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    元スレ傭兵「……どこだここは」

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    みんなの評価 : ★★
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    101 :

    傭兵「……どどすこすこすこ」

    102 :

    >>1が作る話だから>>1が決めればいいとおも

    103 :

    好きにすればイイとも

    104 :

    これでも読んでおちつけ

    http://sea-mew.jp/nox/modules/webarc/2ch/aruaru/1258695439-0.html

    105 = 83 :

    殺す?殺生な・・・生かせ

    106 = 58 :

    >>99 ちょっちゅねー やっぱそうだよな…
    わかった、殺さずにおこう

    第二団長「うわっはっはっは!よっしゃ、今日は祝勝会だ!」

    第二団員「団長、あんま飲み過ぎないでくださいよ!」

    傭兵「向こうはにぎやかだな……」

    騎士「第二騎士団長は元々魔物退治で名を上げたほど魔物討伐が好きですから。今日ドラゴンを仕留められたのが嬉しかったんでしょう」

    傭兵「ほう」

    騎士「団長は戦闘狂と言いますが、実際は気前がよくて団員達に慕われている方なんです。騎士達の間では、第一団長と第二団長とで
       人気を二分しているくらいなんですよ」

    傭兵「なるほど。で、第三騎士団の団長はどうなんだ?」

    騎士「……あの部隊に進んで配属されたいという騎士を今までに聞いたことがありません。騎士になる前から評判を聞いていましたが、
       自分の手柄第一で部下の身も案じず、黒い噂も絶えないような方です」

    傭兵「どこの世界にもそういう人間はいるものだな……」

    107 = 58 :

    騎士「しかし随分飲んでいますね……」

    傭兵「恐らく連戦でストレスでも溜まっていたんだろう。数日は戦いがないから、今のうちにできるだけ羽目を外しておきたいんだろうな」

    騎士「なるほど……そういうものですか」

    傭兵「お前も飲んできたらどうだ?」

    騎士「いえ、私は酒は……」

    傭兵「なんだ、飲めないのか?」

    騎士「今年二十歳になったばかりなので、まだ飲んだことがないんです。今まで誰かに誘われたこともないですし……」

    傭兵「なら今日をいい機会に飲んでみるといい。俺も仕事が終わったりした時は、生き残った仲間との一杯を楽しみにしてるくらいだ。
      酒の味を覚えておいて損はない」

    騎士「……そうですね。では、行きましょうか」

    108 = 58 :

    翌朝

    傭兵「……う……」

    騎士「ぐぅーー……」

    傭兵(……もうこいつとは一緒には飲まん。まさかあんなに悪酔いする性質だとは……)

    騎士「……う……あれ?傭兵殿?」

    傭兵「……ああ」

    騎士「なんで……あれ、確か昨日……」

    傭兵「覚えているか?」

    騎士「……あ、あの……私、皆の前で……」

    傭兵「ああ、脱いだな」

    騎士「そ、それで、止めようとしてくれた傭兵殿に……」

    傭兵「ああ、顔に見事な膝蹴りを入れてくれたな。そのまま俺はついさっきまでここで気絶していたらしい。
      お前が隣で一応服を着たまま寝ていたところを見ると、俺に膝蹴りをかましてすぐお前も寝たらしいな」

    騎士「あ、あああああの……申し訳ございませんでしたっ!」

    傭兵「別にいい。お前に酒を飲ませた俺がうかつだった」

    騎士「う、うぅ……」

    110 = 58 :

    騎士団長「……あー、昨日は随分派手にやったらしいな」

    騎士「も、申し訳ございません……」

    騎士団長「その、なんだ、羽目を外すのは構わんが、場所や自分の立場などをよく考えたほうがいい。
        ここでは男達もその、色々と溜まるものもあるわけで、目の前で女性がその……あれなことになるのは、非常によろしくない。
        君も年頃の女性なのだから、その辺は自分できちんとするように」

    騎士「……はい」

    騎士団長「分かったらよろしい。今後、このようなことのないように」

    騎士「了解、以後気をつけます……」


    騎士「はあ……」

    傭兵「しっかりと注意されてきたようだな。まあ、当然だが」

    世話役「女騎士さん、すごかったですからねー。派手に飲み散らかしたかと思えば、いきなりすっくと立ち上がって……」

    騎士「言わないでくれ、頼む……」

    111 = 58 :

    傭兵「さて、今日を含めて3日間は、戦いもなく自由に過ごしても大丈夫だな……」

    世話役「わたしその間のんびりしてたいです。勇者のせいで、けが人が続々運ばれてきてもうへとへと……」

    騎士「私も、この3日間は大人しく休んでいようと思います。その、昨日あんなこともしてしまいましたし……」

    傭兵「そうだな……俺も、武器の整備でもしながらゆっくり過ごすか。勇者との戦いで大分消耗していたからな……」

    世話役「あ、じゃあボス、わたしちょっとマッサージでもしましょうか?衛生兵の仕事じゃなくって、本業をやりたい気分なんです」

    傭兵「ああ、それじゃあ頼むか。どこか空いている場所はあるか……」

    112 = 58 :

    夕方

    傭兵「ふむ……暇だな……」

    騎士「あの、傭兵殿」

    傭兵「ん?」

    騎士「ちょっと散歩に付き合ってもらってもよろしいでしょうか?」

    傭兵「ああ、構わないが」

    騎士「良かった。では、行きましょう」


    渓谷

    騎士「……夕日がきれいですね」

    傭兵「ああ、そうだな」

    騎士「この国境の渓谷から見える夕日は、王国と帝国のどちらにおいても一番と言っていいほどきれいな夕日らしいです」

    傭兵「ほう……」

    113 :

    シェン

    114 = 58 :

    騎士「傭兵殿……こんなことを言うのもなんですが、傭兵殿がこの世界に来てくれてよかったです」

    傭兵「え?」

    騎士「傭兵殿がいなかったら、私はあの勇者との戦いで……いえ、もっと前の魔物との戦いの時に命を落としていたかもしれない。
       でも傭兵殿がいてくれたから、私はこうして生きてこの夕日を眺めていられる……」

    傭兵「……」

    騎士「それに傭兵殿の技術提供がなかったら、我が軍もこうして勢力を盛り返すことはできなかった。
       傭兵殿は本当に……」

    傭兵「よせ。俺はそんな大した人間じゃない」

    騎士「そんな、でも傭兵殿は……」

    傭兵「別にそんな大した人間になりたくもない。俺はただここで生きている、それだけで十分だ。
      英雄視されるのはむしろ迷惑だ」

    騎士「……」

    傭兵「……そろそろ戻るぞ。あまり行き過ぎると日が暮れて危険だ」

    騎士「……はい」

    傭兵(俺は誰かに褒められるような人間じゃない……憧れを抱かれるような人間でも……)

    115 = 58 :

    ――3日後、戦争は再開された。
    そして機械帝国の猛攻により、戦線はより一層北上し――

    もう終盤に差し掛かってきたな……つーか眠……

    116 = 58 :

    だーめだ、頭働かない
    勝手ながら今日はここまで 4時に寝るまでのんびりさせて

    117 = 113 :

    お疲れさん

    118 :


    また、変なの湧いてんだな

    119 = 94 :

    勇者は人ん家のタンス勝手に漁りますか?

    120 = 58 :

    >>119
    どうだろうねえ、そんなこともしたようなしてないような
    昔の仲間にそういうことに慣れてるのがいたかもしれないけど

    121 = 113 :

    でも女賢者さんの秘密の引き出しは漁っちゃってるんでしょう?

    122 = 58 :

    >>121
    ああ、それは間違いなくやってるねえ
    むしろやってないって思う人はその根拠を俺が納得するまで提示してほしいねえ

    123 :

    >>1乙ー
    続き楽しみに待ってる

    124 :

    >>1
    乙、んでおやすみ

    125 = 58 :

    よし、寝る。
    明日も夜8時から9時ぐらいに来るよ。ひょっとしたら明日で終わるかな?
    それではお休み

    126 = 118 :

    今、前スレ読んでるけど外野がうるさいスレだな

    127 = 89 :

    イメージが完全にスネークとなったww
    つか、>>1は銃器類にはそんなに詳しくないんだな

    128 = 83 :

    面白いssほど外野は騒ぐ

    129 :

    うっさいやつらが沸いてて邪魔。1さん頑張れ~

    130 = 76 :

    131 :

    しゅ

    132 :

    134 = 76 :

    こげんた

    136 :

    文章見るとちょっと疲れてそうだけど面白いからおk

    138 :

    めっちゃ面白いぜ!
    酷評してる奴はみなけりゃいいだろ

    139 :

    なかなか良作
    捕手です

    141 = 132 :

    142 :

    ほせう

    143 :

    ほんとどうでもいいスレだな
    しょうもないクソスレはさっさと落とすべき

    144 :

    追いついた
    保守ついでに言いたい
    誰か傭兵をザベリのガゼットで再生してる奴いないの?

    148 = 56 :

    保手

    149 = 63 :

    >女騎士「……夕日がきれいですね」

    告白かとおもた


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