々にして」

    魔王「うん♪」

    勇者「程々だよ?♪」

    魔王「うん♪」

    49 = 2 :

    ……入れてみたらこの小ネタは要らなかった。

    50 = 2 :

    魔王「最近、勇者から電話が来ない」

    魔王「…こっちからかけてみよう」

    魔王「…話すネタがない」

    魔王「姫さまも元気だし」

    魔王「私も元気だし」

    魔王「姫と洗いっこしてたら側近が知らずに入ってきたので半殺しにしたけどそんなことどうでもいいし…」

    魔王「……はぁ、勇者早くダンジョン攻略とかしないかな」

    ♪~

    魔王「もしもし?」

    勇者「もしもし、魔王ちゃん、今ボクタンジョンの前なんだけど」

    魔王「キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!」

    勇者「!?」


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