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元スレ傭兵「……どこだここは」
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>>1乙
>>1000がっ
>>4
消えろ
消えろ
あやつ…あらすじ3行
突然砂漠地帯のテントから見知らぬ世界に飛ばされたとある傭兵。
彼は機械帝国の保護を受け、彼らと魔法王国の戦いに参加することとなる。
敵方の強敵・勇者との戦いは痛み分けに終わり、勇者打倒を目標に据えた傭兵の元に新兵器が届いた。
突然砂漠地帯のテントから見知らぬ世界に飛ばされたとある傭兵。
彼は機械帝国の保護を受け、彼らと魔法王国の戦いに参加することとなる。
敵方の強敵・勇者との戦いは痛み分けに終わり、勇者打倒を目標に据えた傭兵の元に新兵器が届いた。
>>1
乙
乙
傭兵「……で、あの銃はどう配備されるんだ?」
騎士団長「ああ、騎士団に優先的に配備されることになった。これまでに女騎士が有用性を身をもって示してくれたおかげで、
実戦で使う気になったものが多くてね」
傭兵「そうか。いい働きをしたようだな」
女騎士「あ、ありがとうございます」
騎士団長「他の戦線にも同じものが配備され始めているらしいし、これで戦局がこちら側に傾くといいが」
傭兵「これまでは圧倒的に射程の長い魔法に分があったからな。これで少なくとも互角に戦いを運ぶことができるだろう」
騎士団長「そうなるといいが」
傭兵「あんたは使わないのか?」
騎士団長「うーむ、どうも私の性には合わなくてな。私にはこの剣が一振りあればいい」
傭兵「そうか。あ……」
騎士団長「ん、どうした?」
騎士団長「ああ、騎士団に優先的に配備されることになった。これまでに女騎士が有用性を身をもって示してくれたおかげで、
実戦で使う気になったものが多くてね」
傭兵「そうか。いい働きをしたようだな」
女騎士「あ、ありがとうございます」
騎士団長「他の戦線にも同じものが配備され始めているらしいし、これで戦局がこちら側に傾くといいが」
傭兵「これまでは圧倒的に射程の長い魔法に分があったからな。これで少なくとも互角に戦いを運ぶことができるだろう」
騎士団長「そうなるといいが」
傭兵「あんたは使わないのか?」
騎士団長「うーむ、どうも私の性には合わなくてな。私にはこの剣が一振りあればいい」
傭兵「そうか。あ……」
騎士団長「ん、どうした?」
傭兵「大事なことを忘れていた。女騎士、俺のナイフはどうした?」
女騎士「あ、はい。ここに」サッ
傭兵「ああ、ありがとう」
騎士団長「これは……見事に折れてしまっているな」
傭兵「勇者の剣を真っ向から受けたからな。もう何年も使い続けていたから、愛着があったんだが……」
騎士団長「それは残念だな……だが、もしかしたら直せるかもしれない」
傭兵「何?」
騎士団長「我が国には折れた刃物なんかを修理する技術があってな、そのナイフも工場に頼めば修理してくれるかもしれないぞ」
傭兵「本当か。ならぜひ頼みたい。何日でできるだろうか?」
騎士団長「修理自体なら1日かければできるはずだ。もっとも、ここからの往復で帰ってくるのは1週間以上先になるだろうが」
傭兵「それでも構わん。今のうちに渡しておくから、後で送っておいてくれ」
騎士団長「ああ、任された」
女騎士「あ、はい。ここに」サッ
傭兵「ああ、ありがとう」
騎士団長「これは……見事に折れてしまっているな」
傭兵「勇者の剣を真っ向から受けたからな。もう何年も使い続けていたから、愛着があったんだが……」
騎士団長「それは残念だな……だが、もしかしたら直せるかもしれない」
傭兵「何?」
騎士団長「我が国には折れた刃物なんかを修理する技術があってな、そのナイフも工場に頼めば修理してくれるかもしれないぞ」
傭兵「本当か。ならぜひ頼みたい。何日でできるだろうか?」
騎士団長「修理自体なら1日かければできるはずだ。もっとも、ここからの往復で帰ってくるのは1週間以上先になるだろうが」
傭兵「それでも構わん。今のうちに渡しておくから、後で送っておいてくれ」
騎士団長「ああ、任された」
傭兵「それで、今後の進軍予定は?」
騎士団長「ああ、このまま変わらず敵の王都へ向けて北上していく予定だ」
傭兵「そうか。勇者が戻ってくるまでの間に、できるだけ有利な状況に持ち込みたいな」
騎士団長「ああ、そうだな。それでは司令部に行こう。今日の作戦会議だ」
――その後、各地に配備された新型の銃は絶大な効果を挙げ、勇者不在の影響もあり王国有利だった状況は次第に帝国の優勢へと傾いていった。
そしてまたしばらくの時間が流れ――
騎士団長「ああ、このまま変わらず敵の王都へ向けて北上していく予定だ」
傭兵「そうか。勇者が戻ってくるまでの間に、できるだけ有利な状況に持ち込みたいな」
騎士団長「ああ、そうだな。それでは司令部に行こう。今日の作戦会議だ」
――その後、各地に配備された新型の銃は絶大な効果を挙げ、勇者不在の影響もあり王国有利だった状況は次第に帝国の優勢へと傾いていった。
そしてまたしばらくの時間が流れ――
これで終わりです、お疲れ様でした!
SSはこれで終了です
見てくださってありがとうございました
SSはこれで終了です
見てくださってありがとうございました
剣と魔法の最強勇者vs銃火器装備の凄腕傭兵とか
胸が燃え上がる
胸が燃え上がる
ぼくちんの言うこと聞かないでVIPで続けるのにお怒りなのがいるだろうから酉つけとけ
>>27 IDすげぇな
>>27
IDすごいな
IDすごいな
国境の渓谷
騎士団長「とうとうここまで挽回することができたか……」
傭兵「ああ、色々とこちらを勢い付ける要素が重なったからな。だが……」
騎士団長「ああ。とうとうこの戦場に勇者が戻ってきたらしいな……」
傭兵「以前かち合ってから今日でちょうど2週間……できればここで決着をつけたい」
騎士団長「そうだな、勇者を倒すことができれば大きく我々の側に流れが来る。そうすればこの戦争の終わりも見えてくるかもしれない……」
傭兵「仕留めてみせるさ。今日の補給で、俺のナイフが帰って来るんだったか?」
騎士団長「ああ。修理しただけじゃなくて、多少の強化も施されているらしい」
傭兵「それは微妙な話だな。あんまり見た目が変わっていたりしたら文句をつけてやる」
騎士団長「それは見てのお楽しみだ。さあ、戦場の下見はこの辺にして戻ろう」
騎士団長「とうとうここまで挽回することができたか……」
傭兵「ああ、色々とこちらを勢い付ける要素が重なったからな。だが……」
騎士団長「ああ。とうとうこの戦場に勇者が戻ってきたらしいな……」
傭兵「以前かち合ってから今日でちょうど2週間……できればここで決着をつけたい」
騎士団長「そうだな、勇者を倒すことができれば大きく我々の側に流れが来る。そうすればこの戦争の終わりも見えてくるかもしれない……」
傭兵「仕留めてみせるさ。今日の補給で、俺のナイフが帰って来るんだったか?」
騎士団長「ああ。修理しただけじゃなくて、多少の強化も施されているらしい」
傭兵「それは微妙な話だな。あんまり見た目が変わっていたりしたら文句をつけてやる」
騎士団長「それは見てのお楽しみだ。さあ、戦場の下見はこの辺にして戻ろう」
>>27
前スレにも居たような
前スレにも居たような
>>35
あ?魔王が最強じゃないのか?
あ?魔王が最強じゃないのか?
傭兵「……これか」
騎士団長「そのようだな。流石は我が国の技術、折れた跡が全く残っていない」
傭兵「だが、代わりに刃の腹に黒いラインが1本入っているな」
騎士団長「ああ、これがこのナイフに施された強化だよ。そうだな、ちょっとこの石を斬ってみろ」
傭兵「このナイフでか?せっかく戻ってきたのにいきなり刃こぼれさせる気か」
騎士団長「いいからやってみたまえ、ほら」
傭兵「仕方ないな……ふっ!」ヒュッ
ギュイン!
傭兵「な……石のほうが真っ二つになっただと?」
騎士団長「魔石剣の技術の応用だな。刃に衝撃が伝わることでスイッチが入り、瞬間的に刃を振動させる」
傭兵「振動ナイフというわけか……これはいいものにしてもらった」
騎士団長「だがこのサイズのものは初めて見る。もしかしたら工場側も試験的にやってみたのかもしれないな」
傭兵「何?やれやれ、人の思い入れのある品を勝手に実験台にするとは……」
騎士団長「はははは、まあ上手くいったんだ、いいじゃないか」
騎士団長「そのようだな。流石は我が国の技術、折れた跡が全く残っていない」
傭兵「だが、代わりに刃の腹に黒いラインが1本入っているな」
騎士団長「ああ、これがこのナイフに施された強化だよ。そうだな、ちょっとこの石を斬ってみろ」
傭兵「このナイフでか?せっかく戻ってきたのにいきなり刃こぼれさせる気か」
騎士団長「いいからやってみたまえ、ほら」
傭兵「仕方ないな……ふっ!」ヒュッ
ギュイン!
傭兵「な……石のほうが真っ二つになっただと?」
騎士団長「魔石剣の技術の応用だな。刃に衝撃が伝わることでスイッチが入り、瞬間的に刃を振動させる」
傭兵「振動ナイフというわけか……これはいいものにしてもらった」
騎士団長「だがこのサイズのものは初めて見る。もしかしたら工場側も試験的にやってみたのかもしれないな」
傭兵「何?やれやれ、人の思い入れのある品を勝手に実験台にするとは……」
騎士団長「はははは、まあ上手くいったんだ、いいじゃないか」
・
・
・
傭兵「……さて、いよいよか」
騎士団長「そうだな。前回と同じ轍は踏まないようにしなくては」
傭兵「あの時は見事にカモにされたからな。十分警戒していかなければ」
騎士団長「ああ。勇者相手に慎重すぎるということはないだろうからな」
傭兵「俺もあの時とは違う。今日はやつに遅れをとることはない」
騎士団長「期待している。……進軍、開始!!」
兵士『おおーーっ!!』
・
・
傭兵「……さて、いよいよか」
騎士団長「そうだな。前回と同じ轍は踏まないようにしなくては」
傭兵「あの時は見事にカモにされたからな。十分警戒していかなければ」
騎士団長「ああ。勇者相手に慎重すぎるということはないだろうからな」
傭兵「俺もあの時とは違う。今日はやつに遅れをとることはない」
騎士団長「期待している。……進軍、開始!!」
兵士『おおーーっ!!』
騎士団長「油断せず進め!敵に詠唱の隙を与えるな!」
傭兵(勇者はまだ前に出てはいないか。後ろで広範囲の魔法を使う準備でもしているか……)
……ズドオオオオオン!
『うわあああああっ!!』
騎士団長「衝撃波!?どこから飛んできた!!」
傭兵(……来たか)
……シュタッ!
勇者「よし、着地スペース確保と」
傭兵「空から登場とは、随分派手じゃないか」
勇者「ん?ああ、アンタか。また会ったな」
傭兵「そうだな。2週間ぶりだ」
勇者「あれからあちこちで戦ってる間、色々考えてたよ。どうやってアンタを倒すか」
傭兵「奇遇だな、俺もだ」
勇者「へえ、そうか。それじゃ……お互い、リベンジマッチといくか」スラッ
傭兵「ああ」チャッ
傭兵(勇者はまだ前に出てはいないか。後ろで広範囲の魔法を使う準備でもしているか……)
……ズドオオオオオン!
『うわあああああっ!!』
騎士団長「衝撃波!?どこから飛んできた!!」
傭兵(……来たか)
……シュタッ!
勇者「よし、着地スペース確保と」
傭兵「空から登場とは、随分派手じゃないか」
勇者「ん?ああ、アンタか。また会ったな」
傭兵「そうだな。2週間ぶりだ」
勇者「あれからあちこちで戦ってる間、色々考えてたよ。どうやってアンタを倒すか」
傭兵「奇遇だな、俺もだ」
勇者「へえ、そうか。それじゃ……お互い、リベンジマッチといくか」スラッ
傭兵「ああ」チャッ
騎士団長「銃歩兵隊、撃てーっ!」
ダァンダァンダァン!
勇者「おっと!?」
傭兵「団長!余計なことはしなくていい、こいつは俺に任せて軍を進めろ!」
騎士団長「そうはいかん、勇者は君一人だけの敵ではないのだ!」
勇者「あっちゃー、まーた忘れてた。だからこれ戦争なんだって……できれば水差すなって言いたいけど、しょうがないよな」ググ……
傭兵(なんだ?何をする気だ?)
勇者「はああ……ぜやああああああっ!!」ブウンッ!
グオッ! ズパアアアアアン!!
『わああああああーーー!!』
騎士団長「な、馬鹿な!剣圧で兵士達を蹴散らしただと!?」
勇者「ホントは広範囲魔法でまとめてふっ飛ばしたいけど、あれは詠唱しないといけないからな。手早く片付けさせてもらうぜ!」ブンッ!
ズパアアアアアアン!!
傭兵(なんてやつだ……こんな技まで持っているとは)
ダァンダァンダァン!
勇者「おっと!?」
傭兵「団長!余計なことはしなくていい、こいつは俺に任せて軍を進めろ!」
騎士団長「そうはいかん、勇者は君一人だけの敵ではないのだ!」
勇者「あっちゃー、まーた忘れてた。だからこれ戦争なんだって……できれば水差すなって言いたいけど、しょうがないよな」ググ……
傭兵(なんだ?何をする気だ?)
勇者「はああ……ぜやああああああっ!!」ブウンッ!
グオッ! ズパアアアアアン!!
『わああああああーーー!!』
騎士団長「な、馬鹿な!剣圧で兵士達を蹴散らしただと!?」
勇者「ホントは広範囲魔法でまとめてふっ飛ばしたいけど、あれは詠唱しないといけないからな。手早く片付けさせてもらうぜ!」ブンッ!
ズパアアアアアアン!!
傭兵(なんてやつだ……こんな技まで持っているとは)
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