元スレ先輩「男くん、付き合って下さい」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
551 = 1 :
>>545
こんなエンドもありだなww
553 :
これはこれで・・・
ないな
554 = 1 :
お股せしました! バイトおわりました
今から投下していきます
555 :
待ってた
558 = 1 :
……
…………
……
◆◇帰り道◆◇
男「……」
男(……先輩)
男(僕は……)
男「……ね」
幼「――っ」
幼「やっぱり気付いてたんだ」
男「当然だよ。他でもない幼なんだから」
559 = 510 :
>>554
あ?
560 = 1 :
幼「う、うわ」
幼「まさかいつも気がついてたの?」
男「逆に、気付かれてないと思ってたの!?」
男「さっきカッコつけたこと言ったたけど、普通の人間なら誰でも、この距離なら気がつくと思うよ!?」
幼「そ、そうだったんだ……」
561 = 1 :
男「はぁ、もういいよ」
男「また幼に聞きたいことがあるんだけど……」
幼「私に?」
幼「んー」
幼「あ、私の特別な人のこと?」
男「ちがうよ! それはわかってるよ! 言わなくていいよ!!」
幼「ふーん……じゃあ言ってみて? 間違えると思うけど」
男「……」
男「どうだろうな……」
563 = 1 :
男「ま、それはおいといて」
幼「……うん」
男「聞きたいんだけどさ――」
男「人が誰かの代わりになることってどう思う?」
幼「――っ」
幼「……えっとさ」
幼「その質問に意味はあるの?」
男「……」
幼「この私に、その質問をする意味があるの?」
565 = 1 :
男「意味?」
男「意味はあとから生まれる。意味があるとか無いとかじゃなくて」
男「意味があったか無かったかの問題だから」
男「幼の返答しだいで意味の有無がかわるよ」
幼「……ん?」
幼「どういうこと?」
幼「簡潔に言って」
男「いいから答えて――ってことだよ」
566 = 1 :
幼「私は――」
幼「そうしなきゃいけないなら、仕方ないと思う」
幼「悪いことじゃないと思う」
男「……うん」
男「そっか」
男「じゃあさ」
男「僕が誰か――例えば元彼女の弟――の代わりをしても?」
567 = 1 :
幼「えっ……え、えと」
幼「それって……どういうこと?」
男「幼は言ったよね――そうしなきゃいけないなら仕方ない」
男「必要性があれば、人が他人として生きるのも仕方ない、そういうことだよね?」
幼「……っ」
幼「で、でもっ、男はっ」
568 :
ストーカー幼なじみは死ねよ
569 = 1 :
男「僕はなんなの?」
幼「男はダメ……だよ……」
男「なんでダメなの?」
幼「……」
男「……じゃあ」
男「逆に、幼は良いの?」
男「幼は誰か――例えば僕の妹――の代わりをしても良いの?」
幼「――っ」
570 :
序盤は面白かったといえば面白かったかもしれないけど今は
571 :
読者様(笑)が多いスレだなぁ
572 :
やっぱり戦争の話は重いな・・・
573 = 1 :
男「よくないんだよ」
男「代わりをする、なんてダメなんだよ」
男「幼は妹以外の人にそうすることなんて、望まれてないんだよ……」
男「だから」
男「はっきり言うね」
男「妹のいったことは忘れてくれ」
幼「――っ」
574 = 445 :
だめだこりゃ
575 = 1 :
男「このまま妹の言葉に従って」
男「幼が幼ちゃんじゃなくなったら」
男「……僕は」
男「僕は幼ちゃんまで失うことになってしまう」
幼「……お、男」
576 = 1 :
男「幼ちゃんは年下なのに、しっかり者で、引っ張って行く方――だった」
男「あの頃の幼ちゃんを……か」
男「返して……返してよ……」
男「ねぇ幼! あの幼ちゃんを返してよ!!」
男「妹なんか忘れてくれよ!!」
男「僕を……僕を幼ちゃんの特別にしてくれよ!!!」
幼「――男っ」
577 = 524 :
ヤンデンナ
578 :
雪村小町好き?
579 = 1 :
幼「私は――」
幼「それで……良いのかな……?」
幼「妹は……許してくれるかな……」
男「わからない」
男「でも、僕はこう思ってるんだ」
男「妹は『私の代わり』に『私の分』まで僕を頼む――って言いたかったんじゃないかな」
男「つまり、幼は妹の分も合わせて僕を――って」
男「でも、これは都合の良い解釈かもしれない」
男「だけど、真意は妹にしかわからないからね」
男「ま、違っても、怨まれるのは幼ちゃんだけじゃない……僕も一緒だよ」
581 = 1 :
幼「あのね」
男「うん」
幼「妹は男が好き」
幼「でも、あのとき消えた『私』も男が好きだった」
幼「だけど、私はそれを隠した」
幼「でも、これから私は――『私』は男を好きでいるね」
幼「『私』の好きが無いのが男を苦しめるなんて、嫌」
妹「それに、男を苦しめるのは妹も望んでいないよね」
男「幼……」
582 = 1 :
幼「ふー……」
幼「私たちの関係を変えたのが先輩なら、少しは先輩に感謝した方が良いのかな……」
男「あはは」
幼「あ、あのさ」
幼「あのとき……妹がああなった日、男は私に告白しようとしてたんだよね」
男「っ!? 気付いてたの?」
幼「普通の人間なら誰でも、あの雰囲気なら気がつくと思うよ!?」
幼「ま、いいよ」
幼「えっと、行動派の『私』は自分から言っちゃうね――」
幼「男、付き合って下さい」
583 :
妹蘇ったぞ
584 = 553 :
誤字くらい見逃してやれよ
585 = 1 :
>>583 >>584 あ
今から、先輩サイドを書きます。
すみません、少し外します。
586 = 512 :
えええ
587 = 512 :
おちる
588 :
おお
589 = 513 :
ほ
592 :
え
先輩に追い打ち?
595 :
ホモスレじゃないとか・・・帰るわ
597 = 592 :
まて、先輩サイドってのは
別ルートで先輩と上手くいくのか
この展開のまま先輩がここには書けないような酷い目にあって自殺ルートかどっちだ
598 = 1 :
男「幼、ありがとう。おねがいします」
男「……でも格好つかないなあ」
幼「ふふっ、数年前の男っぽくて良いと思う。個性だよ、個性」
男「やっぱり、ものは言い様なんだなぁ」
幼「ん?」
599 = 1 :
男「いや、何でもない」
男「それでさ――」
男「妹に会いに行かない?」
幼「――っ!」
……
…………
……
600 = 452 :
まてはやまるなおちつけ
みんなの評価 : ★★
類似してるかもしれないスレッド
- 妹「兄さんって呼ばせて下さい」 (1001) - [56%] - 2011/6/12 0:30 ★★★×4
- 一夏「いいぜ?付き合ってやっても」 (112) - [53%] - 2012/11/19 1:45 ☆
- 幼馴染「男くん、駆け落ちしよっ!」 (170) - [53%] - 2012/5/20 4:45 ★
- 森夏「富樫くんと付き合う事になった」 (134) - [52%] - 2013/1/15 18:15 ☆
- 森様「私達付き合ってみない?」 (478) - [50%] - 2012/11/29 2:00 ★★
- 妹「兄さん、お小遣いください」 (140) - [50%] - 2013/1/17 9:45 ☆
- 竜華「田んぼにはまってもうた」 (148) - [50%] - 2013/10/24 14:45 ☆
- 勇者「みんなで幸せになろう」 (367) - [48%] - 2011/8/1 1:00 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について