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元スレさやか「かつあげ女!」杏子「げっ…」
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まどか「えとね…さやかちゃんと杏子ちゃんって…その……」
仁美「お付き合いなされているのでしょう?」
さやか・杏子「!!!?」
さやか「な、なに言ってんのかなぁ~…」キョドッ
杏子「ひゅーひゅーひー」キョドキョドッ
ほむら「口笛吹けてないよ」
仁美「私たちもうずっと前から気づいてたんですのよ?でもお二人が恥ずかしがるから野暮なことはしないでおこうと気づかないふりしていたんですの」
さやか・杏子「なっ…」カァッ
仁美「さぁ白状なさい!私達は付き合ってます、と!」
杏子「い、言えるかぁー!」カァッ
さやか「あっ、バカ!」
杏子「え?あ…」
仁美・まどか・ほむら「…」ニヤニヤニヤニヤ
さやか「バカ!あんたのせいなんだからね!」カァッ
杏子「う、うっせー!」カァッ
仁美「お付き合いなされているのでしょう?」
さやか・杏子「!!!?」
さやか「な、なに言ってんのかなぁ~…」キョドッ
杏子「ひゅーひゅーひー」キョドキョドッ
ほむら「口笛吹けてないよ」
仁美「私たちもうずっと前から気づいてたんですのよ?でもお二人が恥ずかしがるから野暮なことはしないでおこうと気づかないふりしていたんですの」
さやか・杏子「なっ…」カァッ
仁美「さぁ白状なさい!私達は付き合ってます、と!」
杏子「い、言えるかぁー!」カァッ
さやか「あっ、バカ!」
杏子「え?あ…」
仁美・まどか・ほむら「…」ニヤニヤニヤニヤ
さやか「バカ!あんたのせいなんだからね!」カァッ
杏子「う、うっせー!」カァッ
>杏子「ひゅーひゅーひー」キョドキョドッ
あんこちゃん可愛すぎだろ…
あんこちゃん可愛すぎだろ…
「だね」とか「だよ」って使ってるからほむらの口調はメガほむのままじゃないかね
まどか「二人とも素直じゃないね」
ほむら「ね」
仁美「お二人もですわよ」
まどか・ほむら「……えっ」
仁美「お二人もお付き合いしているのでしょう?」
まどか「うぅぇ!?そそそそそんなことないよ?」カァァァァァッ
ほむら(まどか…それじゃ肯定してるのと同じだよ…)
さやか「あーまぁまどかとほむらはそんな感じだわ」
杏子「えっ!?そうなのか!?」
さやか「…あんた気づかなかったの?」
杏子「全然…」
さやか「バカ…」
仁美「さやかさん達が付き合ってるからまどかさん達まで付き合ってると五人の時私が居辛くなると思って気使ってくれたんですわよね?」
まどか「う…」
仁美「そんな気使わなくてもよろしいのに…」
ほむら「ね」
仁美「お二人もですわよ」
まどか・ほむら「……えっ」
仁美「お二人もお付き合いしているのでしょう?」
まどか「うぅぇ!?そそそそそんなことないよ?」カァァァァァッ
ほむら(まどか…それじゃ肯定してるのと同じだよ…)
さやか「あーまぁまどかとほむらはそんな感じだわ」
杏子「えっ!?そうなのか!?」
さやか「…あんた気づかなかったの?」
杏子「全然…」
さやか「バカ…」
仁美「さやかさん達が付き合ってるからまどかさん達まで付き合ってると五人の時私が居辛くなると思って気使ってくれたんですわよね?」
まどか「う…」
仁美「そんな気使わなくてもよろしいのに…」
>>304
GJ!
GJ!
杏子「あ、じゃあ仁美はマミと付き合えばいいんじゃないか?」
さやか「バカ!黙ってなさいよ!」
杏子「ひでぇ」
仁美「いいんですのよ、みなさん。存分に百合の花を咲かせてくださいませ。五人のうち二組もカップルができあがっていても…わたしは…わたしは…それを見てるだけで十分ですのよーーー!」ダッ
杏子「仁美ー!」
さやか「あーぁ…行っちゃった…」
まどか「前にもこんなことあったね」
さやか「あー!あったあった!」
ほむら「まどか、私達もそろそろ行かないと遅刻しちゃう…」
杏子「卒業式に遅刻なんてシャレになんねーぞ!」
まどか「走ろう!ほむらちゃん!」ギュッ
ほむら「うん!」
杏子「ほら、さやかも!」ギュッ
さやか「ちょ、ちょっと!」カァッ
杏子「ん?」
さやか「バカ!黙ってなさいよ!」
杏子「ひでぇ」
仁美「いいんですのよ、みなさん。存分に百合の花を咲かせてくださいませ。五人のうち二組もカップルができあがっていても…わたしは…わたしは…それを見てるだけで十分ですのよーーー!」ダッ
杏子「仁美ー!」
さやか「あーぁ…行っちゃった…」
まどか「前にもこんなことあったね」
さやか「あー!あったあった!」
ほむら「まどか、私達もそろそろ行かないと遅刻しちゃう…」
杏子「卒業式に遅刻なんてシャレになんねーぞ!」
まどか「走ろう!ほむらちゃん!」ギュッ
ほむら「うん!」
杏子「ほら、さやかも!」ギュッ
さやか「ちょ、ちょっと!」カァッ
杏子「ん?」
さやか「手なんか繋がなくても走れるわよ…」プイッ
杏子「いいじゃねーか。バレちゃったんだし」
さやか「まさかみんな知ってたなんて…」カァァァッ
杏子「まぁ遅かれ早かれバレてただろ」
杏子「あたしとさやかはずっと一緒なんだからな」ニカッ
さやか「っ…」カァッ
さやか(こいつたまにさらっと変なこと言うから困るわ…)カァァァッ
杏子「?」
まどか「杏子ちゃーん!さやかちゃーん!」
杏子「げ、まどか達もうあんなとこまで行ってる…ほら、私達も行くぞ!」スッ
さやか「……うん!」ギュッ
杏子「いいじゃねーか。バレちゃったんだし」
さやか「まさかみんな知ってたなんて…」カァァァッ
杏子「まぁ遅かれ早かれバレてただろ」
杏子「あたしとさやかはずっと一緒なんだからな」ニカッ
さやか「っ…」カァッ
さやか(こいつたまにさらっと変なこと言うから困るわ…)カァァァッ
杏子「?」
まどか「杏子ちゃーん!さやかちゃーん!」
杏子「げ、まどか達もうあんなとこまで行ってる…ほら、私達も行くぞ!」スッ
さやか「……うん!」ギュッ
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>>315
すばらしい
すばらしい
えんだああああああああああああああああああ
いやあああああああああああああああああああああ
いやあああああああああああああああああああああ
>>315
天使や…
天使や…
杏子と出会ってから五年。
バイト先の社員に気に入られた杏子はそのまま正社員に。
私はバイトしながら料理の専門学校に。
私が面倒を見れるようになるまで待て、なんて言っておきながらまだ学生でいるのは少し心苦しかったけど杏子が賛成してくれたからそれに甘えることにした。
「美味い飯作るのは嫁の役目なんだからしっかり勉強してこい」だって。バカ。
私達は五年前の約束通り高校生の時にバイトで稼いだ資金で明日から一緒に暮らす。
「おかえり」と「ただいま」
「いただきます」と「ごちそうさま」
「おはよう」と「おやすみ」
これから毎日そんな当たり前のやりとりを繰り返していくのだろう。
バイト先の社員に気に入られた杏子はそのまま正社員に。
私はバイトしながら料理の専門学校に。
私が面倒を見れるようになるまで待て、なんて言っておきながらまだ学生でいるのは少し心苦しかったけど杏子が賛成してくれたからそれに甘えることにした。
「美味い飯作るのは嫁の役目なんだからしっかり勉強してこい」だって。バカ。
私達は五年前の約束通り高校生の時にバイトで稼いだ資金で明日から一緒に暮らす。
「おかえり」と「ただいま」
「いただきます」と「ごちそうさま」
「おはよう」と「おやすみ」
これから毎日そんな当たり前のやりとりを繰り返していくのだろう。
さやか「ね」
杏子「ん?」
さやか「…愛してる」
杏子「っ!」カァッ
杏子「あ、あたしだって愛してるぞ!」
さやか「あたしのが愛してるもーん」
杏子「何言ってんだよ!あたしのが愛してるし!」
さやか「はぁ!?あんたこそなに言ってんのよ!あたしのが愛してる!」
杏子「いやいやあたしのが…」
さやか「絶対あたし!」
杏子「いいや!あたしだ!」
さやか・杏子「……」ムムム…
………ちょっと訂正。
杏子「ん?」
さやか「…愛してる」
杏子「っ!」カァッ
杏子「あ、あたしだって愛してるぞ!」
さやか「あたしのが愛してるもーん」
杏子「何言ってんだよ!あたしのが愛してるし!」
さやか「はぁ!?あんたこそなに言ってんのよ!あたしのが愛してる!」
杏子「いやいやあたしのが…」
さやか「絶対あたし!」
杏子「いいや!あたしだ!」
さやか・杏子「……」ムムム…
………ちょっと訂正。
「おかえり」と「ただいま」
「いただきます」と「ごちそうさま」
「おはよう」と「おやすみ」
「愛してる」と「愛してる」
これから毎日そんなやりとりを繰り返していくのだろう。
だって私達は明日から《家族》になるんだから。
おしまい
「いただきます」と「ごちそうさま」
「おはよう」と「おやすみ」
「愛してる」と「愛してる」
これから毎日そんなやりとりを繰り返していくのだろう。
だって私達は明日から《家族》になるんだから。
おしまい
./'⌒ヽ、_/,xY,.-==ヽヽ、 __
/,イ ̄`> 、!ヘ|::: ̄ ̄ ̄!: :ヽ、 , イ 、 ` 、
. ,.!/':::> '  ̄ ̄ ̄` . <::::ヽ、: :ヽ-= ' ∧ ヽ >.、
, / !/: : : : ; : 、: : : : : : : :\/: : :/ ! ヽ ヽ
∥ /: ,-: : :、 : : ヽ-<:`. .、: :ヽ: :// / _i ト、|_.i ヽ
iL/__/ : : : l ヽ: : :ヽ: : : : : ハ: : : !ヾ.i./.i七イ/. i∧ |丁jヽ ト! | .i
. }: : : : : : : :|. ヽ:x孑-- : : :∧: : i: ヾ.、! /,i‐= ! |x=x`!., |, !
,: : : : : ト-!j ヽ: !x≦ア: : : i: :/: :|トヽ!.i r'::| ヾ! r':::lメ, ,_ .|
!: : : : : ィrx、 ' .!'::::}.∨: :∧': : :| ヽ!ヽ,,ゝ.' , ゝ,,'/ ./^! トi
八: : : : :ト.ヘ'::! `- ' !: / ノ: : :: i ノ |、 ----., イ /ノ .ハ!、
ゝ: : :ハ.,,`-' , '' /',-' : : : 从! > ゝ. __ノ // / /
` )` :ゝ ,x三ヲ イ.、.r、: :ト, r、、-ヽV>- ≦./,イ ,イ/,./
乂!ヾ!≧-┐-_, _r.i <,<,ヽヽ`iヽ ヽヽ ((Y),-, / ̄ ̄ ̄`i
r「ヽ`ヽヘヾヽ> ヽ! |,//|. ゝ`x‐.ヽ!  ̄ ̄` ---- ___ ヽ、!
,! ` ` ヽ`^./Xヽ,/---.っ='-へ` ヽ二ヽ__ , -v-,__ ,ヘ、 .`i
< i y ヽ..| i,二ニっ,'` ニ`'.ヽ `.r` -- '  ̄` -r/__ ヽ |
\ ,_」_! L>.| ' 〈 .i / ` ,--,__ノ >,、 〉 .ヽ∧ `!
./. ヽ/:::::::>,.| ( .ノ, /,! : \ ノ `>- '、 / ハ |
, ' _.〈__><:ヽ_イ/, .//|: : : :ヽ-<< `ヽ .! ! i
, /::::::::::::::::/⌒ヽ ///i : : : トヽ-- 、 >< ./ .八.|
.i く_>.,'へ .////|: : : i ゜| ` --- 7' ヽ
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, / !/: : : : ; : 、: : : : : : : :\/: : :/ ! ヽ ヽ
∥ /: ,-: : :、 : : ヽ-<:`. .、: :ヽ: :// / _i ト、|_.i ヽ
iL/__/ : : : l ヽ: : :ヽ: : : : : ハ: : : !ヾ.i./.i七イ/. i∧ |丁jヽ ト! | .i
. }: : : : : : : :|. ヽ:x孑-- : : :∧: : i: ヾ.、! /,i‐= ! |x=x`!., |, !
,: : : : : ト-!j ヽ: !x≦ア: : : i: :/: :|トヽ!.i r'::| ヾ! r':::lメ, ,_ .|
!: : : : : ィrx、 ' .!'::::}.∨: :∧': : :| ヽ!ヽ,,ゝ.' , ゝ,,'/ ./^! トi
八: : : : :ト.ヘ'::! `- ' !: / ノ: : :: i ノ |、 ----., イ /ノ .ハ!、
ゝ: : :ハ.,,`-' , '' /',-' : : : 从! > ゝ. __ノ // / /
` )` :ゝ ,x三ヲ イ.、.r、: :ト, r、、-ヽV>- ≦./,イ ,イ/,./
乂!ヾ!≧-┐-_, _r.i <,<,ヽヽ`iヽ ヽヽ ((Y),-, / ̄ ̄ ̄`i
r「ヽ`ヽヘヾヽ> ヽ! |,//|. ゝ`x‐.ヽ!  ̄ ̄` ---- ___ ヽ、!
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./. ヽ/:::::::>,.| ( .ノ, /,! : \ ノ `>- '、 / ハ |
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乙!
寝ないで見たかいがあった
あと途中邪魔してすいませんでした
寝ないで見たかいがあった
あと途中邪魔してすいませんでした
おまけ 仁美ちゃん編
さやか「あ、恭介とうまくいくといいね!恭介いい奴だし、仁美もあたしにとって大事な友達だからさ」
さやか「なんだったら今度相談に乗るから!じゃあまた明日ね!」ダッ
仁美「……さやか…さん…?」
まどか「もしかしてさやかちゃん、他に好きな人がいるのかなぁ?」ヒョコ
ほむら「…」ヒョコ
仁美「上条君以外に…ですか?」
まどか「もしかしたら、ね」
仁美「……じゃあ私のしたことは無駄だったんですのね」ふぅ
ほむら「あ…でも、美樹さんと上条君にうまくいってほしいからっていう志筑さんの思いは…無駄じゃないと思います」
仁美「……ふふっ。意外ですわ。ほむらさんがそんなこと言ってくださるなんて」ニコッ
ほむら「え?あ、えと…」カァッ
まどか「………仁美ちゃん」
仁美「はい?」
さやか「あ、恭介とうまくいくといいね!恭介いい奴だし、仁美もあたしにとって大事な友達だからさ」
さやか「なんだったら今度相談に乗るから!じゃあまた明日ね!」ダッ
仁美「……さやか…さん…?」
まどか「もしかしてさやかちゃん、他に好きな人がいるのかなぁ?」ヒョコ
ほむら「…」ヒョコ
仁美「上条君以外に…ですか?」
まどか「もしかしたら、ね」
仁美「……じゃあ私のしたことは無駄だったんですのね」ふぅ
ほむら「あ…でも、美樹さんと上条君にうまくいってほしいからっていう志筑さんの思いは…無駄じゃないと思います」
仁美「……ふふっ。意外ですわ。ほむらさんがそんなこと言ってくださるなんて」ニコッ
ほむら「え?あ、えと…」カァッ
まどか「………仁美ちゃん」
仁美「はい?」
まどか「本当に…よかったの?」
仁美「………」
ほむら「?」キョトン
まどか「仁美ちゃんは、さやかちゃんのために嘘ついたんだよね」
まどか「本当はさやかちゃんが好きなのに、上条君とうまくいってほしいから…嘘ついたんだよね」
ほむら「え!?」
仁美「っ…」
まどか「よかったの?想いも伝えないで…本当にそれで…よかったの?」
仁美「……もう、嫌ですわまどかさんったら。そんなわけないじゃないですか」
まどか「仁美ちゃん…」
仁美「私がついた嘘は《友達》のさやかさんのためですわ」
まどか「…そっか」
仁美「えぇ」ニコッ
仁美「………」
ほむら「?」キョトン
まどか「仁美ちゃんは、さやかちゃんのために嘘ついたんだよね」
まどか「本当はさやかちゃんが好きなのに、上条君とうまくいってほしいから…嘘ついたんだよね」
ほむら「え!?」
仁美「っ…」
まどか「よかったの?想いも伝えないで…本当にそれで…よかったの?」
仁美「……もう、嫌ですわまどかさんったら。そんなわけないじゃないですか」
まどか「仁美ちゃん…」
仁美「私がついた嘘は《友達》のさやかさんのためですわ」
まどか「…そっか」
仁美「えぇ」ニコッ
帰り道
まどか「……上条君のことさやかちゃんになんて言うの?」
仁美「お断りされた、とでも言いますわ」
仁美「実はさやかさんと上条君のためでした、とはちょっと恥ずかしいですもの」ウフフ
仁美「上条君にも話合わせてもらうためにお願いしなくてはなりませんわね」
まどか「そう…だね」
仁美「あ、私はこっちですので。また明日」ニコッ
まどか「うん、ばいばい」ニコッ
ほむら「…さようなら」ペコッ
まどか「……上条君のことさやかちゃんになんて言うの?」
仁美「お断りされた、とでも言いますわ」
仁美「実はさやかさんと上条君のためでした、とはちょっと恥ずかしいですもの」ウフフ
仁美「上条君にも話合わせてもらうためにお願いしなくてはなりませんわね」
まどか「そう…だね」
仁美「あ、私はこっちですので。また明日」ニコッ
まどか「うん、ばいばい」ニコッ
ほむら「…さようなら」ペコッ
仁美「……」テクテク
仁美(……他に好きな人)
仁美(もしかして…)
仁美(………それでしたら本当に私の助けなんていらなかったんですわね)
仁美(……助け?)ピタッ
仁美(上条君のことを慕ってると言って、それに焚き付けられたさやかさんが上条君に告白。晴れて二人は付き合うことに。私は友人のさやかさんを助けるために、嘘をついた)
仁美(………違う)
仁美(私が助けたかったのは、他ならぬ…私)
仁美(叶わぬ恋と知りながらいつまでも諦めきれなくて、それでいて告白する勇気もなくて…)
仁美(さやかさんと上条君のためと嘘をついてまどかさん達に協力してもらい二人をくっつけて諦めざるを得ない状況を作りたかっただけ)
仁美(さやかさんの幸せのために嘘をついて、助けたかったんじゃない)
仁美(自分のために嘘をついて、自分を助けたかった)
仁美(……他に好きな人)
仁美(もしかして…)
仁美(………それでしたら本当に私の助けなんていらなかったんですわね)
仁美(……助け?)ピタッ
仁美(上条君のことを慕ってると言って、それに焚き付けられたさやかさんが上条君に告白。晴れて二人は付き合うことに。私は友人のさやかさんを助けるために、嘘をついた)
仁美(………違う)
仁美(私が助けたかったのは、他ならぬ…私)
仁美(叶わぬ恋と知りながらいつまでも諦めきれなくて、それでいて告白する勇気もなくて…)
仁美(さやかさんと上条君のためと嘘をついてまどかさん達に協力してもらい二人をくっつけて諦めざるを得ない状況を作りたかっただけ)
仁美(さやかさんの幸せのために嘘をついて、助けたかったんじゃない)
仁美(自分のために嘘をついて、自分を助けたかった)
>>310が伏線だと思いたい
しえん
しえん
仁美(…最低)
仁美(私は……)
仁美(本当の気持ちと向き合えなかった)
仁美(………だから…愛されなかった)
仁美(同性だから、他に好きな人がいるから、そんなことではなくて…)
仁美(嘘をついて、自分の本当の気持ちと向き合えなかったから…愛されなかった…)
仁美「ぅっ……っ…」ボロボロ
仁美「さやか…っ…さん…」
仁美「好きです…」
仁美「秘密にしていましたけど…」
仁美「私ずっと前から…美樹さやかさんをお慕いしていましたの…!」
仁美(私は……)
仁美(本当の気持ちと向き合えなかった)
仁美(………だから…愛されなかった)
仁美(同性だから、他に好きな人がいるから、そんなことではなくて…)
仁美(嘘をついて、自分の本当の気持ちと向き合えなかったから…愛されなかった…)
仁美「ぅっ……っ…」ボロボロ
仁美「さやか…っ…さん…」
仁美「好きです…」
仁美「秘密にしていましたけど…」
仁美「私ずっと前から…美樹さやかさんをお慕いしていましたの…!」
私の告白は誰にも届かない。
本当の気持ちと向き合えなかったから。
さやかさん
あなたは本当の気持ちと向き合えますか?
おわり
本当の気持ちと向き合えなかったから。
さやかさん
あなたは本当の気持ちと向き合えますか?
おわり
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