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元スレさやか「かつあげ女!」杏子「げっ…」
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翌日の帰り道
杏子「ギロロだろ!」
まどか「えークルちゃんのがかわいいよー。ねぇ?」
ほむら「えっと…なんの話?」
さやか(…今日も微妙に避けられたまま)
さやか(まどか達と別れたら二人になるんだし、今日こそちゃんと聞こう)
仁美「さやかさん、ちょっとよろしいですか?」
さやか「ん?なに?」
仁美「ちょっとお話したいことがありますの。よければこの後二人でどこかお茶でもしにいきませんか?」
さやか「え…」
仁美「…都合悪いでしょうか?」
さやか「あー…(わざわざ二人でってことはなにかあるのかな)…うん。分かった」
まどか「あっもう分かれ道来ちゃったね。じゃあさやかちゃんと杏子ちゃん…」
仁美「今日はちょっと私とさやかさんはこっちに行きますわ」
杏子「ギロロだろ!」
まどか「えークルちゃんのがかわいいよー。ねぇ?」
ほむら「えっと…なんの話?」
さやか(…今日も微妙に避けられたまま)
さやか(まどか達と別れたら二人になるんだし、今日こそちゃんと聞こう)
仁美「さやかさん、ちょっとよろしいですか?」
さやか「ん?なに?」
仁美「ちょっとお話したいことがありますの。よければこの後二人でどこかお茶でもしにいきませんか?」
さやか「え…」
仁美「…都合悪いでしょうか?」
さやか「あー…(わざわざ二人でってことはなにかあるのかな)…うん。分かった」
まどか「あっもう分かれ道来ちゃったね。じゃあさやかちゃんと杏子ちゃん…」
仁美「今日はちょっと私とさやかさんはこっちに行きますわ」
藻「以前からわたくし、佐倉さんのことお慕いしておりましたの」
まどか「二人でどこか行くの?」
仁美「ひ・み・つ…ですわ」ニコッ
まどか「えーずるいよぉ」
仁美「ごめんなさいね」
まどか「あ、杏子ちゃん一人で帰れる?」
杏子「……え?あ、当たり前だろ!」
まどか「そっか。じゃあわたしとほむらちゃんはこっちだから行くね」
杏子「あぁ」
まどか「ばいばーい」
ほむら「さようなら」
杏子「じゃあな」
仁美「ごきげんよう」
さやか「またね」
仁美「ひ・み・つ…ですわ」ニコッ
まどか「えーずるいよぉ」
仁美「ごめんなさいね」
まどか「あ、杏子ちゃん一人で帰れる?」
杏子「……え?あ、当たり前だろ!」
まどか「そっか。じゃあわたしとほむらちゃんはこっちだから行くね」
杏子「あぁ」
まどか「ばいばーい」
ほむら「さようなら」
杏子「じゃあな」
仁美「ごきげんよう」
さやか「またね」
ファーストフード店
さやか「いやー仁美と二人ってなかなかないよね」
仁美「そうですわね」
さやか「それで、どうしたの?わざわざ二人でってことはなにかあるんでしょ?」
仁美「………はい。実は…」
仁美「ずっと前から私、上条恭介君のことお慕いしてましたの」
さやか「へ?あー…そうなんだ」
仁美「さやかさんが上条君のことを───」
さやか「……………」
さやか(……変なの)
さやか(こんなこと聞いてもなんとも思わないなんて…)
さやか(仁美が恭介を、っていうのはびっくりはしたけど…)
さやか(あぁ…あたしやっぱり…)
さやか(恭介のこと、好きじゃなくなっちゃったんだ)
さやか「いやー仁美と二人ってなかなかないよね」
仁美「そうですわね」
さやか「それで、どうしたの?わざわざ二人でってことはなにかあるんでしょ?」
仁美「………はい。実は…」
仁美「ずっと前から私、上条恭介君のことお慕いしてましたの」
さやか「へ?あー…そうなんだ」
仁美「さやかさんが上条君のことを───」
さやか「……………」
さやか(……変なの)
さやか(こんなこと聞いてもなんとも思わないなんて…)
さやか(仁美が恭介を、っていうのはびっくりはしたけど…)
さやか(あぁ…あたしやっぱり…)
さやか(恭介のこと、好きじゃなくなっちゃったんだ)
さやか(あんなに好きだったのに…)
さやか(今思い返すとそれが恋愛感情で好きだったのかも分からなくなってる)
さやか(小さい頃から一緒で、仲がよくて、優しくて、恭介の弾くバイオリンが大好きで…)
さやか(あたしの好きってもしかして兄弟とかそういう意味でのことだったのかな)
さやか(分かんないや…最近じゃ、あいつのこと考えてばっかりだし…)
さやか(恭介のときみたいな淡いぼんやりとした思いじゃなくて…もっと激しい…あいつの髪の色みたいな想い)
さやか(……変なの)
さやか(女同士なのに…)
さやか(あんな奴絶対許せない、って思ってたのに…)
仁美「さやかさん?」
さやか「え?」
仁美「聞いてらっしゃいました?」
さやか「あ、ごめん」
仁美「……ごめんなさい。わたしのせいですわよね…でも私は正々堂々…」
さやか(今思い返すとそれが恋愛感情で好きだったのかも分からなくなってる)
さやか(小さい頃から一緒で、仲がよくて、優しくて、恭介の弾くバイオリンが大好きで…)
さやか(あたしの好きってもしかして兄弟とかそういう意味でのことだったのかな)
さやか(分かんないや…最近じゃ、あいつのこと考えてばっかりだし…)
さやか(恭介のときみたいな淡いぼんやりとした思いじゃなくて…もっと激しい…あいつの髪の色みたいな想い)
さやか(……変なの)
さやか(女同士なのに…)
さやか(あんな奴絶対許せない、って思ってたのに…)
仁美「さやかさん?」
さやか「え?」
仁美「聞いてらっしゃいました?」
さやか「あ、ごめん」
仁美「……ごめんなさい。わたしのせいですわよね…でも私は正々堂々…」
さやか「…あのさ」
仁美「はい?」
さやか「なんていうか…あたしもうそういうのじゃないから」
仁美「…えっ?」
さやか「つまり…恭介のことそういう意味で好きじゃないから」
仁美「えっ…えぇっ!?」
さやか「誤解の無いように言っておくけど仁美のため、とかじゃないからね」
仁美「…」ポカーン
仁美「はい?」
さやか「なんていうか…あたしもうそういうのじゃないから」
仁美「…えっ?」
さやか「つまり…恭介のことそういう意味で好きじゃないから」
仁美「えっ…えぇっ!?」
さやか「誤解の無いように言っておくけど仁美のため、とかじゃないからね」
仁美「…」ポカーン
さやか(ん?あれは……杏子?)
さやか(あいつまだ帰ってなかったんだ)
さやか(一人でどっか行くのかな)
さやか(……………)
さやか「…ごめん仁美、私もう行く!」ガタッ
仁美「え!?」
さやか「あ、恭介とうまくいくといいね!恭介いい奴だし、仁美もあたしにとって大事な友達だからさ」
さやか「なんだったら今度相談に乗るから!じゃあまた明日ね!」ダッ
仁美「……さやか…さん…?」
さやか(あいつまだ帰ってなかったんだ)
さやか(一人でどっか行くのかな)
さやか(……………)
さやか「…ごめん仁美、私もう行く!」ガタッ
仁美「え!?」
さやか「あ、恭介とうまくいくといいね!恭介いい奴だし、仁美もあたしにとって大事な友達だからさ」
さやか「なんだったら今度相談に乗るから!じゃあまた明日ね!」ダッ
仁美「……さやか…さん…?」
仁美「違うの私、本当はさやかの事がっ!」
にはならないよなさすがに
にはならないよなさすがに
「ありがとうございましたー」
さやか(あれ…どこ行ったんだろ?)キョロキョロ
さやか(窓から見掛けてすぐに出てきたんだからその辺にいると思ったんだけど…)キョロキョロ
さやか(携帯……は持ってないんだ、あいつ)
さやか(あーもう!)タッ
さやか(なんでだろう)
さやか(なんだか無性に)
さやか(杏子に会いたい…!)
さやか(あれ…どこ行ったんだろ?)キョロキョロ
さやか(窓から見掛けてすぐに出てきたんだからその辺にいると思ったんだけど…)キョロキョロ
さやか(携帯……は持ってないんだ、あいつ)
さやか(あーもう!)タッ
さやか(なんでだろう)
さやか(なんだか無性に)
さやか(杏子に会いたい…!)
一時間後
さやか(いない…なんなの!いなくてもいいときだけほいほい出てくるくせに!いざこっちが探したらいないって!)
さやか(……って前にも似たようなことあったな、確か)
さやか(まだあの時から一ヶ月ぐらいしか経ってないんだよねぇ…)
さやか「……………」
さやか(……あの時と一緒ってことは…)
さやか(いない…なんなの!いなくてもいいときだけほいほい出てくるくせに!いざこっちが探したらいないって!)
さやか(……って前にも似たようなことあったな、確か)
さやか(まだあの時から一ヶ月ぐらいしか経ってないんだよねぇ…)
さやか「……………」
さやか(……あの時と一緒ってことは…)
公園
杏子「…」ボー
さやか(………いた)
さやか「…」ストン
杏子「?あ…」
さやか「…コーラ飲む?」
杏子「……あぁ」
さやか「はい」
杏子「サンキュ」
さやか「………」
杏子「………」
さやか「ねぇ、あたしなにかした?」
杏子「へ?」
さやか「あたしのこと避けてるでしょ」
杏子「…」ボー
さやか(………いた)
さやか「…」ストン
杏子「?あ…」
さやか「…コーラ飲む?」
杏子「……あぁ」
さやか「はい」
杏子「サンキュ」
さやか「………」
杏子「………」
さやか「ねぇ、あたしなにかした?」
杏子「へ?」
さやか「あたしのこと避けてるでしょ」
杏子「避けてねぇよ」
さやか「うそ」
杏子「…うそじゃねぇ」
さやか「昨日本当は夕食当番じゃなかったでしょ。先週、夕食当番だったんだから」
杏子「…」ギクッ
さやか「なんで避けてるの」
杏子「………べつに」フイッ
さやか「ほら!また目逸らした!」
杏子「うっせぇな!たまたまだよ!」
さやか「違う!昨日からずっと目が合うと逸らして、こっちが話しかけるといつも通りっぽくするけど話しかけてはこないし、授業中もいつもみたいにちょっかい出してこないでずっと寝てるし、お昼だって昨日も今日もマミさんの隣に座って、マミさんのお弁当だけ手出して!」
さやか「…っ…なんなのよぉ…なんでそういうことするのよ…」グスッ
杏子(げっ…)
さやか「杏子のばかぁー!」ウワーン
杏子「な、泣くなよ…」オロオロ
さやか「うそ」
杏子「…うそじゃねぇ」
さやか「昨日本当は夕食当番じゃなかったでしょ。先週、夕食当番だったんだから」
杏子「…」ギクッ
さやか「なんで避けてるの」
杏子「………べつに」フイッ
さやか「ほら!また目逸らした!」
杏子「うっせぇな!たまたまだよ!」
さやか「違う!昨日からずっと目が合うと逸らして、こっちが話しかけるといつも通りっぽくするけど話しかけてはこないし、授業中もいつもみたいにちょっかい出してこないでずっと寝てるし、お昼だって昨日も今日もマミさんの隣に座って、マミさんのお弁当だけ手出して!」
さやか「…っ…なんなのよぉ…なんでそういうことするのよ…」グスッ
杏子(げっ…)
さやか「杏子のばかぁー!」ウワーン
杏子「な、泣くなよ…」オロオロ
追い付いた
>>1はまどかマギカ2期の監督をするべき
>>1はまどかマギカ2期の監督をするべき
杏子「……………」
杏子「なんか…分かんないけどさぁ…」
杏子「さやかに…好きな奴がいるっていうのが…嫌なんだよ」
さやか「………へっ?」グスン
杏子「お前あれだろ?かみじょーとか言う坊やが好きなんだろ?それがなんか…気に食わないっていうか…」
杏子「分かんないけど、嫌なんだよ…」
さやか「………それって…さ」
杏子「?」
さやか「あ…あたしのこと…好きってこと…?」
杏子「……はぁ!?」
杏子「バッ…!何言ってんだてめぇは!」カァッ
さやか「だっ、だってそういうことじゃない!」
杏子「いや…ちがっ…ちが…違う…のか?いやだって…え…?」グルグル
杏子「なんか…分かんないけどさぁ…」
杏子「さやかに…好きな奴がいるっていうのが…嫌なんだよ」
さやか「………へっ?」グスン
杏子「お前あれだろ?かみじょーとか言う坊やが好きなんだろ?それがなんか…気に食わないっていうか…」
杏子「分かんないけど、嫌なんだよ…」
さやか「………それって…さ」
杏子「?」
さやか「あ…あたしのこと…好きってこと…?」
杏子「……はぁ!?」
杏子「バッ…!何言ってんだてめぇは!」カァッ
さやか「だっ、だってそういうことじゃない!」
杏子「いや…ちがっ…ちが…違う…のか?いやだって…え…?」グルグル
杏子「……つ、つーかお前は坊やのことが好きなんだからあたしがどうでも関係ないだろ!」
さやか「……好きじゃないわよ」
杏子「へっ…?」
さやか「好き…だったのかな、多分」
さやか「でもそれが恋愛感情なのかなんなのか今ではもう分からないし、例え恋愛感情だったとしても…今はもうそういう好きはないわよ」
杏子「……へ、へぇー…」
さやか「……あんたは?」
杏子「えっ…」ギクッ
さやか「あんたはどうなのよ?」
杏子「あ、あたしは…」
杏子「………」
さやか「…今まで好きな男の子とかいた?」
杏子「いいや」
さやか「………女の子は?」
杏子「い、いねーよ!」
さやか「……好きじゃないわよ」
杏子「へっ…?」
さやか「好き…だったのかな、多分」
さやか「でもそれが恋愛感情なのかなんなのか今ではもう分からないし、例え恋愛感情だったとしても…今はもうそういう好きはないわよ」
杏子「……へ、へぇー…」
さやか「……あんたは?」
杏子「えっ…」ギクッ
さやか「あんたはどうなのよ?」
杏子「あ、あたしは…」
杏子「………」
さやか「…今まで好きな男の子とかいた?」
杏子「いいや」
さやか「………女の子は?」
杏子「い、いねーよ!」
かっぱえびせんの英語っぽい言い方ベスト5
コォウェアップァイエビィスェン
クワェプァエブィシェン
クァッペァイアベェセェン
キャッパゥイエィビィシェン
クェイパァイェビシェン
コァペァエブィシェン
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クァッペァイアベェセェン
キャッパゥイエィビィシェン
クェイパァイェビシェン
コァペァエブィシェン
>>276うわあああすいません!誤爆ですすいません!
さやか「………じゃあ」
さやか「今は?」
杏子「っ…」
さやか「今は…好きな人…いないの?」
杏子「………」
杏子「あ、あたしはさ…本当に今までそういうのなかったから…そういう感情がどういうものだかよく分かんないけどさ…」
杏子「さやかが他の誰かを好きなのは…なんか嫌だし…」
杏子「さやかといると楽しいし…まどかやマミたちとは違って落ち着くっていうか…安心、できるし…ご飯うまいし……ずっと一緒にいたいって思う」
さやか「杏子…」
杏子「高校卒業したら一緒に暮らすっていうのもあたしは本気で考えてるし…」ボソッ
さやか「あたしだって、本気だよ」
杏子「そ、そうか…」
さやか「うん…」
さやか「………キス、してみよっか」
杏子「はぁ!?」
さやか「今は?」
杏子「っ…」
さやか「今は…好きな人…いないの?」
杏子「………」
杏子「あ、あたしはさ…本当に今までそういうのなかったから…そういう感情がどういうものだかよく分かんないけどさ…」
杏子「さやかが他の誰かを好きなのは…なんか嫌だし…」
杏子「さやかといると楽しいし…まどかやマミたちとは違って落ち着くっていうか…安心、できるし…ご飯うまいし……ずっと一緒にいたいって思う」
さやか「杏子…」
杏子「高校卒業したら一緒に暮らすっていうのもあたしは本気で考えてるし…」ボソッ
さやか「あたしだって、本気だよ」
杏子「そ、そうか…」
さやか「うん…」
さやか「………キス、してみよっか」
杏子「はぁ!?」
>>276
クワッパシュリンプセェン
クワッパシュリンプセェン
>>277
一瞬何事かと思ったよ
一瞬何事かと思ったよ
>>277
おまえかわいいな
おまえかわいいな
さやか「あ、あたしも…その…あんたのこと…本当に好きなのか…よく…分かんないし…だからキスしてみたら分かるかなって…」カァッ
杏子「なっ…」
杏子「むっ無理!」カァッ
さやか「なんでよ!」ムカッ
杏子「なんでってお前…まだ中学生だし…キ…キス…なんて早いっていうか…そんなに焦って結論出さなくても一緒にいればそのうちどういう好きか自然に分かってくる…んじゃないかと…」ゴニョゴニョ
さやか「………へたれ」
杏子「あぁ!?」
さやか「だってそうでしょ!?大体かつあげする勇気があってキスする勇気がないってどういうことよ!」
杏子「か、かつあげは生活のために仕方なく…っていうかもう忘れろよ!」
さやか「嫌よ。へたれかつあげ女」
杏子「増やすな!」
さやか「へたれかつあげノラ犬女!」
杏子「なっ…」
杏子「むっ無理!」カァッ
さやか「なんでよ!」ムカッ
杏子「なんでってお前…まだ中学生だし…キ…キス…なんて早いっていうか…そんなに焦って結論出さなくても一緒にいればそのうちどういう好きか自然に分かってくる…んじゃないかと…」ゴニョゴニョ
さやか「………へたれ」
杏子「あぁ!?」
さやか「だってそうでしょ!?大体かつあげする勇気があってキスする勇気がないってどういうことよ!」
杏子「か、かつあげは生活のために仕方なく…っていうかもう忘れろよ!」
さやか「嫌よ。へたれかつあげ女」
杏子「増やすな!」
さやか「へたれかつあげノラ犬女!」
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杏子「増やすなって言ってんじぇねぇか!」
さやか「嫌!へたれかつあげノラ犬大食いおん…」
杏子「…」ガシッ
さやか「な、なによ!」
杏子「あ、あんまりうるせーと…その口…塞ぐぞ」
さやか「え?」
杏子「……」カァァァッ
さやか(あ…)カァッ
さやか「嫌!へたれかつあげノラ犬大食いおん…」
杏子「…」ガシッ
さやか「な、なによ!」
杏子「あ、あんまりうるせーと…その口…塞ぐぞ」
さやか「え?」
杏子「……」カァァァッ
さやか(あ…)カァッ
さやか「………かつあげ女」ボソッ
杏子「……」
さやか「…ノラ犬」
杏子「……」
さやか「…大食い」
杏子「……」
さやか「……へた…」
杏子「──うるせぇっ…」スッ
さやか「…──っ!」
杏子「……………」
さやか「……………」
さやか「……好き」
杏子「……あたしも…好きだよ」
杏子「……」
さやか「…ノラ犬」
杏子「……」
さやか「…大食い」
杏子「……」
さやか「……へた…」
杏子「──うるせぇっ…」スッ
さやか「…──っ!」
杏子「……………」
さやか「……………」
さやか「……好き」
杏子「……あたしも…好きだよ」
数年後 高校卒業式
さやか「今日で卒業かー」
仁美「なんだかあっと言う間でしたわね」
杏子「だなー」
まどか「寂しいね…」
さやか「まどかはほむらと同じ大学行くんでしょ?」
まどか「そうだけど、やっぱりみんなと一緒がいいもん。ね?」
ほむら「私はまどかがいればいいかな」
まどか「ほ、ほむらちゃん…」カァッ
さやか「あたし達はどうでもいいってか!」
ほむら「ふふっ、冗談だよ」
杏子「大学まで同じにするんだから冗談に見えねーけどな」
まどか「マ、マミさんだって同じ大学だよ?」
ほむら「三人も同じ大学来ればよかったのにって言ってたわ」
さやか「今日で卒業かー」
仁美「なんだかあっと言う間でしたわね」
杏子「だなー」
まどか「寂しいね…」
さやか「まどかはほむらと同じ大学行くんでしょ?」
まどか「そうだけど、やっぱりみんなと一緒がいいもん。ね?」
ほむら「私はまどかがいればいいかな」
まどか「ほ、ほむらちゃん…」カァッ
さやか「あたし達はどうでもいいってか!」
ほむら「ふふっ、冗談だよ」
杏子「大学まで同じにするんだから冗談に見えねーけどな」
まどか「マ、マミさんだって同じ大学だよ?」
ほむら「三人も同じ大学来ればよかったのにって言ってたわ」
さやか「それも楽しそうだけど、みんなそれぞれやりたいことあるからね。仁美は女子大行くんでしょ?」
仁美「えぇ、父の勧めで」
まどか「すごいお嬢様学校なんだってね!」
さやか「杏子じゃどう足掻いても入れないよー?仁美くらいの完璧お嬢様じゃないとね!」
杏子「さやかだって人のこと言えないだろ!」
仁美「私そんな完璧お嬢様なんかじゃ…」
さやか「なに言ってんの!顔よし!スタイルよし!性格よし!ついでに家柄もよし!仁美はどこに出しても恥ずかしくないくらい完璧よ!……それをあのバカ恭介」ムムム…
杏子「まだそんな前のこと言ってんのかよ」
さやか「当たり前でしょ!仁美を振るなんてあいつ贅沢過ぎるのよ!」
仁美「上条君、お元気ですか?」
さやか「あ、うん。あいつ頭いいから海外の大学行くみたい」
仁美「そうですか…腕のこと吹っ切れてよかったですわね」
さやか「…うん。時間はかかったけど…本当よかった」
仁美「えぇ、父の勧めで」
まどか「すごいお嬢様学校なんだってね!」
さやか「杏子じゃどう足掻いても入れないよー?仁美くらいの完璧お嬢様じゃないとね!」
杏子「さやかだって人のこと言えないだろ!」
仁美「私そんな完璧お嬢様なんかじゃ…」
さやか「なに言ってんの!顔よし!スタイルよし!性格よし!ついでに家柄もよし!仁美はどこに出しても恥ずかしくないくらい完璧よ!……それをあのバカ恭介」ムムム…
杏子「まだそんな前のこと言ってんのかよ」
さやか「当たり前でしょ!仁美を振るなんてあいつ贅沢過ぎるのよ!」
仁美「上条君、お元気ですか?」
さやか「あ、うん。あいつ頭いいから海外の大学行くみたい」
仁美「そうですか…腕のこと吹っ切れてよかったですわね」
さやか「…うん。時間はかかったけど…本当よかった」
杏子「はいはい。よかったよかった」
さやか「あんたねぇ…」
まどか「もうー杏子ちゃんやきもち妬かないの」
杏子「や、やきもちじゃねぇよ」
まどか「彼氏なんだからもっとどーん!と構えてなきゃ!」
さやか・杏子「へっ…?」
ほむら「ま、まどか…」
まどか「え?あっ…」
仁美「………もうよろしいんじゃありませんか?いい加減白状してもらいましょう」
まどか「うーん…もういいかなぁ?」
ほむら「そうだね、そろそろ…」
さやか「え?な、なに?」
杏子「おい、どういうことだよ?」
さやか「あんたねぇ…」
まどか「もうー杏子ちゃんやきもち妬かないの」
杏子「や、やきもちじゃねぇよ」
まどか「彼氏なんだからもっとどーん!と構えてなきゃ!」
さやか・杏子「へっ…?」
ほむら「ま、まどか…」
まどか「え?あっ…」
仁美「………もうよろしいんじゃありませんか?いい加減白状してもらいましょう」
まどか「うーん…もういいかなぁ?」
ほむら「そうだね、そろそろ…」
さやか「え?な、なに?」
杏子「おい、どういうことだよ?」
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