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元スレほむら「好きなんだから、仕方ないじゃない」

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タグ : - まどほむ + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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1 :

 
マミ「ふふ、可愛い悩みね」

ほむら「……可愛いのかしら」

マミ「ええとても」
マミ「私達はまだ中学生だものね、常識にとらわれて悩むのも私達の特権よね」

ほむら「どうしたらいいのかしら」

マミ「本人に言ってしまったら?」

ほむら「ま、まどかに告白しろと」

マミ「あなたが告白してお付き合いしたいと願うのなら、ね?」

2 :

はい

3 :

マミさんが好きです

5 = 1 :

『マミ宅』

ほむら「それは、怖いわ」

マミ「そうよねぇ、まだ鹿目さんにその気があるのかもわかっていないのよね?」

ほむら「……」

マミ「私達、まだ子供だものね……ドラマのようにはいかないわよね」

マミ「自分で聞くのも怖いでしょう?」

ほむら「……そうね」

マミ「わかった、私がそれとなく聞いてきてあげる」

ほむら「ほんとっ?」

マミ「ふふ、あなたの可愛いところが見れたから、そのお返しにね♪」

6 :

巴部屋

7 = 1 :

『食堂』

マミ「あなたはここで待っていてね」

ほむら「わ、わかったわ」


まどか「それがくさくって~」

さやか「そうそうくさいんだよねぇ」

マミ「こんにちは、この席いいかしら」

まどか「あっ、マミさん、こんにちわっ」

さやか「ビックリしたぁ! マミさんじゃないっすかぁー」

マミ「びっくりしないでってば、同じ学校なんだから会ってもおかしくないでしょー?」

さやか「それもそうっすね~あはは」

まどか「マミさんも学食なんですか?」

マミ「ええ、たまには手を抜こうと思って」

さやか「へぇ~、やっぱり出来る女って大変なんですねぇ」

まどか「さやかちゃんっ、からかったら失礼だよ」

マミ「ううん、いいのいいの、大変なのは本当だもの」

8 :

まどほむ?

9 :

とりあえずお気に入りぶっ込んだ!
期待!

10 = 1 :

マミ「ねえねえ、私ね、どうしても聞きたかったことがあるの」

まどか「ふえ? なんですか?」

マミ「あのね、もしかしてあなた達って、お付き合いしてるの?」

さやか「ぶっ」

ほむら「ぶっ」

まどか「え、誰かそこにいるの?」

ほむら(しまった!)

ほむら「みゃ……みゃーぁ」

マミ「あら、猫でもいるのかしら、ふふ♪」


さやか「ちょ、マミさん藪から棒になんですかぁー、噴くところでしたよ」

マミ「ごめんなさいね、二人がとっても仲良しだから、つい」

まどか「えへへ、仲良しに思われるのは嬉しいです」

マミ「あら、気を悪くしたのかと思ったけれど、鹿目さんって女の子同士とか抵抗ないかしら?」

まどか「うーん……考えたことないですけど、好きになっちゃったらしょうがないかもって思ってます」

ほむら(イエスッ!!)

11 :

「イエスッ!!」

12 :

まどさやって普段から友達以上恋人未満なくらい仲良いよな

13 = 1 :

さやか「まどかちゃんは漫画の読みすぎでちゅからねぇ~~」
さやか「あたしはネタならいいですけど、やっぱし同性愛はちょっとねぇ」

マミ「へえ、そう」

マミ「鹿目さんって柔軟な考えをもってて素敵ね♪」

まどか「そ、そんな、えへ」

さやか「なんか、扱いひどくね?」

マミ「もしかして、過去にそんな経験があったとか?」

まどか「そ、それはないですよ……その、男の子も、女の子も、告白はされたことないです」

さやか「んふふ~ん♪ まどかっちはあたしの嫁ですからな!」

マミ「えー意外、鹿目さんなら色んな人にモテると思ったのにぃ」

さやか「あれ、スルーっすか!!?」

まどか「そんなことないです、えっと……わたしも、誰かを好きになるっていうのはよくわかんなくて」

マミ「ふぅん、じゃあ好きな人もいないんだぁ~」

まどか「は、はい……」モジモジ

ほむら(オウイエっ!!)

14 = 8 :

ふむ

15 :

>>12
親友以上でも以下でもない描写しか無いと思ったけど?

16 = 15 :

どうでもいいけどイエスって聞くと千石イエスが真っ先に…

17 = 1 :

マミ「ふふふ、鹿目さんを見てると、なんだか可愛い気分になっちゃうわね」

まどか「ふえっ?あ、あの///」

さやか「いやぁ~マミさんがこれ以上可愛くなったら男子が大変っすよぉ~」

マミ「あっ、いけない、教科書を置きっぱなしにしてたかも、ごめんなさい確認してくるわね」

トットット

まどか「はぅ、根掘り葉掘り聞かれちゃったよぅ」

さやか「いやぁ、我らのラブラブっぷりを調査されてしまいましたなぁ」

まどか「もーさやかちゃん、先輩にふざけすぎだよ?」

さやか「へへぇ♪」


マミ「と、いうわけよ」

ほむら「巴さん……このお礼はどうすれば良いかしら」

マミ「お礼なんていいわよ、可愛い後輩の恋路にお節介しただけよ♪」
マミ「それと、私のことはマミでいいわ、同じ魔法少女でしょ」

ほむら「あ……ありがとう、助かったわ」

マミ「いいのいいの、そのかわり、進展があったら聞かせてちょうだいね、ふふ♪」

18 = 1 :

『ほむ部屋』 PM23:00

ほむら(まどか、まどか……)モジモジスリスリ

ほむら(まどか……好きになっちゃったらしょうがないって言ってた)

ほむら(まどかぁ……)スリリスリリ

ほむら(この布団がまどかならいいのに)ギュ

ほむら(だめ……こんなところ見られたくない)

ほむら(……まどか、好きな人いないって言ってた)

ほむら(んぅぅぅっ)ジタバタ

ほむら(早く明日にならないかな……)

19 = 15 :

このマミさんはデキる

20 = 1 :

『通学路』

まどか「さやかちゃんおはよ~」

さやか「おっはよ~!」

ほむら(ぁぅ……やっぱりこの時間に登校するのね)

ほむら(どうしよう……声かけたい、かけたい……でも、こわい……)

ほむら(今日も背中を見るだけで……いいかな)


さやか「お? 転校生はっけ~~~ん!!」

ガシッ

ほむら「ひゃっ!」

さやか「ほむら確保しやした!」

まどか「か、確保って……ほむらちゃんおはよっ」

さやか「スーパーエリート転校生さまぁぁ」ウネウネ

まどか「さやかちゃんやめなよ、ほむらちゃん驚いてるよ?」

さやか「これも挨拶の一つだってば、あぁ~んこのスレンダー美人っ、あたしのお肉をもらってぇ~~!」

ほむら「はあぁぅ……///」

21 = 9 :

おっぱいに分けてやれよ

22 = 1 :

『教室』

さやか「いやぁーごめんごめん、抵抗しないからついつい♪」

ほむら「び、びっくりしただけよ」

まどか「さやかちゃんだめだよ? ほむらちゃんにそのノリはだめ」

さやか「へぇい」

まどか「えへへ、ごめんねほむらちゃん」

ほむら「そ、そんなことない」


ほむら(まどかに会えたから、よかった)

ほむら(って……言いたい)

ほむら(会話が終わっちゃう……)


マミ(ああもう、じれったいわね)

23 = 1 :

『マミ部屋』

マミ「これより反省会を始めます」

ほむら「……」シュン

マミ「はい! 本日の進展を報告するように!」

ほむら「まどかと、登校しました……」

マミ「次!」

ほむら「あ、朝……会話しました」

マミ「……次!」

ほむら「購買部で挨拶しました……」

マミ「次!」

ほむら「……おわり」

マミ「あのね、あなたは初恋の女の子に話しかけられなくてモジモジしてる男子小学生かっつーの!」

ほむら「ひんっ」

24 = 9 :

このほむらちゃんは告白出来るのか!?
てか、まどかの好感度上げないと他の誰かに取られちまうぞ!!

25 :

ふむ
なかなか興味深い

26 = 1 :

マミ「あなた、魔法少女としては私よりもベテランだと思ったけど、こっちの方はてんで駄目ね」

ほむら「すみません……」

マミ「どうして? 魔女と戦ってるときは普通に会話できるのに」

ほむら「その、気分が乗ってるというか、戦ってるときは気にならないというか」

マミ「鹿目さんを意識しちゃうとだめなわけね?」

ほむら「……そう」

マミ「あなた、他の人とは平気みたいだし、好きな人の前でだけ緊張してしまうのね」

ほむら「す、好きな人……」ボンッ

マミ「どんだけウブなのよ……」

マミ「よし! 私があなたを鍛えてあげるわ!」

ほむら「き、鍛えるって、何を……」

マミ「恋の授業よ」キリッ

27 :

ちゃんとアニメ見たことあるの?

28 :

マミさんだってそっち方面ベテランってわけじゃないでしょうに

29 :

エア彼氏
エア恋愛
で云々

30 = 25 :

頼りになりそうに見えて逆にこじれるパターンか

31 :

マミ「まずはぶつかり稽古からね」

32 :

マミさんがさやかスルーするのは実は緊張して話できないからとかだったら俺得

33 = 11 :

マミさんにそんなこと任せたらほむらちゃんがぼっちになりかねなうぃ

34 = 1 :

マミ「あなた、ずっと入院してたのよね、その時はどうやって過ごしていたの?」

ほむら「推理小説を読んでたわ」

マミ「そう、なら……この漫画を読みなさい!!」ドッサリ

ほむら「こ、これは」

マミ「私が溜め込んだ少女漫画よ……健全な女の子はこれを読んで恋愛を学ぶの!!」

ほむら(それはなんか違う気がする……!!)


『回想』

マミ「このマイバイブルを貸してあげるわ」
マミ「ちゃんと勉強するのよ、読み終わったときには、あなたは私と同じ恋愛マスターよ」

『回想ここまで』


『ほむら部屋』 PM21:00

ほむら「……ほ、本当に、漫画を読むだけで、緊張しなくなるのかしら……」

ペラッ

ほむら「……」

ペラッ

35 = 11 :

ああマミさんもエア達人と言う事か可愛いなぁもう

36 :

このほむらちゃんにはひらりを勧めたい

37 = 15 :

彼女居ない歴=年齢の童貞にエロゲーをオススメするのは有効ですか?

38 = 1 :

ほむら「……ま、漫画って、大胆なのね……」

ほむら「……っ///」モジモジ


『マミ部屋』 数日後

マミ「すべて、完読したようね」

ほむら(内容があれで引いてしまったとは言えない……)

マミ「もうあなたに教えることはないわ!」

ほむら(ええーー!!)

マミ「行きなさい! 恋愛マスター暁美ほむら!」

ほむら(恥ずかしいサブタイトルついちゃったーー!!)


『教室』

まどか「あ、ほむらちゃんおはよ~っ」

ほむら「わ、ぁ……おはよう///」

まどか「ん?」

ほむら(変な漫画のせいで、余計に緊張してしまったわ……!)

39 = 11 :

>>37
基本破滅を迎えますわ

40 = 11 :

>>37
基本破滅を迎えますわ

41 :

スレタイが犯罪者の言い訳にみたいに見えた

42 = 31 :

ストーカーと呼ばないで あなたが好きなだけ

43 = 1 :

まどか「ほむらちゃん、顔赤いな……ちょっとごめんね」

おでこに手ピタリ

ほむら「わ……///」

まどか「やっぱり熱あるっぽい、先生まだ来ないし、いまのうちに保健室いって診てもらお?」

ほむら(どっどどどうしよ! どうしよ! おでこ触られちゃったっ)

まどか「立てる? だいじょうぶ?」

ほむら「たったたたた立てるわ、いぎまじょう?」

まどか「ろれつがゲシュタルト崩壊してる……ほら、肩貸すからね」

ほむら「だ、大丈夫! 一人で歩けるわ!」シュタ

まどか「ああっ、保健室こっちだよっ」

ほむら「はぅぅ……っ///」

44 = 28 :

先生まだ来ないし を、何故か 生理まだ来ないし と読んでしまった

45 = 1 :

『保健室』

まどか「少し体調が崩れてるだけだって、よかったねっ」

ほむら「ええ……」

ほむら(私、まどかに触れてる……手、握られてる……)

まどか「ほむらちゃん、昨日夜更かししてたでしょ」

ほむら「えっ……そ、そうだけど」

まどか「やっぱり? 目が赤いもん、私もつい夜更かししちゃうんだ~」
まどか「そしたら次の日は熱っぽくて、起きるの大変なの、自業自得だね♪」

ほむら「そ、そう……」

まどか「あっ、ほむらちゃんのこと言ったんじゃないよっ、気に障ったならごめんねっ」

ほむら「違うわ、心配かけてごめんなさい」

ほむら(平常心……平常心……)ギュゥゥ

まどか「わわ、手痛い痛い」

ほむら「あっ! ごめんなさいっ」パッ

まどか「びっくりしちゃったぁ」

ほむら「ごめんなさい、その」モタモタモタモタ

46 = 6 :

ふむふむ

47 :

ゲシュタルト崩壊の使い方違うぞ

48 :

>>27
9848

49 = 1 :

まどか「ううん、だいじょーぶ」
まどか「こうしてると落ち着くよね、えへへ」手ギュ

ほむら(はぅぅ……///)

まどか「大丈夫なら教室戻ろっか」

ほむら「そ、そうね」

まどか「うん、すみませんありがとうございましたー」


『廊下』

まどか「でも、ちょっと意外かなぁ」

ほむら「な、なにが?」

まどか「ほむらちゃんって、なんでも出来るイメージだったから」
まどか「体調もめったに崩さないのかなって思ってたんだ」

ほむら「そんなことないわ」

まどか「えへへ、なんだかホッとしちゃった、わたし達と一緒なんだなーって」
まどか「変なこと言ってごめんねっ」

ほむら「変じゃないわっ……その、ありがとう」

まどか「ううん、保健委員だもん」

50 = 11 :

まどほむはやっぱり何度見ても飽きないなぁ
ひまさくと同じでどうして飽きないんだろう


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