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    元スレほむら「私はただ貴女とずっと一緒にいたかった」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - 1000レス到達 + - 暁美ほむら + - 美樹さやか + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 = 138 :

    152 = 135 :

    154 :

    適当にオナるけど、保守代わりだから気にしないでね?

    155 = 111 :

    いいぃっやっっほおおおぉぉぉぉううぅ!!!!!!

    156 = 154 :

    今まで何度挑んだかは、もう覚えてない。そのくらい、戦い続けている悪魔。
    『ワルプルギスの夜』なんて、大層な名前を持っているだけあって、その強さは対峙度に絶望を覚えてしまう。
    何度目のそれであろうと、残酷なまでの闇に包まれる。絶望が支配する、真っ暗な闇に。
    もちろん、戦闘での勝利が一度も無かったわけではない。それでも、最終的な結果は……
    個人で戦うには、勝率が絶望的過ぎる。二人、三人、四人いても大差は無く。
    今の私が思うに、最低10人の魔法少女が必要だろうと思う。それを集めるのは、苦難であるのは知っているけれど。
    鹿目まどか以外で、魔法少女を10人……いや、なんなら7人程度でも何とかする。
    とにかく、仲間。奴を倒すためには、とにかく仲間が必要だった。
    それを知っている今の私にできる事は――――そう、覚悟は出来ている。私は悪魔に魂を売るのを厭わない。

    157 = 154 :

    先生「――というわけで、転校生を紹介します!暁美さん、入ってきて~」

    長い時間をかけて重ねた研究の結果、割り出した私なりの答え。
    最も効率よく仲間を集められる、最良の選択。そして、チャンスは一度きり……


    先生「彼女が、今日からあなた達の新しいクラスメイト。暁美ほm」

    隙を突くのは常套手段。まだ心の準備が出来ていない級友達に、強襲をかける。

    ほむら「みっなさ~ん!はじめましてー、見滝原中のnewエンジェル。その名も――」

    この際、冷たい視線の類は無視する。最初にいかに大きなインパクトを与えられるか、それが友達をたくさん作るための秘訣だ。
    経験上間違いない。私の行動は、一切間違ってなんかいない――はず。




    ほむら「ほむにゃんで~す♪」ニャン♪

    クラスの皆(うわぁ…………)

    158 = 150 :

    ほむにゃん!ほむにゃん!ほむにゃんにゃーーーーん!!

    160 = 105 :

    マミさんは厨二病、さやかは豆腐メンタル

    加えてほむほむが電波化したら収集つかねえだろwwwwww

    161 :

    ほむら「ちゅーしれ」

    まどか「ふぇっ!?」

    ほむら「ちゅーしれ」

    まどか「ほ、ほむらちゃん///」

    162 = 154 :

    ほむら「……あれ?みんな反応が薄いんじゃな~い?もっと元気出してよ!」ニャン♪

    「…………」

    気まずい…が、計画通りだ。『明らかに常識人じゃないぜ!』って印象を与える事に成功すれば、後にどんな空気の読めない行動をとっても「暁美ほむらだから」と言う理由で納得してもらえる。
    つまり、どんな行動をとってもある程度は誰しもが許容できる!これは、友達を作る上で確実に有効な状態。
    そして、友達を増やす事で町内の情報ネットワークを最大限まで広げることができる。
    それはつまり、まどか以外の素質がある子を見つけやすくなる事を意味する。そうして発見した子を即契約させ、新たな戦力として迎え入れる……

    163 = 111 :

    肝心の友人ができるか・・・

    164 = 109 :

    中学2年デビュー失敗でいじめられる事になってもほむほむほむほむ

    165 :

    捨て身だな

    166 = 154 :

    先生「えっと……暁美さんの席はそこね。お願いだから、おとなしく座っててね?」

    ほむら「はい♪」ニャン♪

    素質ある子の探し方は簡単だ。キュウべえを連れ回して、見える子に契約を迫ればいい。
    友好範囲が広まれば、触れ合う少女の人数も多くなり…自然と魔法少女のたまごと出会えるはずだ。
    なんなら、戦闘特化の契約をするようにお願いしよう。そうすれば、一人の新人魔法少女でもいくらかの戦力になる。

    ざわ……ざわ……

    皆が落ち着きを取り戻して、改めて私の事を奇異の目で見てくる。私は彼ら彼女らに笑顔を返す。
    このキャラを通す事さえ出来れば、今度こそワルプルギスの夜を相手に善戦できる。そのためなら私は、もうかつての私に戻れなくてもいい。

    167 = 161 :

    ほむほむ「うじゅじゅwwwww」

    明日の朝まで残ってますように

    169 = 154 :

    女>1「暁美さんって、前はどんな学校にいたの?(いろんな意味で)」

    ほむら「いゃん、ほむにゃんかほむほむって呼んで下さいな♪」ニャン♪

    女>2「そういうキャラってモテる?今は彼氏いるの?」

    ほむら「にゅー。ほむほむのとこにはまだ、王子様来てくれないんです~」ニャン…

    女>3「暁美さ…ううん、ほむほむって面白いね!私は優歌って言うんだ。よろしくね!」

    ほむら「優歌さんって、素敵なお名前♪こちらこそよろしくですにゅ♪」ニャン♪

    女>4「私私、私は理奈って言うの!大崎理奈。早く覚えてね?」

    ほむら「こちらこそ。暁美ほむら、暁美ほむらをどうぞよろしくですにゃ~!」キラッ☆

    170 = 111 :

    これは・・・












    これでありだな、うん

    171 = 150 :

    ユウカを知ってるとは、こやつできるな・・・

    172 = 113 :

    やだこのほむほむ可愛すぎる

    173 :

    少し気になるところがあるが④ほ

    174 = 154 :

    さやか「……こいつはビックリだね。何と言うか、美味し過ぎるぞ!あの転校生~!」ワキワキ

    まどか「うーん、なんなんだろうね…上手く、仲良く出来ればいいんだけど…」

    仁美「中々見かけないタイプと言いますか、口を開かなければ容姿は素敵な方だと思いますのに」

    まどか「うん。暁美さん、結構美人だよね」

    さやか「なにー、私のまどかが色気づいてきただと!?」ニヤニヤ

    まどか「いや、そんなんじゃないけど」

    ――――――――

    ほむら「(そろそろ頃合いか…)あー、ほむにゃんてば気分悪くなってきちゃったかも…保険係の人って誰だったかにゃ?」

    女>2「それなら確か鹿目さんだったけど、保健室?私達がついていこうか?」

    ほむら「うにゃ、係の人がいるなら係の人にお願いするのです」

    175 = 154 :

    ほむら「えーっと…鹿目まどかさん、『まどまど』がいい?それとも『まどっち』?」

    まどか「暁美さん…気分が悪いんだよね?大丈夫?」

    ほむら「まどっちまどまどですなー」

    さやか「何だよ転校生!私の嫁を攻略しにかかる気なのか~?挑戦なら受けて立っちゃうぞ!」イキイキツヤツヤ

    ほむら「にゃにゃんと!?ほむにゃんは皆と仲良くしたいだけにゃーですの」ウルウル

    仁美「なんだかさやかさん、楽しそうですわね…」

    まどか「暁美さん、絶対元気だよね……」

    ほむら「あ、そうでしたの。そういう事で、保健室まで鹿目さんをお借りしますですの」

    176 = 154 :

    ほむら「行ってきまーすなのでーすノシ」

    まどか「えっと、とりあえず連れてってあげるね」

    ほむら「はぐれないように、しっかり手を繋ぎましょうね♪」

    まどか「それ、私の言うことじゃないかな…あはは」

    彼女と二人きりになり、手を繋いで廊下を歩く。
    繋いだ手は子供っぽく、ちょっと大きく前後に振ってみる。楽しくてしょうがない、そんなイメージで。
    そんな私達の姿を見て、次々に視線がこちらに集まる。私はお構い無しの表情で通すが、まどかは頬に赤みが差していた。

    ほむら「鹿目まどまどさん、もしかして私と一緒は嫌なの?」

    まどか「う、ううん。そんなことは無いんだけど…」

    ほむら「ほむーん、それなら別にいいほむけど」

    177 = 119 :

    どうしてこうなってんだwwwww

    178 = 154 :

    保健室の扉が視界に入ったところで、私の方から手を放した。
    本当は、もっと繋いでいたかったのだけど。

    ほむら「ありがと、乙っちまどまどであります!」ビシッ

    まどか「あはは、こっちこそ…なんか暁美さん見てたら、不思議な気持ちになっちゃうよ」

    敬礼する私に、まどかが苦笑いしてみせる。
    こんな出会いも新鮮だな、と、改めて感じた。

    ほむら「暁美さん、は嫌にゃのですの。せめてほむらちゃんがいいのですの」プー

    まどか「うん、わかった。ほむらちゃん……だね」

    私は思いっきり笑ってみせる。まどかも、今度は自然な笑顔を作ってくれた。

    ほむら「まどまどに…聞いて欲しい事があるです」

    まどか「? なにかな、私でないと話せない事なの?」

    ほむら「ですです」コクコク

    179 = 113 :

    これはこれでいいww

    180 = 154 :

    ほむら「私は……ずっと一人で戦ってたです」

    まどか「?」

    ほむら「重い病気や、魔女さんと」

    まどか「びょ、病気?」

    ほむら「ん……辛い闘病生活、長い事学校なんて来てなかったですわ」

    まどか「…………」

    ほむら「いっつも、友達をたくさん作る事とか、たくさん仲良くする事とか、そんな事考えて……」

    まどか「そうなんだ……」

    ほむら「だから、明るく振舞うのってどうしたらいいかちょっとわかんなくて、たぶんおかしな方向にフルスロットルなんですぅ」

    まどか「そっか……」

    182 = 154 :

    ほむら「だから、今は皆笑ってくれてるけど、もしかしたら私ヘンじゃないかなって。本当は嫌われてるんじゃないかって心配なんですぅ……」

    まどか「そう……なんだね」

    ほむら「そこで……最初に皆を見渡したとき、一番優しそうな子だったまどっち。そのまどっちにならお願いできるかなって」

    まどか「なぁに、ほむらちゃん」

    ほむら「私の、お友達になって欲しい。そして、私は皆と仲良くしたいから、誰かに嫌われちゃいそうな私がいたら、こっそり注意して欲しいのです」ペコリ

    まどか「……うん、わかった。そのお願い、聞くよ。ほむらちゃん」

    まどかの眩しい笑顔は、所々作り話を交えて話している私には辛いところもあった。
    けれど、またまどかと仲良くできる事は、何よりも喜ばしかった。

    183 :

    なにこれかわいい

    184 :

    ほむ

    185 :

    このほむほむは良く判らない

    186 :

    これはほむほむじゃない

    189 = 111 :

    寝たか・・・?

    190 = 103 :

    保守

    駄目だ後は頼む寝る

    191 = 154 :

    お昼休み。たくさんの女子で構成されてる仲良しグループにお呼ばれされ、そのメンバーに混じって昼食を取る。
    このグループはざっと10人くらいで、最初の休み時間に真っ先に声をかけてくれた子達は皆このグループだった。

    ほむら「ここで暁美ほむらちゃんから、重大なお願い事がありま~す!」キリッ

    女>1~11「???」

    ほむら「えーっとっと……みんなに、ほむほむのお友達になって欲しいです!!」キラキラ

    女>1~11「「「「いや~ん、ほむほむ可愛い~♪」」」」

    上手い事友達の頭数を荒稼ぎして、私はクラスの空気に溶け込んでいった。
    ……いや、クラスの空気が私に溶け込んでいったと言うのか。

    192 = 185 :

    ボクはこのほむほむは見てられない!タブを閉じました。

    193 = 111 :

    なんだ起きてたのか。書き溜めてたのかな

    194 :


    流石に引くわ

    195 = 186 :

    シリアスでも無くバカ話でも無くぶっ飛んだ話でもなく微妙な感じ

    196 = 154 :

    午後の授業では積極的に発言し、「できる子アピール」も欠かさない。
    体育ではチートギリギリの身体能力で話題を掻っ攫い、運動系の子とも交流を深める。そうする事で、さらに友人の数は増えていく一方。
    こうも上手くいくと怖いものだが、事の運び方よりも自分の猫かぶった姿が一番怖かったのは、どうなのだろう……

    ほむら「まどっちまどまど~」

    まどか「あ、ほむらちゃん。さっきは凄かったね~」

    おかしな呼び方で寄ってくる私にも笑顔を向けてくれるまどかが、一瞬天使の様に映った。
    まどかの順応力が高いだけなのか、私の事を大事に思ってくれているからなのか……後者を押したい。

    ほむら「一緒に帰ろうよ~♪美樹さん達も一緒でしょ?二人とも仲良くしたいし☆」

    まどか「うん、一緒に行こうか。えへへ、ほむらちゃんって面白いね!」

    197 :

    ちょっと宮ちゃんっぽいか?

    198 = 154 :

    人間関係は驚くほど上手くいっている。当然なのだろうか、研究を重ねた上での実践なのだから。
    それでも、今喋っているのが本当に自分なのか怪しく思えてしまう感覚……これはどうなのだろう。
    ワルプルギスの夜という脅威を討ち払い、まどかを魔法少女の運命から回避させ、そこに残った私が……もし私じゃないなら。
    私のしている事は、私のため?まどかのため?自分を捨てて行っているなら、まどかのためだろう。
    でも、まどかのために動いてるのは私がそうしたいから。つまりは私のための事なのかな……
    わからなくなっちゃいそう、でも。今目の前にあるまどかの笑顔が護れるなら、今の私の在り方も……悪くないんだよね?

    まどか「仁美ちゃん、今日は一緒に帰れないのか~」

    さやか「まあまあ。転校生、ちょっと付き合ってもらっていい?寄りたいところあるんだ」

    ほむら「もちですよ。さやさや♪」

    199 = 154 :

    なんとなく、眠気交じりのテンションで新しいほむほむを開拓したくなったからやってみた
    結果、脳内再生困難な台詞ばかり喋ってるから自分でも微妙に感じている……

    まあ、保守代わりだからいいか

    200 = 194 :


    え、終わりっすか


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