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    元スレ翔一「転校生の仮面ライダーアギトです!」巴マミ「あ、アギ……?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - アギト + - クロスオーバー + - 仮面ライダー + - 未完 + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 5 :

    >>27
    アナザーアギトは大分虫っぽい見た目だからな
    あとアギトのデザインはドラゴンがモチーフだけど大体はクウガが元らしい

    52 = 49 :

    OP意識してるなぁ

    53 :

    龍騎しか見たことないおれにアギトの内容を三行で

    54 = 47 :

    >>53
    神様と
    人間の
    戦い

    55 :

    >>53
    ギルスの人
    「オレは不死身だ!!」
    二回死んでる

    56 :

    アギトって敵が天使なんだっけ?

    57 = 36 :

    アギトの設定の壮大さは仮面ライダーの中でもトップクラスだよな

    58 :

    設定だけ壮大っていうならキバもなかなか
    まあ、活かせてないんだけどな

    59 :

    >>53
    クウガが守った世界のその後
    だったはずったけど
    そんな設定なかった

    60 = 58 :

    >>59
    『「未確認生命体第4号」が存在した世界』ってだけで『クウガ』と『アギト』に直接のつながりはないって話じゃなかったかね?

    61 = 55 :

    >>60
    続編にするつもりだったんだけど、「五代が平和を守った世界でまた戦いなんてヤダヤダヤダー!!」ってなって急遽パラレルになった

    62 :

    結局視聴者の捉え方次第だな。
    俺は続編だと思ってた

    63 = 47 :

    おい>>1はどうした

    64 :

    >>62
    いや公式がハッキリとクウガとは繋がってませんって言ってる

    65 = 1 :

    スマン。遅くなった
    これから書きあがり次第随時投下する

    >>45
    ストパンでSSスレ立てたことはないな

    66 :

    67 = 66 :

    68 :

    寒いから早くしてくれ

    69 :

    氷川誠って奴の仕業なんです・・・
    奴はG3の力を楽しんでいる・・・

    70 = 1 :




     遥か昔。

     宇宙にはただ混沌があり、テオスはその混沌より生まれ混沌を闇によって黒一色に染め秩序を作った。

     そして、星々を闇に浮かばせ光を生んだ――



    マミ(結局あの後は何も聞けず仕舞いだったわね……)

    マミ「まぁ、明日になったらまた聞いてみればいいわね」

    キュゥべえ『マミ、大変だ!』

    マミ『!? キュゥべえ、どうしたの!?』

    キュゥべえ『孵化しかかっているグリーフシードを見つけたんだ! 今君がいる場所からそう遠くない、すぐに来て!』

    マミ『わかったわ! すぐに行くから、キュゥべえはそこで待ってて!』

    71 = 1 :

    翔一「さてと。夕飯のおかずの材料を買って帰らないと……アレ?」

    マミ「――――!」

    翔一(巴さん……? 何か妙に真剣そうな顔して走っていったけど、どうしたんだろう?)

     ―――キィン! キィィィン!

    翔一「!?」

     キィン! キィン! キィィィン!

    翔一「…………」

    72 = 1 :

    キュゥべえ「マミ!」

    マミ「キュゥべえ、グリーフシードの様子は!?」

    キュゥべえ「まだ結界も出来ていないけど……出来上がるのも時間の問題だ」

    マミ「それなら、結界が出来上がると同時に一気に突入して片を付けましょう」

    キュゥべえ「いや、結界内で魔力を使ったらグリーフシードを刺激して孵化を早めてしまう危険性もある。ここは……!?」

    マミ「? どうしたの?」

     突然、何かに気づいたキュゥべえが後ろに振り返る。
     それにつられてマミも視線を背後へと向けると――――

    マミ「……なに、あれ?」

     奇妙な光景だった。
     まだ空も暗くなっておらず、日も沈みきっていないのに、周囲の光景が見えなくなるほどの目映ゆい光がそこには広がっていた。
     いや、それどころか、その光は少しずつマミたちの方へと近づいてきていた。

    マミ「光が……近づいて……」

    キュゥべえ「あれは……まさか……!?」

    74 = 1 :

    ???「…………」

    マミ「あれは、昨日の……」

    キュゥべえ「アギト!」

    マミ「キュゥべえ、知っているの!? ……『アギト』? それがあの怪人の名前……なの?」

    アギト「…………」

    マミ「あ……。いつの間にか光が……」

    キュゥべえ『マミ、あいつは危険だ! これ以上、あいつをグリーフシードに近づけちゃいけない!』

    マミ『えっ? どういうこと?』

    アギト「――――!」

    キュゥべえ「マミ!」

    マミ「あ……」

    75 = 1 :

    翔一「……ふぁ。……あれ? 俺いつの間に家に帰ってきてたんだ?」

    翔一「…………」

    翔一「……」

    翔一「……ま、いいか。って、もうこんな時間!? 急いで夕飯の準備しないと……!」



     翌日――

    翔一「おはようございます!」

    マミ「あ……。お、おはよう、沢野くん」

    翔一「? どうしたんですか、巴さん? なんか昨日と比べて元気無さそうですよ?」

    マミ「そ、そう?」

    翔一「あ! さては、朝ご飯ちゃんと食べて学校に来ませんでしたね?」

    マミ「えっ?」

    翔一「駄目ですよ、ちゃんと朝食は取らないと。一日の元気は朝ご飯ですからね」

    マミ(…………)

    76 :

    魔法少女ってアンノウンの虐殺対象に入るのかな

    77 = 1 :

    マミ「……ねぇ、沢野くん」

    翔一「はい、何でしょう?」

    マミ「昨日の話の続きなんだけど……」

    翔一「昨日の話?」

    マミ「ほら。あなたは魔法や超能力を信じるっていう……」

    翔一「あぁ。あのことですか」

    マミ「あなた……確か魔法や超能力みたいな力を持っているって言ってたわよね?」

    翔一「はい!」

    マミ「もしよかったら、教えてくれないかしら? 一体、あなたはどんな力を持っているの?」

    78 = 1 :

    翔一「ん~……。魔法とか超能力とは厳密に言うと違うような気がしますけど……」

    マミ「……それって、今ここで見せてもらえる?」

    翔一「あぁ、それは無理です」

    マミ「何故?」

    翔一「実は、俺自身もこの力についてはよくわかってないんですよ」

    マミ「……はい?」

    翔一「いや~、何といいますか……。力を制御仕切れていないって言うか……。あ、でも、『力がある』っていうことだけは確かです!」

    マミ「…………」

    79 = 1 :

    翔一「それに、仮に力を制御できたとしても、さすがに今は見せられないでしょうね。きっと巴さんやクラスの皆も驚いちゃうでしょうし……」

    マミ「……じゃ、じゃあ、具体的にはどんな力なのかくらいは教えて貰えないかしら?」

    翔一「はい! 強くなります!」

    マミ「……へ?」

    翔一「だから、強くなるんですよ。そして、パンチやキックで相手と戦うんです!」

    マミ「……もしかして私のことからかってる?」

    翔一「からかってるだなんてとんでもない! 嘘偽りない本当のことです!」

    82 :

    ショウーイチ君っぽい

    83 :

    スペシャルの時のアギトがすげぇ怖かった記憶がある

    84 = 1 :

     昼休み

    マミ「……はぁ」

    キュゥべえ『何やら今日はお疲れみたいだね、マミ』

    マミ『? キュゥべえ?』

    キュゥべえ『ちょうど近くに来ていたから様子を見に来たんだけど……』

    マミ『え、えぇ……。ちょっと精神的にね……』

    キュゥべえ『大丈夫かい? まだ僕の方も先日言った魔法少女候補の子と接触できていないんだ。だから、この街はまだ君1人に守ってもらわないと……』

    マミ『あぁ、それなら大丈夫。さすがに魔法少女としての活動に支障をきたす程の問題じゃないから……』

    キュゥべえ『そうかい? それならいいけど……』

    85 = 1 :

    マミ『それに、キュゥべえ』

    キュゥべえ『なに?』

    マミ『あなた、自分がその魔法少女候補の子と接触できたら即契約に取り付けるかのような物言いだけど、そう簡単に物事というのは進まないものよ』

    キュゥべえ『厳しいなぁマミは……。おっと、それじゃあ僕はこのあたりで失礼するよ』

    マミ『えぇ。それじゃあ、またね』

    86 = 1 :

    翔一「只今戻りました~!」

    マミ「あら、お帰りなさい。どこへ行っていたの?」

    翔一「いや~、料理研究部の人たちに是非うちの部に来てくれないかってスカウトされちゃって……」

    マミ「あら? 沢野くんにはぴっちゃりなんじゃない?」

    翔一「そうなんですけど、断っちゃいました。もう3年生だし、今更部活に入部してもそう長くは在籍できませんから」

    マミ「そう……」

    翔一「それに、俺には他にやるべきことがありますから」

    マミ「……やるべきこと?」

    翔一「はい! ……あっ、そういえば、巴さん、実は今そこの廊下で俺おかしなものを見ましたよ」

    マミ「おかしなもの?」

    翔一「えぇ。なんか白くて尻尾が長い犬だか猫だかわからない変な生き物が、俺や他の生徒達の足元をぴゅ~っと走り去っていったんです」

    マミ「!?」

    翔一「なんか俺以外の人は全然驚いた様子じゃなかったけど……。本当にあれなんだったのかな~?」

    マミ(キュゥべえが見えている……!? まさか……本当に何か特別な力を持っているの……!?)

    88 = 49 :

    >両肩の肩甲骨の辺りからはマントもしくはマフラーのような羽が出ており、さらに腕と足には爪のような器官が刃物のように突き出ていた。

    マフラーと聞いてアナザーアギトかと思ったが普通の人から見たらアギトもアナザーアギトも同じに見えてるんだよな
    ただ単に視聴者に見分けが付くようにしてるだけで

    90 = 1 :

     放課後

     マミは昨日、孵化しかけていたグリーフシードがあった場所に来ていた。
     しかし、今現在そこにはもうグリーフシードはない。

    マミ「やっぱり……。魔女やグリーフシードの反応はおろか、魔力の残塊すら残ってない……」

     マミの手のひらに乗せられている彼女のソウルジェムは今現在何の反応も示していなかった。

    マミ「……『アギト』」

    マミ(昨日、あの時――――)



    マミ「あ……」

    アギト「――――!」

     一瞬の出来事だった。
     マミが気づいたころには、すでにキュゥべえから『アギト』と呼ばれていた黄金の怪人は、彼女の視界から姿を消していた。

    キュゥべえ「マミ、後ろだ!」

    マミ「!」

    91 = 1 :

     マミはしまった、と思い。振り返りながら咄嗟に守りの体制に入る。
     だが、肝心の相手からの攻撃はなかった。

    マミ「あれ?」

    キュゥべえ「グリーフシードが!」

    マミ「あっ!」

     そう。アギトの狙いは最初からグリーフシードだったのである。
     だが、そのグリーフシードは、アギトの接近を感知したのか、すぐさま周囲に結界を形成していく。

    マミ「結界が!」

    キュゥべえ「マズい! このままアギトが結界内に入ってしまったら、あいつの力に反応して確実に魔女が孵化してしまう!」

    アギト「…………」

    マミ「えっ?」

    92 :

    アギトって無限に強くなるんだよね
    ヤバイね

    93 = 76 :

    毎週天使殺して神様殴っちゃうくらいヤバいからな

    94 = 49 :

    >>93
    更に何がヤバいかっていうとその神々に喧嘩売ったG3システム

    95 :

    >>93
    ライダーキックも食らわせてたな

    96 = 1 :

    Believe Yourself
    http://www.youtube.com/watch?v=ANEt7s6bu6Q&feature=related

     突然、結界を前にアギトがその場で足を止めた。
     そして、次の瞬間には、その場で静かに腰を落としていき、何やら空手の型のようにも見える構えをとる。

    マミ「な、何を……」

    キュゥべえ「まさか……」

    アギト「――!」

    マミ「!? ツノが!」

     アギトは、一呼吸済ませたかのような動きを見せると、今度は自身の額部にある一対のツノ――クロスホーンが開く。
     当初2本だったツノはこれで計6本となった。

    97 = 1 :

    マミ「…………」

     ただ、ツノが展開しただけ――それなのに、マミには今目の前にいるアギトの動きひとつひとつがこれまで自身が戦ってきた魔女と同等かソレ以上の悍ましいモノに感じられた。

    アギト「…………!!」

     やがて、アギトの足元に光り輝く紋章のようなモノが徐々に浮かび上がる。
     目の前では魔女の結界がみるみるうちに展開されているというのに、全く関係ないと言わんばかりにアギトの動きにブレ等は見られなかった。

     ――無の境地。
     マミの脳裏にふとそのような言葉が浮かび上がった。

     やがて、アギトの足元に浮かんでいた紋章は渦へと形を変え、アギトの右足へと収束していく。
     同時に、アギトの両肩にあるマフラー状の羽が風も吹いていないのにふわりと浮かび、はためき始めた。

     そして、すり足で右足を前、左足を後ろへと移動させ、落としていた腰をさらに深く落とす。

     ――ほんの一瞬ばかり、場がシンと静まり返る。
     そして――

    アギト「はああああああああああっ!!」

     跳躍。
     まるで己の黄金の肉体そのものを一本の矢の如く、右足を前へと伸ばしながら、アギトは結界へと飛び込んだ。

    99 :

    久し振りに上手い地の文付きのSSと出くわした、しかも仮面ライダーものとは運が良い
    支援支援

    100 = 92 :

    うごきwwwwwだしてるぅwwwww未来をwwwww止められないwwwwwwwwwwww


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