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    元スレ刹那「インフィニット・ストラトス?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 刹那 ×2+ - 野球 + - 次スレ→1301470474 + - インフィニット・ストラトス + - ガンダム + - グラハム + - シャル + - プリキュア + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    551 :

    刹那さん童貞こじらせて最早仙人だから…

    552 = 541 :

    >>550
    シャルが刹那にか

    553 = 443 :


    ≪刹那、錆びる心配はない。ゆっくりとつかっておけ≫
    (……ああ)

     浴槽の中で、刹那はリラックスした体勢のまま風呂に入っていた。
     やろうと思えば人間と同じ体・感覚を復元できる以上、堪能しない手はない。

     しかし、こうも大きな風呂場に一人だと、どうにも寂しいものを感じる。
     せめてティエリアが体を持っていれば、いつも手間をかけてばかりな以上、よりくつろげただろうに。

    ≪僕のことは気にするな、感覚共有は行っている≫

     ティエリアの言に、そうか、と刹那は納得した。
     同一個体である以上、ティエリアと刹那の五感はリンクしている。
     やろうと思えば、ターミナルユニット内でも擬似的な入浴は可能なのだろう。

    ≪せっかくだ、もう少し――――≫
    「お、お邪魔します……」
    (敵襲……!?)
    ≪……何度も言うが、敵ではないぞ≫

     いきなり浴場へ介入してきた、第三者。今の声は、

    554 = 405 :

    刹那は敵襲以外言えないのかwwww

    555 = 443 :


    「シャルル……!? 何故ここに!」
    「僕が一緒だと……嫌?」
    「そうではない。理由を――――」
    「やっぱ、その……お風呂に入ってみようかな、って。迷惑なら、あがるよ?」
    「……なら、俺は上がる」
    「ああっ、待って! 話が、あるんだ……大事なことだから、刹那にも聞いてほしい」

     呼び止められて、刹那は動きを止めた。
     ゆっくりと、再びお湯に体を沈めると、シャルルへ背中を向けるよう方向を変える。

     シャルルはぎこちない足取りで浴槽に足を入れると、そっと刹那の近くで腰を下ろす。
     丁度、背中合わせの形になった。

    「その……前に言ってたことなんだけど」
    「……学園に残ると言う話か?」
    「そう、それ。……僕ね、ここにいようと思う。刹那がいるから、僕はここにいたいと思えるんだよ?
     ……それに、ね? もう一つ、決めたんだ。僕の、在り方を」

     背中合わせのまま、シャルルは言葉を紡いでいく。

    556 = 443 :


    「在り方?」
    「僕の事を、これから『シャルロット』って呼んでくれる?
     ……二人きりの時だけでいいから」
    「シャルロット……本名か?」
    「そう。僕の名前……お父さんがくれた、本当の名前」

     刹那は、本名を明かしていない。
     カマル・マジリフ――――その名は、ガンダムマイスターとなった時に捨てたのだ。
     だから、刹那は刹那のままだ。そのことを、刹那は今更口にするまいと決めた。

    「……了解した。これからもよろしく頼む、シャルロット」
    「……うん」

     シャルルは――――シャルロットは、小さな声で、けれどしっかりと返事をした。


    557 = 436 :

    お父さん……だと……?

    558 = 414 :

    ソランどこ行った

    559 :

    カマルはマリナと初めて会ったときに名乗った偽名で本名はソラン・イブラヒムってにぃにぃが言ってた

    560 = 516 :

    本名ってソラン・イブラヒムじゃなかったっけ?

    561 = 443 :

    あああああああああああああああああああああああああ

    やっちまったああああああああああああああああ

    562 :

    カマル・マジリス
    ソラン・イブラヒム
    刹那・F・セイエイ
    ガンダム
    少年

    刹那さんはいっぱい名前持ってんな

    563 :

    >>561
    気にするな。俺は気にしない

    565 = 491 :

    >>561
    どじっこ乙
    まぁ大丈夫な範囲でしょ

    566 :

    >>563
    《本当に気に入ったのか……》

    567 = 443 :

    ごめん、レイ……俺は、俺は……

    しかもシャルの名前ってお父さんじゃなくてお母さん……



    俺は……ガンダムに、なれない……

    568 = 563 :

    >>562
    クルジスのガキもだな

    569 = 412 :

    どれほどのミスであろうと!今日のお前は阿修羅すら凌駕する存在だ!!

    570 :

    >>567
    気にするな
    脳内保管でOKだ

    571 = 559 :

    刹那は最後までグラハムを名前で呼ばなかったな

    572 = 470 :

    一瞬誰かと思ったぞ、少年

    573 = 443 :


     翌日。

    「…………今日は、皆さんに、転校生を紹介します」

     加減を悟ったのか、真耶は言いづらくも教師の職務を果たしていた。
     しかし、当の着任者はまったく意に介さず。

     つかつかと教壇の隣に歩み寄り、にっこりと笑みを浮かべて名乗った。

    「シャルロット・デュノアです。みなさん、改めてよろしくお願いします!」

     束ねられた金髪、西洋人らしい碧眼、そして柔らかい物腰と声。
     一人の少女が、そこに立っていた。

     当然、皆から困惑の声が上がる。

    「ええっとぉ……デュノア君は、デュノアさん、と言うことでした……」

     事態を収めようと思ったらしい真耶は、しかし全く収められていない。

    「……は? つまりデュノア君って女?」
    「おかしいと思った。美少年じゃなくて、美少女だったってわけね」
    「セイエイ君、あんなに仲良かったのに知らないってことは……ちょっと待って、昨日は確か、男子が大浴場使ったわよね!」

     クラスの女子からしっちゃかめっちゃかに言葉を投げつけられて、刹那は対応に困った。
     シャルロットから入って来たわけだが、まさか、それを口にするわけにもいくまい。
     仕方が無いと、刹那は口をつぐんだまま耐えた。

    574 = 432 :

    >>568
    「クルジスのにいちゃん」も追加しよう

    575 = 405 :

    お、刹那キスされるか?

    576 = 541 :

    今度は手じゃなく口を抑える羽目になるな

    577 = 443 :

     すると、遠くから、教室の後ろの方に飾ってあった花瓶が刹那に迫る。
     誰かが投げたのか、あるいは騒ぎで飛んできたのか。

     ともあれ、キャッチするべく刹那は身構えて――――

     窓から飛び込んできたラウラが、その花瓶を停止させた。
     見れば、ラウラはISをまとっている。
     それによるAIC、慣性停止能力。即ち絶対防御。

    「ラウラ・ボーデヴィッヒ……!」

     予想外のエトランゼの出現に、刹那が小さく息を漏らす。
     ラウラの怪我は軽くないと言われて、例の事件以降、刹那は顔を合わせていないのだ。
     どう出る、と警戒する刹那の胸倉へ、ラウラは手を伸ばした。

     それを、刹那は避ける。
     足を後方へ移動させ、軸をずらして回避。

     またも、ラウラが右手を刹那に伸ばす。
     刹那は地面を蹴り、間合いを保って回避。

     再び、ラウラが右手を刹那に伸ばす。
     刹那はしゃがみ、高度を違えさせることで回避。

     そのまま、両者にらみ合う。
     それが数秒続いて、ラウラは告げた。

    「……悪いようにはしない。じっとしていろ」

    578 :

    正直ラウラが取り込まれた前後のくだりは原作のそれより面白いと思った

    579 = 470 :

    せっさんwww

    580 :

    気にするな、おれは気にしないって元ネタなんだっけ?
    どこかで見た気はするんだが

    581 :

    レイがシンに言った台詞じゃなかった?

    582 :

    >>580
    多分種死のレイ

    583 = 405 :

    >>577
    無限ループって怖くね?

    584 = 412 :

    >>580
    ラウルサンの息子

    585 = 516 :

    レイがクローンだとか言った時だったような気がする

    586 = 443 :


     そう言われて、刹那は立ち上がり、身動きをやめた。
     対話は、信じあうことから始まる。
     この前のトランザムバーストから、ラウラはどこか雰囲気を変えた。ならば、賭ける価値はある。

     ゆっくりと、ラウラの右手が刹那の襟元を掴む。
     そのまま、手元へと引き寄せると、

     ラウラは、刹那にそっと口付けた。


    (何……!?)
    ≪刹那!?≫

     予想の斜め上の行動に、刹那はただただ驚愕するばかりである。
     ネーナ・トリニティにも同じようなことをやられたが、まさか、こんな、いきなり。

     一呼吸の間、じっと唇を寄せていたラウラは勢いよく顔を離し、頬を赤く染め、

    「こっ、この間の謝罪だ。
     それと、お前は私の嫁にする。隣で、私が変わっていくのを見届けてもらう! ……決定事項だ! 異論は認めん!」

    587 = 580 :

    ああなるほど、レイか サンクス
    そして④

    588 = 566 :

    机が並び生徒もいる教室で華麗な回避を決めるせっさんまじ魔法使い

    589 = 470 :

    お前ら優しいな、GN粒子の影響か

    590 = 563 :

    シンがステラ逃がして独房ぶちこまれたときだっけ

    591 = 412 :

    >>589
    このスレは常にクアンタムバースト

    592 = 581 :

    せっさんだと憎たらしくない!不思議!

    593 = 405 :

    昨日の回やるなら刹那とラウラが・・・・

    594 :

    ガンダムのレイって以外といい奴だっのか

    595 = 436 :

    せっさんは愛も憎しみも乗り越えて大賢者となったのだ

    596 = 443 :

     その堂々極まりないブライダル宣言に、教室へ動揺が走り、


    「ええええええええええーーーーーーーっ!?」
    「嘘おおおおおおおおおーーーーーーーっ!?」
    「はあああああああああーーーーーーーっ!?」
    「なんとぉーーーーーーーーーーーーーっ!?」
    「オ・ノーレェェェェェーーーーーーーッ!!」

     学園中が、震撼した。



    ~次回予告~

     諸君、ついに訪れたぞ、熱く燃える夏……太陽の季節が!
     夏と言えば当然海……臨海学校だ!
     しかし、水中行動すら可能とは。汎用性が高すぎるぞ、ガンダム!

     明日は日曜日! 買出しに行く必要があると見た!
     フラッグファイターの諸君、急ぐぞ!
     ビーチバレーで、ガンダムとの決着をつける!

     盟友と編み出した我が奥義『グラハムスペシャル・アンドサーブ』、とくと見るがいい!
     次回、‘海は即ち乙女座の地’。体の端からにじみ出た欲望を、断ち切れ、ガンダム!

    597 :

    せっさんならだれとくっついてもいい
    マジイケメン

    598 :

    >>593
    目にも留まらぬグラウンド勝負が行われるわけか

    599 :

    御大将はこっちに来ているようだな
    女装か?

    600 = 581 :

    相変わらず>>1のグラハム節が秀逸過ぎる


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