元スレ垣根「『ていとくん』って何?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
304 :
あっぶね
308 = 293 :
ほ
310 = 267 :
ほ
311 = 293 :
地震やばす
312 = 267 :
ほ
地震起きるといつ落ちるか分からんから困る
314 :
ていとくん「お、オレの未原物質にじ、地震は通用しねねぇ」
315 = 267 :
>>314
ていとくんにはメルヘンな翼があるじゃないですか!
316 = 293 :
一方通行さんベクトル操作で地震をなんとかしてください
317 = 267 :
一方さん!
318 = 267 :
ほ
319 = 267 :
いつ落ちるかわからないから短めに保守
320 = 293 :
テッラ「ていとくんを上位に、地震を下位に」
321 = 267 :
ほ
322 = 267 :
ほ
324 :
俺のダークマターに地震は通用しねえ
325 = 267 :
ほ
326 = 293 :
上条「地震?そんな幻想をぶち殺す!」
329 :
TV「宮城県で震度……」
一方通行「やべェ……最近自転パンチ多用したせいでプレートに負荷が掛かってたからなァ……
間違いなく俺のベクトル操作のしわ寄せに決まってンなァ……」
330 = 293 :
一方さんのせいかw
331 = 267 :
それでも…それでも冷蔵庫ならなんとかしてくれる・・・
332 = 293 :
ていとくん「その前に冷蔵庫から出して」
333 = 293 :
あ
335 = 260 :
なんと…。保守してくれた人ありがとう。
ていとくんは地震に勝ったんですね。浮いてるから当然か。9時までには書きにきます
336 = 293 :
あ
337 = 260 :
どういう原理かは不明だが、どうやら一方通行の探索網にキャプチャーされてしまったらしい。
悲鳴も上げてることから、言わずもがな何かしらの攻撃も喰らったっぽい。
垣根「(あいつ死んだな…)」
垣根は遠い目をして、その哀れな生き物を見守っていた。というか、ぶっちゃけそれしかできなかった。
一方通行「さァ、洗いざらい吐いてもらおうかァ!!?海原はどうしたァ??
あいつもテメェのくだらねえ計画に噛んでんのかァ!!?アァン!?」
土御門「あ、あいつは知らんッ!!もとから、あいつは今日用があるとかで来る予定じゃなかったからなッ!」
垣根「(踊りながら女の子を見る、あれってそんなに大事な用だったのか…)」
一方通行「最期の最期に、正直に話してくれてご苦労ォさン?」
もはや彼の眼は笑っていなかった
土御門「これは…本格的にまずい!!結標!俺を安全な所までとばしてくれッ!!」
結標「ええ、わかったわ」
土御門「!ありがとうだぜ結標!やっぱお前は最高の親友だにゃー!」
結標「ふふっ。痛みすら覚えない安全な所だから大丈夫よ?コンクリートの中とかどうかしら?」
338 = 260 :
土御門「あ、ぁ、ぁぁ…」
一方通行「さ、土御門クウウン。ここで死ぬと店の人に迷惑だからよォ、とりあえずお外に出ようやァ?」
結標「手伝うわ一方通行。あ、こんなときこそムーブポイントの出番なのかも」
その後、彼の生死がどうなったかは不明である
垣根「……」
心理定規「……」
垣根「食べるか」
心理定規「そうね」
垣根「すげー迫力だったな」
心理定規「そうね!」
垣根「あれ。今、語尾にビックリマークが付いてたのは気のせい?」
心理定規「だって、見てて凄くドキドキしたじゃない!?連れて行かれた彼には悪いけど…
あんな光景、めったに目撃できるものじゃないもの(キラーン」
339 = 260 :
垣根「いやいや…。目を輝かせてるところ悪いが…お前、仮にも暗部の人間なら、
今までだってあーゆーデンジャラスな光景は何度も見てきたろ?」
心理定規「デンジャラス…だった?今の、どっちかというとコミカルだったような」
垣根「一体どういうことなの」
心理定規「私には、あの3人が仲良く見えたな。普通の友達でもボケ&ツッコミの関係で
頭叩いたりとかはよくあるじゃない?その延長線上って感じがしたわ」
垣根「待て。ツッコミで人は死なないから」
心理定規「何を言ってるの?」
垣根「え、だって一方通行は明らかにあの金髪グラサンを…。いや、なんでもない」
殺す、と言いかけたが、それは思いとどめた。確かに彼女の言う通りかもしれない。
この前の打ち止めの面倒を見ていた一方通行を鑑みる限り、彼は本当に人を殺したりはしないだろう。
垣根「(もっとも、そのツッコミは『痛ぇ』ってレベルを通り越しちまってるがな…)」
明日にでもどこかの病院に入院してるかも。そんな彼に、垣根は静かに黙祷を捧げてみた。
340 :
ていとくんってY150のたねまるの仲間のペリーていとくんだろ?
341 = 260 :
心理定規「さ、食べ終わったし店を出ましょう」
垣根「正直、一方通行たちのせいで喉によく食べ物が通らなかったんだが」
心理定規「私は通ったけど」
垣根「お前ってさ、絶対ずぶといよな」
そういうわけで外に出る二人
??「絹旗の野郎ォォォッ!いくら場所が近いからって3分以内で戻ってこいとか冗談じゃねえぞ!!?」
心理定規「っ!?」
??「あ、すんません!」
危うくぶつかりそうになった彼は頭を下げ、そのまま繁華街のほうへと行ってしまった。
垣根「大丈夫か?」
心理定規「別に。彼が直前の所で止まってくれたから大丈夫よ。それより…」
垣根「?」
心理定規「私って『当たり屋』の素質があると思ってたのに、まさか向こうから避けてくれるなんて…」
垣根「は?」
342 = 260 :
心理定規「以前上条当麻と会ったって言ったでしょ?あのときも、出会いはこんな感じだったの」
垣根「ぶつかったってか?お前、結構ドジなんだな」
心理定規「ドジっ娘って萌える?」
垣根「うるせぇ。っていうか、さっきの『当たり屋』って何だよ」
心理定規「誰かとぶつかることに定評がある私って感じ?」
垣根「…『当たり屋』って、わざと事故起こして法外な損害金・賠償金を要求してくる
イカれた連中のこと指す用語じゃなかったっけ」
心理定規「私ってそんなひどい人間だったんだ」
垣根「いや、違ぇだろ」
心理定規「というわけで、ぶつかったんだから上条当麻と同じく彼にも話しかけなきゃ!
急いで彼を追いかけましょう!」
垣根「もしもし?『ぶつかったんだから』の意味がいくら考えてもわからんのだが」
心理定規「あっ!彼もうあんな遠くに。あなたが『当たり屋』云々話すから見失いそうじゃない」
垣根「その歳にして痴呆かテメェは。お前がそれ言い出したろ。ってかさっきの質問に答えろや」
343 = 268 :
定規かわいい かわいい ちょーかわいい
344 = 260 :
心理定規「質問攻めね」
垣根「お前が変なことばっか言うからだろ!?」
心理定規「一番の理由は、これ」
そう言って、彼女は落ちていたお菓子を拾い上げる。
垣根「…じゃがりこが二つ?」
心理定規「それもサラダ味とチーズ味ね」
垣根「味なんてどうでもいいわ。で、何だそれ?もしかしてあいつが落としてったのか?」
心理定規「そ。だから届けてあげようと思って」
垣根「親切すぎだろ…」
心理定規「しゃべってる暇があったら動く!」
二人は繁華街へと向かう彼を追いかける
345 = 260 :
垣根「しっかし、そいつも変な野郎だよな」
心理定規「どうして?」
垣根「あの男、両手いっぱいに菓子持ってたろ」
心理定規「そうだけど」
垣根「何でビニール袋とか使わなかったんだ?」
心理定規「……」
心理定規「4円が惜しかったんじゃない?ほら、最近ビニール袋って有料じゃない」
垣根「4円惜しむとかどんだけ貧乏なんだよ!!?」
心理定規「塵も積もれば山となるって言うし」
垣根「お前それマジで言ってんの?」
心理定規「冗談よ。たぶん彼急いでたんじゃない?店員に袋に入れてもらう、その時間すら惜しかったとか」
垣根「5秒もかからないあの作業が??」
346 = 260 :
心理定規「でも、実際問題彼急いでたじゃない?だからこそ私にもぶつかりそうになったんだし」
垣根「じゃあもうそれでいいわ」
??「おし!なんとか、ギリギリ3分以内じゃね?俺もやればできるじゃねぇか!!」
そう言って、彼はとある建物へと入っていく。
垣根「何だここ」
心理定規「映画館みたいね」
垣根「にしては何か違和感が…(人少なすぎじゃね)」
心理定規「ショートフィルムの上映店ですって。人気(ひとけ)がないのもそのせいね」
垣根「ショートフィルム?そりゃまた珍しい。で、俺らもこん中入るのか?金取られるぜ?」
心理定規「せっかくだし映画も観ましょ。なんか面白そう」
垣根「…まぁ、安いからいいけど」
心理定規「旅は道連れ世は情けってやつ?」
垣根「バカなこと言ってねーで入るぞ」
348 = 260 :
垣根は唖然とした。自分たち含め、観客が6人しかいないという驚愕の事実に。
垣根「おいおい…経営大丈夫なのかこの映画館」
心理定規「ショートフィルムなだけに、他の映画館とは事情が違うんじゃないかな」
垣根「そんなもんか…?まぁ知ったこっちゃねぇけどよ」
心理定規「ええっと、彼は…」
垣根「前から数えて5番目か。近すぎず遠すぎずって位置にいやがる」
その彼の横には、連れがもう一人
心理定規「あら?女の子ね。もしかして彼女さんかしら?」
垣根「かもな」
心理定規「ということは、その彼女のためにお菓子を買ってきてあげたって感じ?可愛いとこあるじゃない」
垣根「それよりさっさと菓子渡すぞ。上映が始まってからじゃまともに話もできねぇ」
そんな彼らに視点は変わる
絹旗「残念でした浜面。わずかに3分から6秒すぎてます。超すぎてます」
浜面「あんなに頑張ったのに!?袋ももらわずに走ったのに!?嘘だろおおぉぉぉぉぉッ!!?」
349 = 260 :
絹旗「結局、浜面は超浜面にふさわしい末路を迎えたってことです」
浜面「間に合ったと思ったのに…っ!」
絹旗「あの、さっさとお菓子渡してください。超上映始まりますよ。
浜面の葛藤とか超どうでもいいですから」
浜面「わかったよ、ったく。ポテチにポップコーンに… あれ?」
絹旗「どうしたんです?」
浜面「じゃがりこが…ない」
絹旗「…まさかとは思いますが、二つともないんですか?」
浜面「……」
絹旗「浜面が無能だってことは知ってましたけど、正直ここまで無能だったとは超思いませんでした」
浜面「どっかで落とした…のか?なんてこった…」
絹旗「幻滅です。超幻滅です」
心理定規「あの、ちょっといいですか?」
350 = 260 :
絹旗「?」
心理定規「そちらの方がお菓子を落としていかれまして。これ…ですよね?」
浜面「!あなたはあのときの!って、わざわざ拾って持ってきてくれたんですか!?こんな所まで!?」
心理定規「ええ。困ってらっしゃると思って」
浜面「な、なんて親切な人なんだ…。本当にありがとうございます!!
まったくよお…どっかの誰かさんに見習わせたいくらいだぜ」
絹旗「何で私のほうを見てるんですか?浜面。それも蔑しんだ目で。超死にたいんですか?」
浜面「うるせぇ!確かに、俺はアイテムの下っ端だけどなぁ!それを差し引いてもお前は勝手すぎるッ!!」
絹旗「へぇ。どうやら窒素の塊で超押し潰されたいようですね」
心理定規「まぁまぁ。彼だって頑張ったんだから許してあげて?可愛い彼女さんのためにね」
浜面「えっ」
絹旗「彼女!?」
みんなの評価 : ★★
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