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    元スレ垣根「『ていとくん』って何?」

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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - ていとくん + - とある + - とある魔術の禁書目録 + - 垣根 + - 垣根帝督 + - 垣根帝督冷蔵庫 + - + - 心理定規 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    252 = 168 :

    垣根「さて、どうすっか。まずは商店街あたりから攻めてみっか」

    心理定規「いいんじゃない?」

    垣根「本来、お前なら高級デパートや高級料理店ってキャラなんだろうがな」

    心理定規「決めつけないの。私は駄菓子に興味を示すようなとても無垢な女の子。
    そんなに、一般人に混じって商店街で買い物袋を提げてる私がおかしい?」

    垣根「主婦の大群が入り乱れる安売りコーナーじゃ、特に」

    心理定規「あ、それいいわね」

    垣根「あ?」

    心理定規「一回、私あの中に入って彼女たちと争奪戦を繰り広げてみたかったの。
    普段暗部の仕事やってたら、絶対お目にかかれない体験じゃないの!」

    垣根「ホントにお前って変わってるよな」

    心理定規「あなたに言われたくないわ。ていとくん」

    垣根「(今の、地味にすっげー傷ついた)」

    253 = 168 :

    心理定規「それに、いざとなったらメジャーハートで彼女たちの感情は操作するから、
    特売品は全部私のものよね。あってよかったメジャーハート♪」

    垣根「何そのキャッチコピー。ってか、そんなくだらんことに能力使うなよ…」

    心理定規「自分の能力をどう使うかなんてその人の勝手よ」

    垣根「そりゃそうだが」

    心理定規「レベル5第3位の超電磁砲なんてこの前、鉄製の壁を垂直に上り下りしながら
    『たっのしー♪』って言って遊んでるの見かけたし、第4位の原子崩しだって
    解体予定現場の物品を片っ端からメルトダウンさせて『やっぱこれ、ストレス解消には最高ねー!』
    って光線撃ちまくってんの見かけたし」

    垣根「……」

    心理定規「驚いた?」

    垣根「そいつら愉快すぎ」

    心理定規「別に誰だってこのくらいすると思うけど」

    垣根「いやいやいや。前者はあるにしても後者はねえよ。危ねえよ」

    心理定規「あなたはダークマターでストレス解消はしないの?」

    垣根「しねーから」

    254 :

    初めて御坂を可愛いと思えた

    255 = 168 :

    心理定規「というかそもそもの疑問なんだけど、あなたってその能力戦闘以外じゃ使わないの?
    何かの高級品に似せた未元物質を駆使すれば、案外簡単にお金稼げそうだけど」

    垣根「それ詐欺じゃね?ってか、お前黒くね?」

    心理定規「しないんだ」

    垣根「しねーよッ!そんな小物っぽいこと!?」

    心理定規「そうね。あなたがそんなことしてたら、正直幻滅ものだもの」

    垣根「お前は俺をどうしたいのよ…」

    心理定規「ていとくん」

    垣根「意味わかんねえ平仮名5文字をどや顔で放ってんじゃねえッ!!」

    心理定規「ていとくん♪」

    垣根「可愛く言ってもダメだ」

    256 = 234 :

    壁を登る表現の時、毎回ビルの中にある家電やらPCが心配になってしまう
    人を支えられる磁力って

    257 = 242 :

    そりゃ病院の電気止まることお構いなしの御坂さんが家電やPCの心配をするとでも

    258 :

    余裕で大停電を起こすからな

    259 :

    停電>手術失敗>恨まれる

    を何度か見たような

    260 :

    垣根「ってか、本当にどこ行くよ?このままじゃ商店街通り越しちまうぞ」

    心理定規「そうね。じゃ、ここにでも入りましょ」

    垣根「小さな売店だな。いいけど」

    心理定規「へー、いろんなお弁当が陳列してあるわ。ここはお弁当屋さんだったのか」

    麦野「シャケ弁ください!」

    目の前に第4位がいた

    垣根「あ!?」

    麦野「えっ…?」

    心理定規「こんにちは麦野沈利さん」

    垣根「(いや、何でお前は平然と挨拶してんの??こいつアイテムのリーダーだろ??敵なんじゃねえの??)」

    261 :

    美琴を庇う気は一切無いが学園都市の病院なら予備電源積んでると思う

    262 :

    だとは思うけど上条さんの家電死亡してることから相当な人数に迷惑をかけていると思うぜ

    263 = 260 :

    麦野「第2位とその連れか…。ケッ、何の用だよ?」

    心理定規「別に。お弁当を買いに来たの。麦野さんはここの常連さん?」

    麦野「だったらどうしたぁ?」

    心理定規「オススメがあるなら教えてくれない?私こういうのには疎くて…」

    麦野「!そういうことなら、このシャケ弁がおいしいと思うんだにゃー♪」

    垣根「何この状況」

    しばらくして店を出る二人

    心理定規「また来ようっと」

    垣根「お前ってさ、本当相手を抱き込むのうまいよな」

    心理定規「何のこと?純粋に私はアドバイスを乞うただけなんだけど」

    垣根「え?あれ素だったの?」

    264 :

    レベル5の凄さを表現するところで家電がどうとか気遣ってどうすんだよ

    265 = 260 :

    心理定規「それで。次はどこ行こうかしら」

    垣根「…いつのまにか、揺れ動くままにどこかを訪れる旅の行脚と化してるな」

    心理定規「私、そういうの好きだけど。明確な目的地に縛られず
    その過程を楽しむのって、十分旅の醍醐味だと思うわよ?」

    垣根「これって旅だったのか」

    心理定規「そ。なんか新鮮な感じで楽しいでしょう?」

    垣根「新鮮すぎるぜ」

    心理定規「あ、あれなんかどうかしらっ!?」

    彼女が目を向ける、その先はゲームセンターだった

    垣根「ほうゲーセンか。暇潰しにはもってこいだな」

    心理定規「え?私とのこの初デートが暇潰しってどういうこと…??」

    垣根「違うから。ゲーセンに付随する一般論を言っただけだから」

    心理定規「冗談よ。必死になって否定するていとくん可愛い♪」

    垣根「マジ疲れるし」

    266 = 260 :

    そんなこんなで二人はゲーセンの中へと入る

    心理定規「いろんなゲームがあるわね。何からしようかしら…」

    垣根「そうだな。初心者なんだっけかお前は?なら、クレーンゲームでもどうだ」

    心理定規「それ、何かバカにしてない?仮にも私は暗部の人間よ?」

    垣根「…暗部の人間だからといって、いきなり格ゲーで無双できるとかは思わねえけどな…」

    心理定規「他にないの?」

    垣根「そんなにクレーンゲームが嫌かお前は。じゃあ…もぐら叩きでも」

    心理定規「やっぱバカにしてるわね」

    垣根「だからしてねえって!可愛らしい遊びをチョイスしたつもりなんだぜ…?これでも。
    それに、こういうのはストレスの解消にもなっていいしな」

    心理定規「もしかしてさっきの話の続きだけど、あなたってもぐら叩きでストレス解消してんの?
    そっか。だからダークマター云々には興味なかったのね」

    垣根「話が戻りすぎだろ。後、冷静に返答するけど、今のもあくまで一般論だから。
    最近お前の勘違い癖が甚だしいから強調してもう一回言っとくが、一般論だからな。
    …もっとも、それで本当にストレスを発散してるヤツは見たことねえが」

    美琴「うおおおおおおおおおりゃああああああああーッ!!!!!」

    垣根「……」

    267 :

    御坂さんなにやってんすか…

    268 :

    定規かわいい かわいい ちょーかわいい

    269 = 260 :

    心理定規「目の前にいるじゃない」

    垣根「正直びっくりしている」

    美琴「ぁんのツンツン頭ァァァァァァーッ!!」

    ドゴッ

    美琴「せっかく遊びに誘ったのに…ッ!誘ったのに!」

    ドガガッ!

    美琴「すっぽかすったぁ一体どういうことだコラァァァァァッ!!?」

    ドガガガッ!

    美琴「おまけにその連絡すらよこさないとか、マジ死ねこの野郎ォォォォォッ!!!」

    ドゴオオオオオンッ!

    テロレロリン♪BEST SCORE!You are number1!!

    周りの人1「お、おい!?何か凄いことになってるぜ!?」

    周りの人2「こんなハイスコア見たことねえ!何者だこのコ!?」

    心理定規「私、感動しちゃった…!」

    270 = 267 :

    御坂さんマジDQN

    271 = 260 :

    垣根「(超電磁砲…だよな?こんなトコで何やってんだこいつは…)」

    心理定規「もぐら叩きってこんなに熱いゲームだったのね。私、ちょっと見誤ってたかも」

    垣根「たぶんお前の認識はそれで正しい」

    心理定規「他にも私ができるような熱いゲームってないの?」

    垣根「うーん…じゃあ音ゲーとかどうだ?」

    心理定規「オトゲー?」

    垣根「リズムに合わせて、指定されたボタンを押すようなゲームだ。
    まあボタンに限らず、例えば太鼓とか足で踏むダンスゲーとか、種類はいろいろだけどよ」

    心理定規「なんか楽しそうね。やってみようっと」

    二人は音ゲーの機械を探す

    心理定規「あ!このダンスゲームとか楽しそうじゃない!?」

    垣根「先客がいるな。って、こいつ…!!」

    心理定規「!凄いわこの人!!」

    272 = 260 :

    なんと顔がゲーム画面に向いていない。にもかかわらず、
    彼は見事なステップで華麗にゲームをクリアしていっていた。

    垣根「(しかもハードだろこれ…。よそ見してダンスとか、どんだけ余裕なんだこいつは)」

    まさに達人のなすワザと言えた

    心理定規「あれ、でも何か変じゃない?」

    垣根「どうした?」

    心理定規「見なくても踊れるってのは凄いけど、それにしても首が同じ方向に
    ずっと固定されたままじゃない?普通は、見ないにせよ少しくらいはキョロキョロするわよね?」

    垣根「確かに…」

    どうにも不自然だった。もしかしたら、彼は何か凝視でもしてるのだろうか?
    気になった二人は、その視線の先へと目をころばせた。

    美琴「上条当麻の馬鹿野郎ォォォォォォッ!!!」

    第2ラウンドを開始してる美琴がいた

    海原「(美琴さん…今日もお美しいです)」

    御坂美琴に釘付けにされ踊っていた、その青年の名は海原光貴だった

    273 :

    これはヤバい

    274 :

    海ァァァァ原ァァァァくゥゥゥゥン!?

    275 = 260 :

    海原「(こうして同じゲームセンターでゲームをしているならば、見ていたところで
    別段怪しまれることもないでしょう。我ながら考えたものです)」

    首が固定された、その動作が怪しすぎることに彼は気付かない

    垣根「(よくわからんけど、どうやら俺たちはカオスな状況を目の当たりにしてるっぽい)」

    心理定規「…それにしても。もぐら叩きにせよダンスにせよ、こんなに凄い人たちが
    眼前にいるんですもの。自分がするより、そんな彼らの洗練された動きを見てた方が楽しそうだわ」

    垣根「なんかそれ、ゲーセンに遊びにきた理由としては本末転倒なような気がするがな…」

    心理定規「私が楽しいと感じてるんだからいいじゃないの」

    垣根「まぁ、そうだけど」

    垣根「(というか今気付いたけど、こいつグループの海原光貴ってヤツじゃねえのか?)」

    美琴「おらおらおらおらおらーッ!!」

    海原「(そんなスタンドまがいの美琴さんも美しいです)」

    垣根「……」

    垣根「(見なかったことにしよう)」

    276 = 261 :

    上条さんマジ上条さん

    277 = 260 :

    十分堪能したのか、二人は外へと出る

    心理定規「あなたもこれでわかったでしょ?」

    垣根「ぁ?いきなり何だ」

    心理定規「これが、目的もなく漂う旅ってやつよ。その証拠に、期せずして
    面白い状況に立ち会うことができたじゃない?弁当屋では麦野沈利、
    ゲームセンターでは御坂美琴に海原光貴といった具合にね」

    垣根「(二人の正体もちゃんと把握してるし)」

    垣根「……」

    垣根「まぁ、確かにお前の言う通りかもしれん。たまにはこういうのもいいかもな」

    心理定規「リラックスできた?」

    垣根「え?」

    心理定規「スクールの仕事で疲れてそうだったから。いつもとは違う空気に触れてみるってのも、
    良い息抜きになったんじゃないかなって。好きな人を気遣うのは、彼女として当然の役割だものね」

    垣根「お前…そこまで俺のことを」

    心理定規「じゃ、また適当にぶらぶらしましょ!」

    278 = 274 :

    かまちー頼むからメジャーハートに名前つけてくださいよぉ

    279 = 260 :

    垣根「あぁ。それはいいんだが、そろそろ昼食とらないか?」

    心理定規「そういえばそんな時間だったわね。あら、このファミレス…」

    垣根「?どうした?」

    心理定規「この前、私が幻想殺しの少年と一緒に食事したファミレスだなーって思って」

    垣根「あぁ、お前らここで食べてたのか。うまかったか?」

    心理定規「もしかして二つの意味を孕んでる?味自体のおいしさと、
    上条当麻と食事して味はおいしく感じられたのかっていう」

    垣根「『うまかったか?』一つに深読みしすぎだお前は…」

    心理定規「そう?ゴメンなさい。暗部の人間なら、言葉の多重解釈くらい当たり前かなって思って」

    垣根「それじゃ何の気なしに『うまかったか?』て言った俺がバカみてぇじゃねえか」

    心理定規「あなたはそれでいいと思うわよ。いつものていとくんでいて♪」

    垣根の腕へとしがみつく彼女。傍から見ればバカップルである。

    垣根「お前が俺のことをバカにしてるっていう事実だけはわかった」

    垣根「って、抱きつけば許されるとか思ってんじゃねぇぞコラァァァッ!!」

    281 = 280 :

    むむ

    282 = 260 :

    心理定規「冗談よ冗談」

    垣根「はぁ…。俺はこれまでいろんな女に会ってきたけどな?お前ほど手ごわいのは見たことねえぜ…」

    心理定規「それは光栄ね」

    垣根「褒めてねえから」

    心理定規「とにかくさっきの答えだけど、味はもちろん、
    上条当麻と一緒にいて楽しかったわよ。優しい人は私、好きだもの」

    垣根「…へえ、そうか」

    心理定規「嫉妬した?」

    垣根「レベルゼロに嫉妬する意味がわからねえ」

    垣根「でも、第1位を倒した男でもある」

    垣根「…はいはい」

    彼女を無視し、ファミレスへと一人で向かう垣根

    心理定規「ちょ、待ってってば!怒らせたのならゴメンなさい!?」

    283 = 260 :

    心理定規「あなただって十分に優しいから安心して?だからこそ、私はあなたのこと好きになったんだから」

    垣根「優しいだぁ?お前を置いて店に向かってるってのにか」

    心理定規「…歩幅がいつもより小さい」

    垣根「っ!?」

    心理定規「私が見失わないように、敢えて歩幅を私に合わせてるんでしょ?そういうところ、好きよ」

    垣根「お前さぁ…人の動きを観察しすぎだろ常識的に考えて…」

    心理定規「嫌だった?」

    垣根「バカなこと言ってねえで、とっとと中に入るぞ」

    そうは言いつつ、どことなく嬉しい感じがした垣根帝督だった。

    284 = 260 :

    垣根「席は…ここでいいな。何を頼む?」

    心理定規「そう急かさない。時間はまだあるんだから」

    垣根「時間があるとかいって油断してるとなぁ。時間なんてのは、あっという間に経過しちまうんだよ」

    心理定規「経験者が言うと説得力があるわね」

    垣根「え?ちょ、それどういうー」

    心理定規「この前も、『まだ時間はある』とか余裕ぶちかまして、
    結局打ち止めを誘拐できなかったんだものね」

    垣根「…あぁ、そうだよッ!!せいぜい俺を反面教師にしろよこのクソったれ」

    心理定規「(逆切れするていとくん可愛い♪)」

    ほのぼのとしていた。

    一方通行「アァ!?補習があるから来れねェだァ!?バカかテメェはッ!!?」

    突然の怒声。ほのぼのは終了した。

    垣根「…なあ。一方通行の声が聞こえた気がしたんだが、気のせいだよな?
    いけねぇいけねぇ。あいつに対する執着(殺す的な意味で)にはけじめをつけたつもりだったのに
    こんな幻聴が聞こえちまうなんて、情けねえ話だ」

    285 = 260 :

    心理定規「言ったでしょ?予想外の面白いことが起こる、それが旅の醍醐味だって」

    垣根「予想外はともかく、面白いってのは違うと思う。絶対違うと思う」

    心理定規「まぁまぁ。とりあえず様子を見守りましょうよ」

    そんな二人が見守る彼は、二人からは少し離れたテーブルへと座っている。

    一方通行「ァんの土御門の野郎…次会ッたら半殺し確定だコラ」

    ??「あなたと二人っきりって時点でなんとなく察してたけど、案の定ってわけね…」

    そして、そこには肩を落とす…もう一人の同伴者がいた。

    一方通行「なァ結標。グループの会議より補習を優先させる野郎ォってどう思う?」

    結標「少なくとも、付き合おうとは思わないわね」

    一方通行「海原も海原で連絡が取れねえし…マジどうなッてんだよこの組織はよォ!?」

    垣根「……」

    心理定規「……」

    え?海原って確か、さっきゲーセンで踊ってた人だよね?と顔を見合わせる二人だった。

    286 = 260 :

    結標「私にそれを言われても…。そもそも、集合場所がこんなファミレスって時点でおかしくなかった?」

    一方通行「ァ?」

    結標「だってそうでしょう??暗部に関わるような秘密事項を、こんな人あふれる場所で話すって
    一体何なの??どういうこと??ありえないわよこんなの普通に考えれば」

    一方通行「…確かにそうだァ」

    結標「はめられたわね私たち」

    一方通行「ってことは会議ッてのも嘘かァ!?土御門ォ!テメェは半殺しどころかスクラップ相当だ糞が!!」

    結標「にしても、何でその組み合わせが私とあんたなの?」

    一方通行「…おい、周りに土御門や海原、もしくは怪しい監視カメラはねェか?」

    結標「え?」

    一方通行「俺とお前、なんとも愉快な組み合わせだよなァ?」

    結標「…まさか」

    一方通行「そんな二人を見てニタニタ影から笑う奴がいたとしたら、そいつァ生かしちゃおけねェよなァ?」

    287 = 260 :

    その瞬間だった

    垣根「(嘘!?こんな店の中で!?)」

    とっさの判断で垣根は、自分と心理定規の周りをダークマターで覆った。

    心理定規「え…ど、どうしたの?」

    垣根「あいつ、何を血迷ったか…この空間全域にベクトル操作をかけようとしてやがる…ッ!」

    心理定規「もしかして私たちがいることバレちゃったから?」

    垣根「いや、それは関係ねぇと思うが…」

    しかし危なかった。垣根のとっさの能力発動がなければ、二人とも一方通行に存在を気付かれていた
    かもしれない。基本的に未元物質には彼の操作が効かない…。ゆえに、とりあえずは難を逃れた。
    その代わり、とある絶叫が聞こえた。

    ??「ぎいいぃぃぃぃやああぁぁぁぁぁッ!!!!!」

    一方通行「こんにちはァ!!一体店内で何やってたンですかァ??端っこでこそこそ何やってたンですかァ??
    死ぬ準備できてますかァッ!!?え?土御門クゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!?」

    天国に一番近い男、その名は土御門元春

    288 :

    >>1
    つまんね、キモいんだけど

    289 :

    >>288
    お前の存在よりは面白いから黙ってろ

    290 = 260 :

    土御門に黙祷を捧げて、自分は寝ます…みんなおやすみなさいませ
    また昨日と同じく書きにきます

    293 :

    土御門クーン

    294 :

    つっちいいいいいいいいいいぃぃぃ!!!!

    295 = 293 :

    ああああああああああああああああああ

    298 :

    新規に優しい禁書SSだな
    ていとくんとメジャーハートの2人に対して自然に好感が持てたわ


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