私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ先輩「男くん、付き合って下さい」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★★
レスフィルター : (試験中)
>>545
こんなエンドもありだなww
こんなエンドもありだなww
お股せしました! バイトおわりました
今から投下していきます
今から投下していきます
……
…………
……
◆◇帰り道◆◇
男「……」
男(……先輩)
男(僕は……)
男「……ね」
幼「――っ」
幼「やっぱり気付いてたんだ」
男「当然だよ。他でもない幼なんだから」
…………
……
◆◇帰り道◆◇
男「……」
男(……先輩)
男(僕は……)
男「……ね」
幼「――っ」
幼「やっぱり気付いてたんだ」
男「当然だよ。他でもない幼なんだから」
>>554
あ?
あ?
幼「う、うわ」
幼「まさかいつも気がついてたの?」
男「逆に、気付かれてないと思ってたの!?」
男「さっきカッコつけたこと言ったたけど、普通の人間なら誰でも、この距離なら気がつくと思うよ!?」
幼「そ、そうだったんだ……」
幼「まさかいつも気がついてたの?」
男「逆に、気付かれてないと思ってたの!?」
男「さっきカッコつけたこと言ったたけど、普通の人間なら誰でも、この距離なら気がつくと思うよ!?」
幼「そ、そうだったんだ……」
男「はぁ、もういいよ」
男「また幼に聞きたいことがあるんだけど……」
幼「私に?」
幼「んー」
幼「あ、私の特別な人のこと?」
男「ちがうよ! それはわかってるよ! 言わなくていいよ!!」
幼「ふーん……じゃあ言ってみて? 間違えると思うけど」
男「……」
男「どうだろうな……」
男「また幼に聞きたいことがあるんだけど……」
幼「私に?」
幼「んー」
幼「あ、私の特別な人のこと?」
男「ちがうよ! それはわかってるよ! 言わなくていいよ!!」
幼「ふーん……じゃあ言ってみて? 間違えると思うけど」
男「……」
男「どうだろうな……」
男「ま、それはおいといて」
幼「……うん」
男「聞きたいんだけどさ――」
男「人が誰かの代わりになることってどう思う?」
幼「――っ」
幼「……えっとさ」
幼「その質問に意味はあるの?」
男「……」
幼「この私に、その質問をする意味があるの?」
幼「……うん」
男「聞きたいんだけどさ――」
男「人が誰かの代わりになることってどう思う?」
幼「――っ」
幼「……えっとさ」
幼「その質問に意味はあるの?」
男「……」
幼「この私に、その質問をする意味があるの?」
男「意味?」
男「意味はあとから生まれる。意味があるとか無いとかじゃなくて」
男「意味があったか無かったかの問題だから」
男「幼の返答しだいで意味の有無がかわるよ」
幼「……ん?」
幼「どういうこと?」
幼「簡潔に言って」
男「いいから答えて――ってことだよ」
男「意味はあとから生まれる。意味があるとか無いとかじゃなくて」
男「意味があったか無かったかの問題だから」
男「幼の返答しだいで意味の有無がかわるよ」
幼「……ん?」
幼「どういうこと?」
幼「簡潔に言って」
男「いいから答えて――ってことだよ」
幼「私は――」
幼「そうしなきゃいけないなら、仕方ないと思う」
幼「悪いことじゃないと思う」
男「……うん」
男「そっか」
男「じゃあさ」
男「僕が誰か――例えば元彼女の弟――の代わりをしても?」
幼「そうしなきゃいけないなら、仕方ないと思う」
幼「悪いことじゃないと思う」
男「……うん」
男「そっか」
男「じゃあさ」
男「僕が誰か――例えば元彼女の弟――の代わりをしても?」
幼「えっ……え、えと」
幼「それって……どういうこと?」
男「幼は言ったよね――そうしなきゃいけないなら仕方ない」
男「必要性があれば、人が他人として生きるのも仕方ない、そういうことだよね?」
幼「……っ」
幼「で、でもっ、男はっ」
幼「それって……どういうこと?」
男「幼は言ったよね――そうしなきゃいけないなら仕方ない」
男「必要性があれば、人が他人として生きるのも仕方ない、そういうことだよね?」
幼「……っ」
幼「で、でもっ、男はっ」
男「僕はなんなの?」
幼「男はダメ……だよ……」
男「なんでダメなの?」
幼「……」
男「……じゃあ」
男「逆に、幼は良いの?」
男「幼は誰か――例えば僕の妹――の代わりをしても良いの?」
幼「――っ」
幼「男はダメ……だよ……」
男「なんでダメなの?」
幼「……」
男「……じゃあ」
男「逆に、幼は良いの?」
男「幼は誰か――例えば僕の妹――の代わりをしても良いの?」
幼「――っ」
男「よくないんだよ」
男「代わりをする、なんてダメなんだよ」
男「幼は妹以外の人にそうすることなんて、望まれてないんだよ……」
男「だから」
男「はっきり言うね」
男「妹のいったことは忘れてくれ」
幼「――っ」
男「代わりをする、なんてダメなんだよ」
男「幼は妹以外の人にそうすることなんて、望まれてないんだよ……」
男「だから」
男「はっきり言うね」
男「妹のいったことは忘れてくれ」
幼「――っ」
男「このまま妹の言葉に従って」
男「幼が幼ちゃんじゃなくなったら」
男「……僕は」
男「僕は幼ちゃんまで失うことになってしまう」
幼「……お、男」
男「幼が幼ちゃんじゃなくなったら」
男「……僕は」
男「僕は幼ちゃんまで失うことになってしまう」
幼「……お、男」
男「幼ちゃんは年下なのに、しっかり者で、引っ張って行く方――だった」
男「あの頃の幼ちゃんを……か」
男「返して……返してよ……」
男「ねぇ幼! あの幼ちゃんを返してよ!!」
男「妹なんか忘れてくれよ!!」
男「僕を……僕を幼ちゃんの特別にしてくれよ!!!」
幼「――男っ」
男「あの頃の幼ちゃんを……か」
男「返して……返してよ……」
男「ねぇ幼! あの幼ちゃんを返してよ!!」
男「妹なんか忘れてくれよ!!」
男「僕を……僕を幼ちゃんの特別にしてくれよ!!!」
幼「――男っ」
幼「私は――」
幼「それで……良いのかな……?」
幼「妹は……許してくれるかな……」
男「わからない」
男「でも、僕はこう思ってるんだ」
男「妹は『私の代わり』に『私の分』まで僕を頼む――って言いたかったんじゃないかな」
男「つまり、幼は妹の分も合わせて僕を――って」
男「でも、これは都合の良い解釈かもしれない」
男「だけど、真意は妹にしかわからないからね」
男「ま、違っても、怨まれるのは幼ちゃんだけじゃない……僕も一緒だよ」
幼「それで……良いのかな……?」
幼「妹は……許してくれるかな……」
男「わからない」
男「でも、僕はこう思ってるんだ」
男「妹は『私の代わり』に『私の分』まで僕を頼む――って言いたかったんじゃないかな」
男「つまり、幼は妹の分も合わせて僕を――って」
男「でも、これは都合の良い解釈かもしれない」
男「だけど、真意は妹にしかわからないからね」
男「ま、違っても、怨まれるのは幼ちゃんだけじゃない……僕も一緒だよ」
幼「あのね」
男「うん」
幼「妹は男が好き」
幼「でも、あのとき消えた『私』も男が好きだった」
幼「だけど、私はそれを隠した」
幼「でも、これから私は――『私』は男を好きでいるね」
幼「『私』の好きが無いのが男を苦しめるなんて、嫌」
妹「それに、男を苦しめるのは妹も望んでいないよね」
男「幼……」
男「うん」
幼「妹は男が好き」
幼「でも、あのとき消えた『私』も男が好きだった」
幼「だけど、私はそれを隠した」
幼「でも、これから私は――『私』は男を好きでいるね」
幼「『私』の好きが無いのが男を苦しめるなんて、嫌」
妹「それに、男を苦しめるのは妹も望んでいないよね」
男「幼……」
幼「ふー……」
幼「私たちの関係を変えたのが先輩なら、少しは先輩に感謝した方が良いのかな……」
男「あはは」
幼「あ、あのさ」
幼「あのとき……妹がああなった日、男は私に告白しようとしてたんだよね」
男「っ!? 気付いてたの?」
幼「普通の人間なら誰でも、あの雰囲気なら気がつくと思うよ!?」
幼「ま、いいよ」
幼「えっと、行動派の『私』は自分から言っちゃうね――」
幼「男、付き合って下さい」
幼「私たちの関係を変えたのが先輩なら、少しは先輩に感謝した方が良いのかな……」
男「あはは」
幼「あ、あのさ」
幼「あのとき……妹がああなった日、男は私に告白しようとしてたんだよね」
男「っ!? 気付いてたの?」
幼「普通の人間なら誰でも、あの雰囲気なら気がつくと思うよ!?」
幼「ま、いいよ」
幼「えっと、行動派の『私』は自分から言っちゃうね――」
幼「男、付き合って下さい」
まて、先輩サイドってのは
別ルートで先輩と上手くいくのか
この展開のまま先輩がここには書けないような酷い目にあって自殺ルートかどっちだ
別ルートで先輩と上手くいくのか
この展開のまま先輩がここには書けないような酷い目にあって自殺ルートかどっちだ
男「幼、ありがとう。おねがいします」
男「……でも格好つかないなあ」
幼「ふふっ、数年前の男っぽくて良いと思う。個性だよ、個性」
男「やっぱり、ものは言い様なんだなぁ」
幼「ん?」
男「……でも格好つかないなあ」
幼「ふふっ、数年前の男っぽくて良いと思う。個性だよ、個性」
男「やっぱり、ものは言い様なんだなぁ」
幼「ん?」
男「いや、何でもない」
男「それでさ――」
男「妹に会いに行かない?」
幼「――っ!」
……
…………
……
男「それでさ――」
男「妹に会いに行かない?」
幼「――っ!」
……
…………
……
類似してるかもしれないスレッド
- 妹「兄さんって呼ばせて下さい」 (1001) - [56%] - 2011/6/12 0:30 ★★★×4
- 一夏「いいぜ?付き合ってやっても」 (112) - [53%] - 2012/11/19 1:45 ☆
- 幼馴染「男くん、駆け落ちしよっ!」 (170) - [53%] - 2012/5/20 4:45 ★
- 森夏「富樫くんと付き合う事になった」 (134) - [52%] - 2013/1/15 18:15 ☆
- 森様「私達付き合ってみない?」 (478) - [50%] - 2012/11/29 2:00 ★★
- 妹「兄さん、お小遣いください」 (140) - [50%] - 2013/1/17 9:45 ☆
- 竜華「田んぼにはまってもうた」 (148) - [50%] - 2013/10/24 14:45 ☆
- 勇者「みんなで幸せになろう」 (367) - [48%] - 2011/8/1 1:00 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について