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元スレさやか「かつあげ女!」杏子「げっ…」
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>>199
おまえ…
おまえ…
放課後
まどか「さやかちゃん、杏子ちゃんばいばーい」
仁美「お二人ともまた明日」
ほむら「じゃあ…」ペコッ
杏子「あぁ」
さやか「じゃあねー」
杏子「……ふぅ」
さやか「疲れたの?」
杏子「んー…まぁちょっとな」
さやか「でもまどか達といるときは結構楽しかったでしょ?」
杏子「……ま、他の奴らよりましかな」
さやか「照れるな照れるな」
杏子「うっせ!」フンッ
まどか「さやかちゃん、杏子ちゃんばいばーい」
仁美「お二人ともまた明日」
ほむら「じゃあ…」ペコッ
杏子「あぁ」
さやか「じゃあねー」
杏子「……ふぅ」
さやか「疲れたの?」
杏子「んー…まぁちょっとな」
さやか「でもまどか達といるときは結構楽しかったでしょ?」
杏子「……ま、他の奴らよりましかな」
さやか「照れるな照れるな」
杏子「うっせ!」フンッ
さやか「それにしてもびっくりしたわーまさか転校してくるなんて…」
杏子「だからって人が入ってくるなり叫ぶなよ」
さやか「それだけびっくりしたのよ!…なんで転校のこと黙ってたの?」
杏子「驚かせてやろうと思って」
さやか「やり過ぎでしょどう考えても…」
杏子「へへっ」ニカッ
さやか「通うの大変じゃない?」
杏子「体力あるから平気さ」
さやか「…本当体力だけよねー。体育以外殆どラクガキしてたし」
杏子「お前だって小テスト半分ぐらしか点取れてなかったじゃないか。人に小卒小卒って散々バカにしといて」
さやか「うっ…でももしあんたが受けてたら10点もいかなかったでしょ!」
杏子「うっ…しょうがねぇだろ学校行ってなかったんだから」
さやか「かつあげしてたんだもんねー?」
杏子「もうしてねぇよ!」
杏子「だからって人が入ってくるなり叫ぶなよ」
さやか「それだけびっくりしたのよ!…なんで転校のこと黙ってたの?」
杏子「驚かせてやろうと思って」
さやか「やり過ぎでしょどう考えても…」
杏子「へへっ」ニカッ
さやか「通うの大変じゃない?」
杏子「体力あるから平気さ」
さやか「…本当体力だけよねー。体育以外殆どラクガキしてたし」
杏子「お前だって小テスト半分ぐらしか点取れてなかったじゃないか。人に小卒小卒って散々バカにしといて」
さやか「うっ…でももしあんたが受けてたら10点もいかなかったでしょ!」
杏子「うっ…しょうがねぇだろ学校行ってなかったんだから」
さやか「かつあげしてたんだもんねー?」
杏子「もうしてねぇよ!」
さやか「あ、そうだ」
杏子「?」
さやか「あんたまだ時間あるの?」
杏子「平気だけど?」
さやか「じゃあマミさん家行こう」
杏子「げっ…」
さやか「マミさん暇かな」カチカチ
杏子「おいマジで行くのか…?」
さやか「あんたまだ謝ってないでしょ。………あ、マミさん?今ってどこにいます?まだ学校?」
さやか「よかった。じゃあ例のかつあげ女連れて行くんで家に行ってもいいですか?」
杏子(かつあげ女って……ま、断るだろうな)
さやか「はい、大丈夫ですよ。噛み付かないように躾けしときましたから」
杏子「おいその犬設定やめろ」
杏子「?」
さやか「あんたまだ時間あるの?」
杏子「平気だけど?」
さやか「じゃあマミさん家行こう」
杏子「げっ…」
さやか「マミさん暇かな」カチカチ
杏子「おいマジで行くのか…?」
さやか「あんたまだ謝ってないでしょ。………あ、マミさん?今ってどこにいます?まだ学校?」
さやか「よかった。じゃあ例のかつあげ女連れて行くんで家に行ってもいいですか?」
杏子(かつあげ女って……ま、断るだろうな)
さやか「はい、大丈夫ですよ。噛み付かないように躾けしときましたから」
杏子「おいその犬設定やめろ」
さやか「じゃあ今から行きますねー」プチッ
杏子「いいのかよ!?」
さやか「え?うん」
杏子「なんでだよ!ふつうかつあげしてきた奴となんか会いたくないって言うだろ!?」
さやか「あー大丈夫大丈夫。この前少し説明しといたから」
杏子「…説明?」
さやか「うん。かつあげ女改心させたんでいつか謝りに行かせますねって」
杏子「えぇー…」
さやか「マミさんはいいって言ってたんだけどこういうことはちゃんとしないとね!ほら行くよ!ちゃんとごめんなさいするんだからね!?」
杏子「分かったよ…」
杏子「いいのかよ!?」
さやか「え?うん」
杏子「なんでだよ!ふつうかつあげしてきた奴となんか会いたくないって言うだろ!?」
さやか「あー大丈夫大丈夫。この前少し説明しといたから」
杏子「…説明?」
さやか「うん。かつあげ女改心させたんでいつか謝りに行かせますねって」
杏子「えぇー…」
さやか「マミさんはいいって言ってたんだけどこういうことはちゃんとしないとね!ほら行くよ!ちゃんとごめんなさいするんだからね!?」
杏子「分かったよ…」
マミ家
マミ「いらっしゃい美樹さんと…あら?」
さやか「こんちはー」
杏子「………」
マミ「ええと…その子も見滝原の生徒だったの?」
さやか「今日転校してきたんですよ」
マミ「?」
マミ「あ、ごめんなさい。とりあえずあがって?」
さやか「お邪魔しまーす」
杏子「……します」ボソッ
マミ「いらっしゃい美樹さんと…あら?」
さやか「こんちはー」
杏子「………」
マミ「ええと…その子も見滝原の生徒だったの?」
さやか「今日転校してきたんですよ」
マミ「?」
マミ「あ、ごめんなさい。とりあえずあがって?」
さやか「お邪魔しまーす」
杏子「……します」ボソッ
マミ「二人とも紅茶でよかったかしら?」
さやか「はいー」
マミ「ケーキもよかったら召し上がってね」
杏子(け、ケーキ…)ジュルッ
さやか「ケーキの前に言うことあんでしょ」ヒソッ
杏子「あ、あぁ…」
杏子「えっと…」
マミ「………」
杏子「………」
さやか「ほら」ドンッ
杏子「わ、分かってるよ」
杏子「…その……悪かったよ」
さやか「ごめんなさいでしょうが!」スパーン!
杏子「いで!」
マミ「い、いいのよ美樹さん。美樹さんのおかげでお金も無事だったし、気にしてないわ」
さやか「はいー」
マミ「ケーキもよかったら召し上がってね」
杏子(け、ケーキ…)ジュルッ
さやか「ケーキの前に言うことあんでしょ」ヒソッ
杏子「あ、あぁ…」
杏子「えっと…」
マミ「………」
杏子「………」
さやか「ほら」ドンッ
杏子「わ、分かってるよ」
杏子「…その……悪かったよ」
さやか「ごめんなさいでしょうが!」スパーン!
杏子「いで!」
マミ「い、いいのよ美樹さん。美樹さんのおかげでお金も無事だったし、気にしてないわ」
さやか「マミさん…あんた天使や…」グスッ
マミ「もう、なぁにそれ」フフッ
杏子「………」
杏子「……本当…ごめん」ペコッ
さやか(………杏子…)
マミ「…ふふっ、いいのよ。あなたのおかげでね、美樹さんと仲良くなれて他にも鹿目さん、暁美さん、志筑さんって四人もお友達ができたの。逆に感謝したいぐらいだわ」ニコッ
さやか「マミさぁん…」
マミ「あなたもお友達になってくれる?」
杏子「あたしで…いいなら」
マミ「えぇ。私、巴マミ。見滝原中の三年生よ」
杏子「佐倉杏子。見滝原中の二年だ」
マミ「よろしくね、佐倉さん」ニコッ
杏子「…あぁ」テレッ
マミ「もう、なぁにそれ」フフッ
杏子「………」
杏子「……本当…ごめん」ペコッ
さやか(………杏子…)
マミ「…ふふっ、いいのよ。あなたのおかげでね、美樹さんと仲良くなれて他にも鹿目さん、暁美さん、志筑さんって四人もお友達ができたの。逆に感謝したいぐらいだわ」ニコッ
さやか「マミさぁん…」
マミ「あなたもお友達になってくれる?」
杏子「あたしで…いいなら」
マミ「えぇ。私、巴マミ。見滝原中の三年生よ」
杏子「佐倉杏子。見滝原中の二年だ」
マミ「よろしくね、佐倉さん」ニコッ
杏子「…あぁ」テレッ
マミ「さぁ、ケーキ食べましょう。せっかくの紅茶も冷めちゃうわ」
杏子「い、いいのか?」
マミ「えぇ、どうぞ」
杏子「いただきます!」パンッ
マミ「あら、お行儀いいのね」フフッ
さやか「躾けが行き届いてるでしょう?」フフン
マミ「美樹さんが飼い主なの?」
さやか「えぇー違いますよ。ノラ犬ですよノラ犬」
杏子「犬扱いすんなって言ってんだろ!」ガフガフ
さやか「あんた『いただきます』はちゃんとできるんだから口いっぱい頬張ったり、食べながら話したりするのやめなさいよ」
マミ「まだまだ躾け不足ね」
さやか「ですねー」
杏子「だからそれやめろ!」ガッフガッフ
杏子「い、いいのか?」
マミ「えぇ、どうぞ」
杏子「いただきます!」パンッ
マミ「あら、お行儀いいのね」フフッ
さやか「躾けが行き届いてるでしょう?」フフン
マミ「美樹さんが飼い主なの?」
さやか「えぇー違いますよ。ノラ犬ですよノラ犬」
杏子「犬扱いすんなって言ってんだろ!」ガフガフ
さやか「あんた『いただきます』はちゃんとできるんだから口いっぱい頬張ったり、食べながら話したりするのやめなさいよ」
マミ「まだまだ躾け不足ね」
さやか「ですねー」
杏子「だからそれやめろ!」ガッフガッフ
二時間後
マミ「今日は楽しかったわ。よかったらまた来てね」
さやか「うん。またまどか達も連れて来ます」
杏子「ケーキうまかった」
マミ「ふふっ。じゃあまたケーキ用意しておくわね」
杏子「!いいのか?」
マミ「いいわよ?いつでも来てね」ニコッ
杏子「あぁ!」
さやか「じゃあマミさん、また」
杏子「またなー」
マミ「またね」
マミ「今日は楽しかったわ。よかったらまた来てね」
さやか「うん。またまどか達も連れて来ます」
杏子「ケーキうまかった」
マミ「ふふっ。じゃあまたケーキ用意しておくわね」
杏子「!いいのか?」
マミ「いいわよ?いつでも来てね」ニコッ
杏子「あぁ!」
さやか「じゃあマミさん、また」
杏子「またなー」
マミ「またね」
杏子「いい奴だったな」
さやか「ケーキくれたからでしょ?っていうかいくらマミさんがいいって言っても五個もケーキ食べないでよ…」
杏子「マミがいいって言ったんだからいいだろ」
さやか「恥ずかしいでしょ」
杏子「恥ずかしくなんかないさ」
さやか「あたしが恥ずかしいのよ!」
杏子「あーはいはい」
さやか「ったく」
さやか「………」
さやか「…偉かったね。ちゃんと謝れて」
杏子「……ガキじゃねぇんだから当たり前だろ」フンッ
さやか「あっそ」クスッ
さやか「ケーキくれたからでしょ?っていうかいくらマミさんがいいって言っても五個もケーキ食べないでよ…」
杏子「マミがいいって言ったんだからいいだろ」
さやか「恥ずかしいでしょ」
杏子「恥ずかしくなんかないさ」
さやか「あたしが恥ずかしいのよ!」
杏子「あーはいはい」
さやか「ったく」
さやか「………」
さやか「…偉かったね。ちゃんと謝れて」
杏子「……ガキじゃねぇんだから当たり前だろ」フンッ
さやか「あっそ」クスッ
>>225
やめてwww
やめてwww
さやか「あ、6時半過ぎてるけど時間平気?」
杏子「夕飯7時半からだからもう帰るわ」
さやか「…そっか」
杏子「あぁ。一応夕飯までに帰るのが門限だし、さすがに学校行った初日から門限破りはできないしね」
さやか「じゃあ駅まで一緒に行くよ」
杏子「さやかン家反対だろ?もう暗いから帰んなよ」
さやか「駅に用事があるのよ」
杏子「ふーん。じゃあ行くか」
さやか「うん」
杏子はさやかのおかげでまどか達やマミとも打ち解け学校にも段々慣れていき、施設でも先生達だけではなく自分と同じ境遇の子供たちとも会話するようになった。
時々施設には戻らずにさやかの家やマミの家に泊まったりしていたがとりあえずは真面目に毎日学校に通ってるので施設の先生達も大目に見てくれた。
そんな、ある日。
杏子「夕飯7時半からだからもう帰るわ」
さやか「…そっか」
杏子「あぁ。一応夕飯までに帰るのが門限だし、さすがに学校行った初日から門限破りはできないしね」
さやか「じゃあ駅まで一緒に行くよ」
杏子「さやかン家反対だろ?もう暗いから帰んなよ」
さやか「駅に用事があるのよ」
杏子「ふーん。じゃあ行くか」
さやか「うん」
杏子はさやかのおかげでまどか達やマミとも打ち解け学校にも段々慣れていき、施設でも先生達だけではなく自分と同じ境遇の子供たちとも会話するようになった。
時々施設には戻らずにさやかの家やマミの家に泊まったりしていたがとりあえずは真面目に毎日学校に通ってるので施設の先生達も大目に見てくれた。
そんな、ある日。
仁美「そういえば、上条君の具合はいかがですか?」
さやか「えっ」ドキッ
杏子「かみじょー?」
ほむら「?」
まどか「さやかちゃんの幼馴染の男の子だよ」
杏子「……へー初耳だな」
まどか「あれ?上条君のこと話してなかったんだ」
さやか「う、うん…まぁ」
仁美「照れなくてもよろしいのに」
さやか「へ!?べ、別に照れてるとかじゃ…」アセッ
杏子「………」
まどか「そういえば最近CD屋付き合ってって言わないけどもしかして上条君退院したの?」
仁美「まぁ、そうなんですの?」
さやか「えっ」ドキッ
杏子「かみじょー?」
ほむら「?」
まどか「さやかちゃんの幼馴染の男の子だよ」
杏子「……へー初耳だな」
まどか「あれ?上条君のこと話してなかったんだ」
さやか「う、うん…まぁ」
仁美「照れなくてもよろしいのに」
さやか「へ!?べ、別に照れてるとかじゃ…」アセッ
杏子「………」
まどか「そういえば最近CD屋付き合ってって言わないけどもしかして上条君退院したの?」
仁美「まぁ、そうなんですの?」
さやか「い、いや…えっと…一週間ぐらい前に行ったときはいつも通りだったよ」
仁美「じゃあまだ退院してないんですのね…」
まどか「…さやかちゃん上条君と何かあったの?」ヒソッ
さやか「え?」
まどか「前は三日に一度ぐらいのペースで行ってたのに、おかしいなって」ヒソヒソ
さやか「あ…えーっと…その…な、なんでもないよ。ちょっと…最近忙しかっただけ」ヒソヒソ
まどか「そっか」ヒソヒソ
ほむら(なに話してるんだろう…)
杏子・仁美「………」
仁美「じゃあまだ退院してないんですのね…」
まどか「…さやかちゃん上条君と何かあったの?」ヒソッ
さやか「え?」
まどか「前は三日に一度ぐらいのペースで行ってたのに、おかしいなって」ヒソヒソ
さやか「あ…えーっと…その…な、なんでもないよ。ちょっと…最近忙しかっただけ」ヒソヒソ
まどか「そっか」ヒソヒソ
ほむら(なに話してるんだろう…)
杏子・仁美「………」
授業中
さやか(……恭介のこと言わないようにしてたんだけどなぁ)
さやか(なんとなく、杏子には知られたくなかったっていうか…)
さやか(………なんでだろ)
さやか(恥ずかしい、から…かな?)
さやか(…本当にそれだけ?)
さやか(それだけじゃ…ないような…)
さやか(……………)
杏子「………」
さやか(……ん?)
杏子「…」フイッ
さやか(あれ、いま目合ったのに…)
さやか(……恭介のこと言わないようにしてたんだけどなぁ)
さやか(なんとなく、杏子には知られたくなかったっていうか…)
さやか(………なんでだろ)
さやか(恥ずかしい、から…かな?)
さやか(…本当にそれだけ?)
さやか(それだけじゃ…ないような…)
さやか(……………)
杏子「………」
さやか(……ん?)
杏子「…」フイッ
さやか(あれ、いま目合ったのに…)
休み時間
杏子「宿題教えてくれよ」
仁美「どこが分からないんですの?」
杏子「全部」
仁美「…問一ぐらいは分かるでしょう?」
杏子「さっぱりだね」
さやか(………?)
昼休み
杏子「うんまい棒の新発売『あずき味』が意外といけるんだよ!」
ほむら「あ、あずき味はちょっと…ペプスィでトラウマが…」
杏子「アレとは比べてほしくないね」ハッ
さやか(………なんか)
杏子「宿題教えてくれよ」
仁美「どこが分からないんですの?」
杏子「全部」
仁美「…問一ぐらいは分かるでしょう?」
杏子「さっぱりだね」
さやか(………?)
昼休み
杏子「うんまい棒の新発売『あずき味』が意外といけるんだよ!」
ほむら「あ、あずき味はちょっと…ペプスィでトラウマが…」
杏子「アレとは比べてほしくないね」ハッ
さやか(………なんか)
| ,, ||⌒ヽ、
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|{\ノノ// l / 八 | \ ! | ハ::ヽ l
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帰り道
杏子「プリチュアってまだやってんのか!?」
まどか「やってるよー、タッくんと日曜日の朝一緒に観てるんだ」
杏子「弟小さいんだっけか?」
さやか(………避けられてるような)
まどか「二人ともじゃあねー」
仁美「また明日、ですわ」
ほむら「さようなら」
杏子「じゃあな」
さやか「明日ね」
杏子「……」
さやか「……」
さやか「………ねぇ」
杏子「……んー?」
杏子「プリチュアってまだやってんのか!?」
まどか「やってるよー、タッくんと日曜日の朝一緒に観てるんだ」
杏子「弟小さいんだっけか?」
さやか(………避けられてるような)
まどか「二人ともじゃあねー」
仁美「また明日、ですわ」
ほむら「さようなら」
杏子「じゃあな」
さやか「明日ね」
杏子「……」
さやか「……」
さやか「………ねぇ」
杏子「……んー?」
さやか「なにか怒ってる?」
杏子「いいや」
さやか「…今日あんまりあたしと喋りたがらないよね」
杏子「気のせいじゃないか」
さやか「…お昼だっていつもあたしの弁当に手出すのに今日はマミさんのしか出さなかったじゃない」
杏子「マミのチーズハンバーグがうまそうだったから」
さやか「……そう」
さやか「今からたいやきでも食べに行かない?」
杏子「今日は夕食当番だからすぐ帰らなきゃいけないんだよ」
さやか「……ふーん」
杏子「あぁ」
さやか「………」
杏子「………」
杏子「いいや」
さやか「…今日あんまりあたしと喋りたがらないよね」
杏子「気のせいじゃないか」
さやか「…お昼だっていつもあたしの弁当に手出すのに今日はマミさんのしか出さなかったじゃない」
杏子「マミのチーズハンバーグがうまそうだったから」
さやか「……そう」
さやか「今からたいやきでも食べに行かない?」
杏子「今日は夕食当番だからすぐ帰らなきゃいけないんだよ」
さやか「……ふーん」
杏子「あぁ」
さやか「………」
杏子「………」
最近まどほむ、さや杏は食傷気味だったがこれは再熱しそうな勢い
夜 さやか家
さやか(なんなのよあいつ…)
さやか(話しかけるとふつうっぽいのに話しかけてこないで…)
さやか(怒ってるって聞いても本当に怒ってない感じで答えるからそれ以上聞きにくいし…)
さやか(……今日本当は夕飯当番じゃないくせに)
さやか(先週当番だったのちゃんと覚えてるんだから…)
さやか(そうだ、先週杏子が早く帰っちゃった日に恭介のところ行ったんだ)
さやか(恭介のところ…か)
さやか(最近一週間に一回行くかどうかも怪しいのよね…)
さやか(………なんでかなぁ。前はまどかの言うとおり三日に一回は行ってたのに…)
さやか(確かに杏子のことがあって忙しくて行けなかったってときもあったけど…)
さやか(なんで…だろう)
さやか(杏子と会ってから恭介のこと考える暇がないっていうか…)
さやか(ケガのことはやっぱり心配だし、早く退院してほしいけど…)
さやか(…前みたいに会いたいって思わなくなっちゃった)
さやか(なんなのよあいつ…)
さやか(話しかけるとふつうっぽいのに話しかけてこないで…)
さやか(怒ってるって聞いても本当に怒ってない感じで答えるからそれ以上聞きにくいし…)
さやか(……今日本当は夕飯当番じゃないくせに)
さやか(先週当番だったのちゃんと覚えてるんだから…)
さやか(そうだ、先週杏子が早く帰っちゃった日に恭介のところ行ったんだ)
さやか(恭介のところ…か)
さやか(最近一週間に一回行くかどうかも怪しいのよね…)
さやか(………なんでかなぁ。前はまどかの言うとおり三日に一回は行ってたのに…)
さやか(確かに杏子のことがあって忙しくて行けなかったってときもあったけど…)
さやか(なんで…だろう)
さやか(杏子と会ってから恭介のこと考える暇がないっていうか…)
さやか(ケガのことはやっぱり心配だし、早く退院してほしいけど…)
さやか(…前みたいに会いたいって思わなくなっちゃった)
さやか(恭介のことは好きだけど…)
さやか(それって…本当にあたしが思ってるように恋愛感情なのかな…)
さやか(どうなんだろ…)
さやか(好き…なのかな)
さやか(恭介のこと…)
カワシタヤクソク♪
さやか「!」ガバッ
【着信 まどか】
さやか「あ…まどかか」
さやか「………だめじゃん、あたし」
さやか「恭介のことより、杏子に避けられていることの方が気になるなんて…」
さやか「……」ゴロン
さやか「………」
さやか「…杏子、なにしてるんだろう」
さやか(それって…本当にあたしが思ってるように恋愛感情なのかな…)
さやか(どうなんだろ…)
さやか(好き…なのかな)
さやか(恭介のこと…)
カワシタヤクソク♪
さやか「!」ガバッ
【着信 まどか】
さやか「あ…まどかか」
さやか「………だめじゃん、あたし」
さやか「恭介のことより、杏子に避けられていることの方が気になるなんて…」
さやか「……」ゴロン
さやか「………」
さやか「…杏子、なにしてるんだろう」
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