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    元スレ傭兵「……どこだここは」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - + - 前スレ→1305635581 + - スネーク + - 傭兵 + - 勇者 + - 戦闘 + - 銀玉 + - 魔法 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    204 = 58 :

    ただいま みんなありがとう
    >>127
    そうだね、ミリオタと話すことになったら苦笑いでウンウンうなずいてるしかできないレベルだね
    多分テレンス・リー辺りには横っ面ひっぱたかれるんじゃないかな?

    205 :

    きたこれ!!

    206 = 58 :

    後今日休憩時間に携帯でまとめサイト見てたら前スレまとめられてたから貼っとく
    前スレで見逃したとこがあったりこのスレから見るって人がいたらどうぞ
    http://nanabatu.web.fc2.com/new_genre/youhei_dokoda_kokoha.html

    207 :

    前スレのミリオタのうざさときたら無かったな

    208 = 55 :

    銃器の詳しい設定が分からないなら科学と魔法の融合って事でレールガンとか荷電粒子砲とか作ればいいじゃない

    209 :

    よし、投下してたもれ

    211 = 58 :

    あと完結させるのは明日の昼にしようと思ってる それじゃ行きます

    廃墟

    騎士団長「大分敵方の奥深くに迫ったな……」

    傭兵「ああ」

    騎士団長「向こうに勇者が来ているとの情報が入っている。こちらも別の戦場で戦っていた第三騎士団に合流してもらい、
        総力を挙げて望むつもりだ」

    傭兵「ここが正念場……ある意味、戦いを止めるなら最後のチャンスか」

    騎士団長「戦いを止める?」

    傭兵「あの皇子がそう願っているからな。俺が勇者を仕留めれば、混乱した向こうに和平交渉を持ちかけることもできるはずだ」

    騎士団長「……とんでもないことを考えていたのだな、君達は」

    傭兵「現実味がない段階で言うのがはばかられた。今まで言わずにいてすまなかった」

    騎士団長「構わんさ。無駄な血を流さずにすむならそれでいい。さあ、そろそろ第三騎士団が到着する時間だ」

    213 = 58 :

    司令部

    兵士「第三騎士団長をご案内しました!」

    将軍「ああ、ご苦労」

    第三団長「お久しぶりですな、皆様方」

    第二団長「……ちっ」

    傭兵(なるほど、野心に満ち満ちた顔だ)

    第三団長「戦況はとてもよろしいようですな。この入り組んだ廃墟なら、勇者もうかつに大技を使えんでしょうし、
        まさに勝敗を決める大事な一戦となりましょう」

    騎士団長「ああ、だからこそ全員の連携が求められる。功を焦ってうかつな独断はしないように頼む」

    第三団長「さあて、それはどうでしょうな」

    第二団長「てめえ、冗談でもそんなこと……!」

    騎士団長「よせ。仲間割れしている場合ではない」

    第二団長「……」

    将軍「だが第三団長の言うとおり、ここが重要な戦闘になるのは間違いない。皆心してかかるように」

    一同『はっ!』

    傭兵(勇者……ここで倒さなければ、もう和平交渉に持ち込む余地はない……)

    214 = 58 :

    将軍「今日の戦場は、魔王によって壊滅させられた都市の廃墟だ。地形面から言って、大型の乗用兵器は使えない。
      だが敵も、入り組んだ地形でうかつに大型魔法を使うことはできないはずだ。条件はほぼ対等、ならば銃のあるこちらが有利だ。
      とはいえ油断は禁物だ、兵士達は地形を生かしできるだけ優位に立って攻めるよう心がけるように」

    『はっ!』

    将軍「それでは解散。皆の健闘を祈る」


    基地外

    騎士団長「なんとも戦いにくい場所だな」

    傭兵「俺にはそうでもないさ。むしろ今までのどの戦場よりも戦いやすい」

    騎士団長「それは頼もしいな」

    騎士「傭兵殿!工場から傭兵殿宛てに届け物が!」

    傭兵「何だと?あれから何も注文はしていなかったはずだが……」

    騎士「よく分からないのですが、一緒に送られてきた手紙には『自信作』だと……」

    傭兵「自信作?」

    夕飯食ってくる

    215 :

    サテライトキャノン!

    217 :

    新城直衛ならば独断しそうな第三団長をどんな手を使ってでも更迭するか、
    もしくは次の戦場で戦死するように仕向けるだろうな


    こういう味方の中でもそれぞれの思惑がうごめいている感じは大好きだw

    218 = 55 :

    レールガンか!

    219 :

    単芝は勘弁

    220 = 192 :

    なんで飯すませてねえんだよ

    221 = 163 :

    >>220
    そうカリカリなさんな

    224 :

    飯が長い

    225 = 93 :

    飯長すぎワロス

    226 = 58 :

    ただいま

    騎士「これだそうです」

    傭兵「これは……まさか!」

    騎士「新型の銃ですか?」

    傭兵「ああ、だが今までのとは段違いだ」

    騎士「段違いって、どう段違いなんですか?」

    傭兵「そうだな……弾薬は1000発か、どうせこの戦場でほとんど使うなら10発程度試し撃ちに使っても構うまい」

    騎士「実際に撃って見せてくれるんですか?」

    傭兵「ああ、よく見ていろ……」ガチャッ

       ……ズダダダダダダダダ!!

    騎士「きゃっ!す、すごい!弾が一気に連続で!」

    傭兵「やはりアサルトライフルか……!あいつら、嬉しいプレゼントを嬉しいときに贈ってくれた!」

    騎士「これならきっと……」

    傭兵「ああ、対勇者の勝算が跳ね上がった。これだけのものを持たせてくれたんだ、必ず勝ってみせるさ」

    227 = 215 :

    メタルギア導入しないの?

    228 = 216 :

    >>226アサルトkwsk

    230 = 58 :

          ・
          ・
          ・

    騎士団長「そろそろか……」

    傭兵「できるだけ早めに勇者と決着をつけたいが、俺が勇者と戦う時はどうか1対1でやらせてくれ」

    騎士団長「分かっている。ここまで来たら、後は君に任せるさ」

    傭兵「すまないな」

    騎士団長「……では、行こうか」

    傭兵「ああ」ジャキッ……

    騎士団長「……総員、進軍開始!!」

    『おおーーーっ!!』

    231 :

    技術がない時代だからガーランドが精々じゃない?

    232 = 192 :

    AKってアフガンの町の鍛冶屋レベルでも作れるって噂だぜ

    233 = 58 :

       タッタッタッ……

    傭兵(急いで勇者を見つけなければ……)

    敵兵士「うおおおおっ!」ブンッ

    傭兵「!」サッ

    敵兵士「くそっ!」

    傭兵(やれやれ、できれば無駄弾を使いたくはないが……!)ガシャッ!

       ズダダダダダ!

    敵兵士「ぎゃあっ!」

    傭兵(中々使いやすいな。やるじゃないか、あの研究員共)

       ……ブワアアアアアアッ!!

    傭兵「うおっ……!」
      (なんだ……風!?まさか、向こうにいるのか!)

    234 = 58 :

    勇者「……ふう。あんまり派手な魔法を使えないと、敵を蹴散らすのも一苦労だな……」

    傭兵「やはり今の風はお前だったか」

    勇者「ん?ああ……そうか、とうとうこの時が来たか。……ってかアンタ、また装備増えてないか?」

    傭兵「ああ。これでお前を必ず仕留める」

    勇者「へえ、そんなに自信あるのか。でもこっちも、もう油断も手加減もないぜ」

    傭兵「そうでなくてはな。さあ、始めるか」ジャキッ

    勇者「ああ。決着をつけよう」スラッ

    235 = 58 :

       ……ズダダダダダ!!

    勇者「うお!?」ダッ ズザザッ
      「な、なんだよそれ!するいだろ!」

    傭兵「この程度でそんなことを言っているようじゃ、お前は俺の世界の一兵卒にも敵わないな」

    勇者「……言ってくれるじゃねえか。だったらこっちもお返しだ。ラピッドファイア!」

       ドヒュヒュヒュヒュヒュ!

    傭兵「何!?」タッ

    勇者「まだまだ!」

    傭兵(向こうも連射型の魔法を持っているのか!これは今までと違い撃ち合いになるな)

    236 = 58 :

       ズダダダダダダダ!!

       ドヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュ!!

    勇者「くそ……!」タッタッタッ

    傭兵「……っ!」タッタッタッ
      (ほとんど市街戦の感覚だな……もはや懐かしく感じる)

    勇者「くっそ、まどろっこしいな……!俺は接近戦の方が得意なのに!」

    傭兵(こちらがカートリッジ一つ分を撃ち尽くすのと、向こうが発動一回分を撃ちきるのはほとんど同時か……これでは隙を突けん。
      今は機会を待つしかないな)

    勇者「ああもう、ストレス溜まるな……!」

    237 = 58 :

    勇者「……!これだ!」タッ!

    傭兵「何!?」
      (木箱を踏み台に飛び掛ってきただと!?)

    勇者「おらああああっ!」ブウンッ!

    傭兵「くっ……!」サッ

    勇者「やっと近づいたぜ!こっからが本領発揮だ!」

    傭兵「ちいっ!」スラッ

       ギインッ!

    勇者「まだまだぁっ!」

    傭兵(いかん!どうにかして距離を取らなければ!)

    241 = 58 :

       ガシャアアアアン!

    傭兵「ぐうっ!」ズザアアッ

    勇者「どうしたよおっさん、終わりかよ!?」

    傭兵「舐めるなぁっ!」ガシャッ

       ズダダダダダダダ!!

    勇者「おっと、やべっ!」サッ

    傭兵(今だ!)ダッ

    勇者「建物の中に入られたか……逃がすかよ!」ダッ

    242 = 58 :

    勇者「どこに隠れた……?」

    傭兵(ここだ!)サッ

    勇者「そこか!フレアー!」

       ズダダダダダ!!
       ブワアアアアアッ!!

    傭兵「ぐうっ!」ジリッ

    勇者「があっ!」ビスッ

    傭兵「ちっ……!」サッ

    勇者「ちょこまかと……!」ダッ

    243 :

    効果音オンリーだから何やってるか分からんな

    244 = 199 :

    >>243
    俺はわかるからどうでもいい

    245 = 58 :

          ・
          ・
          ・

    集会所跡

    傭兵「……っ、はっ……」

    勇者「はあっ、はあっ……」

    傭兵(お互いボロボロか……いい加減、決着が付きそうだな)

    勇者「はあっ、はっ……やっぱやるな、あんた」

    傭兵「そちらもな、さすが勇者と呼ばれるだけのことはある」

    勇者「……これで終わりそうだな」

    傭兵「ああ」

    勇者「……」ジリッ

    傭兵「……」ジリッ

    【……今だ!】

    246 = 215 :

    ゲーム中だから合ってるよ

    247 = 58 :

       ……バシュウウウウウウウ!!

    勇者「!?」

    傭兵(これは……魔石砲!?馬鹿な、なぜこんなところで……!)

       ドオオオオオオン!!
       ガラガラガラガラ……!!

    傭兵(瓦礫が……!)

    勇者「っ……!ブレイジング……」

    傭兵「!!」ジャキッ!

    勇者「……アローッ!!」

    傭兵「うおおおおおっ!」ドヒュッ!

       バヂイイイイイイイッ!!
       ズドオオォォン!!

    『ぐあああああっ!!』

       ガラガラガラガラ!!

    248 = 215 :

    ダイサンダンチョウカ!

    249 = 58 :

    騎士団長「馬鹿な、なぜ魔石砲が!?誰が撃った!?」

    騎士団員「後衛の指揮は、確か第三騎士団長が取られていたはず……」

    騎士団長「まさか……!やつめ、何を考えている!」


    第二団長「……おい、てめえ!何勝手なことしてやがる!こんな場所で魔石砲なんか撃ったら……!」

    第三団長「建物のほとんどは衝撃の余波で倒壊、あそこで戦っている者のほとんどを巻き込むことができたでしょうな」

    第二団長「何寝ぼけたこと言ってやがる!こっちの兵どもも戦ってるんだぞ!」

    第三団長「だからどうしたのだね?所詮これは戦、どれだけ被害を出しても勝てばよかろう」

    第二団長「俺達は国のために戦ってるんだぞ!あそこで戦ってるのは俺達の国の人間だ!あいつらのことを考えないで何が勝てばいいだ!」

    第三団長「そんなに兵どもが心配なら、助けに行けばよろしいのでは?急げば君の心配する被害も少なく済ませられるかも知れんぞ?」

    第二団長「……ぐっ!おい、すぐに救援の準備だ!」

    250 = 216 :


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